『一夜二人転 剣城零士とクラリッサ・エルツィオーネの追跡』

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PC 《グロウ5》剣城 零士
キャラシート
(PL:サムトー)


PC 銃火姫(ロセッタ・レジーナ)》クラリッサ・エルツィオーネ
キャラシート
(PL:アスハル)



メインログ雑談ログ

目次

PC紹介

春江由:てーすてすてす
UGNエージェント:てすてす
春江由:剣城さんおそらく明るめの紫なんで別のがいいかもですよ
UGNエージェント:これならどうかな
春江由:いいかも
UGNエージェント:というか僕立ち絵出てる?
UGNエージェント:出てるわ
GM:では、お時間ですので早速一夜二人転を始めていきたいと思います
GM:先にどっちがやるかで喧嘩するのもアレなので
GM:とりあえず慣例に従ってイニシアチブ順にクラリッサさんから簡単な自己紹介をお願いします
クラリッサ:はあい!
クラリッサ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgIDApY_ilAsM
クラリッサ:コードネームは銃火姫ロセッタレジーナ、クラリッサ・エルツィオーネです
クラリッサ:全てにおいて長めの横文字に恥じない、イタリアンマフィアの跡取り娘!
クラリッサ:本来ならば今頃は、正義のヤクザって奴でさ……数えるくらいしか女子供を殺したことがないんだ
GM:マフィアのお嬢だ!
クラリッサ:ってやっていたところでしたが、幸か不幸か、新シンドローム・グレイプニルとシャルヴ旋風が直撃。
クラリッサ:FHセル「エルツィオーネファミリー」は内戦によってほぼ壊滅状態、今はUGNと取引している始末
GM:ゆるせないぜ
クラリッサ:とりあえず落とし前をつけにいきますわ~~~~~!
クラリッサ:能力は「神速舞踏」と遺産・栄光と勝利の剣を持つカウンター型!
クラリッサ:安定した火力と射程、そして達成値と防御能力を持ちます
クラリッサ:ブラムスは能力値とフレーバーです
GM:ブラッドリーディングあるんだ、ちょっと意外だったかも
クラリッサ:実はあるのだ
クラリッサ:そんな感じでガンカタお嬢様をやっていきます よろしくお願いします
GM:よろしくお願いいたします!ではお次!剣城さん!
剣城 零士:はーい
剣城 零士:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgICg4tedsQgM
剣城 零士:グロウ5、剣城零士(つるぎれいじ)です。21歳。フリーランスの荒事屋をやっております。
剣城 零士:札付きの不良がオーヴァードに覚醒し、調子に乗ってるところを本職に叩きのめされるという典型的な挫折ルートを辿り
剣城 零士:UGNに拾われ更正のために教育を受けましたが、指導者の死を切欠にイリーガル登録を抹消。フリーランスに落ち着きました。
GM:さすらいのオーヴァードだ……
剣城 零士:指導の甲斐があったのか無かったのか、フリーランスとしては非常にUGNに協力的ながら
剣城 零士:プライドの高い不良精神は据え置きとなっております。すぐ噛みつきます。
GM:ぎゃんぎゃん
剣城 零士:ガブッ
剣城 零士:性能はハヌマーン/ウロボロスのクロスブリード、暴走白兵型。狂騒の旋律でバフを振りまきながら暴走し
剣城 零士:遺産・謀略の牢獄で確保した高い行動値、固定値、ダメージで素殴りしていきます。
剣城 零士:今日は勝ちに来ました。よろしくお願いします
GM:勝ちに!?
GM:よろしくお願いします!

