『一夜三人転 八双陽月と紬和紗と津辻八汐の夜行』

キャラシート

PC 三途渡し(アケロンドライヴ)》八双陽月
キャラシート
(PL:白金)

PC 《オキシペタルム》津辻八汐
キャラシート
(PL:あやまだ)

PC 《十六代目"翳り媛"》紬 和紗(NPC)
キャラシート
(PL:アスハル)


メインログ雑談ログ

目次

PC紹介

GM:では『潜夜とは月の不在なり』(https://kirikok.web.fc2.com/senya/senya.html)アフター卓やっていきます。
GM:久々だから、PC紹介もはさんでいこか。
八双陽月:ハイヨ!
GM:まずは八双くん https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.htmlkey=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7p_48wQM
八双陽月:おす!『潜夜とは月の不在なり』でPC1をやってた八双陽月です。
八双陽月:典型的で模範的なチルドレン。世を斜めに見て何処か皮肉気な事を言うけど秩序と平和のために命を懸けられる若者です。
八双陽月:ジャームの凍結処理を主な仕事にしていましたが、『潜夜とは月の不在なり』で友人や仲間が出来て多少は素直方向に感化されたと思います。
八双陽月:能力は自分の影を黒炎の剣に変換して爆散オバロしながら切り刻むだけ!後、小金も持ってる。以上。
八双陽月:こんくらいかな?
GM:武器作成の地位は近年あがるばかり……性能も……!
GM:とはいえその力、夏祭りの役に立つかな。
八双陽月:力なんて役に立たない方が良いですからね!
八双陽月:僕は同級生女子と女教師とイチャイチャしたいだけだぜw
GM:模範的チルドレンの返し……! 健全な男子学生ムーヴも完璧だ
GM:ではPC2、同じくIAの申し子、津辻さん!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.htmlkey=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgICgv_zX_gkM
津辻八汐:は~い。津辻八汐(つつじやしお)。『潜夜とは月の不在なり』ではPC3をしてました。
津辻八汐:“特別”に憧れていていた少女。本編開始の少し前にひっそり覚醒していた準覚醒枠として、異能の世界に丁寧かつ鮮烈に誘われました。
津辻八汐:みんなとの出会いや戦いを通じて、自分なりの“特別”を見つけられました。今はイリーガルとしてがんばってるよ。
GM:コードネームが戦ってる最中に決まる奴なんていくらあってもいいですからね。
GM:固定値以外すべてが可愛い女子
GM:なんですか? その不確かじゃない火力は……
津辻八汐:性能としては、植物の種子を生み出して成長を促進、遠距離攻撃をする二人目のオーバーローダー! 今回は命中力もそれなりに安定してます。
津辻八汐:街中では出力かんがえて撃たないとね~ がんばります!
GM:そういうこと!
GM:ではこの二人に加えて……
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.htmlkey=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYq-X0qQUM
紬和紗:潜夜におけるシナリオロイスをやっていました。二人のクラス担任の紬です。
紬和紗:倒すべき敵を倒されてしまったオールド・オーヴァード。私の手癖です。
紬和紗:昔は遺産使いだったがそれもなくなってしまいました。
紬和紗:よろしくね。
GM:というわけで、やっていきましょう!
八双陽月:よろしくお願いします!
津辻八汐:よろしくお願いします!

OP1

GM:まずはOP! 今回は一夜二人転のルールに則ります。
GM:とはいえ、とりあえずは登場侵蝕を振ってください。全員登場。
津辻八汐:津辻八汐の侵蝕率を1D(→7)増加(32→39)
八双陽月:1d10+28
DoubleCross:(1D10+28)→9[9]+28→37

GM:.
GM:.
GM:【矢向市立 矢向中央高校 とあるクラス】
GM:カッ! という眩しい日差しが、教室の窓から差し込んでいる。
GM:近年の教育改革の一環として、特に県内でも有数の進学校である矢向中央高校には、教室ごとに冷房設備は完備されている。
GM:だがそれは、夏休みを迎えた君たちにとって、良くも悪くもあった。
GM:すなわち、県内でも有数の進学校の高校生である君たちには――――夏休みを迎えたにも関わらず
GM:あるのだ。夏期講習が。
先生:「えーーー、であるからして」
先生:「この形容詞はこの場合~、長文の読解には~」
先生:「注意しなければならないのは、ここの過去分詞が~で~」
八双陽月:(果たして俺には意味があるのだろうかな?と思うよ。行きつく果てはエージェントだ。現代文の理解力で戦闘力が上がるわけじゃない)
津辻八汐:熱心に夏期講習を受けている。じわりと汗ばむ二の腕がノートに張り付かないように注意しながら。
八双陽月:(それはそれとして、こういうのは好きな自分もいる。余分が積みあがっていくのは即ち人間性の獲得だ)
八双陽月:くるくるとペンを回して講習内容を精査しノートを取る。
宮浦:クラスメイトには、完全に脱落していたり、
原田:糖分をこっそり補給しながら必死についていく者もいる。
先生:「ということで、この言葉の意味は推測できる。選択肢としてはAが正解となります」
先生:キーンコーン、カーンコーン。
先生:「おっと。では今日はここまで。君たちももうすぐ受験生です。夏休みでも羽目を外さないように」
先生:教師が教室を出ていく。
原田:「終わ……っだぁ~~~~~……」
津辻八汐:「……ふうっ。今日も大変だったねえ」
八双陽月:「夏休みというのも言葉ばかりだね。この学校は」
原田:【原田いろり:バレーボール部。五人姉弟の長女】
原田:「おらー翔馬! 起きろバカ!」
宮浦:「あづぁっ!」
宮浦:「あ、終わった? 今何時?」
宮浦:【宮浦翔馬:クラスのムードメーカー。地元生まれの歯科医の息子。国語は苦手】
原田:「ホントさ~。もっとこう、実技がある勉強がしたいよ」
原田:「しおしおもそう思うよね? ねー?」
津辻八汐:「えー? わたしは、運動あんまり得意じゃないからなあ……」
八双陽月:「おっと原田さんが時間を教えないようだから敢えて言おう。11時40分だ」
宮浦:「わりー八双。後でノート見して」
八双陽月:「何をご謙遜、津辻くんは実践は強いぜ」言いながらノートを渡し。
八双陽月:「俺は才能があると思う。羨ましい限りだ」この場合の実践とは実戦とも言うが。
宮浦:「はあー。夏休みだってのに勉強勉強、息が詰まるって」
原田:「息が詰まるのはうつ伏せで寝てるせいでしょ」
津辻八汐:「ふふっ。八双くんのお墨付きなら、心強いけどね」
津辻八汐:はにかみながら、帰り支度をしている。
宮浦:「違うって、こう……ガッコに来なきゃいけないっていう意識があるのがさあ……!」
八双陽月:「俺はお世辞は言わないよ。特に女の子にはね」
八双陽月:笑って返して、自分も帰り支度をし。
八双陽月:「しかし、進学という使命に縛られて自由が然程ないもんだね」
津辻八汐:「うんうん。そうだね」 慣れたように頷いて。「……確かに、先生はああ言ってたけど」
宮浦:「クサカの祭りだって始まってんだぜ? こんなところに閉じ込もってないで、パーっとさあ」
津辻八汐:「少しくらい遊んだって、罰は当たんないよね」
八双陽月:「学生らしい夏休みの過ごし方。勉強以外で。って何がある?何か面白そうな事」
原田:「またそうやって……そりゃ、私たちが子供の頃ならあそこが定番だったけどさ」
宮浦:「そりゃさあ、プール、祭り、カラオケ……」
GM:「山ー!」「ツーリング!」「サウナ!」「食い倒れ!」 と周囲のクラスメイトからも声が上がる。
津辻八汐:「あはは。たくさんあって迷っちゃうね」
八双陽月:「おお、おお、夏らしい欲望が一気に噴出した。FH(謎の単語)もびっくりだな」
GM:そうやって騒いでいると、不意に廊下から平坦な声が聞こえてくる。
紬和紗:「……講習が終わったのに、随分と残っているね」
八双陽月:外の日差しを指さし。
紬和紗:別の教室で授業をしていたのだろう。教科書を抱えて、普段通りにダウナーな声。
八双陽月:「空気が揺らめいている外に出るのが勇気いって」
津辻八汐:「先生。こんにちは」
紬和紗:「こんにちわ。ああ……そうね。学校の中は涼しいからね」
八双陽月:「この教室が一番冷房が効いてますからね。紬先生も涼みに?なにせMAX18度風力最大だ」
宮浦:「あ、ツムセンだ。おっすおっす」
紬和紗:「はいはい。わたしはこの後も仕事があるのよ」
紬和紗:「きみたちにはまだ実感がないだろうけれど、先生は授業をしてない時も仕事なんだから」
八双陽月:「それはお疲れ様です。あとでアイスでも差し入れます?」
八双陽月:(そういえば夏祭りって神社かなにかでやるのかな?この人、巫女でもあるけど。でも裏神社っぽいしな)
紬和紗:「気持ちだけ、頂いておこうかな」 流石に暑いのか、額をハンカチで拭う。
宮浦:「えー、じゃあお祭りとかはー?」
紬和紗:「問題。人が多くて暑くて人が多くて暑くて人が多いところ、先生が行くと思う?」
紬和紗:「津辻さん、どうぞ」チョークで指差す仕草。
津辻八汐:「えっ。えーっと……」
津辻八汐:「……見回り当番にならないと、来てくれなそうですね?」
紬和紗:「正解。10点」
八双陽月:「大穴って言うのは得点が高くなるわけだけど、穴なしガチガチの鉄板だった」
原田:「なんの点数なんだろ……」
八双陽月:「津辻さんの優等生性の勝利だったな」
津辻八汐:「あはは……」 もらった点数はありがたく頂戴しつつ。
紬和紗:「……ああ、そうだ。八双くん、津辻さん」
紬和紗:「この後、少し、準備室に寄って。"美化委員"のお仕事があるみたい」
津辻八汐:「あ……はいっ」 姿勢を正す。
GM:君たち二人は、クラスの美化委員に任ぜられている。
GM:ただし、紬和紗がこの言い方をするときは、通常の委員会の仕事ではない。
八双陽月:「夏休み。文字通りの意味で使われた試しがないな」
八双陽月:「よし。津辻さん、内申点を稼ごう頑張って」
津辻八汐:「そうだね」 鞄を肩にかける。「お仕事、がんばろ」
GM:.
GM:.
GM:【矢向中央高校 宿直室】
紬和紗:「急にごめんね、二人とも」
八双陽月:「いえいえ、俺はむしろこちらが本職ですから」
津辻八汐:「だいじょうぶです。えっと、なにかありました?」
紬和紗:畳の床に座布団を敷いて座っている。宿直室は冷蔵庫やキッチンもあり、学校の中にしては充実したくつろぎ設備が揃っている。
八双陽月:「それこそ紬先生の手を煩わせるのはUGNとしてどうなんだろうって話ですよ」
紬和紗:未開封のペットボトルを二人に渡す。「午前中に、支部のひとから連絡が来た」
紬和紗:「任務は聞いてないの。三人揃ってたほうがいいって言うからね」
紬和紗:「掛けても良いかな」
津辻八汐:こくりと頷く。
八双陽月:ペットバトルのキャップを回しながら頷き。
紬和紗:電話をスピーカーモードで開く。すぐに相手は出た。
八双陽月:「三人揃って?保護者が必要な場所に出かけるのかな」
八双陽月:「ほら、例えば俺と津辻さんだけで深夜うろついたら体裁が良くないとことか」
エージェント:『三人ともいるな』モグラのアイコン。事件の際から続いているUGNのエージェントだ。
エージェント:『”オキシペタルム”、”アケロンドライブ”、それに……”レフュージア”』
津辻八汐:「はいっ。わたしたち3人で……って、どんな任務でしょう?」
紬和紗:「うん。可愛い生徒たちまで一緒に呼んで」
エージェント:『アケロンドライブは元々こっちのエージェントだが……まあいい』
エージェント:『三人揃えた理由はある。"久酒祭り"、"久坂寺"。分かるか?』
GM:というわけで、《噂話》で振ってもらおうかな。目標値は5。
津辻八汐:(3+2)dx+1>=5<情報:噂話>
DoubleCross:(5DX10+1>=5)→6[4,5,5,5,6]+1→7→成功

