『影無き天に花は散り』

キャラシート

PC BLU-82/D(フラットラインデイジー)》雛衣・シンベリン
キャラシート
(PL:アスハル)



PC シミュラント
キャラシート
(PL:侘助)



PC 《リライズ》直江 始
キャラシート
(PL:サムトー)



PC 《プロタヒリティス》更級 初
キャラシート
(PL:嗣子)




メインログ雑談ログ

目次

GM:◆――――――――――――――――◆
GM
降誕種の到来により、世界がふたたびの変貌を迎える日
これは、その前夜、凪の夜にあった夢の物語だ


世界が、きしみを、あげている

UGN神禍討滅局
変貌した世界の中でもなお
ありえないものを狩るものたち

かれらはいま、多忙を極めていた。

神話級レネゲイド
強大なれど今や偽りとなった旧きもの

その世界規模の異常活性化の最中、
討滅局の「姫」を狙った襲撃が起こる。

その刺客は、「姫」と同じ顔をしていた。

本物の翅を夢見た籠の鳥
月と太陽、鉛と黄金
選ばれた未来と無価値な夢

不朽の刃すら、やがて毀れる
狭間の夜に何を選び、何を裏切るのか

決められるのは、あなただけだ

DoubleCrossthe3rdEdition
影無き天に花は散り

ダブルクロス。それは、裏切りを意味する言葉。


GM

PC紹介

GM:…ということで、『影無き天に花は散り』。開始させていただきたく存じます。
GM:GMは里村が勤めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
GM
GM:では、PCナンバー順に、自己紹介をお願いいたします。ハンドアウト流しますので、そのあとにひとつ。
GM

PC1:雛衣・シンベリン
ロイス:“双面の魔女”九塚帰蝶
推奨感情:有為/不信感
 現在、世界各地で古き神…神話級レネゲイドの異常活性化が続いている。
 あなたは外部協力者の九塚から情報を受け取り、国内の支部を転々としていた。
 …あなたと同じ顔の少女に襲撃を受けたのは、そんなある日のことだ。
 だがそれは、あなたを巡る事件の始まりでしかなかった。

雛衣・シンベリン:OK!
GM:ということで、雛衣さん。よろしくお願いいたします。
雛衣・シンベリンキャラシート
GM:URL感謝!
雛衣・シンベリン:雛衣・シンベリン。濃紫色の髪に紅の瞳、そしてロップイヤーめいた大きな耳がチャームポイントのお姫さまです。
雛衣・シンベリン:所属はUGN。その中でも神話の絡むような超級ジャーム対策機関、神禍討滅局の秘蔵っ子にして奥の手。
雛衣・シンベリン:本人は自由人を主張し、愛称の「雛姫」と呼ばれるコトを好みます。呼ぶかどうかは皆に任せるぜ
GM:なるほど
雛衣・シンベリン:言われるだけのことはあり、古今東西お手軽シナリオフックの「賢者の石」の、およそ理想値に近い適合体。
雛衣・シンベリン:あらゆるレネゲイド汚染の強制浄化を専門とし、前線というよりは後処理部隊、更に言えば文字通り最後の手段の爆弾としての役割が主。
雛衣・シンベリン:具体的には、シナリオ1回、シーン全体に防御不可のC2砲をばら撒きつつあらゆる継続エフェクトを解除する力を持ちます!
GM:壮絶!
GM:あ。シナリオ一回ですが、OP演出で一発使って貰う予定です(もちろん回数消費や侵蝕などはないのでご承知を)
雛衣・シンベリン:やった~~~~。ちなみにそれ以外はほぼ何も出来ない! つつく程度の攻撃や、援護がちょっと出来る程度です。
雛衣・シンベリン:まあ援護の風と妖精の手があれば一般エージェントとしては十分ですからね
雛衣・シンベリン:なお姫挙動なので、普段は常に謎の浮遊クッションでふわふわ浮いて移動します
GM:清々しい割り切りですね。姫らしくていいと思います。
GM:では、そうした形で、きょうはもう一人のあなたと向き合っていただこうと思います。
雛衣・シンベリン:もう一人の……姫!
九塚 帰蝶:シナリオNPCはこんな感じ。にやついたお姉さんです。
九塚 帰蝶:どうも。にやついたお姉さんです
雛衣・シンベリン:うわっ里村さんのNPCの顔をしている。
雛衣・シンベリン:任せてください。今回は組織外の人が大半だけど、全力でお姫さま扱いをさせていきます。
雛衣・シンベリン:頑張ります
GM:ついでに、要望にお答えしてオプションも用意しましたよ。まあ、そこは本編開始後に。
GM:では、よろしくお願いします。次の方へ参りましょうか。
GM
GM

PC2:シミュラント
ロイス:“アルテリア・ドラコニス”
推奨感情:傾倒/隔意
 殺したいやつがいるなら。機会をくれてやる。男はそう言った。
 リエゾンエージェントのなり損ないを自称する魔人は、あなたを施設から連れ出した。
 巫女を名乗る女を伴い、幾体かの、異様に強いレネゲイドビーイングを狩った。
 それで認められたのだろうか。機会はついにやってきた。最も憎む、あなた自身を殺す機会が。

GMキャラシート
シミュラント:フン
GM:ということで、シミュラントさん。よろしくおねがいします
シミュラント:賢者の石の理想値適合者、雛衣・シンベリンの複製体...もとい出来損ないの実験体
GM:コンプレックスだ
シミュラント:名前は無いけど造ったやつらからは粗造石シミュラントって呼ばれてる
シミュラント:FHが奇跡的に得た特別なチルドレンを完全に再現する計画で生まれて賢者の石を埋め込まれたけど
シミュラント:結局、本物レベルの出力も出せず...最悪な事に埋め込まれた賢者の石も劣化、俗に言う愚者の黄金と呼ばれるものになり非常に居ずらい
GM:おつらい
シミュラント:モデルケースとしてオリジナルの映像などを見て一方的に知ってるけどそのせいで非常に強いコンプレックスを持ってます
シミュラント:しかし、それも過去の話...
シミュラント:今回、オリジナルに対峙できる機会を与えられたってワケよ
GM:用意しますよ
シミュラント:戦闘経験と対人専用にチューニングされた能力がオリジナルを殺せるならそれは凌駕した証明に他ならない
シミュラント:ってわけで殺しに行くわよ
GM:頼もしいですね。
シミュラント:能力は愚者の黄金を用いた高係数サラマンダーシンドロームでの範囲攻撃
シミュラント:あとエフェクトの打消しができます
シミュラント:そんな感じ
GM:オリジナルと違って素直な打点ということですね。そういうの好きです
GM:ということで、オリジナルと対峙していただきます。
アルテリア・ドラコニス:シナリオNPCはこちら
シミュラント:なんか格式が高そうな男!
アルテリア・ドラコニス:見ての通り偉そうな褐色ロン毛です。その正体は…?
アルテリア・ドラコニス:誰が褐色ロン毛だ。
シミュラント:利用できるものは何でもする...誰であろうとね
アルテリア・ドラコニス:いいぞ。嫌いじゃない
GM:ということで、よろしくお願いします。
シミュラント:よろしくお願いします
GM
GM:続きまして直江さん。
GM