OP

GM:では早速OPから参りましょう
GM
GM:F市支部 ゲームセンター裏バックルーム
GM:机といすが並べられており、机の上には怪しいお札が1枚置かれている。
UGNエージェント:「こんにちは」ぺこり。室内に入るとエージェントの女が頭を下げて君たちを迎える。
クラリッサ:「あら、ご機嫌麗しゅう」
剣城 零士:「どーも」ズカズカと遠慮なく部屋に入り椅子にどかりと座り込む。
クラリッサ:路地裏のゲームセンターには似合わない華美な色合いの女。
UGNエージェント:衝撃でぼいんと椅子ごと体が跳ねる。
UGNエージェント:「どうも、早速ですが任務の説明しますね」
UGNエージェント:がさがさと鞄から資料を取り出して広げる。
UGNエージェント:資料の上には、君たちの見知った顔の女がいるだろう。
クラリッサ:「任務ね。ここ最近退屈だったからちょうど良いけれど」
UGNエージェント:更に目を凝らすと、「監視」「経過観察」「報告」の文字も見える。
クラリッサ:「あら?」
剣城 零士:「知った顔だな」
UGNエージェント:「あら、秘儀大全アルス・ヴェリタス、春江由さん。お知り合いでしたか?」
UGNエージェント:「今回の任務は彼女の監視なんですけど、別の人に頼んだほうがよかったかな……まあ僕の権限じゃそれ決められないけど……」
クラリッサ:「お知り合いも何も……ここの子じゃない」指で足下を示す
剣城 零士:「あいつ監視つけられてんのかよ……」納得ではある。
UGNエージェント:「(普段人に見せられるような人じゃないんだけど、なんかあったのかな)まあとりあえず順を追って説明しますね」
UGNエージェント:「この人は前々からF市で監視付きのもと市内の高校に通わせていたんですけど」
UGNエージェント:そこでちょいちょいとスマホをいじって画面を見せる。
UGNエージェント:フリーマーケットアプリの出品画面だ、『運気爆発缶』『ご縁ホイホイネックレス』『頭が良くなるお札』等見てて頭痛のしてくる商品が並んでいる。
UGNエージェント:「目を離した隙をつかれたというかなんというか、こういうのを出品してたみたいなんですよね」
クラリッサ:「ああ……」アルミホイルのヘルメットを被っていた姿を思い出す。
剣城 零士:「"頭が良くなるお札"の頭が悪すぎる」
クラリッサ:「でも、それが何? かわいいものじゃない、センスはともかく」
UGNエージェント:「効果が無ければそれはそう、で終わるなんですけど……」
剣城 零士:「あんのかよ効果!」
UGNエージェント:「無作為にいくつか職員が買った結果、効果があるものが発見されたんですよね」
クラリッサ:「……たとえばどんな?」
UGNエージェント:「缶詰を買ったエージェントに1d100……まあサイコロを振らせたら、結果が有意に偏ったり」
UGNエージェント:「そこの『悪霊退散チャーム』を買ったら怨霊等に起源をもつレネゲイドビーイングが本当に爆発してリザレクトする羽目になったり」
UGNエージェント:「ああ、万年赤点のチルドレンに定期前に『頭がよくなるお札』を買ったら見事全教科70点前後で返ってきたこともありました」
UGNエージェント:「真剣に検証しているこっちは知能指数が下がるかと思った」
剣城 零士:「……んで、それがなんで監視に繋がんだ?」
剣城 零士:「あのアホとっ捕まえてぶん殴ってやめさせりゃいいだろ」
UGNエージェント:「製法、どころか構造の解析ができないんですよね」
クラリッサ:「レイジは本当に短絡ね」
クラリッサ:ふう~と肩を竦める。
UGNエージェント:「なんで、どっちかと言うと制作過程を押さえたい」
UGNエージェント:「ぶんなぐって辞めさせる…のは作り方が危なかった時でいいかなって」
剣城 零士:「そのこいつマジでどうしようもねえなって面と動作やめろ」
クラリッサ:「モルフェウスでもオルクスでもないのに、物品におかしな作用を持たせるの、変でしょう?」
クラリッサ:「作っている途中の彼女を観察すれば」
クラリッサ:「その製法が明らかに出来るってことでいいのよね」
UGNエージェント:「はい」ガサガサとビデオカメラも取り出す、これに録画すればいいようだ
UGNエージェント:「とりあえずは彼女の様子を観察して作っている様子があれば録画、無ければそのまま報告」
UGNエージェント:「道中彼女が襲われたり人に危害を加えてたら阻止」
クラリッサ:「またアナログ、いえアンティークね……」
UGNエージェント:「いいでしょ、エフェクトの妨害にも負けなくてかわいいですよ」ビデオカメラを指して
UGNエージェント:「他に質問はありますか?」
剣城 零士:「質問っつーか文句がある」
UGNエージェント:「はい」
剣城 零士:「なんで俺と一緒に呼ぶのがこの女かね?」
剣城 零士:「っつーか尾行向いてねえだろこいつ、無駄に目立ちやがるだろうが!」
UGNエージェント:「さあ……」
クラリッサ:「あーーら? それを貴方が言うのかしら?」
クラリッサ:「尾行に向いてないのはどちらかしらね、ここの扉に頭ぶつける図体して」
クラリッサ:「こんな暢気な任務、別に私一人でもできましてよ」そういってビデオカメラを取る。
剣城 零士:「は?勝手言ってんじゃねえよ俺の仕事だろうが」
剣城 零士:ビデオカメラを掴む。
クラリッサ:「離しなさいな。レンズの取り方も分からないのではなくて?」
UGNエージェント:「ふぇいふぇいふぃふぁふふぁっふぇふふぁふぁい丁寧に扱ってください」質問終わったっぽいので支部の炊飯器でわかめご飯おにぎりを作って食べていた。
クラリッサ:「ユカリ秘蔵のEXレネゲイドの製法は私がきちんと独占しつきとめてあげますわ」
剣城 零士:「人の仕事奪うのはお行儀悪いって習わなかったか?新米イリーガルさんよぉ」
剣城 零士:「おいこの女ぜってえろくでもねえこと考えてんぞ!こいつにも監視必要だろ監視ィ!」
クラリッサ:「は? イリーガルではありませんけど? 対等な取引相手ですけど???」
剣城 零士:「めんどくせーっこの高慢ちき女!」
クラリッサ:「いいから大人しく離しなさい!」 机を蹴る。
剣城 零士:「てめえが離せばいいだろうが!」
剣城 零士:だんっと机を片手で叩く。
クラリッサ:並べられた由の資料と、置かれていた証拠品のお札がひらひらと宙を舞う。
剣城 零士:「あ?」
剣城 零士:反射的に眼の前を舞う札を掴む。
UGNエージェント:ぎゅん、瞬間
GM:あなたの手がクラリッサさんの手に磁石のように吸い付く
UGNエージェント:「ふぁっ」ごっくん。しゃもじは持ったままだ
UGNエージェント:「『つよつよ縁結びファイナリスティックお札(押収品)(5枚セット420円)』……」
剣城 零士:「うおっ!?」
クラリッサ:「えっ何!?」
剣城 零士:「てめっ、離せ!」
クラリッサ:「こっちのセリフよ……嫌っ、ほんとに離れないんだけど!?」
剣城 零士:「おいこれどうやったら離れんだよ!?」
UGNエージェント:「えっ」
UGNエージェント:「しらない」
UGNエージェント:だって構造の解析とかできてないもん。
剣城 零士:「なにが縁結びだあのアホ物理的に繋いでるだけじゃねーか!」
クラリッサ:「バロールか何かじゃないの? ふんっ、ふんっ!」
クラリッサ:反対の手で剣城さんの指を掴んで引き剥がそうとする。
GM:全然離れない、離れる前にこっちの骨が折れるんじゃないかってくらいに離れない。
剣城 零士:「痛っっって!折れるわボケ引っ張んな!」
クラリッサ:「指の一本二本でケチケチ言わないの、男でしょ! ……ああもう、《アリアンナの泪の秘蹟》!」
剣城 零士:「腕ごと切り離してやろうかてめえ!」
クラリッサ:白い糸が、服の隙間から伸びる。あらゆる障害や問題を"迷宮"と定義し、脱出するための道筋を指し示す遺産である。
クラリッサ:それは札の周りをぐるぐるぐるぐるぐるぐる回った後、
クラリッサ:…………諦めたように離れて、外に伸びていった。恐らくは由のいる方面だ。
クラリッサ:手元の糸は収束し、アンティークな銃剣つきライフルを形作る。
クラリッサ:「制作者に聞いてですって」
剣城 零士:「とっ捕まえたらぜってー殴るあのアホ……」
クラリッサ:それはそれとして銃剣つきライフルを短く持つ。「ところでレイジ、あなた義手にするならバズーカがいい? フックがいい?」
UGNエージェント:「ふぇいふぉうふぉふぁふぁふぁふぁふぁふぁふふぁふぁいふぇいふぉにふぉふぇふぁふぃふぃふぁふ製法を頭から無くさない程度にお願いします
剣城 零士:「検討すんじゃねえよ」
剣城 零士:「畜生が、仕方ねえさっさと行くぞ!」
剣城 零士:大足で歩き出そうとして、離れない片手が引っかかる。
クラリッサ:「軽い冗談なのに」
クラリッサ:歩幅と体格差がありすぎてつんのめるみたいになる。屈辱。「…………」
クラリッサ:「やっぱりレイジの腕を切り落とす方向でまとめない?」
剣城 零士:「は~あ?できるもんならやってみろよ」
剣城 零士:転びそうになったのを見てニヤニヤしている。
クラリッサ:「生意気!」
剣城 零士:「えらそうに!」
剣城 零士:「足引っ張んなよ」
剣城 零士:当然のように歩幅は緩めずに。
GM:ぎゃいぎゃいと喧嘩しながら二人は去っていった。
GM:「……」
UGNエージェント:「……」
UGNエージェント:「エイスさん帰って来る前に炊飯器洗って証拠隠滅しよ」
GM
GM:シーンカット、ロイスあればどうぞ
剣城 零士:不思議なことに初期ロイスに入っているので今はなしかな
クラリッサ:そういえば侵蝕振ってないな
剣城 零士:あ、そういえば
GM:あそうだった
クラリッサ:39+1d10
DiceBot:(39+1D10)→39+8[8]→47

剣城 零士:剣城零士の侵蝕率を1D10(→5)増加(31→36)
GM:今でいいです
GM:OK
クラリッサ:こちらも初期ロイスに入ってるんで大丈夫だけど
クラリッサ:由ちゃんに 有為:/疑念:○ でとろうかな
春江由:クラリッサさん…そんなあ……
クラリッサ:お札さえ売らなければ……
GM

ミドル1

GM:ミドル1
GM:登場侵蝕をどうぞ。
剣城 零士:剣城零士の侵蝕率を1D10(→6)増加(36→42)
クラリッサ:1d10+47
DiceBot:(1D10+47)→10[10]+47→57

GM:ごめんなさい間違えました
GM:こからは侵蝕率を80%に固定していただき、FS判定で進行していきます
剣城 零士:あっ了解です!
剣城 零士:剣城零士の侵蝕率を38増加(42→80)
GM:判定はこれです

GM:使用技能:≪情報:UGN≫≪情報:噂話≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:4

GM:ハプニングチャートは振りますか?希望だしますか?
GM:ちなみに内容はこれです
GM :1:支部員など共通の知り合いに出くわす。GM・見学席等に知り合いのPCがいれば出演してもらうとよい
ラウンド中の使用技能を≪意志≫に変更する。
2:事態が深刻化する。状態変化の進行・周囲への拡大など
ラウンド中の判定難易度を8に変更する。
3:状態変化がもう片方に反転、あるいは両者になる。既に両方が陥っているシチュエーションの場合は片方が解決、もう片方が深刻化する
ラウンド中達成値-2
4:二人で協力して作業に当たる。
進行判定の前に二人とも難易度5の≪意志≫判定を行い、成功した場合ラウンド中の判定ダイスを+5個する。
5:ちょっとした荒事・戦闘が必要な局面。
ラウンド中の使用技能を≪白兵≫≪射撃≫≪RC≫に変更する。
6:特殊技能の要求。
追っている対象の特性(誘き出す・それが弱点など)、情報提供者の出した条件、偶然遭遇した厄介ごとなど様々な理由で特殊技能が要求される。使用技能はROCで決定する。任意で独自のものを指定してもよい。
choice[運転:任意,芸術:料理,芸術:歌唱,芸術:演奏,芸術:ダンス,芸術:絵画,芸術:コスプレ,知識:外国語,【肉体】(力仕事),交渉,調達]

クラリッサ:まずは普通にいこうかな
GM:じゃあとりあえずGM振ってみますね
GM:1d6
DiceBot:(1D6)→1

GM:1:支部員など共通の知り合いに出くわす。GM・見学席等に知り合いのPCがいれば出演してもらうとよい
ラウンド中の使用技能を≪意志≫に変更する。

GM:では大丈夫そうなら先に意志の判定からお願いします
クラリッサ:意志のほうがカスなんだよな
剣城 零士:私もそうかも
クラリッサ:ダイスボーナス頼んだ
クラリッサ:5dx
クラリッサ:あれ?
剣城 零士:4DX+0+0@10 意思
剣城 零士:あら
GM:あっと
剣城 零士:ゲームシステムがダブルクロスになってないかも
GM:もう一回振ってもらっていいですか
GM:今買えたので
剣城 零士:4DX+0+0@10 意思
DoubleCross:(4DX10)→10[4,6,7,10]+7[7]→17