八双陽月:1dx
DoubleCross:(1DX10)→5[5]→5

八双陽月:「お祭り?宮浦が言ってたやつだ」
GM

『久酒寺/久酒祭りについて』
 くさかじ、くさかまつり。
 矢向市の隣町、久酒町にある寺を中心に行なわれるお祭り。住宅街のど真ん中にある立地もあり、この時期には町全体での大規模な夏祭りが行なわれている。
 屋台や山車も多くあり、地元の子供なら一回は行った事があるが、ちょっとした言い伝えがあり、酒がさまざまな場面で振舞われるため注意が必要。

紬和紗:「ああ……」 普段から低空飛行ではあるが、さらに気が乗らなそうな声だった。
八双陽月:「何時にも増してダウナーですね。もしかしてお酒苦手ですか?」
津辻八汐:「ちっちゃい頃よく行ってましたけど……」 紬の反応にこちらも目を向けて。
紬和紗:「……そういうわけじゃないけれど」 どういうわけなのかは言わない。
エージェント:『手っ取り早く言おう。現在、そこでは祭りが始まっているわけだが』
エージェント:『寺の本堂が完全に封鎖されている。レネゲイドの力を用いた封鎖だ』
エージェント:『常人は完全に締め出され、"そこに入れない"ということを不自然にも思わない』
エージェント:『原因は不明。意図も不明。こちらが何度も調査員を送っているが、箸にも棒にもかからん状態だ』
八双陽月:「お祭りとか行ったことないから、テンション上がるな。とか思ってたけど、成程、異常事態だ」
津辻八汐:「……おかしなことが起こってるのは、わかりました。でも……」
津辻八汐:「それだったら、わたしたちでも同じじゃ……?」
八双陽月:「寺とか神社って仏や神とかの想念レネゲイドが乗りやすいものな。うん、俺達も調査員と同じになるのでは?」
エージェント:『一般人が完全に締め出されている、とは言ったんだが』
エージェント:『地元民が、何人か、祭りの中で声を聞いているらしいんだ』
エージェント:『"クサカ様"が助けを求めている気がする、って証言がいくつも出てる。屋台の店員や、山車の担ぎ手なんかがな』
エージェント:『そこで、地元民のオーヴァードなら別の反応があるんじゃないか、という判断になった』
八双陽月:「ハイ、先生、地元のオカルトスレイヤーとして見識ありますか?」
八双陽月:紬先生に目を向けて。
紬和紗:「……察しが良すぎるのも考え物だよ、君」
紬和紗:「うん。"クサカ様"……そう呼ばれるものがあそこにいることは知ってるよ。噂話程度だけど……」
八双陽月:「聡明さに魅力を感じて欲しかったなぁ、そこは」苦笑しながらペットボトルに口をつけて。
紬和紗:「知恵ある獣がいるはずだ。君たちの言うところの……アニマルオーヴァード?」
紬和紗:どっちだっけ、と呟く。
紬和紗:「RBだっけ……」
エージェント:「おい待て、そこの違いは重要だぞ? かなり!」
津辻八汐:「えっと。そんなに違いがあるんでしたっけ」 かつて講習を受けたが、そこまで重要だっただろうか。
紬和紗:「……どうして? またそうやって君たちは、無闇に妖を細分化して……」
エージェント:『アケロンドライブ! お前は聞いてるよな!』
八双陽月:「これは主観の違いで平行線になりそうな予感だ」
エージェント:『今夜までに説明しておけよ!』
エージェント:『とにかく、クサカ様の行動原理は二つだ。本堂に誰も近づけさせないこと、その上で地元の人間に助けを求めていること』
エージェント:『RBの異常行動だった場合、"G案件”の可能性がある』
八双陽月:「まあ、実際そこまでの違いはないよ」と津辻さんに小声で「実際、能力ソースの細分化に近い」
エージェント:『可能な限り早く、調査をはじめてくれ。あからさまに行くなよ、向こうが野生の獣の感覚で警戒しているなら』
エージェント:『きちんと祭には紛れること。伝わったか?』
八双陽月:「しかし、この街、ヤモリだけじゃなかったんですね。いや先生の家は大変だったんだろうなぁ」
八双陽月:「そうすると浴衣とか着るんですか?」
津辻八汐:「は、はいっ。ちゃんと、何も知らずにお祭りに来たひとみたいに……ってことですよね」
エージェント:『なんだ、アケロンドライブ、私服をもってないタイプのチルドレンじゃないだろう』
エージェント:『幸いお前達二人は武器がいらないタイプのオーヴァードだ、服装は可能な限り現地に合わせろ』
八双陽月:「つまり年相応の私服か」
八双陽月:「学生服って面倒くさくなくて良かったんだけどね」
紬和紗:「…………」まともな私服をもってないタイプのオールドである。
津辻八汐:「浴衣、浴衣かあ……あったかな。訊いてみないと」
紬和紗:「神社の正装は……」
八双陽月:「いいね。津辻さんの浴衣姿はクラスの男子共がフィーバーすると思う。美人が絡むと物凄くアホになるんだ、彼ら」
エージェント:『"クサカ様"は、退魔系オールドの正装を見て逃げ出さないくらい肝の据わった奴か?』
八双陽月:「巫女服はお祭りらしいのかな。俺は好きですよ、あれ」
紬和紗:「さすがにそこはわたしも弁える……」
紬和紗:「それに、神社に来たときにいつも見ているでしょう」
津辻八汐:「あはは。どうかなあ……」 八双の言葉に苦笑しつつ、親とLINEを交わし。
八双陽月:「良いものは何時見ても良いものですよ」
八双陽月:「そういえば私服ってあんま見たことないですね」
津辻八汐:「……あっ。浴衣、いくつかあるみたい。お母さんが着てたやつだけど」
津辻八汐:やりとりをじっと見て。「紬先生……あの。よければなんですけど」
津辻八汐:「一緒に、着ますか? ……浴衣」
紬和紗:「え」
紬和紗:「いや……でも。生徒のものを借りるのは……」
津辻八汐:「その、お祭りに紛れないと……って、言ってましたし」
津辻八汐:「あっ。浴衣は、お母さんのなのでっ。サイズとかセンスも、たぶんだいじょうぶ……」
津辻八汐:「は、八双くんは、どう思うっ?」
八双陽月:話の流れから二人の浴衣姿を想像などして。
八双陽月:「うん。いいね。彩と趣がある、夏の花は艶やかな方がお祭りらしい」
津辻八汐:「だ、だよねっ!」 こくこく頷く。
八双陽月:「たまには良いんじゃないですか?先生だってどうせなら祭りを楽しむ気持ちで行きましょうよ」
八双陽月:「任務は真面目にやるとして、終わったら夏休みですよ」
八双陽月:「たとえ大人であっても」
津辻八汐:(先生、ごめんなさい! でも……わたしだけ浴衣って、なんかちょっと……恥ずかしいかもなんです……!)
紬和紗:「そう、…………かな」
紬和紗:「……わ、分かった。分かったから……」
紬和紗:「心の準備時間をくれる……?」
紬和紗:両手を上げて、観念したように頭を下げた。
八双陽月:(そんなに勇気がいる事なのだろうか。いや、今までと違う事をするっていうのは相当か)
津辻八汐:「も、もちろんです。わたし、家に連絡しときますね……」 ほんのり後ろめたさも感じつつ、ほっとして。
GM:そうして、あなたたちは、オーヴァード"ヤサカさま"を探す任務につく。
GM:表向きは、"八酒祭り"を満喫しに行くのだ。
GM:.
GM:.
GM:それではOP終了。ロイスと購入が可能です。
八双陽月:お二人に取ろう 津辻八汐 友情〇/隔意 紬和紗 親近感〇/色々と不安 で
津辻八汐:-友だち/八双陽月/信頼:◯/隔意/ロイス
-先生/紬和紗/尊敬:◯/ごめんなさい/ロイス