PC3:直江始
ロイス:“枯れ枝の巫女”
推奨感情:好奇心/恐怖
 あなたが変貌した世界へ踏み込んで暫く経つ。師匠とともに戦うようになってからも。
 ただ、どうにも本来の…オーヴァードの…世界としても、妙な相手と出くわすことが多いらしい。
 あなたには、まっとうな未来がない。と、奇妙な女占師は告げた。それは、この世界も同じなのだと。
 世界が壊れてしまうとき、あなたは生き残る方法があるのだと。

GMキャラシート
直江 始:はい!
GM:ということで、お願いします。
直江 始:直江始(なおえはじめ)です。16歳、高校生をやっています。
直江 始:家族と友人に恵まれごく普通な一般人の生活を送っていましたが
GM:王道イリーガルの枕…
直江 始:FHの起こした事件に巻き込まれ、その中でレネゲイドビーイング"アッシュ"に寄生される形で覚醒。
直江 始:事件後はUGNに保護され、家族の反対を押し切ってイリーガルとして活動しています。
GM:いいですね。家族か…
直江 始:出自:安定した家庭 です
直江 始:気弱で臆病、喧嘩と血が苦手とおよそ戦いには向かない性格をしていますが
直江 始:寄生しているアッシュから戦闘技能や経験を借り受けることでなんとか戦えています。うおーっ
直江 始:また、一度決めたことにたいしては頑固な面があります。やると言ったらやる奴です。
直江 始:現在は自分を見込んでくれる師匠の元で鍛えてもらってます。ありがたい話ですね
GM:いいですね。
直江 始:性能はハヌブラの白兵型、サングイン込のエフェクトで攻撃力高めて一閃やら獅子奮迅でぶん殴ります
直江 始:マイナー行動が渋滞してますが基本はランスの効果、ボス戦では満を持して重刃を重ねる感じかな?状況次第です
GM:純粋なパワーだ
直江 始:構築はまあまあ暴力的です
直江 始:今回は子羊の歌とか取ってきたので多少カバーの真似事もできます!
GM:いいですね。頼りになりそう
直江 始:あとイリーガルモービル(アッシュ)のお陰で大体のことを+4d10してこなせます。なんでも知ってるわ~この人
GM:www
GM:賢い。頼れますね。
GM:地味に今回のシナリオのミドルを破壊できるかも。詳細はゲンブツを見てもらって
直江 始:アッシュ……頼めるか?
直江 始:こんなところかな!よろしくお願いします
GM:はい。よろしくお願いします
枯れ枝の巫女:初公開の謎の占い師こと枯れ枝です。
枯れ枝の巫女:…ふふ。よろしくお願いしますね。
直江 始:何者なんだ……
GM:それは秘密です
GM:ということで、トリ。更級さんですね。
GM
GM

PC4:更科・初
ロイス:シミュラント
推奨感情:庇護/嫌悪
 少年と行動をともにするようになって、しばらく経つ。導く立場、ということになるだろうか。
 だからというわけでもないだろうが、あなたは調査に向かったR事件の現場で、少女と出会う。
 もしかしたら、少年と同じように、何かの出会いを待っているかのような少女と。
 巨大なサメを交えた乱戦のなか、あなたは傷だらけの少女と対峙し…未知の脅威によってそれを打ち切られる。

GMキャラシート
更級初:ありがとうございます!
更級初:更級・初(さらしな・うい)。距離近明るめ銀髪ポニー18…じゃない!19歳女子チルドレンです。時間が立ちました。
GM:ということで、更級さんです。絡みを用意するためにというか、ロイス先はPCというちょっと特殊型。
GM:19歳!年長組
GM:背も高い、体も育っている
更級初:初出は18だったんですけどねー。時間が立つのは早いぜ
更級初:真っ直ぐ明るく、にこやかな少女。弊社としてはめずらしく、家族も普通に健在でいい関係です。
更級初:特色としては遺産の聖剣使い。太陽系周遊してた隕石が変形した剣型遺産:天の車輪-種別コード:聖剣の王者の持主。
更級初:聖剣が無いと碌に戦えないタイプで、聖剣のブーストや変換こみで戦います。自分の影を光に変換してもらって光の剣にしたり。
更級初:そういう感じなので、本来は聖剣の主として資格が足りないのですが、天の車輪の能力で強引に自分を改造したりして補っています。
GM:なるほど。そういうの、ぼくは好きですよ
更級初:そして結構戦ってきたので 色々聖剣でのスペックブーストとか改造で色々限界が近づいて来てるなあ…と本人も気づいて来てる状態で
更級初:今回はそろそろ限界も見えてきたということで、遺産を引き継ぐための弟子を取り、その子…直江くんと一緒に戦うぞ。
更級初:まだ弟子に聖剣のことを伝えてないのは、中々手放しがたいからのようだとか。言葉は交わせないけど、凄く恩のある親しい友達みたいなものなので。
更級初:距離近明るめ女師匠をやりつつ、そのくせ恋愛とか分かんない、色々欠けた女の子。上手く可愛くやろうと思います。
GM:良いですね。
更級初:データ的には自己バフして視界白兵を撃ったり無形したり。一応3体攻撃と棺ができます。
更級初:plは嗣子(しし)と申します。初めての方も、どうかよろしくお願い申し上げまする!
GM:よろしくお願いいたします。ロイスキャラはPCなので、そちらを参照…ということで、PC自己紹介はここまでですね。
GM:ありがとうございました。みなさま、よろしくおねがいいたします。
GM
雛衣・シンベリン:お願いします!