剣城 零士:ふん……
クラリッサ:5dx
DoubleCross:(5DX10)→8[1,3,3,5,8]→8

剣城 零士:勝った
クラリッサ:ぐぬぬぬぬぬ…・・
GM:進行値は1かな
GM:ではRPします
GM:夕方 F市 電車内
GM:学生、社会人の帰宅時間帯なことも相まって混んでいる。春江由は隣の車両でおばあちゃんに席を譲って立って乗っているようだ。
クラリッサ:長い金髪を帽子に収めている。目元にはサングラス。そして片手は剣城零士の手と繋いだまま。
剣城 零士:「チッ……」
クラリッサ:「こっちのセリフなんだけど」
剣城 零士:平時なら周りに誰も近寄らないのだが、混んでいるため押しつぶされている。
クラリッサ:ちゃっかり壁際に陣取っている。剣城さんの大きな体を盾にしている
クラリッサ:「ユカリは?」
剣城 零士:「呑気にしてるよ。まだ気づかれてはねーな」
剣城 零士:車両が空いていればこうはいかなかったろう。満員が幸いした、とは言いたくないが。
クラリッサ:「ねえ 首が痛いんだけど」 距離が近いと身長差がはっきりする。
クラリッサ:「縮むか潰れるかしてくれない?」 小声だが辛辣だ
剣城 零士:「てめーが小せえのが悪い……うおっ」
クラリッサ:ユカリが、席を譲ったおばあちゃんから何やらお菓子を貰っているところを見ている。
剣城 零士:車両が揺れて背中を押される。
クラリッサ:「っ、ちょっと」 咄嗟に体を横に捻る。そのまま押し込まれる。
クラリッサ:「狭い……!」
剣城 零士:「てめーが縮めよ」
剣城 零士:言いながら背中を押してきたやつをギロリと睨む。
クラリッサ:「もう! こんな乗り物にこんな密度で好き好んで乗るなんて……日本人はマゾヒスティックなの?」
剣城 零士:「好きで乗ってるわけねーだろ、人が多すぎて仕方なくだよアホ」
クラリッサ:横身になり、どすどすと肩で剣城さんの胸板にアタックをかけている。
剣城 零士:「てめっ、暴れんな」
クラリッサ:石垣にショルダータックルをかけているような感覚。
クラリッサ:「………………」
クラリッサ:「生意気」
剣城 零士:「なんでだよ、てめーがだろ」
GM:次の列車のアナウンスが鳴る、どうやら由はここで降りるようだ
クラリッサ:「降りるみたいね」おばあちゃんから手作りおはぎをお裾分けしてもらったらしい由ちゃんを目で追う。
剣城 零士:「やっとか……動くぞ」
クラリッサ:人波と一緒になって後を追いかける
クラリッサ:「どこに向かってるのかしら」
GM:小さな駅舎を下りて山の方に歩いている。君たちにも覚えがある道だ。
剣城 零士:人波を体格でかきわけながらズシズシ歩く。たまに物珍しげにこっちを見てくるヤツを睨みつけながら。
剣城 零士:「この道……あの山じゃねーか?」
クラリッサ:「ああ、センのおじさまの山ね」
剣城 零士:「まさかあのじいさんに売りつけてんじゃ……」
クラリッサ:「別に彼なら変な問題は起きないのでしょうけど……」
剣城 零士:「構図が詐欺の訪問販売のくせに詐欺じゃねえのが問題なんだよな……」
GM:ではそこで、あなたたちは目の前に、由とは別の気配を感じる
剣城 零士:「……ん?」
GM:こちらに歩いてきているようだ
エイス・トラジック:「くあ~~~」
エイス・トラジック:UGN支部長、兼、剣城も所属したUGN最荒戦闘チーム
エイス・トラジック:グレイグロウの同僚でもある。エイス・トラジックである。
剣城 零士:「エイス……!?」
エイス・トラジック:オフなのか、人混みの中を悠々と歩いてきている。あなたたちにはまだ気付いていないようだが。
エイス・トラジック:これ以上近づけば必ず分かるだろう
クラリッサ:「レイジ?」 そう、仲良しこよしでお手々を繋いでいる二人を。
剣城 零士:「来い!」
剣城 零士:クラリッサの手を掴んで横道に引っ張っていく。
クラリッサ:「え、きゃあっ!?」
剣城 零士:「バカッ、声上げんな!」
エイス・トラジック:「ん?」
エイス・トラジック:「……気のせいか」
剣城 零士:(クッソ、あのアホよりによって今……!)
エイス・トラジック:エイスは剣城の悪友である一方で、クラリッサが天敵である。
エイス・トラジック:「気のせいかな……なんか」
エイス・トラジック:「向こう100年は爆笑できそうな奴の気配がしたんだが……」
剣城 零士:(見られたら向こう100年馬鹿にしやがるあいつ……!)
剣城 零士:なんなら元グレイグロウクソボケどもにまで話が回る。
剣城 零士:(こんなときに限ってなにキョロキョロ見回してんだあの野郎!)
剣城 零士:このままでは見つかる。どこか隠れられる場所は、と周囲を見渡す。
GM:そんな危機に陥るあなたの目の前に。
GM:ロッカーがある。コインロッカーなどというセキュリティの高いものではない。掃除用だろう。
剣城 零士:「ちっ、これだけか……!」
剣城 零士:クラリッサを引っ張ってコインロッカーの中に放り込む。
剣城 零士:「隠れろ!エイスのアホが居やがる!」
クラリッサ:「はあっ? なん……!」そして手が繋がったままな以上、片方だけ隠すわけにはいかず。
剣城 零士:そのまま自分の身体も押し込んで扉を閉める。
クラリッサ:「むぐっ……!?」
エイス・トラジック:ちょうど、同じタイミングで角を曲がってきた。
エイス・トラジック:「気のせいか? いや……グレイグロウの勘が言ってる。いけすかねえ他人を嘲笑うチャンスを……」
クラリッサ:「………ッ!」 深刻さに気付き、息を殺す。
剣城 零士:ロッカーの中で息を潜める。鍛えられた大柄の体躯を収めるのにこの空間は狭い。
剣城 零士:必然、体を強く押し付ける形になる。
クラリッサ:古びたロッカーに、くっついたままの片手を押し付けられる。
クラリッサ:先ほどの電車とは違い、姿勢は投げ込まれた時から動かせない。
クラリッサ:「っ……!」
クラリッサ:(つぶれる……この、このっ!)
エイス・トラジック:「遠い……いや近え。100年どころじゃねえ、1000年酒の肴にできる気配だ……!」
クラリッサ:(なんなのよあなたたちは! UGNどういう教育してるのよ!) 完全に密着した姿勢で囁くように文句を言う。
剣城 零士:(るせえっ、グレイグロウは馬鹿ばっかなんだよ俺以外!)
剣城 零士:逆の立場なら全く同じ行動を取ることを棚に上げる。
剣城 零士:(っつーか喋んな、見つかるだろうが……!)息があたってむず痒い。
クラリッサ:(だから、ああもう……)息が荒い。
クラリッサ:狭いから酸欠か。違う。潰れているせいだ。さっきから。胸元が。
剣城 零士:柔らかい感触が否応なく伝わってくる。
剣城 零士:(……)でかいな、と余計なことを考えている。
クラリッサ:「……っ!」俯いて眉をしかめている。
エイス・トラジック:「……ううん?」いくつか並んでいるロッカーに向き合う
エイス・トラジック:そのうちの一つに手を掛ける。――――バン!
剣城 零士:勢いよく開けた振動が伝わり、わずかに身動きする。
クラリッサ:「んぅ……!」
クラリッサ:小さく呻く。
エイス・トラジック:「……まあ。そりゃそうか」
エイス・トラジック:古い駅構内用の掃除道具が転がっている。
クラリッサ:「…………」手をあげて、剣城の肩をつかむ。
剣城 零士:緊張にかすかに呼吸を荒げる。
クラリッサ:ずりずりと身をよじって、ロッカーの扉側への視線を確保する。
クラリッサ:剣城の肩に小さな顎が乗る。
剣城 零士:「っ」
剣城 零士:身動きするたびに体が押し付けられる。
クラリッサ:頬は赤く、息は上がっている。その瞳は長い睫毛に覆い隠され、意図は読めない。
クラリッサ:外では誰かが動く気配――――――――
剣城 零士:緊張からか、心臓の鼓動が速い。
エイス・トラジック:「――――え? ああー、いえすんません駅員さん! 何でも!」
エイス・トラジック:「なんか変な勘が……いや何でもないっすね、気のせいだったんで」
エイス・トラジック:何やら見咎められて謝っている声。
エイス・トラジック:「ふうー。ま、そんなわけねえか。ああ、非番だし酒でも呑みたくなってきたな」
エイス・トラジック:声が遠ざかっていく。
エイス・トラジック:「シェリー。お前はどこにいる……」
剣城 零士:「……行ったか?」
剣城 零士:耳元で囁く。
クラリッサ:「…………みたいね。幸運な男」足は地面から浮いている。体重を預けている。
クラリッサ:そして、剣城さんを銃床にして、短く散弾銃のように変形した白い遺産銃アリアンナを扉に向けて構えていた。
クラリッサ:仮に扉を開けていたら、エイスの首から上はモップのようになっていただろう。
剣城 零士:「あの野郎命拾いしやがったな……」
剣城 零士:「あっ、くっそ」
剣城 零士:扉を開けようとして身動きするが、でかい図体があちこちに引っかかってなかなかうまくいかない
クラリッサ:「何やってるの、引っかかってるんじゃないわよ」 ずっと身を伸ばして扉の鍵を外す。
剣城 零士:「うるせっ、狭すぎんだよ……うおっ!」
剣城 零士:急に開いた扉、支えをなくして倒れ込む。
クラリッサ:「え」くっついたままの片手に引っ張られてその上に倒れ込む。
剣城 零士:「痛って!」
クラリッサ:柔らかなものが剣城さんの硬い胸板に倒れ込み弾む。
クラリッサ:「痛ったい!」
クラリッサ:「ああっもう、本当、厄日……!」汗で額に張り付いた金髪をぬぐう。
剣城 零士:「こっちの台詞だ」
剣城 零士:ようやく息苦しさから解放されてぜえぜえと呼吸する。
クラリッサ:「はあ、はあ、…………っ」
クラリッサ:一人で起きるのも上手く行かず、仕方なく、剣城さんに合わせて立ち上がる。
剣城 零士:「ひでえ目にあった」
クラリッサ:ロッカーを振り返る。何やら考え込む姿勢。再び振り返る。
クラリッサ:「づ、あっ!!」
クラリッサ:おもむろに、本気のキックが剣城さんの股間めがけて襲う!
剣城 零士:「らぁっ!」
剣城 零士:速度が乗る前に左膝で受ける。
剣城 零士:「ケッ!接近戦で勝てると思ってんじゃねえよお姫様!」
剣城 零士:無駄に勝ち誇る。
クラリッサ:「いっ…………!!」 足首を抑えて膝をつく。。
クラリッサ:「受けてるんじゃないわよ!」
クラリッサ:「正当な権利だわ! ヴェンジェンスイズマイン!!」
剣城 零士:「うっるせ、見つかるよかマシだろうが!エイスあのあほは1000年ネタにしてきやがるぞ!」
クラリッサ:「そうね。殺すしかなかったわ」 目線がかなりマジ。
クラリッサ:「UGNって無礼打ちは認めてる方だったりする?」
剣城 零士:「エイスアホに対しては特例で認められてんぞ」
クラリッサ:「良かった~」
クラリッサ:帽子をとって、髪を下ろす。少し赤い耳がその向こうに消える。
クラリッサ:「さっさと行きましょう。これ以上、ブラックリストが増える前にね」
剣城 零士:「へいへい。ったく、満員電車のがマシなことになるとはな」
剣城 零士:「でけえんだよ……」小声でボソリと。