八双陽月:購入 うーんボデマ
八双陽月:1dx
DoubleCross:(1DX10)→9[9]→9

八双陽月:3出して買っておこう
津辻八汐:UKTボディーアーマー
津辻八汐:3dx>=12
DoubleCross:(3DX10>=12)→10[6,10,10]+8[3,8]→18→成功

津辻八汐:めちゃめちゃ家にあった
GM:この浴衣、もしかして……
GM:それではOP終了。

ミドル1

GM:一夜二人転の基本ルールに基づき、ミドルは1シーンのみです。
GM:それでは引き続き二人とも登場。
GM:ただし、侵蝕はこの時点で80%に強制的に引き上げられます。
津辻八汐:ひえ~~っ
津辻八汐:津辻八汐の侵蝕率を80に変更(39→80)
八双陽月:レネゲイド濃度が濃い!
八双陽月:80に!
GM:――――――――――――――――――――――――
GM:【アクセス:矢向駅前バスからバスで30分 徒歩で5分】
GM:【八酒町1丁目:八酒祭り】
群衆:「おかあさーん、早く早くー」「もう、こら、走らないの!」
GM:どこかから聞こえる笛の音、太鼓の音。
GM:屋台の呼び込みの声、焼きそばが焼ける匂い。
GM:八酒祭りは、人の密度と活気に溢れている。
GM:一足先に、待ち合わせの場所に来た八双は、エージェントと連絡をしながら二人を待っていた。
エージェント:『確認だが』通信越しの連絡。
エージェント:『"G案件"については、どの程度理解してる?』
八双陽月:タンクトップに水色のサマーニットとニットリブパンツという夏らしい服装。
八双陽月:「実はほとんど。解説頂けると助かる。ほら、俺は凍結要員だったから」
八双陽月:「おさらいの意味も込めてね」
エージェント:『"グレイプニル"。それが、先日新たに発見されたシンドロームの名前だ』
エージェント:『発生した経緯については特に機密だが、これは"シャルヴ"と呼ばれる超好戦的・破壊思考のオーヴァード団体に所属するRB専用のレネゲイドで』
八双陽月:「確か武器を作るモルフェウスではないシンドロームが同時に発現を見せたとか」
エージェント:『他者のレネゲイドを侵蝕する形質を持ってる。ウロボロスの、より質の悪いバージョンだな』
エージェント:『そっちは"ミストルティン"だ。外見上は武器を自製するからな、モルフェウスと思われることも多い』
八双陽月:「今回の事件の裏にそれらグレイプニルが絡んでるかもって事か。ま、未知って言うのが一番怖いものな」
エージェント:『シャルヴは愉快犯的なオーヴァード犯罪者が多いにもかかわらず、手近なRBを選んで取り込もうとする傾向がある』
エージェント:『レネゲイドに由来しない通常のオーヴァードの方が、まだ致命的になりにくい。気持ち程度だがな』
エージェント:『そろそろ時間だな』
八双陽月:「これは今後も厄ネタになりそうだ、浴衣を着るのに躊躇する紬先生の気持ちもわかる」とあの時の事を思い出して苦笑して。
エージェント:『端末に、目撃証言があった屋台の一覧を送っておいた。とりあえずそのあたりは全て遊んでおけ』
エージェント:『お前は……まあ、心を殺すタイプじゃないから心配はあまりしていないが』
エージェント:『たまには、こういう変な息抜きもあるもんだ』
津辻八汐:カラコロ、と下駄を鳴らして。
八双陽月:「女性陣は真面目ですからね。俺はその分は軽薄に振る舞った方がバランスがとれる。と信じたいな」
津辻八汐:「……久しぶりに来たけど。すっごい賑わいだね」
八双陽月:と、返して音の方に目を向けて。
津辻八汐:水色をベースにピンクの花模様を散らした、清涼感のある浴衣姿。
紬和紗:「もう奥の方から、少しアルコールの匂いがする……」
八双陽月:「おおっと、可愛いな。眼福です」
津辻八汐:髪もアップし小さな巾着を提げ、キョロキョロと見回している。
八双陽月:「こっち、こっち、二人とも」と手を上げて。
紬和紗:どこか挙動不審に、その後ろに隠れるように、長身を藍色の浴衣姿で包んだ女性が近づいてくる。
紬和紗:「はあ……落ち着かない……」
津辻八汐:「あはは。ありがとう、八双くん」 照れたようにはにかんで。
紬和紗:髪を括って眼鏡を外している。浴衣の柄はこれでもかと地味なものにしているが。
紬和紗:慣れない化粧を施されたのか、頬はやや赤い。
八双陽月:「眼鏡外した先生も変わらずお美しい。そんな身をひそめることないじゃないですか」
八双陽月:「いや、お二人とも似合いますよ。俺が男どもの嫉妬で呪い殺されるかもしれない」
紬和紗:「すらすら出てくるんだから……いつも思うけれど、クラスでもこうなの?」
津辻八汐:「先生、ずっとこんな感じで……来る途中、何人も振り返るひといたくらいなのに」
紬和紗:「それは津辻さんもでしょう……ああもう、分った、分りました」
八双陽月:「普段はそんな視線なんて気にしないわ。って感じなのにね」
八双陽月:「いや、意外な一面だ」
八双陽月:「改めて、大人っぽく落ち着いた藍の色と、爽やかで透明感を感じさせる水色は二人の装いとしてマッチして良い」
八双陽月:「今日は楽しんでいきましょう。建前として祭りに紛れるためにね」
紬和紗:「……もう。しっかり、誘導してちょうだいね」
紬和紗:諦めたのか。呆れたように、困ったように笑う。
紬和紗:「津辻さんも。男の人から声を掛けられたら、八双くんを差し出すのよ」
津辻八汐:「いやあ、もう……」 何度も言われると、さすがに恥ずかしさが勝ってきて。「……八双くんも、ちょっと浮かれてる?」
八双陽月:「そうそう。鼻緒の結び方を勉強したんだ。お約束らしいから。付け焼刃だけどね」実際、浮かれている。
八双陽月:チルドレンとして娯楽行為に参加することなどほとんどなかったからだ。
津辻八汐:「ふふっ。そうですね。いざとなったら、八双くんに助けてもらわないと」
八双陽月:「風よけ、火よけに何でも使って欲しい。その際に俺のハニィ達に手を出さないでくれ。位は言って良い」
紬和紗:「………ふふ」 いつも通り、いつも以上に浮かれていることに気付いて。思わず小さく笑った。
GM:こうして、お祭りが始まった。
GM:それでは判定の説明をします。
GM:"クサカ様"は、お祭りを通して、自らを助けてくれる相手を探しています。数々の屋台で圧倒的な力を示し、クサカ様の導きを受けましょう。その間に、クサカ様の正体、クサカ様を狙うものについての情報も明らかになるはずだ。
GM

【夏祭りの"クサカ様"を追え】
使用技能:≪(屋台による)≫≪情報:UGN≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:4
現在0/4

・財産点使用可能。
・特殊ルール:片方が"支援判定"を宣言し、成功した場合、もう片方の達成値を+3し、最大達成値を10とする。支援判定の使用技能は、通常判定に準ずる。

GM
最初の使用技能は選択可能です。
「屋台:射的」
 使用技能:射撃に変更。

「屋台:スーパーボールすくい」
 使用技能:白兵に変更。

「屋台:くじ引き」
 使用技能:RCに変更。

GM:まず、どれか一つを選んでください。
津辻八汐:ほんほん
津辻八汐:どっちかの得意に寄せてもう片方が支援するのがいいのかしら
八双陽月:全員白兵かw
八双陽月:いや津辻さんは魔弾で撃つ
津辻八汐:でも固定値考えると白兵の方が良さそうかな
津辻八汐:津辻は固定値ないし、ダイスもアレだし……
八双陽月:じゃあスパボ掬いかな
津辻八汐:そしてわたしが支援するね
八双陽月:まあ、最終的に全部やるだろうしね!
八双陽月:まずはやってみよう。支援嬉しい
津辻八汐:うおお 支援ってもう振っちゃっていいんですかね
八双陽月:「屋台:スーパーボールすくい」をやります!
GM:OK!
GM:では白兵/情報:UGNで上の判定に挑むと良い!
津辻八汐:はーい いろいろないので《紡ぎの魔眼》使っちゃおう
津辻八汐:(3+2)dx>=6
DoubleCross:(5DX10>=6)→7[5,5,6,6,7]→7→成功

津辻八汐:abuna
津辻八汐:津辻八汐の侵蝕率を1増加(80→81)
八双陽月:そして支援貰ったので白兵で判定だ
八双陽月:6dx+7+3
DoubleCross:(6DX10+10)→10[1,1,2,5,9,10]+10[10]+3[3]+10→33