OP1

GM:では、オープニングの方へ参りましょう。ところで今回、いわゆる大型シナリオになりますので…
GM:変則ですが、登場侵蝕1d5と1d10を選べる形とする旨、宣言させていただきたく存じます。律速に合わせて選んでみてね。
GM
GM:◆――――――――――――――――◆
GM:オープニング:雛衣
雛衣・シンベリン:じゃあ1d10でいきます
雛衣・シンベリン:初回なので……ね
雛衣・シンベリン:1d10+34
DoubleCross:(1D10+34)→5[5]+34→39

GM
GM:深い闇。暗い森。明かりの一つとてもない、それは人が切り開くより古い真の夜。
GM:薄い霧と、むせ返るほどの緑の香と、それよりもなお濃い気配が、大気を満たしている。
GM:獣臭。
GM:照らすのは巨大な満月。その下で、獣が咆哮を上げる。
古き大神:「…呪わしい。呪わしい。人でも獣でもないまがいもの・・・・・ごときが、我が夜を侵そうというのか!」
古き大神:巨躯の吠え声に、周囲からいくつもの影が起き上がる。
GM:中ば獣の姿に変わりつつある人間。神性圏界に飲み込まれ、有様を捻じ曲げられつつある、本来は街の住人であったハズのものたち。
アクくん:「ひなひめー。あいつが完全に出てきたら、さすがにひとりじゃ手に負えないよー」
アクくん:あなたの傍らで、目付役の奇妙な生き物がそう囁く。


アクくん:「そのまえに、とめなきゃーいけない、けど」
アクくん:できる? と無表情に首を傾げる。
古き大神:「できるものか。神でもない。王でもない!勇者ですらもない!たかが小娘一人に!」
雛衣・シンベリン:「~~♪ ♪  ………♪  ♪」
雛衣・シンベリン:現代文明からかけ離れ、御伽話か、果たして神話の中に取り込まれたが如き異様の中で
雛衣・シンベリン:湖畔で遊ぶ乙女のように、奇妙に浮遊する足場の上で、少女は鼻唄を歌っている。
雛衣・シンベリン:「そうなのね。ここにいるのは、ひなひとり?」
アクくん:「アクくんもいるよー」
古き大神:「戯れるな!」巨体の半神半獣が、小さな影を睨みつける。
古き大神:「…殺せ!殺せ!我が爪よ、牙よ!今宵、森に新たなかてを捧げよ!」
古き大神:「かの枝のために、砂粒一つほどは足しになるだろう!」
雛衣・シンベリン:「ああ、なんてこと」
雛衣・シンベリン:「怒らないで、猛らないで、古き獣の王おじいさま。目の前にいるのは、かよわく儚いヒナひとりと……0.3人ぶんくらいのアクだけなのよ」
雛衣・シンベリン:「何がそんなの呪わしいの?」「どうしてそれほどに、荒れ果てようとするの?」
雛衣・シンベリン:少女の言葉は、それだけで詩を吟じているようだった。少なくとも、無力な人々のように、獣の配下に堕ちる様子はない。
古き大神:低い唸り。獣の姿がかすかに揺らいだ。…本来の神の類であれば、ありえないことだ。
古き大神:「何故と?何故と言ったか。小娘」
GM:夜が蠢く。夜に取り込まれた、人々だったものが、爪を、牙を、眼光を月光に煌めかせて、一体の塊のようにあなたへ押し寄せる。
古き大神:「名を奪ったは貴様らよ。黄金の枝を奪い去ったのは貴様らよ。血と肉とあらゆる豊穣を奪い去ったのは貴様らよ!」
古き大神:「喰らい、奪い去り、そうして得た人の言葉でなら語ってやろうとも。その前に、お前の耳がまだ形を保っていたのなら!」
雛衣・シンベリン:ふわりと、浮遊体が浮き上がる。だが、その速度は緩やかだ。とても、異形から逃げられる速度ではない。
雛衣・シンベリン:「そう。悲しいことがあったのね。可哀想なおじいさま」
GM:夜闇の爪牙が、あなたの足元まで、波濤のごとく巻き上がる。
雛衣・シンベリン:細い、まさしく枝のような細い指が宙を走り、爪牙を受け止める。
古き大神:「…何?」
アクくん:「ひなひめー、ぎりぎりー。アクくんはんぶんになるとこだよー」
雛衣・シンベリン:いや、爪牙を受け止めてはいない。領域に呑み込まれ、決定的に変じたはずの闇の爪牙は、元通りの、意識を失った人間の手に戻っていた。
雛衣・シンベリン:するり。するり。するり。細い繊手が触れる度に、まるですり抜けるように、異形が、その部位だけヒトに戻って倒れていく。
雛衣・シンベリン:気付けば、少女は腕を動かすのをやめている。
古き大神:「貴様。それは、そのの色は。蛇どもが、天から掠め取った──」
古き大神:獣が咆哮した。贄を求めることをやめ、神のように強いて振る舞うことをやめて、自らあなたに突進する。
雛衣・シンベリン:「アクくん。ヒナひとりしかいないってことはね」低空に座る少女。軽く上げた手の甲に、口づけるように、怪物達は少女を求めて、姿を減じていく。
古き大神:もはや宝石ひめに群れて枯れゆくばかりの従僕どもを諦め、なにかを直接、奪い返そうとでもするかのように。
雛衣・シンベリン:額を覆う、レースの冠をほどく。髪の内側には、眩い宝石が輝いている。
雛衣・シンベリン:「もうここには、ヒナしか残らなくていい――――ってことよ」
雛衣・シンベリン:「"もはや太陽の灼熱もFear no more the heat o'the sun冬の嵐も畏れることはないNor the furious winters 'rages;"」
雛衣・シンベリン:「"汝 この世の務めを終えしものよThouthy worldly task hast done"――――――」
雛衣・シンベリン:光が、呑み込んでいく。
雛衣・シンベリン:それは暴力ではなかった。それは圧制ではなかった。それは逆襲でも、滅亡でもなかった。
雛衣・シンベリン:放たれた光の一つ一つが、少女の手を象って。
雛衣・シンベリン:荒ぶるレネゲイドを、侵蝕せんとするレネゲイドを、嘆き、呪わんとするレネゲイドを。
雛衣・シンベリン:優しく、労り、あやし、宥めて、言祝いでいく。
GM:獣の群れが消えてゆく。倒れ伏す人だけが後にのこされる。それから順は逆しまに。
雛衣・シンベリン:荒れ果てた大地も、崩れた家屋も、抉れた地面も、倒れた人々の苦痛の涙の跡すらも。
雛衣・シンベリン:「――悲しいことね。奪われることも、失うことも、消えることも」
GM:咆哮する獣は影のみ成り果て、人の姿すらのこさずに消えた。臣下だった獣たちに倣うように。
雛衣・シンベリン:「けれど。何もかも残ることが、正しくはないでしょう」
雛衣・シンベリン:「水の流れに岩が削られることが喪失ではないように」
GM:夜が幕を落とし、また幕を上げる。
雛衣・シンベリン:「日差しに大地が乾くことが悲劇ではないように」
GM:…あとには、夜の街並みだけが残っている。
GM:空に月はない。星もない。ありふれた、日本の街の風景だ。森の痕跡も…ないことはない。
GM:一本きり、少し変わった杉の木が、緑地の真ん中でビル風に揺れている。
雛衣・シンベリン:「……"若き恋人も全ての愛もAllloversyoung,allloversmust いつかは塵となって眠るものConsigntotheeandcometodust"――」
雛衣・シンベリン:全ては、何事もなかったかのように、まっさらに戻った。
GM呪文うたと入れ替わりに、音のない夜の街に、拍手がひびいた。
九塚 帰蝶:「相変わらず、凄まじいお手並みですねえ」
九塚 帰蝶:"双面の魔女"九塚帰蝶。ここのところの立て続けの事件で、君に情報提供をしている…局の外部協力者だそうだ。