ミドル2

GM
GM:ミドル2
GM:侵蝕率はそのままで。

GM:使用技能:≪情報:UGN≫≪情報:噂話≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:1/4

GM:ハプニングチャートはどうしましょ
クラリッサ:振るだけ振ってみましょう!
GM:では1d6-
GM:1d6
DoubleCross:(1D6)→4

GM:4:二人で協力して作業に当たる。
進行判定の前に二人とも難易度5の≪意志≫判定を行い、成功した場合ラウンド中の判定ダイスを+5個する。

剣城 零士:協力……?
クラリッサ:強力……?
GM:協力…する?
クラリッサ:とりあえずGMの想定で進めて貰って、協力が出来そうな描写が偶然生まれたら意志判定をしましょう
剣城 零士:仲良くできるかなあ
GM:はあい
GM:じゃあ一旦判定保留で
GM:描写からします
GM
GM:F市 山中
春江由:えっほえっほと山を登っている。足は意外と速い。山慣れしていそうだ
GM:慣れてない人間が追おうとすると、まず見失いそうだ
剣城 零士:「やけにはええなあの野郎……」
クラリッサ:「よくあんな軽装で登れるわね……」
クラリッサ:「というか、例のグッズを作る気配の欠片も見えないのだけれど?」
剣城 零士:「そもそも今日作るって決まってるわけでもねーからな」
剣城 零士:「あいつの気分次第で長引く可能性も……」
剣城 零士:「いや待て長引いたらどうすんだこれ」
剣城 零士:ぶんぶんと離れない腕を振る。
クラリッサ:「こら振るな!」
クラリッサ:「これって手を斬ったら残ったレイジの手が私の片手に残ったままになるの?」
剣城 零士:「気持ちわりい想像すんな!」
クラリッサ:「これ見ようによってはレイジが私の右腕と言えるんじゃない……?」
剣城 零士:「ケッ、誰がお前の下につくかよ」
剣城 零士:「またやられなきゃわかんねえか?」
クラリッサ:「私だって貴方の左腕なんてまっぴらごめんだわ」
クラリッサ:「この状態で決着はね……ん、ちょっと待って」
クラリッサ:いつの間にか由を見失っている。
剣城 零士:「あいつどこ行った?」
クラリッサ:「なんか……こんなにこのあたり森が深かった?」
GM:気づけば周囲の樹は生い茂っており、彼女の姿も遠くの豆粒みたいになり始めている
センペルセコイア:ここはかつてマスターフリントによって焼き払われた森であったが。
センペルセコイア:ここに住まう山の主、センペルセコイアのRBセンさんの手によって大きく回復。
センペルセコイア:さらには足繁く通う由の何らかのご加護によって、とんでもないアスレチックステージになっているのである。(由が来たときは勝手に退く)
クラリッサ:「ちょっと、置いてかれちゃうわよ!」
剣城 零士:「うるせっ、見りゃわかる!あきらかに樹が動いてんぞ、あのジジイの仕業か!?」
剣城 零士:「仕方ねえ、走るぞ!見失ったら尾行もクソもねえ!」
クラリッサ:「言われなくても!」
クラリッサ:細かく枝木の間を飛び跳ねて追う。やはり片手がひっついているので動きづらい。
クラリッサ:「ちょっとでかぶつ! 地面に根でも生えてるの、もっと身軽にならない?」
剣城 零士:「片手が邪魔で走りづれえんだよクソッ!」
剣城 零士:「てめえこそもっと歩幅広げろよつんのめるだろうが!」
クラリッサ:「あーら、そんなだから狙いの鉱石を奪われた敵対相手に首尾良く空中に逃げられるんじゃなくて?」
剣城 零士:「過去の栄光に縋りついてんじゃねえよこっから全勝だボケッ!」
クラリッサ:「二年かけて追いついたの大変だったわよね~~~~?」
センペルセコイア:枝がだんだんまばらになり、木々が道を空ける。
クラリッサ:「あら、もうここも終わりかしら」
センペルセコイア:二人はアスレチックゾーンを抜け――――
剣城 零士:「100年後悔させたろかこの女……」
センペルセコイア:――その出口直後に設置してあった大穴の真上に飛び出す。
剣城 零士:「──あ?」
センペルセコイア:アスレチックを抜けたと油断したところを刈り取る、センさん渾身のデンジャートラップであった。
センペルセコイア:運悪く巻き込まれた哀れな一般人のものであろうか、底には薄汚れたミサンガが落ちている。
クラリッサ:「ちょ」
剣城 零士:「加減ってもん知らねえのかあのジジィィィィ……!」
剣城 零士:足が空を斬る。重力に捕まる。
クラリッサ:飛翔能力は無い。一人ならば銃火で軌道変更も出来ようが、重りをかかえた状態ではどうしようもない。
センペルセコイア:淵の近くから伸びた大樹の幹から、僅かに蔓のようなものが伸びている。だが、手を伸ばしても届かない。
クラリッサ:(駄目、落ちる! せめてレイジを下敷きにしてクッションに――)
剣城 零士:「動くな!」
剣城 零士:繋がった腕を引っ張り、女を両腕の中に収める。
剣城 零士:「らぁっ!」
剣城 零士:空を捉えて蹴り、落下の軌道を変える。大穴の壁に取り付いて再跳躍。
剣城 零士:一蹴りで穴の外に飛び出して着地する。
剣城 零士:「っ~~~!」
センペルセコイア:穴の底にあった、棘……は流石に洒落にならないので、無数のくっつき虫を湛えた灌木が、残念そうに貴方たちを見上げている。
剣城 零士:無茶な着地で足が痺れたのを顔には出さない。
クラリッサ:「えっ! 今のな――――ちょっと! 何してるのよ!」
剣城 零士:「ああ?文句言ってんじゃねえよあのままじゃ落っこちてただろうが!」
クラリッサ:「降ろしなさいっていってるの!」じたばたする。
剣城 零士:「へいへい」
剣城 零士:ぱっと手を離す。
クラリッサ:「あいたっ」地面に四肢を着いて猫のように着地する。
剣城 零士:「うおっ」
剣城 零士:つながった片手が引っ張られる。
剣城 零士:「てめっ、ちゃんと着地しろよこっちまで引っ張られんだろ!」
クラリッサ:「だったらちゃんと降ろしなさいよ!」
クラリッサ:「もっとスマートに運べないのかしら、野良犬じゃあれが限界?」
剣城 零士:「お転婆なお姫様にはちょうどいいと思うんですがねえ」
剣城 零士:「ったく、おらっ」
剣城 零士:引っ張りあげてクラリッサを担ぎ上げる。
クラリッサ:「は?」
クラリッサ:急に高くなった視界にびっくりする。
剣城 零士:「おー、楽々。人も居ねえんだし最初からこうすりゃ良かったぜ」
クラリッサ:前後逆、見えるのは零士の背中だけ。
クラリッサ:「ちょっ、こら! 降ろしなさい」
剣城 零士:「両足で着地できるようになったら降ろしてやるよ」
クラリッサ:「屈辱……!」
クラリッサ:「あなた覚えてなさいよこの借りは絶対にわひゃあっ!」 口げんかをしながら移動が始まる。
剣城 零士:「ケッケッ、取り立てられるもんならやってみな」
剣城 零士:ズカズカと遠慮なく歩き出す。
GM
GM:では
GM:バッチり協力していた君たちは
GM:意志判定難易度9をどうぞ
GM:成功したらダイスが増えます
剣城 零士:4DX+0+0@10>=9 意思
DoubleCross:(4DX10>=9)→6[1,1,3,6]→6→失敗