八双陽月:浮かれてる、、、
GM:wwwwww
GM:浮かれすぎだろ そりゃこんな美人二人に囲まれたらそうもなるか
津辻八汐:浮かれすぎワロタ
GM:では進行度  2/4  です。
八双陽月:二人とも高身長なんだよなぁ~
GM:さらに、進行度に応じた情報が手に入ります。
八双陽月:次は僕が支援するね~
GM:どうしよう。判定だけ先にやっちゃう?
GM:ああでも、ロールしてから次の判定のほうがいいな
GM:まずは情報を得つつ、スーパーボールを蹂躙すると良い
八双陽月:りょ☆
GM

『進行度2/4 クサカ様について』
 狗酒くさか、あるいは九酒狐、という伝承である。
 大昔に村人が干魃に苦しんでいたところ、二匹の狐が現れ、雨乞いのために用意されていた九瓶の酒を飲み干すと、にわかに雨を降らしたという。
 現在では、祭りのあちこちに雨を降らせる狐の図柄をシンボルとし、付け加えるならその伝承の儀式の一環という触れ込みで酒の提供が多い。

GM:ではロール。
店員:「はーーっはっはははは! せっかくでけえプールが余ってたから、スーパーボールすくいにしようと思ったが……」
店員:「こりゃあちょっと、スピードが早すぎちまったかなあ!」
店員:酒に酔った赤ら顔の店員が、改造の末にミニ四駆のコースみたいになった流れるプールの中にボールを流していく。
八双陽月:「子供に優しくないけど子供が喜びそうなギミックだ。なんと大人気ない子供じみた行為」
津辻八汐:「わぁ……すごい勢いだね」
店員:「あー水流の速度下げるか……あれ? 下がんねえなあ~」むしろ上がっている
紬和紗:「すごく飛沫が飛んでくるのだけど……」
紬和紗:「これがノルマの屋台なの?」
八双陽月:「濡れて透けないように注意してくださいね」さりげなく前に立ち「渡された資料によると蹂躙ポイントその2らしいです」
店員:「よう、そこの両手に花のにーちゃん! やってみるか?」 金魚用のポイを取って渡す。見かけ以外の不正はないようだが、どう考えても無理では?
八双陽月:「と言うか、大分出来上がってる。お兄さん良くない酒でも飲んだ?」
紬和紗:「透ける色じゃないよ……でも津辻さんも下がろうか」
店員:「酒を飲む……違うねぇ、クサカ様に捧げてんのさ」
津辻八汐:「八双くん、そういうのはもうちょっとさりげなく言ってほしいかな~……」 紬の言葉に従って、一歩後ろへ。
八双陽月:「もう少し勉強しておくよ。次回に期待してくれ」
八双陽月:(しかし直ぐに破けそうだ。表面を凍らせて補強するのはズルだけど、どうするか)
八双陽月:「よし。ま、そこはモチベーションの問題だな。津辻さん応援任せた」
津辻八汐:「うん。八双くんもがんばってね」 八双の背後に回り、プールを覗き込むように身を乗り出す。
八双陽月:能力を使わずとも炎の剣を動かす身体能力は自前である。即ち純粋なハンドスピードは超人の域。
津辻八汐:「……」 流れる水面をじっと見ている。
紬和紗:じいっと手元を見ている。
八双陽月:水を切る感覚でポイを水面ぎりぎりに滑らせ藍と水色のボールを掬おうとする。
八双陽月:なんてことはない、今日一番目にした色にまずは狙いを定めただけであったが。
八双陽月:「シッ」
店員:本来ならば常人に掬えるようなものではないはずだが……
津辻八汐:そのタイミングを、さりげなく合図していた。――津辻八汐のバロールとしての能力は成長の促進。時間の操作。
津辻八汐:脳内時間を圧縮するようにして、相対的に周囲の時間を遅く感じさせる。そうして、最適なタイミングを狙いすまし。
津辻八汐:「――いまっ」 耳元でささやき、肩をタップする。
八双陽月:その瞬間、腕が電源が入り起動した機械のように動き出し正確にボールを攫う。
八双陽月:コマを飛ばした画像のように腕先が位置を変えていた。
八双陽月:「まずは二つ!」
店員:「なっ……!?」
八双陽月:「やれるもんだな。うん、この色は今日のラッキーカラーだと思ったんだ」
津辻八汐:「……やった! さすが八双くん!」
紬和紗:「おみごと」パチパチ、と手を叩く。
八双陽月:「両手に花の効果で良い気なっちゃうな、これ」
津辻八汐:「ふふっ! わたしも、なんか八双くんはこれ狙いそうだな、って思った」
八双陽月:「うん。応援とアドバイスありがとう。なんて心強い」
八双陽月:「ああ、それでクサカ様に捧げるってどういう?」と情報収集も抜け目なく。
"クサカ様":『…………』その時だ。ふと顔を上げると、店員の座っている奥に、薄ぼんやりとした白い狐の姿がある。
"クサカ様":それは貴方たちを見定めるようにじっと見ていたが。
"クサカ様":すぐに踵を返して、闇の中に消える。
津辻八汐:「っ……!?」 目を丸くして、その姿に驚いて。
店員:「そんな……オレのスーパースーパーボール零式が……」肩を落としている。酔いも覚めたようだ。
店員:「ああ、クサカ様が知りたいのか……じゃあこれ……」何やら古いパンフレットのようなものが渡される。
店員:中にはさっきの情報が書いてある。この辺の人に渡されるものらしい。
津辻八汐:「い、いまの……気のせい?」
紬和紗:「……気のせいじゃない。追わないと」
津辻八汐:きょろきょろしている。見間違いかと疑いつつも。「ですよね……!」
紬和紗:「八双くんも見た? 急いで」手を差し出す。
八双陽月:「はい、向こうに行った気がします。射的やらくじ引きの屋台がある方向」
八双陽月:手を取って立ち上がり。
八双陽月:「見定めていましたね。興味を持たせるには、同じような事を繰り返します?」
紬和紗:「そうね。こっちが力を持っていて」
紬和紗:「その上で、"お祭りを受け入れている"ことを示せばいいと思うわ」
紬和紗:「彼らはずっと昔からここにいる。ここが好きなはずだから」
紬和紗:言ったところに、アルコールの匂いが漂ってきて、眉をしかめる。「好みはともかくね」
津辻八汐:「こんなふうに、もっとお祭りに溶け込んで……わたしたちも、ここが好きだってこと」
津辻八汐:「知ってもらわなきゃ、ですね」
紬和紗:「……ん。そうね」
紬和紗:手を伸ばし、津辻さんの、飛沫で少し乱れていた前髪を整えた。「それが正しいこと」
八双陽月:二人とも善い娘だなぁ。とか少し外側から思う。どうも自分は何処まで行ってもチルドレンであるなと苦笑する。
GM:.
GM:.
GM:では2ラウンド目!
八双陽月:次は僕が支援をしてみようか
GM


【夏祭りの"クサカ様"を追え】
使用技能:≪(屋台による)≫≪情報:UGN≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:4
現在2/4

・財産点使用可能。
・特殊ルール:片方が"支援判定"を宣言し、成功した場合、もう片方の達成値を+3し、最大達成値を10とする。支援判定の技能は、通常判定に準ずる。

「屋台:射的」
 使用技能:射撃に変更。

【済】「屋台:スーパーボールすくい」
 使用技能:白兵に変更。

「屋台:くじ引き」
 使用技能:RCに変更。

GM:まずは屋台の選択です
津辻八汐:津辻、実は射的よりもくじ引きの方が得意なんだよな
八双陽月:ではくじやっちゃいましょうか
津辻八汐:当てるぜ! くじ引きへGO!
GM:OK! では判定が《RC》《情報:UGN》になります。どうぞ!
八双陽月:じゃあ《情報:UGN》で!
八双陽月:3dx+3
DoubleCross:(3DX10+3)→6[1,1,6]+3→9

津辻八汐:やる!
津辻八汐:じゃあ本判定。RCに、《紡ぎの魔眼》も入れちゃお
津辻八汐:(3+2+2)dx+2+3>=9
DoubleCross:(7DX10+5>=9)→10[1,3,5,6,6,8,10]+1[1]+5→16→成功