雛衣・シンベリン:「あら」
九塚 帰蝶:一応、上からの紹介ではあるので、怪しいということはないはずだが…。
雛衣・シンベリン:額にレースを覆い直して、そのままぐったりとクッションの上に覆い被さる。
雛衣・シンベリン:雛姫の浄化半径から隠れていたアクちんが、軽い体とクッションの間に押し潰されるが、些細なことであった。
アクくん:「ひめー、だいじょうぶー」メキシコサラマンダーの幼体のような生き物が、ふわふわと上下している
アクくん:「ぽぎょっ」
九塚 帰蝶:「愉快な玩具のような声が聞こえましたが、まあいいでしょう」
九塚 帰蝶:「いざとなったら逃げようかなと思っていましたが、必要なかったようですね?これは安心です」
九塚 帰蝶:ぺたぺたと、緑地の杉の木を触れる。
雛衣・シンベリン:「きちょー。あら、今更ヒナを褒めに来たって、ご褒美はあげないわよ」
九塚 帰蝶:「おやつが必要ですか?駅前で買ったベビーカステラしかありません」
雛衣・シンベリン:「立派なおててがあるでしょう、ほら、足を揉んで。肩を揉んで」
九塚 帰蝶:「はいはい。やれやれ、この九塚帰蝶も焼きがまわりましたねえ」
雛衣・シンベリン:誰に対してもこうであった。我がままお姫さま。
アクくん:「ぎゅえー」潰
九塚 帰蝶:「あれもね。バブル期に輸入された、由緒正しい古代杉…らしいですが、こんなものまで神の依代になるとは」
九塚 帰蝶:簡単なマッサージを施しながら(あまり上手くない)魔女っぽい姿の女はそんなことをぼやく。
九塚 帰蝶:「正直、軽々に出てきすぎですよねここしばらく。そりゃあ忙しいでしょうよ。私みたいなところまで声がかかる始末ですし」
雛衣・シンベリン:「そうね。ヨーロッパの黒い森でもない、こんな木いっぽんで、灰色のビルの谷間に喚ばれて、あのおじいさまも可哀想よ」
雛衣・シンベリン:薄い胸の下で潰れたアクくんのひんやりする体を撫でながら、マッサージを受ける。「もういいわ」飽きた。
九塚 帰蝶:「あら。おじいさんだったんですか?」
アクくん:変な汁は吐かずにがんばっている
GM:「まあ、詳しい話は…ねぐらの支部長さんの方にでもしてください。どうせまた、報告書は書かないんでしょう?」
アクくん:「ひめぷれいー」
雛衣・シンベリン:「いいじゃない。ヒナと血の繋がりのあるひとなんていないのよ」
雛衣・シンベリン:柔らかな耳を揺らす。「古いものはみぃんな、ヒナのために生きたご先祖さまなの」
九塚 帰蝶:「なるほど。そういう観点なら、まあそうかもしれません。そうでないかもしれませんけど」
九塚 帰蝶:「世界は私のものだ、とでも言いたそうなお姿ですね。お姫様」
雛衣・シンベリン:「そうよ? ヒナが死んだら、世界は死ぬの」
雛衣・シンベリン:口元に指を当てて、くすりと笑う。
雛衣・シンベリン:「だからヒナは、この弱い世界をいーーぱい可愛がってあげてるの」
GM
GM:シーンカット。

OP2

GM
GM:◆――――――――――――――――◆
GM:オープニング:シミュラント
GM
GM:登場侵蝕をお願いします。
シミュラント:私も1d10で行く(対抗心)
シミュラント:シミュラントの侵蝕率を1D10(→4)増加(35→39)
GM:よろしい。では…
GM
GM:映写機が回る。からからと音を立てて。薄汚れた壁に、少女の、姫の、花のような唇が大写しになる。
GM:薄汚れた地下室の壁で、彼女が笑っている。世界は自分のものだと。
GM:薄汚れた地下室の壁で、彼女が笑っている。あなたと同じ顔で。
GM:某所。FH地下施設。ゴミ捨て場、と呼ばれているらしいことを、あなたはいつしか知っていた。
シミュラント:創造された生命には生まれつき”理由”が存在する...それはフィルムの先にあり、あまりにも遠いのだと手を伸ばして握り込む
GMFH構成員たるべくDロイスを持って造られたが、誰も引き取ろうとしなかったものが押し込められる場所。
GM:押し込められていた場所。
GM:一人減り、二人減り。…わざわざ、妙なものを用意されるにいたって、当然、のこされているのは君一人だけだ。
GM:空回りするリールの音。いまはもう、白い光だけが、壁を照らしている。
シミュラント:艶のある髪も、色素の通った耳も、花のような無垢な笑顔も...それは天性のモノだと知らしめられた、思い知らされた
シミュラント:あまりにも背けたい彼女を睨むように見入る...私は彼女にならなければならないから
シミュラント:「姫...」
GM:がしゃん、と重い音を立てて、きみの背後で鉄扉が開いた。
アルテリア・ドラコニス:「これか?話の兎は」
シミュラント:「アナタ...誰?」
枯れ枝の巫女:「ええ。お眼鏡には叶うかと」
GM:褐色の肌に赤い目、ラフに着崩したスーツ姿の若い男と、布で顔を隠した和装の女。
GM:見たこともない。だが奇矯な姿は、FHの上級構成員だと察しが付く。
アルテリア・ドラコニス:「我か?ああ……名乗るのも嫌だが、教えてやろう。ありがたく思えよ」
アルテリア・ドラコニス:あなたにずかずかと歩み寄って、顎に指をかけて上を向かせ、顔を覗き込む。
アルテリア・ドラコニス:「アルテリア・ドラコニス。覚えにくい上に、滑稽な名だろう?」