クラリッサ:うおおおお協力!
クラリッサ:5dx
DoubleCross:(5DX10)→10[1,1,2,3,10]+8[8]→18

剣城 零士:駄目だった
クラリッサ:協………力………です(苦虫を噛み潰しながら)
GM:ではクラリッサさんはダイス+5ですね

GM:使用技能:≪情報:UGN≫≪情報:噂話≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:1/4

GM:難易度はこれ、判定どうぞ
剣城 零士:要人への貸し使って噂話振ろう
クラリッサ:固定値なし コイツハ裏社会にしか詳しくない
クラリッサ:UGNでいきます
クラリッサ:10dx
DoubleCross:(10DX10)→10[2,3,5,5,6,6,6,6,9,10]+5[5]→15

剣城 零士:じゃあこっちで支援すればいい感じかな?
剣城 零士:支援判定は意思で目標値いくつかしら
GM:メモに書いてないな……とりあえず本判定と同じの6でお願いします
剣城 零士:4DX+0+0@10>=6 意思
DoubleCross:(4DX10>=6)→10[5,6,8,10]+9[9]→19→成功

剣城 零士:オッケー
GM:OK、じゃあ現在の進行値は3で
クラリッサ:支援……………もらいました…………(苦渋の顔で)
GM:ぎぎぎしてる……
GM:じゃあシーン閉じます、ロイスありますか?
クラリッサ:ないでーす
剣城 零士:なし!

ミドル3

GM:では次のシーン
GM:ミドル3
GM:侵蝕率は据え置きで。

GM:使用技能:≪情報:UGN≫≪情報:噂話≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:3/4

GM:ハプニングチャートはまた振りますか?
クラリッサ:とりあえずは!
剣城 零士:何があるかな
GM:ではでは
GM:1d6
DoubleCross:(1D6)→6

GM:6:特殊技能の要求。
追っている対象の特性(誘き出す・それが弱点など)、情報提供者の出した条件、偶然遭遇した厄介ごとなど様々な理由で特殊技能が要求される。使用技能はROCで決定する。任意で独自のものを指定してもよい。
choice[運転:任意,芸術:料理,芸術:歌唱,芸術:演奏,芸術:ダンス,芸術:絵画,芸術:コスプレ,知識:外国語,【肉体】(力仕事),交渉,調達]