津辻八汐:津辻八汐の侵蝕率を1増加(81→82)
八双陽月:安定してる!
GM:上手すぎ! では情報項目4/4が出ますが、これはロール後の方が良いかな
GM:まずはくじ引き屋に行って貰いましょう
GM:.
GM:.
GM:くじ引き。
GM:通常の屋台においては、一回ごとの料金を支払って紐を引き、繋がっているランダムな商品が手に入る、というものだが……。
GM:ウィーン。ガシャン。ウィーン。ガシャン。
子供:「うわー、また落とした!」「次ぼくやらしてよー!」
GM:手元のボタン操作に応じて、その先に繋がったアームが、ボタン操作に応じて奥の袋を狙い……袋を持ち上げて戻ってくる。
店員:「あらー、惜しかったわねーボク」
店員:「もう少しでくじを取れたのにねえ」 特賞、一等、二等、三等、と並んだ袋がある。
店員:夏の夜道にあるまじき電気設備、配線が屋台全体に行渡っていた。
紬和紗:「…………次、ここ?」
紬和紗:八双くんを向いて尋ねる。
八双陽月:「いわゆるキャッチャーだね。先生、津辻さん……なにか欲しいモノある?」
津辻八汐:「お祭りにあっていいんだ、こういうの……」
津辻八汐:「えっ? えーっと」 景品の一覧へと視線を移し。
八双陽月:「まあ、この前発売されたばかりの最新ゲーム機が500円で取れる?運が良ければ!子供の純粋さに付け込む倫理観のなさは如何なものか!?みたいなクジよりは勝負の形を取ってる分、納得性はあるんじゃない」
紬和紗:「……よく知らないけど、クレーンゲームをさせたうえで賞品を隠しているのは、どうなのかな」
八双陽月:「本当だ。袋の中が明らかになってない」
店員:「あら別嬪さんにイケメンくんに美少女! 目の保養がいのある子達がきたわねえ!」
八双陽月:「どうもです。賞ごとに何が入ってるか聞いても良いですか?お兄さん」
店員:オネエ風の口調だが、ガタイは良い。
店員:傍らに酒もあるが、酩酊している風ではないようだった。
店員:「そうね~。普段ならナイショって言ってあげるところだけど」
津辻八汐:(普通はやっぱり中身わかんないままやるんだ……)
店員:代わりに缶ビールを差し出す。「特別サービス。この一杯で、どうかしら?」言外に教えるつもりはないと言っている。
八双陽月:「未成年だって分かってやってるやつだ」
店員:「独自性よ、独自性~。ウチは電気屋でね。本堂の監視カメラなんかもウチがやってあげてるのよぉ~」
津辻八汐:「う……わたしたちは飲めないし、先生も……」
紬和紗:「…………」少し考える仕草。
八双陽月:自分だけなら飲んでも良いのだが。先生に迷惑掛かる様な事をするのは憚られる。
八双陽月:「無理しなくても良いですからね。絶対弱いじゃないですか」
八双陽月:臭いだけで顔をしかめる人だしなぁ。
紬和紗:「ありがとう」少し肩を竦める。そして
紬和紗:「分かったよ」一歩出て、缶ビールを受けとる。「代わりに、もう一つ要望いいかな」
店員:「あら? なぁに?」
紬和紗:「この子達がどれか商品を取ったら、本堂の監視カメラの記録を見せて」
店員:「本堂の?」 本気で理由が分らないようで、首を傾げる。
津辻八汐:「せ、先生……! 大丈夫、なんですか?」
紬和紗:「外側でもいいよ。人の出入りを見たい。……それとももう一缶いる?」
紬和紗:すっと二人を手で制する。
店員:「よく分らないけれど、なんだか大事なことみたいね、良いわよォ!」
八双陽月:「大人の覚悟だ。これは負けられなくなってきた」
津辻八汐:その振る舞いに、こちらも心配はやめる。
津辻八汐:「……がんばってください!」
紬和紗:ぷしゅっと缶を開けて、ビールを煽る。「……つめた……」
店員:「きんっきんに冷やしてるわよ! ビールだもの! はいじゃあ、商品の一覧はこれ!」
八双陽月:ペットボトルをザックから取り出す。
店員:町内会の割り引き券から、ぬいぐるみ、特賞は最新のゲーム機だ。
八双陽月:「ハイ、水と交互に飲むと悪酔い避けられますよ」
店員:「先生が頑張ってるんだものね! どっちの子が挑戦するかしら?」
紬和紗:「……だいじょうぶ、嫌いなだけで、飲めないわけじゃ……ない」
津辻八汐:「八双くんは、先生を診てて」
八双陽月:「俺はこういうの熱くなるタイプなんだよな。津辻さんは?」
紬和紗:半分ほど開ける。一応言うだけあって、すぐに倒れるほどではないようだ。
津辻八汐:一歩、前に出る。「わたしがやります……!」
八双陽月:「っと、了解。やる気で頼もしい」
GM:手元には十字キー型のボタン。奥には引っかける用の紐輪のついた袋。屋台の天井には配管とアーム。
紬和紗:「がんばって、……つつじさん」
津辻八汐:筐体の前に立ち、改めて獲物を見定める。商品券、ぬいぐるみ――中身の重量は大したことない。比較的取りやすいだろう。
津辻八汐:だからこそ、よりわかりやすく成果を示すためには。
津辻八汐:「…………」 アームが横に滑っていく。二等、一等……と通り過ぎ、ぴたり。特賞の前で止まる。
八双陽月:「チャンスは結構ある。こっちには軍資金があるんだ。だから気は楽にいって大丈夫。ワンデスエンドじゃないからさ」
店員:「特賞は最新ゲーム機! だけどその分重いわよお」
津辻八汐:アームが奥へ動く。景品の真上で止まり、ウィーンと降りていく。
店員:「ゆるゆるアームでもちあがるかなあ?」本人もビールを開けている。
津辻八汐:景品を、アームの爪が掴む。そのまま持ち上げ――ガン、とアームが揺れる。
津辻八汐:今までは、その揺れでアームが景品の重量に負け、取り落としていた。このアームの強度設定では、景品は永遠に取れることはない――
八双陽月:「自分でゆるゆるって言うのは如何なものか」視線はアームと先生を往復しながら。
紬和紗:進捗7割ほど。
津辻八汐:だが。目の前の景品は落ちない。
津辻八汐:アームが少しずつ排出口へと動く。景品は危なっかしく揺れつつも、アームから零れることはなく。
津辻八汐:(先生のがんばりに報いるために……だけど)
店員:「なんですって……!?」
八双陽月:(いよいよとなったら奪い取って俺が飲んでしまおう)
津辻八汐:アームと景品を、何かが括りつけている。パッと見では気づかない程、糸のように細く……それでいて力強い、蔓。
津辻八汐:(……これ、いいのかなぁ~~!?) 果たしてアームが開き、ガタンと音を立てて景品が排出口に落ちてくる。
八双陽月:「ナイス!」
紬和紗:同時に、一缶分飲み干す。
津辻八汐:そそくさと景品を取り出し――枯れたように力を失った蔓もこっそり回収。
紬和紗:口の端から零れた滴が首元に流れ、拭う。
店員:「う~~~~ん、これはexcellent!」
八双陽月:「一気に行きましたね。大丈夫ですか先生?」
津辻八汐:「え、えーっと……取れました……」
紬和紗:「…………だいじょうぶ」
店員:「お嬢ちゃんも先生もがんばったわねえ! まさか取るコがいるとは思わなかったわ!」
紬和紗:「だから、代わりに……」
八双陽月:「ただの良い娘じゃなくて、凄い良い娘って訳だよ。二人ともさ」
津辻八汐:「あはは……先生も、ありがとうございました」
店員:「はいはいカメラの映像ね! いつ頃の奴?」手元の端末を弄りはじめる。「あ、それよりもまずは景品ね!」
店員:紙袋に入ったゲーム機を津辻さんに渡す。
津辻八汐:「八双くんもありがとう。ミスっても大丈夫って、おかげでちょっと心が軽くやれたよ」
"クサカ様":そしてやはり、その様子を、反対側の屋台の上から見ている。
"クサカ様":白い狐だ。
"クサカ様":周りの人間には見えていない。あなたたちだけに見えている。
八双陽月:「いやいや、実力実力。でも役に立ったようなら嬉しいよ」
津辻八汐:「! ね、また……!」
八双陽月:「見てるね。興味深そうだ」
紬和紗:津辻さんの声に応じて振り返る。「う」頭を振ったのでややふらつく。
八双陽月:「ッと、大丈夫そうじゃないな」
"クサカ様":くぉん、と小さく鳴くと、本堂への道に降りる。そこで、こちらを向いて待っている。
八双陽月:ふらつく体が倒れないように触れて。
紬和紗:「……逃げる様子はない、ね。信頼、してくれたかな……?」
八双陽月:「俺達も楽しんでますしね。……追うの一先ず諦めて休憩しましょうか。カメラ映像でも見ながら」
紬和紗:肩に手をついて体を支える。
津辻八汐:「そうなら嬉しいですね……うん。ちょっと休もっか」
津辻八汐:手渡された景品を、どうしたものかと少しだけ考え……近くにまだ、先にくじ引き(?)に挑んでいた子どもたちがいるのを見て。
津辻八汐:「あの、ごめんね。お姉ちゃん、欲しいのと違うの当てちゃって……これ、貰ってくれないかな?」
子供:「えっまじ?」「嘘、ねーちゃんいいの?」「やったー!」
子供:「ありがとねーちゃん!」「やったー! マリカやろマリカ!」「ねーちゃんありがと! すげーびじん!」
津辻八汐:「あはは、ありがとう。わたしの分まで、楽しく遊んでね」 はにかんで、ゲーム機を譲る。
子供:ものすごい勢いで貰いつつお礼を言う!「ありがと、びじんのねーちゃん!」「このごおんわすれません!」
八双陽月:「気前が良すぎる!?少しびっくりしたけど、君らしいな」
津辻八汐:子どもたちに手を振りながら。「なんだろ……罪滅ぼし? みたいな……ズルして取っちゃったから」
八双陽月:「そういうところが、ね。向こうもアームの強さズルしてたから気にすることないのに」
八双陽月:苦笑しつつも相手のそのような部分に好意を持っている。
八双陽月:「ま、取り合えず何か冷たいものでも買おう。此処は奢るよ。報酬は子供の手に渡ったけど、二人の勝利は祝わなきゃね」
津辻八汐:「わたしが自分の心を軽くしたいだけ……だったんだけど。ふふ」
津辻八汐:「うん。そういうことなら、ありがたくいただいちゃお」
GM:では、あなたたちは僅かな休憩の後、本堂へと向かうことになる。
GM:情報項目が解放されました
GM

『進行度3/4 G案件"アンカーズ"について』
 監視カメラの映像とUGNのデータを照合し、事件が起きる前に本堂に入った者が分かった。
 シャルヴの下級構成員"鎖の先にしがみつくものアンカーズ"の一人。彼らはあるシャルヴ幹部から、グレイプニルの侵蝕の鎖だけを貸し与えられた者達である。
 そのほとんどがシャルヴに擦り寄ろうとした弱小オーヴァードであり、彼らは鎖によって強いRBを捕え上納することで、正規構成員になれると吹き込まれている。
 通常はミストルティンでなければ対抗不可能なグレイプニルであるが、アンカーズに限っては本人を倒すことで鎖は彼らを見捨て消滅する。