シミュラント:尊大な奴、力も望むままに手にしているのだろう...自信に満ちた手つきに辟易して、どことなく気まずさを感じて逸らす
枯れ枝の巫女:「あら。暗号名コードネームなんてそんなものでしょう。仮にもリエゾンエージェント候補がその調子では、妬まれて刺されてしまいますよ?」
アルテリア・ドラコニス:「黙れ枯れ枝。候補は候補だ、なんの自慢にもならんし、そもそも我には必要ない席のことよ。…では、兎」
アルテリア・ドラコニス:「我が名乗ってやったのだ。お前、名乗る名はあるか?」
シミュラント:「そんな立派なものがあるならとっくに貰われてる...ここに最後に残ったのは真にどうでも良いものしかないわ」
シミュラント:「シミュラント...作った人はそう言ってたっけ? あとは”それ” ”あれ” ”オマエ” とか?」
アルテリア・ドラコニス:「最初だけでいい。他は区別がつかん。シミュラント?」
枯れ枝の巫女:「代用品の石、というような意味ですね」
シミュラント:「...ん」顎でフィルムを示す
シミュラント:「本物じゃないってこと」
アルテリア・ドラコニス:「ハ!なるほど、それは幸先がいい・・・・・
アルテリア・ドラコニス:「シミュラント。我が、お前にたから・・・をくれてやる」
枯れ枝の巫女:「ああ。もちろん、使えることがわかれば…ということです。そこは前提で」
枯れ枝の巫女:「もし使えなくても、私が引き取って差し上げますよ。ご心配なく」
アルテリア・ドラコニス:「ハ。お前にやる肉はない。どうせ、我が目的が果たされればそれでいいのだろうが──」
アルテリア・ドラコニス:ぐい、とあらためてシミュラントの顎先を掴む。
アルテリア・ドラコニス:「どうだ。否やというならば、ここでこのまま枯れて死ぬ権利もやろう」
アルテリア・ドラコニス:「今は、こういうのが良い主というものなのだろう?」
シミュラント:「よくわかんない」
シミュラント:「ついて行ったら何が貰えるの? 何が変わるの?」
シミュラント:「生まれた時点で目的から違えた私が...何を得られるってのよ」
アルテリア・ドラコニス:「おい、枯れ枝」
枯れ枝の巫女:「ええ」
GM:女が、小さな箱を取り出す。開いて、あなたに少し長い言葉を囁く。
枯れ枝の巫女:「…いかがですか?」
枯れ枝の巫女:布の向こうで、女が薄く笑ったのがわかった。
シミュラント:瞳に暗い火が灯る
シミュラント:「アナタ達...本当に最悪な悪党ね」
アルテリア・ドラコニス:「我はな。お前のようなものが好きだ」褐色の男が笑う
アルテリア・ドラコニス:「枯れ枝も同じだ。しかも、いい時代というのが来ている。言いたくもないが、予言書にいう終わりの日というやつだ」
アルテリア・ドラコニス:「タダではないぞ。首尾よくお前の望みが叶えば、我のために手を貸してもらう」
シミュラント:「いいわ、やる...好きに利用すれば良い.........私はヒナの、あの子の全部を奪い取りたい」
シミュラント:「もし、終わりの日が来るとしても」
シミュラント:「惨めな自分で死にたくない」
枯れ枝の巫女:「では、実力を試させてくださいね。少し難い獲物ばかりですが、願いのためなら、安いものでしょう?」
アルテリア・ドラコニス:「狩りに付き合えということだ。何にしろ血が足りぬ。…ああ、その前に身支度だな」
アルテリア・ドラコニス:「このままでは、薄汚くてかなわん。枯れ枝、見立ててやれ」
シミュラント:「お風呂...入れるの?」
枯れ枝の巫女:「勿論。それくらいは」
枯れ枝の巫女:くすりと笑う。
枯れ枝の巫女:「なるのでしょう? あなたは」
シミュラント:「えぇ、その通りね」
シミュラント:ナチュラルな育ちの低さをその言葉で察して赤面するもおくびに出さないよう意識する
シミュラント:「私は、雛衣・シンベリンに成るのだから」
GM
GM:シーンカット。

op3

GM
GM:◆――――――――――――――――◆
GM:オープニング:直江&更級
GM
GM:登場侵蝕をどうぞ。
更級初:更級初の侵蝕率を1D5(→3)増加(39→42)
直江 始:1d5
DoubleCross:(1D5)→2