剣城 零士:追っている対象の特性……
クラリッサ:まあ……
クラリッサ:『目星』とか『聞き耳』じゃないですか?
GM:ダブルクロスですよここは
GM:まあともかく
GM:RPしながら決めさせてください……
剣城 零士:はーい
クラリッサ:OK!
GM
GM:F市 ファミリーレストラン内
配膳ロボット:「お待たせいたしました。ご注文の品をお取りください。ご注文の品をお取りになりましたら完了ボタンを押してください」
GM:白い犬のような配膳ロボットが由の前に料理を運んでくる。
GM:君たちがアスレチックに苦戦している間に、彼女は会話を終え下山したようだ。
GM:なんかスクールバッグとは別に怪しい白い紙袋を持っている。
クラリッサ:店全体を見渡せる席に座って、由を見張る。
クラリッサ:再び帽子とサングラス装備だ。ボックス席だが、剣城と隣り合って座っている。
剣城 零士:腕が離れないので仕方無しに隣の席である。
クラリッサ:「やってきたわね。いきつけなのかしら」
クラリッサ:親指で親指を押さえつけようとしながら呟く。
剣城 零士:「さっきまであの袋持ってなかったよな、爺さんの土産か?」
クラリッサ:「かもね。それにしても浮くわねあの格好……」
クラリッサ:「神父がスクーター乗ってるのを見た時みたいな感覚だわ」
剣城 零士:「同感だが目立つのはお前も大概だぞ……」
剣城 零士:「すれ違った連中がいちいち振り返ってただろ」
クラリッサ:「あらそう? まあ、下々のものには少し刺激が強いかしらね」
クラリッサ:ファサと金髪をかきあげる。
クラリッサ:ふわりとシトラスの香りが鼻腔をくすぐる。
剣城 零士:「………」
剣城 零士:正直に言えば帽子とサングラスもあまり効果があるとは思っていない。
剣城 零士:存在感がありすぎる。よくてお忍び中の芸能人にしか見えないだろう。
剣城 零士:調子に乗らせるのもムカつくので口には出さないが。
剣城 零士:「っつーかまだ続けんのかこの尾行?もう今日は何もしねえんじゃねえの?」
クラリッサ:「その可能性は……なくもなくもなくもないのだけれど、ここまで来たら最後まで追うわよ」
剣城 零士:「意地じゃねーか」
クラリッサ:「今から出て行ってずっと見てたけどこのお札とってください~~って頼むの?」
クラリッサ:剣城と意図を共有する。すなわち
クラリッサ:ここで流れで辞めたら――――『今日のここまでの道のり、なんだったの?』
クラリッサ:典型的なサンクコスト効果であった。
剣城 零士:「チッ……」
剣城 零士:ここまでの行動を無駄にするのが気に食わないのは同じである。
剣城 零士:あとこいつより先に根を上げたと思われるのはムカつく。
クラリッサ:「必要ならば由がおやすみするまで追うのもやぶさかではないわ」
クラリッサ:「流石にそうなったら、あの子の友達としてレイジは止めるけれど……」
クラリッサ:「リザレクト中のオーヴァードが傍に居ても由のプライベートは脅かされないわよね?」
剣城 零士:「どんだけ俺の腕落としてえんだよお前は」
配膳ロボット:~♪(配膳ロボットが通る時の音)
配膳ロボット:「お待たせいたしました。ご注文の品をお取りください。ご注文の品をお取りになりましたら完了ボタンを押してください」
配膳ロボット:いつの間にか君たちの前にも配膳ロボットが現れ頼んだ料理を出してくれた。
剣城 零士:空いた片手で料理を受け取って配膳ロボットを帰らせる。
剣城 零士:「ほらよ。ったく、こんな長丁場になるなら先に食ってから来れば良かったぜ」
剣城 零士:眼の前の料理に手を付けようとする。
クラリッサ:「そうね。ああ、執事のピッツァが恋しいわ……」
クラリッサ:と同じ手が伸びる。
剣城 零士:ガッ。
剣城 零士:「……」繋がった手が引っかかる。
剣城 零士:「……おい。おいこれどうすんだ」
クラリッサ:「……あなたが我慢すれば?」
クラリッサ:ガッガッガッ
剣城 零士:「我慢もクソも」
剣城 零士:ガッガッガッガッ
剣城 零士:「これ、どっちかが妥協して動かなくてもよ」
剣城 零士:「食おうとしてる間中待ってる側がもたれかかることになんだろ」
クラリッサ:「……」ぴーんと思い付く。「そう、それなら仕方ないわね」
クラリッサ:剣城さんの皿のほうに手を伸ばし。肉を剣城さんのほうに差し出す。
クラリッサ:「さあ、このわたくしが下賜してあげるわ。喜んでお食べなさい?」
剣城 零士:「はあ!?」
剣城 零士:大きな声に驚いて振り向いた連中を睨みつける。
剣城 零士:「いや、お前……なんでそうなる……!?」
クラリッサ:「効き手を同時に動かせるのは一度に一人だけ」
クラリッサ:「片方が食べてる間片方が食べれない。なら片方が全部やれば早いでしょう?」
剣城 零士:「つったってお前、これ……」
剣城 零士:入店のときにも感じたが。
剣城 零士:周囲から見ればこう。明らかに。
クラリッサ:「あら? 案外乗り気なのね」
クラリッサ:ずっと反抗的な犬が餌を前にして従順になっている様をみて喜んでいる。
剣城 零士:(付き合いたてのアホのカップルみてえで気色悪ぃ……)
クラリッサ:(やはり……男は腹から捕まえろということなの?)
剣城 零士:だが、ここで引くと負けたような気がする。
剣城 零士:「あ」
剣城 零士:大きく口を開く。
クラリッサ:「!」
クラリッサ:作法は本物である。喜んで食事を口の中に差し入れる。
クラリッサ:「…………!」その素直さに感銘すら覚えている。
クラリッサ:「どう?」
剣城 零士:「肉は美味え」
剣城 零士:言いながら、見たら殺すとばかりに血走った目で周囲を睨みつけている。
剣城 零士:「くっそ、ガキじゃねえんだぞ……」
剣城 零士:ブツブツ文句を言いながら差し出されるままに食べる。
クラリッサ:「まるで子供みたいね」
剣城 零士:「殺すぞ……」
クラリッサ:「ごめんなさい言い過ぎたわ。食餌体験みたい」
剣城 零士:「ガキ以下じゃねーか!」
クラリッサ:「子供の頃お父様と行ったサバンナ自然公園を思い出したわ……」
クラリッサ:「ライオンとハイエナとコブラとラーテルとペリカンと一緒に優しい時を過ごしたものよ」
剣城 零士:「てめえ調子に乗ってられるのも今のうちだけだかんな」
剣城 零士:眼の前の料理がなくなる。食べ終わった。
剣城 零士:「おら、そっちの番だぞ」
剣城 零士:乱暴に口元に料理を差し出す。
クラリッサ:「え?」
クラリッサ:「け、結構よ。こっちは自分で食べればいいのだもの」
剣城 零士:「ふーん」
剣城 零士:「てめえ食えると思ってんのか?」
剣城 零士:「俺の協力なしに?」
剣城 零士:「言っとくがこっちは妨害し放題だぜ……!」
クラリッサ:「こ、こいつ……!!!」
クラリッサ:「子供みたいな真似するじゃない!」
剣城 零士:「うるせえ!てめえも道連れだオラァ!」
クラリッサ:「所詮は獣、人の言葉も解さんだろうってわけ?!」
クラリッサ:「ぎゃー!」
剣城 零士:暴れるクラリッサを制して無理やり食べさせる。
クラリッサ:強制給餌されて口に運ばれる。
クラリッサ:「むぐぐぐぐぐ……あ、思ったより美味しい」
剣城 零士:「さいで。ほれさっさと食わねえか」
クラリッサ:「あー……」
剣城 零士:「時間かけるとあいつが食い終わっちまうぞ」
クラリッサ:諦めたように大人しく口を開ける。なぜか目を閉じる。
剣城 零士:(なぜ目を閉じる……?)
クラリッサ:「ほあほあ、はっはと食べはせなはいよ」
クラリッサ:(これはこれで従者っぽくていいかも)
剣城 零士:なにかこれ間違ってないだろうか。傍目から見てもだいぶいかがわしく見えないだろうか。
剣城 零士:ってか何やってんだ俺。
剣城 零士:だが引けない。ここで引いたらここまでの戦いの意味がなくなってしまう。
剣城 零士:「てめえには負けねえ……!」
剣城 零士:何と戦っているかもわからぬままに食事を運び続けた。
GM:17時30分。
春江由:は、と思い出したように紙袋を漁り、何かを取り出す。
春江由:ヘルメットだ。工事用の。
春江由:すちゃ、とそれを頭に装着し、いそいそと会計して外に出ていく。
GM:なんだか嫌な予感がする。
GM
GM:というわけで
GM:これは…何で判定しようか
剣城 零士:芸術:給餌という意見が出ていますが
GM:じゃあそれで行きましょう
GM:難易度は6で、支援もできますよ
剣城 零士:じゃあ支援します……
クラリッサ:感覚は私の方が高い
GM:支援は意志で難易度6で
剣城 零士:4DX+0+0@10>=6 意思
DoubleCross:(4DX10>=6)→8[3,3,7,8]→8→成功

クラリッサ:8dx
DoubleCross:(8DX10)→6[1,2,3,3,4,5,5,6]→6

剣城 零士:あぶなっ
クラリッサ:ギリギリじゃねーかよ。支援効果に財産点2(食事代)を入れて達成
GM:OK、進行値は今4で
GM:次回クライマックスです

クライマックス

GM:次回クライマックスです
GM
GM:クライマックス
GM:登場侵蝕は80固定です。
GM:F市 市役所前
GM:ヘルメットと看板を持ったセーラー服の少女が同じようにヘルメットを被った人間たちに合流した。
春江由:お疲れ様でーす、と各々に声をかけていたが、ふ、と向こう側に別の集団を見つけた
春江由:「あの人たちは?」
プロ市民1:「なんか居座っているんですよね……今日のこの時間は和多志達が届け出を出しているから他の集団はいないはずなんだけどねえ」
春江由:「なるほど……お話を聞いてみま……ってあー!!」
暴徒と化した市民:それまで警察と喋っていてもめていた一団が警察を襲いだした!
春江由:警察の人を守ろうと飛び出すも、多勢に無勢でぼこぼこにされている!
暴徒と化した市民:「うおー日本は軍備を拡大するべきに決まっているだろう!F市にも核武装を!!」
警察:「こら!やめなさい!君たちは届け出出してないでしょ!!」
暴徒と化した市民:「何だそんなニューナンブは!!軟弱な!!警察はここまで堕落したか!!」
暴徒と化した市民:そう言って一人が腕をかぎ爪にして……かぎ爪にして警官に振りかぶっている!
春江由:「駄目でーす!!!!!」警察を庇うも攻撃を守れるような奴ではない。ぼこぼこだ。
剣城 零士:遠くから騒ぎを発見し、うんざりした目で見ている。
剣城 零士:「帰っていいか?関わりたくなさがすげえんだが」
クラリッサ:「最近のデモ隊は気合い入ってるわね~」
剣城 零士:喧嘩は好きだが"思想"と戦うのはなんか嫌である。
クラリッサ:わがままさんめ
クラリッサ:「とりあえず」 《ワーディング》します。
警察:ばたん
プロ市民:ばたん
GM:混沌とした集団が倒れていく
クラリッサ:「はい、あとお願いね あのフックマン」
暴徒と化した市民:「うおおおおおおお」爪を振りかぶっている男と
春江由:「あっイタッやめてください!」ぼこぼこにされている少女以外は
暴徒と化した市民:旭日旗模様の鉢巻きに艦隊ゲームのキャラのTシャツ、明らかに思想を感じる!
剣城 零士:「ケッ、ちったぁ歯ごたえあるんだろうなあ?」
剣城 零士:笑いながら影の刃を抜き放ち、両腕で構えようとする。
クラリッサ:(ないと思う)
暴徒と化した市民:「む!」
クラリッサ:うわあ……という顔をしている。
暴徒と化した市民:そっちを見る
クラリッサ:外見に気を遣っていない相手は見下す傾向にあるぞ!
暴徒と化した市民:「背の高い男と……金髪の三次元女!」
暴徒と化した市民:「敵国だな!!」
剣城 零士:「基準どこだよ」
春江由:「ふえっ…って剣城さんとクラリッサさん!?」
クラリッサ:「あら国際問題かしら?」
クラリッサ:「Ciao、ユカリ。通りがかりだけど助太刀に来たわ」
剣城 零士:「おい!てめえ、今すぐこの妙な札どうにかしろ!」
剣城 零士:「離れねーんだよ腕が!」
春江由:「ありがとうございます……!あっそれですね」
春江由:がさがさ、とポケットを漁り
春江由:ひょい、と一枚のお札を飛ばす
春江由:すると何ごともなかったかのように手は離れた。
剣城 零士:腕が引っかかって八相に構えられずにじたばたしている
剣城 零士:「っとぉ!」
クラリッサ:「うっわ、あっさり………」
クラリッサ:「とはいえ」片手にアリアンナ、もう片方に黄金銃を構える。「ああ、やっと自由になった」
剣城 零士:「ったく、面倒取らせやがって……!」
剣城 零士:軽く腕を振って稼働を確認し。
剣城 零士:自由になると共に、これまで味わった恥辱を思い返す。
剣城 零士:「春江てめぇ覚悟しろよコラ後で百殺すッッ!」
春江由:「なんでえ!?」
クラリッサ:「……………………………………………」 顔を伏せて髪で表情を隠している。
クラリッサ:「ごめんちょっとフォローできないかも」
春江由:「それもなんでえ!?!?」
春江由:「ギャー!!!」そんな理不尽に驚いている間に追加1キル!
春江由:かぎ爪に吹っ飛ばされて綺麗に宙を舞うぞ
剣城 零士:「こらぁてめぇ!そいつを殴るのは俺だぁ!」
剣城 零士:「邪魔するなら潰す!」
暴徒と化した市民:「うおおこうなったら全て打倒するぞ!敵国死すべし、(あまりにも思想が強いので検閲されました)-!」
暴徒と化した市民:暴徒が元気いっぱいにワーディングを張ってきた
GM:衝動判定、そして《ワンナイトフィーバー》起動
GM:≪ワンナイトフィーバー≫衝動判定時、通常の侵蝕増加でなく、侵蝕率を100%まで上昇してもよい。拒否可能。
この効果を受けた場合、戦闘終了時に侵蝕率が50%低下する