GM:.
GM

『進行度4/4 "クサカ様"について』
 ごく限定的に雨雲を呼び出す力を持つ、狐のアニマルオーヴァード。RBではない。
 夫婦で一対の性質を持ち、片方が本堂を封鎖しつつアンカーズを足止めし、もう片方が救援を求めて夏祭りをさまよっていたようだ。
 酒とバカ騒ぎが好き。かなり古い存在だが、人々に害をもたらす存在ではないため紬の家も黙認していた。

GM:.
GM:というわけでミドルは終了!
GM:ロイスと購入ができます、どうぞ
八双陽月:クサカ様 興味〇/(楽しませているか)不安 で取って 購入は一応ブルゲ
八双陽月:3dx
DoubleCross:(3DX10)→7[3,5,7]→7

八双陽月:無理。以上です。
津辻八汐:クサカ様/好奇心:◯/隔意/ロイス
津辻八汐:じゃあこっちもブルゲしてみようかな
津辻八汐:(3+2)dx
DoubleCross:(5DX10)→9[1,4,5,7,9]→9

津辻八汐:ダメそう
GM:では終了

クライマックス

GM:クライマックスです。侵蝕値は80%から1d10してね
八双陽月:80+1d10
DoubleCross:(80+1D10)→80+6[6]→86

津辻八汐:津辻八汐の侵蝕率を1D(→8)増加(82→90)
GM:では
GM:.
GM:【久酒祭り  久酒寺本堂の近辺:とある茶屋】
GM:監視カメラの映像、くじ引き屋の証言などから、おおよその情報が集まり
GM:あなたたちは最後の確認をとっていた。
"クサカ様":少し離れた位置からあなたたちを見ている。
エージェント:『以上が、シャルヴ麾下……といっていいかも分らんが、"アンカーズ"の概要だ』
エージェント:『恐らくはシャルヴの中の上位幹部の一人が、戯れに飼っている奴らだと見ている』
八双陽月:「ピストルだけ売ってもらった半グレ?」
八双陽月:「わかりやすく解読すると、そういう存在?」
紬和紗:「信じられない、な。……矢向の皓蠍も、生きていたら彼らのターゲットだったのかな」
紬和紗:ペットボトルの水を飲んでいるが、まだ顔は赤い。
津辻八汐:「そういうひとたちでも、その……鎖?自体の脅威さは変わらないんですよね」
エージェント:「おおよそ間違いじゃない。だが無軌道でチンピラだからといって、厄介でなくなるわけじゃない」
八双陽月:「それはないんじゃないかな。皓蠍は強すぎて手に負えないでしょう。先生だって俺達がいなきゃ無理な相手だったんだし」
エージェント:「津辻の言う通りだ。文字通り、身の丈を越えた力を振り回している」
紬和紗:「九酒狐も……思い出した」横目で見る。「彼女は、奥さんのほうだよ」
"クサカ様":真白な狐が、あなたたちを見つめている。ときおり、不安げな目で本堂を見やる。
津辻八汐:「奥さん……そっか。二匹いるって話でしたもんね」
八双陽月:「旦那さんの手助けしてあげなきゃな」
八双陽月:「そうじゃなきゃお狐様も祭を心の底から楽しめたもんじゃない」
紬和紗:「そうね。……肩かして」
紬和紗:茶屋の椅子から立ち上がる。
八双陽月:肩を貸して隣に。
津辻八汐:「もう動いても大丈夫なんですか?」
紬和紗:「きみたちね。毒を飲んだわけじゃないんだから……」
紬和紗:「いや、アルコールは広義では毒なんだけど……」化学教師である
八双陽月:「結局のところ好き好んで飲むモンでもないんでしょ?」
紬和紗:「厳密にはアセトアルデヒドがね……」
八双陽月:「俺達の為に無理をさせてしまったのは変わらないじゃないですか」
津辻八汐:「うん。先生ががんばってくれて、それで辛い思いをしてるなら……やっぱり、気になりますし」
紬和紗:「子どもを助けるのは、大人の義務だし」
紬和紗:「ほんとにだいじょうぶだから。ただ単に、飲むと……」
八双陽月:「飲むと?」
紬和紗:「………いや、まだ大丈夫だから」
紬和紗:「前に石野先生と飲んだときに言われただけだから、本当にそうとは限らないし……」
津辻八汐:(なんなんだろう……) 気になる
紬和紗:「笑い上戸なんて……」
八双陽月:「……想像つかない」
津辻八汐:「紬先生が、笑い上戸……」
八双陽月:「でも、それは凄く見たいな。石野先生が羨ましい」
津辻八汐:ぽわわん、と頭の中でイメージしようとして……どうにも歪な感じだ。
紬和紗:「やめようかこの話は」
紬和紗:「きみたちが成人するまで分らないことだよ」
八双陽月:「成人したら一緒に飲んでくれるって訳だ。その日を楽しみにしよう」
津辻八汐:「うん。大人になるの、待ち遠しいね」
八双陽月:「差し当たって、その為に今日を生き延びることだけど。今から荒事やるわけだしね」
紬和紗:「きみたちは……」呆れたような、いつもの微笑みだ。
紬和紗:「うん、行こう。クサカ女史もしびれを切らしてる」
津辻八汐:「はいっ」 気を引き締めて、先へと進む。
八双陽月:「あと4年も経ったら、きっと目が離せない程度には良い男になってますよ、俺」そんな冗談を言って歩き出す。
GM:そして、あなたたちは。
GM:本堂を包む、不可触たる妖狐の人払いワーディングを、するりと抜けた。
GM:.
GM:.
GM:境内には、争った後があった。
GM:無数の爪痕。砕けた手水場。無数の穴が開いた屋根。その中心で、息を切らすフードの男。
"アンカーズ":「はあ……はあ……てこずらせやがって……!」
"アンカーズ":「いつになったら出られるんだ、ここは……!」フードの両手からは無数の鎖が伸びて、大きなものを組み伏せている。
縛鎖クサカ:「オォオォ……! ギュゥァァァァ……!」
縛鎖クサカ:全身を鎖に縛られた、膨れたようなシルエットの黒狐である。
"クサカ様":こぉん、こんこん、と白狐が鳴く。悲痛な声だった。
八双陽月:カツカツとわざとらしいほどの靴音を立てて境内に入ってくる。
八双陽月:一瞥し、ため息を一つつく。
八双陽月:「趣味は良くないな。けど君の望みは叶えよう」
八双陽月:「此処から出たいんだ?出してあげるし、ゆっくり寝かせてもあげようじゃないか」
八双陽月:「病院のベットって言うのは寝心地が良いって言うぜ。なに、礼には及ばない、親切でやってる事だからさ」
"アンカーズ":「誰だ!」
津辻八汐:カコッと、こちらも靴音を鳴らして。「……わたしたちが、誰であっても」
津辻八汐:「あなたのしていることは、見過ごせない。こんなっ……!」
津辻八汐:鎖に囚われたその姿を見て、ぎゅっと拳を握る。
津辻八汐:「……待っててください。いま、助けますっ!」
"アンカーズ":「……UGNか! 獣が、外から助けを呼んできたって訳か?!」
"アンカーズ":「だが……遅かったな! さんざ暴れてたが、こいつはもう支配下においた!」
"アンカーズ":「次はその白い方をセットで捕えて連れ帰りゃ、オレは晴れてシャルヴだ!」
八双陽月:「どっちが獣だかわかったもんじゃないけどな。察しが良いのは+10点、俺の先生だったらそういうかもね」
八双陽月:「けれど、他は零点だ。これで終わりなんだよ。お前の野望も、胸に秘めた希望も、成すべき無謀も」
紬和紗:「……その子を離しなさい。彼らは、この町の守り神だ」
紬和紗:「言い伝えも何も知らない、外から来たチンピラが、手を出していいものじゃない」
"アンカーズ":「るせえ! 族で頭になったら暴力団! そこで目立ってたらオーヴァード!」
"アンカーズ":「オーヴァードになったと思ったら……UGN、FH!」
"アンカーズ":「化物の上に行きてえなら、より上の化物になるしかねえんだよ! 行け、下僕!」
縛鎖クサカ:「ギャォォォオーーーーーン!」全身の鎖が輝き、貴方たちに向けて咆哮する。
津辻八汐:「バケモノなんて、いない」
津辻八汐:「いるとしたら……こんなひどいことをできる、あなただけ」
津辻八汐:「だから……わたしたちが、退治するから。ぜんぶ、取り返すから……!」
縛鎖クサカ:あたりが曇り始める。古代の強大なレネゲイドが、邪悪なグレイプニルの鎖の元で解放される。
縛鎖クサカ:衝動判定です。目標値は9。
津辻八汐:(3+2)dx+1>=9
DoubleCross:(5DX10+1>=9)→10[4,5,7,8,10]+9[9]+1→20→成功

津辻八汐:こころがつええ
GM:同時に、一夜二人転の限定データ、《ワンナイトフィーバー》。
GM:全員≪ワンナイトフィーバー≫を所持。
≪ワンナイトフィーバー≫
衝動判定時、通常の侵蝕増加でなく、侵蝕率を100%まで上昇してもよい。拒否可能。
この効果を受けた場合、戦闘終了時に侵蝕率が50%低下する。

八双陽月:5dx
DoubleCross:(5DX10)→4[1,3,4,4,4]→4

八双陽月:おっと暴走
八双陽月:100%まで上げちゃうぜ
津辻八汐:100%にまで上昇させます!
GM:ではエンゲージは以下の通り
津辻八汐:津辻八汐の侵蝕率を100に変更(90→100)
八双陽月:86→100
GM

"アンカーズ"、"縛鎖クサカ"