直江 始:直江始の侵蝕率を2増加(33→35)
GM
GM:燃えている。
GM:燃えている。街が燃えている。ガソリンと、樹脂と、おそらくは血肉の焼けるにおいが入り混じり鼻をつく。
FHエージェント:「…ちっ、覚醒者かよ。面倒くせえ」
FHエージェント:武装した男は、血に濡れた凶器を下げたまま、直江を一瞥する。それから、周囲に転がった、自分の同類たちを。
FHエージェント:「天才種ノイマンか?ド素人だろうに、堂に入った構えしやがって…だが、さすがに消耗してるよな?」
直江 始:頭が痛い。
直江 始:煙、炎、血の匂い。おそろしいものがそこら中に満ちている。
直江 始:気を失ってしまいたいのに、そうすることすらできない。
:(戦え)
FHエージェント:「おいおい、何を被害者ですみたいなツラしてんだ。おまえ、何人やった?」
GM:ぱちぱちと火の粉が爆ぜる。熱気が頬を叩く
直江 始:「何、人……」
FHエージェント:「そいつらだけか?家族までやっちまったか?なあ?」
直江 始:その言葉に思わず周囲を見渡してしまう。
直江 始:倒れている男たち。
直江 始:己の手には赤く染まった剣──と呼ぶには不格好な獲物。
直江 始:手にはこれまで感じたことのない、嫌な感触がずっと残っている。
:(斬れ)(剣を振るえ)
直江 始:頭の中で声がうるさい。自分はおかしくなってしまったのか。
FHエージェント:「ハ」
GM:動けという声と、揺り戻した意識の不調和
直江 始:こんなものは悪い夢だ。気を失ってしまえば、元の世界現実に戻れるだろうか。
FHエージェント:その隙を、暴力に慣れた男は見逃さない。音もなく、人間離れした速度で間合いを詰め、凶器を直江の首に向かって
直江 始:(あっ……)
更級初:「そこまで」その声と、降り来たる白い光のどちらが早かっただろうか。
更級初:更に夢かなにかのように。きん--と。耳に痛くなるような静寂と、静止が空間を支配する。《ワーディング》《ブラックダイヤモンド》。
更級初:時間が止まっている。--超人となった、あなたと同種の者たちを除いて。
更級初:焔は周囲を舐める手を止め、がれきは崩れかけたままとなり、流れる血さえとどまっている。
更級初:白い光がまばゆく、FHエージェントの刃を断ち切っている。その手にあるのは、白い白い羽のようにさえ見える、美しい剣だった。
FHエージェント:刃が半ばから切り落とされ、切り落とされた切っ先が直江の首の直前で宙に釘付けになる。
直江 始:何が起きたのかわからない。
FHエージェント:「…ちッ!」
直江 始:ただ、真っ暗だった視界が、眩く照らされた。
FHエージェント:武器を失った男は、捨て台詞ものこさず、脱兎のごとく走り出した。そのまま、焔の中へ姿を消す。
更級初:「暴行と殺人未遂で現行犯逮……と行きたいところだけど」
GM:…あとには、少年と、炎と、打ち倒された姿が累々と残るばかり。
更級初:「きみ。大丈夫かな?」柔らかな声だった。敢えて優しく作った口調なのだろうと、今の君にはわかった。
直江 始:「あなた、は……?」
更級初:それでも、彼女が君に気を使っているのは事実だとわかる。--この場で、問いに応えてくれるのも。
更級初:「わたし?そうだなあ」明るい口調。焔が燃えていながら止まっていて。そんな中で、どこかひょうきんささえ漂わせる。
更級初:「代理人さんさ。人を助ける仕事をしてるんだ」そっとあなたの顔を、取り出したハンカチで拭った。
更級初:「きみは?……よかったら、色々話してごらん?」絹の布のような声。非現実的なほど美しい白い剣と合わせて。
更級初:銀の髪と赤い瞳が、あなたを映す。
直江 始:「僕は……」
直江 始:はっ、と思わず周りを見渡す。
直江 始:「父さん、母さん、みんなが……!」
直江 始:「僕だけじゃ、ないんです! 家族でここに来て、それで……!」
更級初:「わかった」そこまで言って。きみの手を取る。鍛えられて、固くなってはいたが、細い指と小さな手のひら。
直江 始:命の危機が去って、思わず聞かれたことにも応えずに思い浮かんだことを口走る。
更級初:「一緒に探そう。どこにいたか教えてくれる?」
直江 始:「はい、はいっ……!あの、」
直江 始:何が起きているかわからない。
直江 始:ただ、やるべきことだけははっきりしていた。
直江 始:「僕も」
直江 始:「僕も、手伝います……助ける、のを」
直江 始:「だから」
直江 始:「何をしたらいいか、教えてください」
更級初:ちょっとだけ驚いた顔をして。
更級初:「ん。じゃあ、一緒に頑張ろっか。まずは、--」そう言って説明をしていく。
更級初:特殊な能力を持つ人々がいること。今の状況は自分の持つ能力によって時間をせき止めていること。…普通の人は、時間が止まってしまうのだと。
更級初:「だから、まだ時間はある。……ここには、もう人はいないかな?ビルの下かもね」
更級初:ほら、と彼女は君の手を引いて、腕を広げた。「飛び降りるから、抱き着いて?」
直江 始:「はい!」
直江 始:言われたとおりに抱きつく。
直江 始:「……」
直江 始:「えっ?」
直江 始:言われたことをこなそうと反射的に行動してから、思考が追いついてくる。
更級初:「ん」細い身体だった。でも、きちんと鍛えられているのだろう感触と、体熱。「行くよ--」少女の背に、影が集い、集って。
直江 始:「ちょっ……えっ!?ええっ!??」
更級初:ちかりと光を帯びる。影が、力に変換され。異形の羽根を象った。
更級初:たん、と踏み切り、飛び降りる。「きちんとつかまって!」
直江 始:「うっ、うわぁぁぁっ!?」
直江 始:恐怖とか、他の色んな感情を乗せて、叫ぶしかなかった。
更級初:普通に降りるよりも、ずっと緩やかな。まるで有名アニメ映画の特別な石でも使ったかのような、緩やかな落下。
更級初:そのちからが、バロールと言う種別のものだと知るのは、この日が終わった後のことだ。
GM
GM:シーンカット
GM
アクくん:アクくんからのおしらせです
アクくん:OPひとつめおわったところで、キーワード[人狼]をてにいれているよー GMがいいわすれてたよー
アクくん:使いかたはミドルをまってください いじょうおしらせでした
GM

op4

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:オープニング:直江始
GM:登場侵蝕をお願いします。
直江 始:1d5
DoubleCross:(1D5)→4

直江 始:直江始の侵蝕率を4増加(35→39)
GM
GM:旅をすることが増えた。
GM:更級初と出会って以来。彼女に伴われて、遠い場所を訪れる。そんな日々が続いている。
GM:知らない街は、明かりの多い、ごく平穏な夜の景色であっても、どこか遠い世界のようだ。
GM:ということで、どういう事情であるかはともかく、旅先の夜の街を一人で移動しているところです。
枯れ枝の巫女:「もしもし、そこの方」
直江 始:「はい?」
直江 始:声の方に振り向いて、驚きを顔に出さないように苦心する。
GM:不意に、声をかけられた。見れば、細い路地に、今どき珍しい占師の屋台…あれはなんというのだろう?…がかかっている。
枯れ枝の巫女:「そう、あなたですよ。変わった相が出ていますね」
直江 始:「はあ……」
枯れ枝の巫女:白い薄布で顔を隠した、和装の女性だ。年齢はよくわからないが、声色は若い。占い師というにしても、あまりにも怪しい風貌だ。