GM:ということでこれを踏まえたうえで衝動判定どうぞ
剣城 零士:受けます!
クラリッサ:まずは衝動判定!
剣城 零士:4DX+0+0@10>=9 意思
DoubleCross:(4DX10>=9)→7[3,4,7,7]→7→失敗

クラリッサ:5dx
DoubleCross:(5DX10)→6[2,5,5,5,6]→6

剣城 零士:暴走しちゃった まあいいか
クラリッサ:意志が弱い まあいいや
クラリッサ:効果受けます! 100%に
剣城 零士:効果を受けて侵蝕100に!
剣城 零士:剣城零士の侵蝕率を20増加(80→100)
GM:ではセットアップします
GM:ちなみにエンゲージはこれ
GM:PC-5m-暴徒
GM:勝利条件は暴徒の戦闘不能です。
暴徒と化した市民:行動値4だから起動処理セットアップ先にあるならどうぞ
剣城 零士:<狂騒の旋律> コンボ:エンヴィーシャウト
剣城 零士:ラウンド間対象の攻撃力+12、暴走を受けます。
剣城 零士:クラリッサさんもう暴走してるんだっけ?
クラリッサ:貰います!
クラリッサ:暴走しています
剣城 零士:了解!では対象は私とクラリッサさん
剣城 零士:バッドステータスを受けたことで謀略の牢獄の効果が起動、私の行動値、命中達成値、ダメージを+7します
剣城 零士:剣城零士の侵蝕率を7増加(100→107)
剣城 零士:以上!
暴徒と化した市民:ではこちら
暴徒と化した市民:ターゲットロック宣言、選択した相手へのATK+18
暴徒と化した市民:1d2でイニシ順
暴徒と化した市民:1d2
DoubleCross:(1D2)→1

暴徒と化した市民:クラリッサさんへのATK+18
クラリッサ:うわーっ国際問題!
クラリッサ:イタリアは同盟国デース!
GM:ではそんなこんなでイニシアチブ
GM:クラリッサさんからどうぞ
クラリッサ:よし
クラリッサ:ではマイナーで暴走解除 残念だったわね剣城
剣城 零士:別に!
クラリッサ:アンタのバフ、よく馴染むぜ
クラリッサ:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》!
クラリッサ:射撃します ダイスは6+3、C値は7、固定値は-4の技能4でプラマイゼロ
クラリッサ:9dx7
DoubleCross:(9DX7)→10[1,1,3,3,7,9,10,10,10]+10[3,3,3,10,10]+10[1,10]+4[4]→34

クラリッサ:普通に回ったな……《神速舞踏》《神速舞踏》
クラリッサ:達成値+20、これが新時代の達成値
クラリッサ:54! どうする!
暴徒と化した市民:ふっふっふ
暴徒と化した市民:ドッジができるのでドッジするのだ
暴徒と化した市民:9dx
DoubleCross:(9DX10)→8[1,1,1,1,4,7,8,8,8]→8

暴徒と化した市民:駄目、ダメージどうぞ
クラリッサ:侵蝕100→109
クラリッサ:11+6+12+6d10
DoubleCross:(11+6+12+6D10)→11+6+12+33[6,6,9,2,4,6]→62

暴徒と化した市民:瀕死
クラリッサ:案外頑丈
GM:では剣城さんどうぞ
剣城 零士:はーい
剣城 零士:マイナーで戦闘移動、市民の
剣城 零士:黒の剣で白兵攻撃を行います。 コンボ:ヘッドブリンガー
剣城 零士:対象は市民 対応なければ命中判定!
GM:どうぞ
剣城 零士:6DX+23+0@10 (侵蝕100~)
DoubleCross:(6DX10+23)→9[4,4,4,5,7,9]+23→32

剣城 零士:よし、30超えた
GM:ドッジ
暴徒と化した市民:9dx
DoubleCross:(9DX10)→10[2,2,3,3,4,6,8,8,10]+1[1]→11

剣城 零士:ダメージ!
暴徒と化した市民:ちょっと頑張ったけど駄目
剣城 零士:4d10+35(侵食100~)
DoubleCross:(4D10+35)→20[9,8,2,1]+35→55

剣城 零士:おらぁ!装甲有効です
暴徒と化した市民:HPは
暴徒と化した市民:80でした!死!復活無し!
剣城 零士:おっしゃ!
クラリッサ:ウグググ……協力
GM:では演出
GM
暴徒と化した市民:狼とは古代大神と呼ばれており日本においては神聖な動物であった。
暴徒と化した市民:「くらえ夷狄共!大神の力を陛下から賜った俺の力を見るがいい!」
GM:確かに腕は狼だ。
クラリッサ:「その意気やよし。けれど」
クラリッサ:「知っているわよ。あなたたち、もう狩り立てられたのでしょう?」
クラリッサ:銃声が鳴り、地面を弾痕が穿つ。その反動でクラリッサの小柄な体は空に浮かんでいる。
暴徒と化した市民:「なぬ!軽い!」
クラリッサ:二丁の銃が、空中から四方八方に弾丸を吐き出す。
クラリッサ:電信柱、ビルの壁面、信号機の幌。その軌道は神がかり的な跳弾によって、暴徒市民の四肢を撃ち抜く。
暴徒と化した市民:「ぐおおおおおおおおおお」的確に四肢を撃ちぬかれた。明確な隙。
剣城 零士:「どこ見てやがる」
剣城 零士:狼が空を見上げた僅かな間に、刃を立てた八相の構えから、地を擦るように駆けている。
剣城 零士:剣の間合。腕が鞭のようにしなる。
剣城 零士:「らぁっ!」
剣城 零士:気迫と共に影が奔ること四度。
剣城 零士:「ケッ、食いでのねえ野郎だ!」
剣城 零士:戦闘能力を奪い、打突で意識を奪う。
暴徒と化した市民:「げぶう!」万歳突撃するまでもなく気絶した。
GM
GM:バックトラック
GM:ワンナイトフィーバー適用した人は侵蝕50下げてください
剣城 零士:剣城零士の侵蝕率を-50増加(107→57)
剣城 零士:ばっちり!
クラリッサ:109→69
クラリッサ:ふう・・・・・危なかったぜ
GM:おかえりなさいませ!
剣城 零士:ただいま~
GM