10m

PCたち

GM:では戦闘開始。セットアップ!
津辻八汐:ないです!
八双陽月:なし!
"アンカーズ":《束縛の鎖》を八双くんに使用。行動値-6。
縛鎖クサカ:《ルーラー》。津辻さんと八双さんの全ダイスを-5。
津辻八汐:ぴえん
八双陽月:なにぃ!
紬和紗:《ワーディング》 《ハーメルンの笛》。
紬和紗:クサカ、アンカーズのドッジC値を+1。
津辻八汐:先生~!
GM:演出いきます。
"アンカーズ":「これが、あの方から頂いた、最強シンドローム!」
"アンカーズ":「グレイプニルの力だァ!」
"アンカーズ":地を這うように鎖が走り、真っ先に動こうとした八双くんの行動を阻害する。
縛鎖クサカ:「コォォン……ゴォォオオーーーン!」
縛鎖クサカ:空の雲から雨が降り、同時に、周囲に霧が満ちていく。
縛鎖クサカ:どこか甘い匂い。……酒精だ。
縛鎖クサカ:古代より生き続けるアニマルオーヴァードの、その力が大きく拡大されている!
津辻八汐:「八双くんっ! ……うっ」
八双陽月:「与えられた力は本物ってのは性質が悪い。技量関係なしの機動妨害とは俺が二番目くらいに嫌いなヤツだ」
八双陽月:「ああ、それに、この臭いと刺激は未成年には参るね」
紬和紗:「"ときこそいまは水枝さす 木もれび花の篩うころ"……!」
八双陽月:頭を軽く抑える。経験したことはないが二日酔いと言うのはこのような状態を言うのだろう。
津辻八汐:「おさけ……みたいだ」 頭がふらつくような感覚。力が思うように出せない。
紬和紗:鎖で満ちる地の端から、白い花が咲き誇る。
紬和紗:それは風に流れるように、男と獣の周囲に絡み付き、自由な軌道を封じる。
紬和紗:「これで、おあいこの筈」
八双陽月:「流石、紬先生こういう時は特に美しい。花の精のようだ」
紬和紗:「もう、こんなときまで……っ!」酒精の中で袖を押さえる。
津辻八汐:すう、はあ、と呼吸を整える。「ありがとうございます、先生。助かりますっ……」
紬和紗:「ごめん、攻めは任せる。……来るよ、気を付けて……!」
八双陽月:「女を酔わせなきゃなにも出来ない男には負けられないな、こいっ」
GM:イニシアチブ。縛鎖クサカ。
縛鎖クサカ:マイナーで≪完全獣化≫。メジャー《雨粒の矢》《魔獣の本能》《歪みし魔弾》《逃れえぬ運命》
縛鎖クサカ:八双くんと津辻さんに向けて、ドッジ不可能のシーン攻撃。
縛鎖クサカ:12dx+2
DoubleCross:(12DX10+2)→9[1,1,3,3,4,6,6,6,7,7,9,9]+2→11

八双陽月:暴走してて、、、
津辻八汐:ガードするしかないじゃない!
"アンカーズ":《力の霊水》。威力を+3d10!
縛鎖クサカ:ダメージいきます。
縛鎖クサカ:2d10+10+3d10
DoubleCross:(2D10+10+3D10)→12[2,10]+10+20[7,10,3]→42

津辻八汐:ひょええ
縛鎖クサカ:なんかめちゃくちゃ跳ねたな……。
津辻八汐:耐えられないので、ロイス取って復活します
八双陽月:ワンチャン生きてた可能性があったが死んだ。 最後にアンカーズにロイスをって昇華します。 上昇志向には共感/不快感〇
津辻八汐:-敵/"アンカーズ"/使命感/憤懣:◯ をタイタス
GM:では演出
縛鎖クサカ:「ゴォオオォオン!」
"アンカーズ":「ぶっ殺せ! 何がUGNだ!」
"アンカーズ":鎖が赤く輝き、エネルギーを流しこむ。
縛鎖クサカ:咆哮とともに、周囲に巨大な水滴が無数に生まれる。
縛鎖クサカ:一瞬の溜めの後、その内側から無数の鎖が爆発的に射出され、周囲をでたらめに打ち据える!
八双陽月:衝動に侵食され鎖に縛られ受けることも避けることも許されない。ただただ耐久力と再生力に賭ける事しかない無様さだ。
津辻八汐:「避けられな――っ!!」 激突音が言葉を掻き消し、鎖に弾かれ石畳を転がる。
八双陽月:「うっあぁぁっ!?まったく……痛いじゃないか。こんなのを女の子に向けるなんてのは許されないぜ」
紬和紗:「津辻さん! 八双くん……っ!」 咄嗟に傍らの白狐を庇い、地面にうずくまる。
津辻八汐:「痛、いっ……けど」 弱弱しくも、立ち上がる。「だから、こそ。これ以上、させちゃダメ……!」
"アンカーズ":「はははっ! すげえなこりゃ……!」
GM:イニシアチブ。津辻さん!
津辻八汐:は~い
津辻八汐:マイナーで《緑の鞭》。白兵武器をふたつ生成し、装備します。
津辻八汐:津辻八汐の侵蝕率を2増加(100→102)
津辻八汐:メジャー! 《コンセントレイト:バロール》《魔弾の射手》に、《紡ぎの魔眼》と[守護天使]も
GM:来たな、ウォーデンソーン……!
GM:だが《ルーラー》の効果でダイスは-5!
GM:果たして通せるかな……
津辻八汐:新実装の守護天使の効果で、ダイスペナルティを華麗にスルー!
GM:馬鹿なァァァアーーーー!
津辻八汐:攻撃対象は"アンカーズ"です。いくぞ~
津辻八汐:(2+3+5+3)dx7+1
DoubleCross:(13DX7+1)→10[3,4,4,5,5,6,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,3,5,5,6,8,10]+10[6,9]+10[9]+4[4]+1→45

"アンカーズ":くそっ……! こうなったら!
"アンカーズ":《アドレナリン》! 何が守護天使だ! 回避してやらあ!!
"アンカーズ":8dx11
DoubleCross:(8DX11)→9[2,4,4,4,8,8,9,9]→9

津辻八汐:新兵器がなければ危なかった……
"アンカーズ":はい、命中です……ダメージどうぞ……
津辻八汐:《オーバーロード》もありました。どうせ壊れる武器を壊してダメージ増加!
津辻八汐:5d10+63諸々有効!
DoubleCross:(5D10+63)→33[6,10,8,8,1]+63→96

八双陽月:つよーい!
津辻八汐:津辻八汐の侵蝕率を10増加(102→112)
"アンカーズ":なんなんだ……なんなんだよその固定値は!
"アンカーズ":3人分くらい倒れます! こいつは一般オーヴァードのカスなので復活エフェクトもない!
GM:演出どうぞ!
津辻八汐:立ち上がりながら、準備は掌中で始まっている。生み出された小さな種。
津辻八汐:それは、掌を割るようにして急速に成長。巻き合った蔓が、緑の弓を矢を形成する。
"アンカーズ":「はっ、学生風情が! どうせアルバイトか何かだろ?」
津辻八汐:(……“あのとき”みたいに。悪いものをほどいて溶かす、浄化の花)
"アンカーズ":「わたあめでも食ってそうな格好で、正義の味方ごっこか? 場違いなんだよ!」
八双陽月:「君も正社員になれてない下っ端じゃないか。比べるのも失礼な話だが」
津辻八汐:ぱ、ぱ、ぱ――と。蔓に、透き通るような花弁の小さな花が咲き、花弁が解れる。
津辻八汐:それらが脳にかかる靄を晴らし、澄んだ瞳が敵を見据え。
津辻八汐:「じゃあ、教えてあげる。わたしは……“オキシペタルム”」
津辻八汐:「闇を裂く、星花の射手――あなたを倒す者っ!」 手を離す。放たれた矢は、光の尾を引いて飛び。
"アンカーズ":「間抜けが。俺を守れ、ケダモノ……!」
"アンカーズ":鎖を引く。引きずり寄せられた巨躯の怪物が、盾となる……筈だった。
"アンカーズ":がしゃり。鎖の挙動が、目の前のものとは別の花によって絡み付かれ、止まっている。
紬和紗:「"うばたまの……花は、翳りて夕風に"」「…………"烟れる香の炉のごとく"」
紬和紗:退魔のレネゲイドは、鎖の侵蝕に対しても有効である。
紬和紗:「生徒の見せ場を守るのは、先生の役目……だよ」
紬和紗:「大人しくやられなさい」
津辻八汐:遮るもののない途を、若草色の矢が突っ切っていく。
"アンカーズ":「テメ――――――」
八双陽月:「これは、俺の出番は無しで終わりかな。立つ瀬はないが、それはそれで津辻さんの美麗な勇姿を見れたので善しとしよう」
"アンカーズ":ただ戯れに強大な力を一つ与えられただけの、捨て駒。
"アンカーズ":その一つが間に合わないときの保険などもっているはずもない。。
津辻八汐:矢は過たず、"アンカーズ"を貫く――寸前。至近距離にて、矢は爆ぜ。
津辻八汐:衝撃が鈍く打ち据えた男を、いつかの如く、拘束するように巻き付いて動きを封じる。
"アンカーズ":「ぐがあああああああ!?」 長く放置された空き家のように、無数の蔦花にぐるぐる巻きにされた男は。
"アンカーズ":吹き飛ばされた勢いのまま、手水場に突っ込み動かなくなった。
八双陽月:「頭を冷やせって?酔ってる人間には丁度良い。洒落・・が利いてる」
紬和紗:「……男から、鎖の気配が消えた。これで終わり……」
津辻八汐:「今はまだ、アルバイトイリーガルだけど。いつか、正義の味方エージェントになる……あなたと違って、ちゃんとした方法で」 ふう、と息をつき。
"クサカ様":「こん! こぉーん!」
縛鎖クサカ:「グルゥウウウォオオォオ――!」
津辻八汐:「はい。これで、元に戻ってくれる……」
縛鎖クサカ:アンカーズが倒れたにも関わらず、クサカを縛る鎖の力は落ちていない。
津辻八汐:「…………えっ」
津辻八汐:「な、なんで……あのひとは、倒したはずなのに」
縛鎖クサカ:むしろ弱い主の支配を離れ、強まっているようにも見える。
八双陽月:「鎖の方が本体みたいなモノだな、これは。より強い方が偉い。とてもシンプルな話だ。となれば正社員チルドレンとしては負けてられないな。」
紬和紗:「レネゲイド体への侵蝕が始まってるんだ。今すぐ引き剥がさないと……!」
八双陽月:「了解。今すぐ、迅速に、これ以上何もさせずに、鎖のみを断ち切れば良いと」
紬和紗:「八双くん、……っく、また、お願い……」
紬和紗:一瞬しゃっくりが挟まった。
GM:イニシアチブ。八双さん。
八双陽月:ではクサカ様のロイス昇華してダイス+10しちゃおー。
GM:こいつ……! ルーラーを!
八双陽月:うんでマイナー《Cherubim》氷炎の剣+地獄の氷炎+氷の回廊 100→106
八双陽月:攻撃力34の武器つくって接敵
八双陽月:メジャー《Uriel》コンセントレイト:ウロボロス+傍らに立つ影:オールレンジ+原初の城:オーバーロード
八双陽月:18dx7+5
DoubleCross:(18DX7+5)→10[1,1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,6,7,8,9,9,9,10]+10[3,4,5,5,9,10]+10[1,8]+6[6]+5→41