枯れ枝の巫女:「いかがですか?未来について、ほんの少し知ってみるというのは」
直江 始:道端で声をかけられることは多い。何かの契約の話とか。
直江 始:流されやすいように見えるのだろうか。
枯れ枝の巫女:「お代は、そうですね。さわりの部分だけであれば、無料で結構です」
直江 始:「ええと、持ち合わせが……あっ、そういうことなら……」
直江 始:そして、実際に断るのが苦手で、流されやすいのだった。
枯れ枝の巫女:「ええ。あなたの損になる話ではないと思いますよ」
枯れ枝の巫女:「直江始くん」くすり、と白布の向こうで笑う声が聞こえた。
直江 始:「えっ、なんで僕の名前を……!?」
直江 始:思わず財布でも落としたのかとバッグを確認する。
枯れ枝の巫女:「有名人だからですか?」
枯れ枝の巫女:「私のことは、枯れ枝の巫女とでもお呼びください。直江始くん。そのように名乗っています」
直江 始:「そんな有名になるようなことしたかなあ……もしかして、それも占いだったりするんですか?」
直江 始:「枯れ枝の巫女さん」
枯れ枝の巫女:「いいえ、占いではありません。私が伝えられる未来は、実はそう多くはありませんから」
直江 始:(不思議な名乗りだな、雰囲気出しのためなのかな)
枯れ枝の巫女:「実のところ…」
枯れ枝の巫女:「この世界の未来はもう、あまり残っていない・・・・・・・・・のです」
直江 始:「……はあ」
直江 始:(あっ、まずいかも。御札とかかな……)
直江 始:世界が破滅する類の勧誘にあったのも一度や二度のことではなかった。
枯れ枝の巫女:「セールスではありませんね」
直江 始:「あっ、はい」
直江 始:しまった、顔に出てたか、と思わず真面目な表情に戻る。
枯れ枝の巫女:「世界にはもう未来がない。そして、その力・・・を手に入れてしまったあなたには、もともと未来が用意されていない」
枯れ枝の巫女:内心を見通したような発言のあと、淡々と続ける。
直江 始:(……力)
枯れ枝の巫女:「セールスではありませんが、実のところ、これはスカウトです」
直江 始:その単語に、わずかに顔を強張らせる。
直江 始:「スカウト……?」
枯れ枝の巫女:「あなたのような人を探している、酔狂でさみしい御仁がいるのですよ」
枯れ枝の巫女:「どうですか?世界が壊れてしまったあとにも続けることができる、そういう道を、この巫女はご用意できますが」
直江 始:「……えっと」
直江 始:いくらか迷うように目を泳がせた後、まっすぐに見返して。
直江 始:「いくつか、聞いてもいいですか?」
枯れ枝の巫女:「どうぞ。この巫女にお答えできることでしたら」
直江 始:「どうして僕なんでしょうか」
枯れ枝の巫女:「あなたが、何者でもない英雄だからです」
枯れ枝の巫女:「あなたの席は、最初からこの世界に存在していない。そういうものに、あなたはなってしまう・・・・・・
直江 始:「………」
枯れ枝の巫女:「けれど、だからこそ、あの御仁は欲しがっているのですよ。まあ、そこは通じにくいと思いますから」
枯れ枝の巫女:「要するに、あなたがあなただから、です。直江始くん」
直江 始:「……わかりました。それじゃあ、もう一つ」
枯れ枝の巫女:「ええ」
直江 始:「世界が壊れてしまって、その先に自分だけ続いて」
直江 始:「平気に生きられるんですか」
直江 始:質問というより、確認するように。
枯れ枝の巫女:「そういうものですよ。世界を失ってしまっても、なかなか死のうとは思えないものです」
枯れ枝の巫女:「その前に命が果ててしまうことも多いですけれど。望むと望まざるとにかかわらず…」
枯れ枝の巫女:「悲しいことですが、あなたの聖剣使い・・・・・・・・にも、あまり時間はのこされていないでしょう」
直江 始:「……!」
枯れ枝の巫女:「すぐに返事ができないのであれば結構。ここまでは、約束通り代価はいただきません」
直江 始:「いえ」
直江 始:「すみません。お断りさせてください」
直江 始:小さく頭を下げる。
直江 始:「もしも世界がもうすぐ滅びるとして」
直江 始:恐らく、その言葉には確かな重みがあるとして。
直江 始:「僕は・・まだ、何もしていない」
枯れ枝の巫女:「そうですか。…気が変わったら、いつでもどうぞ」
直江 始:「何もしないまま、自分だけ後のことを考えるのは、ずるいと思うから」
枯れ枝の巫女:「近く、またお会いすることもあるでしょうから」
枯れ枝の巫女:ぱたり、と卓上の灯りを伏せる。《瞬間退場》。
直江 始:「僕を見込んでくれたなら、ありがとうございました」
直江 始:顔を上げたときには、女の姿がない。
GM:…気づくと、小さな路地には、なにもない。あなたがひとり、取り残されているだけだ。
GM:日が落ちた後に見た白昼夢だったかのように。だが彼女の残した不吉な言葉は、嫌でも印象に残っている。
直江 始:もうすぐ世界が滅ぶとして。
直江 始:自分にできることなどほんの少ししかないとして。
直江 始:何もしない理由にはならない。
直江 始:少なくとも、直江始という人間にとっては。
直江 始:「……師匠に知らせたほうがいいよな」
直江 始:立ち止まるより、背を向けるより先に、やるべきことがある。
GM
GM:シーンカット。