エンディング

GM:では合同ED!
GM:ED
GM:市役所は静かになった。
GM:暴徒は逮捕され、今日のデモは中止ということで解散。
春江由:帰り遅れたこの女は自転車置き場に突き刺さっている。
剣城 零士:ずんずんと近づき首根っこをつかんで引き上げる。
春江由:「ぼふっ」
剣城 零士:「よう、久しぶり」
春江由:「あっはいお久しぶりです」
春江由:ぺこり
剣城 零士:「お久しぶりですじゃねえんだよオラァッ!」
剣城 零士:顔面を掌で掴んで締め上げる。
春江由:「ぎゃあああああああああギブギブギブ死んじゃいますってええええええええええええ」
剣城 零士:「殺すっつってんだろまだ終わりじゃねえぞあぁん!?」
クラリッサ:「まあまあ、待ちなさいよレイジ」
クラリッサ:つかつかと張り付いた笑みのまま歩み寄ってレイジを止める。
クラリッサ:「ユカリ、最後に良い子だから教えてくれる?」
剣城 零士:声を出せる程度に指の力を緩める。
春江由:「はひ…」かすかすの声
クラリッサ:「この……」剥がれたお札をひらひらと。「『つよつよ縁結びファイナリスティックお札』」
クラリッサ:「何の為にどうやって作ったの?」
剣城 零士:「よく覚えてんなそのアホみてえな商品名」
春江由:「……普通に縁結びで衆生に寄与しようとして」
春江由:「うちの島のいつもの製法で作りましたが……」
春江由:「あ、手順は長いので紙に書くとか主に頼んで流し込んでもらうとかします?」
クラリッサ:「結構です!」なんでこの子はいちオーヴァードなのにアナイアレイターと似たようなことができるの?
クラリッサ:「……効能は?」
春江由:「手段はどうあれ一定時間…具体的には一般的なデート時間とされている8時間、お互いの行動範囲が制限されます」
春江由:「ざっくり言うと二人一組で行動しないと動けないような状態ですね」
春江由:「更に重ねて使うと相手が魅力的になる効果とかつり橋効果誘発のためのちょっとしたピンチ誘発とか」
春江由:「そういう感じのオプションもあります」つらつら。
剣城 零士:「レネゲイドでどうこうした道具を一般に売りに出してんじゃねえよ」
剣城 零士:「騒ぎになってめんどくせーからやめろって言われなかったか?」
春江由:「そんな!私はただ皆さんを幸せにしたいだけなのに!」
剣城 零士:「巻き込まれて迷惑してんだよこちとら!」
春江由:「みゃうっ」
クラリッサ:「有罪」
クラリッサ:持ち上げられて宙に浮かんでいる素足をくすぐる。
春江由:「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
春江由:笑いながらしめられて泣いている。器用だ。
クラリッサ:「ところでユカリ……これは単なる相談なのだけれど」
クラリッサ:「その力を誰かの……火災があったイタリアのある街の復興のために使う気は無い?」こちょこちょこちょこちょ
クラリッサ:「あなたには力があるわ……希有な力が……」
春江由:「えっ困っている人ですか?別に大丈夫ですけど……」
春江由:ちょろい
クラリッサ:「そう? 良かったわ だいじょうぶだいじょうぶ ちょっと地下室でバレないように量産してもらうだけだから」
クラリッサ:「週に1回くらいなら外にも出られるわよだいじょうぶ」
剣城 零士:「堂々と犯罪示唆してんじゃねーよマフィア女」
クラリッサ:「あら、日本UGNってお堅いのね」
クラリッサ:「イタリアなら万事オッケーよ 私の支配地域に限ってだけれど」
剣城 零士:「イタリアでもアウトだからマフィアなんだろーがてめーらは!」
剣城 零士:「てめえもほいほいついてくんじゃねえよ」春江へのブレーンクローの力を強める。
春江由:「ぎえええええええええ」
剣城 零士:「衆生がどうのの前に足元見ろ足元」
剣城 零士:「遠くに手伸ばすのに足元踏み潰しました、じゃあ笑えねえぞ」
春江由:「ぐぬぬ……はあい……」
クラリッサ:「真っ当なこといってる レイジのくせに」
剣城 零士:「てめえはどこまで俺を見下してんのかなあ!?」
剣城 零士:空いた両手で影刃を構えだす。
クラリッサ:「衆生のことなんて考えたことないくせに」
クラリッサ:「あ、でもわたしとの主従のことについては考えてくれてもいいのよ?」 影刃の間合いの届かない距離で煽る
剣城 零士:「てめえが下につきたいってんなら考えてやるよ」
春江由:「主従?」
クラリッサ:「あなたに上が務まるとは思えないわね」
クラリッサ:「人生之鉄砲玉みたいな戦い方してるくせに」
剣城 零士:「てめーは相変わらず自分が下になるとは欠片も思ってねえな、気に入らねえ」
クラリッサ:「あはは。……とにかく、今回のお仕事はこれで終わりって感じかしらね」
春江由:「けーんーかーはーだーめーでーすー」空中じたばた
UGNエージェント:うぃーん、といつの間に止まっていた車の窓を開けて
クラリッサ:「ユカリ、また変なモノを販売するときはUGNに許可を取るか、ダメって言われたらウチを通すのよ」
UGNエージェント:「お疲れ様です、はい、大丈夫です」
剣城 零士:「堂々と裏ルートを作ろうとすんなボケ」
UGNエージェント:「……お二人のためにこの子だけ連れて行った方がいいですか?」
春江由:「はーい!」
春江由:ちょろい。
クラリッサ:「残念。まあ、なかなか珍しい体験が出来て面白かったわよ」
クラリッサ:何食わぬ顔で踵を返して、ひらひらと手を振って去っていく。
剣城 零士:「ちっ、余裕こきやがって」
剣城 零士:苛立たしげに頭をかく。
剣城 零士:「二度とごめんだ」
GM
GM:夜
クラリッサ:F市  クラリッサ宿泊地
クラリッサ:海辺を望む、とあるUGN管轄ホテルの一部屋。
クラリッサ:UGNとの同盟取引の結果、クラリッサはかなりの好条件を引き出すことに成功しており、この宿泊先は、その一巻であった。
クラリッサ:ひとりで泊まるのはもてあますほどの大部屋。
クラリッサ:部屋の中には、弾丸や銃器をはじめとした各種武器、現時点でも閲覧できるグレイプニルの各種資料。
クラリッサ:またイタリア本国に残してきた、エルツィオーネファミリーのクラリッサ派の部下達と、現地UGNとの折衝記録など。
クラリッサ:「………………」
クラリッサ:ばたん。
クラリッサ:帰ってきたクラリッサは、それらに目もくれず、靴を脱いでベッドに一直線に歩いていく。
クラリッサ:そのまま、ぼふん、とうつ伏せに倒れ込む。
>春江由::「手段はどうあれ一定時間…具体的には一般的なデート時間とされている8時間、お互いの行動範囲が制限されます」
>春江由::「ざっくり言うと二人一組で行動しないと動けないような状態ですね」
>春江由::「更に重ねて使うと相手が魅力的になる効果とかつり橋効果誘発のためのちょっとしたピンチ誘発とか」
クラリッサ:「……………………」
クラリッサ:「……………うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ~~~~~~~~!!!」
クラリッサ:枕に頭を突っ込み、足をばたつかせる。
クラリッサ:「何を! 何が! 何を! 何が?! なんなの?????」
クラリッサ:ロッカー詰め込み。山中の抱きかかえ。ファミレスでの食事会。
クラリッサ:続けてフキダシで浮かんでくる場面を、片っ端からイメージの銃で撃ち抜く。
クラリッサ:タイミング良くAボタンを押して、「剣城との記憶」を撃ち抜こう! クリアすると特殊アイテムが手に入るぞ!
クラリッサ:「入らないわよ!!!!!!!!!!?」
クラリッサ:「うううううう~~~~~~~~~許さない、絶対に許さないんだから……………!」
クラリッサ:寝転がりながら、横を見る。壁のコルクボードに括り付けられた人形、その頭部に添付された剣城の写真を涙目で睨み付ける。
クラリッサ:ダン!
クラリッサ:食事用のバターナイフがその頭部を貫通してボードに突き刺さった。
クラリッサ:「今度こそ殺してやるわ………………剣城零士!」
クラリッサ:「………………うぐううううう~~~~~~~~~!」
クラリッサ:その夜中じゅう響き渡った、少女の呻き声と癇癪を聞くものは、幸いにも、誰も居なかった。
GM
GM:それでは一夜二人転、終了させていただきます
GM:お疲れ様でした!!
剣城 零士:お疲れ様でした!
クラリッサ:お疲れ様でした~~~~~!