縛鎖クサカ:バカが! こっちはなあ……完全獣化してるんだよぉー!
八双陽月:106→116
縛鎖クサカ:ドッジ!
縛鎖クサカ:12dx11+1
DoubleCross:(12DX11+1)→9[2,2,2,4,4,5,5,5,7,9,9,9]+1→10

縛鎖クサカ:C値あがってる意味なくない?
紬和紗:その口を閉じなさい。
縛鎖クサカ:ダメージどうぞ!
八双陽月:5D10+68
DoubleCross:(5D10+68)→19[1,7,2,4,5]+68→87

八双陽月:そして地獄の氷炎剣は破壊
縛鎖クサカ:今日は俺とお前で……Wオーバーロードだからな! ってバカ!
縛鎖クサカ:なんなんだよその固定値はさあ! 討伐! 復活もしません!
GM:では演出!
紬和紗:「八双くん!」
紬和紗:「あの体は、本物じゃない。膨れ上がった外側なの!」花が、黒狐の巨体にまとわりついていく。
縛鎖クサカ:胴体やや後方、腰部に、退魔の花が、球の絵を描くように張り付く。
八双陽月:「ならば、お任せあれ」
紬和紗:「そこに囚われてる本体があるから。そこだけ避けて、鎖を全部斬って!」
縛鎖クサカ:「グォォオォ……ゴォォオーン!」
縛鎖クサカ:ざわざわとその毛皮がざわつく。毛に見えるものは全て、攻撃性の高い尖った鎖の群れに変わっている。
津辻八汐:「八双くん……!」 祈るように手を握り合わせて。
八双陽月:声に頷く。その必死さ、体を動かすのも億劫なのにアドバイスする懸命さ、土地神を守る使命、その全てに応えねばならない。
八双陽月:「鎖を通じて、黒幕が聞いてるかもしれないから名乗っておこうか。動きだしたら一瞬で終わるからな」
八双陽月:「俺は三途渡しアケロンドライヴ。その名は全てを黒く焼き尽くす、死の川の渡し守」
八双陽月:跳躍。足先から黒い炎を打ちだして跳ぶ。
縛鎖クサカ:ガ  キャ! 毛皮に擬態していた鎖が伸び、その小柄な討伐者を撃ち落とそうとする。
八双陽月:揺らめく黒光の尾を曳くジェット機動。影が姿を変えた黒い炎を宙空で体を捻って掴み取り、一振りの黒焔剣と成す。
八双陽月:依代にしたのが神と言うのが敵の敗因だった。
八双陽月:神は不変だが、不変ではおそすぎる。
八双陽月:古い時代の全知全能は、進化し続ける細菌レネゲイドに容易く置き去りにされるのだから。
八双陽月:オーヴァードをして視認困難な速さで振られた腕から、黒い霞が標的に向かって無数縦横無尽に疾る。
八双陽月:世界を等活するが如く虚空を穢し切り裂き迫るソレは、一本一本が超々高熱の焔の刃である。
八双陽月:揺れる陽炎の中で収束する黒光の波。
八双陽月:逃れる鎖を追って収束する熱の斬撃。
縛鎖クサカ:「ギュア……!?」伸ばした鎖を遡って、炎が本体を襲う。
縛鎖クサカ:全てのレネゲイドを喰らうはずの鎖が、ただただ純粋な火力によって、単なる導火線に堕する。
八双陽月:昏く周囲を照らす炎はただ鎖を溶断し、境内には煤一つ落とさなかった。
八双陽月:光線の様な鋭角な軌道で空を走った炎の輪は静かに着地する。
八双陽月:「川を渡れ。銀貨六枚は持ってるかは知らないが……鎖に言っても無駄かな?」
八双陽月:問題は唯一つ。酒に酔った体で、こんな曲芸をやってしまったことだけだ。
縛鎖クサカ:キィ………。鎖は巨躯の全身にくい込み、侵蝕の力を行き渡らせていた。
縛鎖クサカ:今度はまるで切り取り線のように、鎖に沿って、炎の斬線が刻まれ――――――
縛鎖クサカ:轟! その巨躯は、跡形も無く燃え上がり、
縛鎖クサカ:……その奥から、花の籠に守られるように、小さな黒い狐が落ちてきた。
八双陽月:(っぷ。気持ち悪っ。後先考えずに格好つけすぎた。でも、しょうがないよな。女の子二人にあんな目で見られちゃあね)
八双陽月:(一撃で決める必要あったし、本当にしょうがない)
白クサカ:「こん! こんこぉーん!」
黒クサカ:「くわん……」
白クサカ:紬に庇われていたが、その手を離れて駆け出し、夫である黒狐に身を擦り付ける。
紬和紗:「あ、こら、……もう、大丈夫かな。……っく」
津辻八汐:「っ……よかったぁ」 寄り添い合う二狐を見て、瞳を潤ませる。
紬和紗:周囲から霧が消えたのを確認して、立ち上がる。「かなり本堂は壊れてしまったけど……これくらいはUGNが直してくれるだろうし」
八双陽月:口元を抑えて上を見ている。それは唯の吐き気を抑える行為だったが。
紬和紗:「ふふ。八汐ちゃんは、本当にいいこだね」
八双陽月:「あ~。花火が上がってら」
紬和紗:通りざまに、少女の頭を撫でる。
紬和紗:「ふふ。でも本当に……よかったな。安心だ。ふふふ」
紬和紗:ふらふらしながら、空を見上げる。
津辻八汐:「は、えっ」 思わぬその行為に、どきりと肩が跳ね。
津辻八汐:「せ、先生……?」
八双陽月:「あ。笑い上戸。成程、こういう」
紬和紗:「えぇ。なに」
津辻八汐:「こういう感じ、なんだ……」 撫でられた頭を遅れて手で触れて。
紬和紗:霧の影響は色濃い
黒クサカ:元凶である狐二匹も仲良く寄り添っている。
紬和紗:「陽月くん。ひつきも」
紬和紗:「よくやったね。さすがだね」
紬和紗:近づいて、わしわしと頭を撫でる。
八双陽月:「……っ!」
津辻八汐:「こういうとき、お水飲むと落ち着くんだっけ……あわっ」
八双陽月:「いや、いつもより……扱いが、いいです……ね。不意打ちだよ、これ」
津辻八汐:見てはいけないものを見てしまったかのように口を噤み、ドキドキとその光景を見守る。
紬和紗:「ほんとうにね。すごいと思ってる。いつも」
紬和紗:「あはは。ふふ……ね」
八双陽月:吐き気が一瞬で収まった。それどころではないからだ。その表情と言葉を心に何時までも留めるように。
紬和紗:ギリギリで堪えていたものが、戦闘の終わりとともに、盆から溢れているようだった。
紬和紗:「かっこういいよ。ふたりとも、さ」首に腕を引っかけて、二人を抱き寄せる。
八双陽月:「ふぅ。敵わないね。あ~、俺からも一つ良い二人とも」
津辻八汐:「ひゃっ……!」 次から次へと衝撃の連続で、されるがままに抱き寄せられる。
津辻八汐:「な、なに? 八双くん……」
八双陽月:「今日は楽しかった?」
紬和紗:「えー? ふふ。くふふ……」目を細めている。アルコールの香りが漂う吐息。
津辻八汐:思ってもいなかった問いに、ぽかんとしていたのは一瞬で。
津辻八汐:「……うんっ。すっごく、楽しかった」 はにかんで、答える。
紬和紗:「わたしも。ふふ。内緒に……してね」
紬和紗:「たのしめたよ。たのしかった……」
紬和紗:花火の鳴る音を背後に、そのまま二人に体重を預ける。
GM:どぉん。どぉ…………ん。
GM:鎖が宙から堕ちてきて、抗う宿木が萌え出でた。
GM:変わりゆくものは多く、変わらぬはずだったものも、その多くが影響を逃れられない。
GM:それでも、変わらないものはある。
GM:何百年の昔より響く、祭囃子と花火の音。
GM:柔らかな夜の闇の中。若い人々を、古き獣たちを、明るく、楽しく、包んでいた。
GM:.
GM:.
GM:【一夜三人転 八双陽月と津辻八汐と紬和紗の参拝】