op5

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:オープニング:更級・初(シミュラント登場)
シミュラント:シミュラントの侵蝕率を1D10(→6)増加(39→45)
更級初:更級初の侵蝕率を1D5(→2)増加(42→44)
GM
GM:日本近海・・海底・・400メートル。
GM:ここしばらく頻発するレネゲイドの異常活性化に対処するべく送り込まれた君たちを待っていたのは、海中にある行動可能な空間・・・・・・・だった。
GM:迷宮のように入り組んだ、古い石造りの遺跡。朽ちた神殿。そして
巨大サメ型RB:「シャアアアアアアアアアアアア」
GM:回遊する多数の鮫型レネゲイドビーイング。切り捨てれば次が湧いて出るありさまに、一緒に来た相手とも引き離されてしまった。
GM:それ自体が燐光を放つ遺跡の石組みで、視界は確保されている。
巨大サメ型RB:大口を開いた大質量の死が、あなたの「頭上」から落ちてくる。
更級初:影がひものようになって。白い白い聖剣の柄尻にある、黒い宝石に吸われ続けている。光熱の刃をずっと持続させてきた。「参るなあ、もう」
更級初:肩に架かる白い布がひるがえる。それと同時に、白光一閃。--サメの巨体を両断する。
更級初:影が身体を這い、電子回路のようになっている。もともと、極地であろうと問題なく活動できる人員だ。故に遠慮なく踏み込むことができた。≪イージーフェイカー:環境適応≫。
更級初:「…まずったなー。ちょっと遠慮なく踏み込み過ぎたかも」
巨大サメ型RB:あっさりと両断された鮫が、血泡を飛び散らせて水底の海の水…があるべき場所…に溶け消える。
巨大サメ型RB:数瞬おいて、文字通り、虚空から次の鮫・・・が湧いた。
巨大サメ型RB:「シャアアアアアアアアアアアアア」
更級初:「っとにもう…きりがないよ。付き合ってらんないな…!」
GM
GM:…ここに、もう一人。役者が登場する。
GM:シミュラント。あなたは、あの「リエゾンのなりそこない」の狩りに突き合わされていた。
GM:見るからに異様な怪物や、やけに神々しい怪人…RB…ばかりを殺して回るツアーの現在地点がここだ。
シミュラント:パチンっ 指を鳴らす
GM:一人放り出された君もまた、際限なく湧いて出る大型肉食軟骨魚に追われている。
シミュラント:それだけで炎がサメの口腔から噴き出て爆ぜる
シミュラント:「大したことない...けど」
巨大サメ型RB:見えない海水が沸騰し、内側から魚影が爆散する。血泡が広がり、薄まって消える。
巨大サメ型RB:…石と朽ちた木の回廊の向こうから、次の大口が姿をあらわす。
シミュラント:「キリがないな」
シミュラント:(復活しているのか...あるいは大元がいるのか......深く焼いても意味は無さそう)
GM:殺到する大口と反対、回廊の先に、あなたが発したものでない、閃光が閃くのが見えた。
シミュラント:戦闘の基本は観察だと教わった 生命力を資本に現象を紐解く...よくわからない相手であれば尚の事
シミュラント:そうして幾度となく繰り返された同一の行動に見られた変化を目の当たりにし...駆ける 光の方へ
更級初:光も移動しているのか、あなたにだんだんと近づいてくるのがわかる。
シミュラント:接近し、気付く
シミュラント:眩い光の剣を持つ女性の姿に
更級初:近づけば、それが斬線であること、そして振るう人間がいることも分かる。「……っと、これでもう何匹目かな…あれ」
更級初:白い白い光を放つ、白い羽のような美しい剣が、何よりも印象的だった。それを持つ、焼けた灰のような銀髪と、褪せた赤色の瞳より。
更級初:「そこの人!ちょーっと動かないでね--」
シミュラント:「はっ? あ?」
更級初:ぞん、と。削り落とすような、キャンパスに筆を一振りしたかのような、白の線がきみのそばを通り過ぎる。
更級初:きみの後ろにいた、巨体を真っ二つにして。
巨大サメ型RB:爆ぜる音。また、回廊が血に染まる。薄れる血煙の向こうに、女の姿がある。
シミュラント:咄嗟に右手を抜き炎を出し警戒するも その後方の敵を理解する
シミュラント:「.....言っておくけど、自分で対処できたから」
更級初:「そうかも。だけど、わたしが先に気づいたからさ」ふにゃりと笑う。「ま、こんなところでせっかく話せそうな人と会ったんだから、サービスってコトで」
シミュラント:「..........」
シミュラント:「アナタもどこかしらの女神とか言うんじゃないよね?」
更級初:目を丸くする。
シミュラント:悠然とした振る舞いに警戒の色を隠さない 何しろそう言った手合いとずっと相手にしてきたからだ
更級初:「女神?いやいや、お世辞を言われることはあるけど、さすがにそこまで言われたことはないなあ」
シミュラント:「はぁ!? そう言うつもりじゃ....!」
シミュラント:「だって...こんなおかしなところで由緒正しそうな武器を持ってたら誰だってそう思う」
シミュラント:「口説いてるとかそういうんじゃないから」
更級初:「えー?そういう歯が浮くようなセリフじゃないってしたら……」となると。「RBそっちかな?って、もう。由緒正しい武器なら普通の人間だって使ったりするよ」
更級初:「そういうきみこそどう言う用事?できればこのサメの無限ポップをどうにかできそうな情報持ってると嬉しいんだけど――」
シミュラント:「知らない...所謂、レベリング...? ってやつ」
更級初:そう言いながら、すらりと自然に刃が振りぬかれ、斬線がサメを両断している。
シミュラント:「コイツらと戦えばいいって思ったけどいい加減キリないし」
シミュラント:「これ、際限ない感じかしら...」
更級初:「レベリングって。RPGじゃないんだから…」溜息。「となると、修行か何かで来てたの?うーん…やっぱり大本は遺跡の奥とか中枢なのかなあ」
更級初:「たぶん量に限りがあったとしても、わたしたちの限界よりは上じゃない?…っと、そうだ。名前聞いてもいい?いつまでも雰囲気だと面倒だし」
シミュラント:「無い...周りからはシミュラントって呼ばれてる」
更級初:「えー、可愛いのにね」となると、やっぱりどこかの…FHとか野良の組織のOVだろうか?「何て呼んでほしいとか希望ある?シミュちゃんとか……」言いつつサメを切り飛ばす。
更級初:「わたしは、”プロタヒリティス”の、更級初。どっちでもいーよ」
シミュラント:「距離感っ シミュラントでいい」
シミュラント:「ぷろ...サラシナウイね」
シミュラント:「初って呼ぶ事にするわ」
更級初:「長くない?こう…戦闘で呼ぶときとか……」そう言ってから。「ま、本人の希望がいちばん。よろしくね、シミュラントさん」
巨大サメ型RB:往来する鮫が一体、また一体、内側から弾け飛び、血煙になる。
シミュラント:(確かに...)
シミュラント:名前が無いと実は不便なのかもしれないと思案しながら灼熱がサメを焼いてゆく
シミュラント:「好きに呼べばいいけどちゃんは無し...子供っぽいから」
更級初:「えー?かわいいのに」
GM:破壊され、幾度目か、水から溶け出るように鮫が現われようとした。その魚影が、形成されきる前に内側へひしゃげた・・・・・
アルテリア・ドラコニス:《ワーディング》。
更級初:それを見て微かに眼を細める。自分の刃でもない。シミュラントさんの炎でもなかった。(圧力。オルクスかバロール?)
GM:…海底の廃神殿が、先程までとは違う圧に飲み込まれる。
シミュラント:構えを取るよりもゆっくりと...思考を集中させ意識を先鋭化させ 知った気配に緊張を解く
シミュラント:「レベリングは終わり?」
GM:Eロイス【神性圏界】の効果が適用されます。展開者に対してロイスを持っていない更級さんが、一時的にエキストラ扱いに。
更級初:ぎゃーっ
更級初:顔を顰める。己の四肢から力が抜ける感覚。覚えがあった。数年前。まだ”かれ”を抜く前の--
アルテリア・ドラコニス:「ふん。これしきの神の成り損ないばかりでは、あまりに食いでがない」
アルテリア・ドラコニス:「とはいえ、腹ごしらえはしておかねば、大仕事のために間に合わんからな」
アルテリア・ドラコニス:視線を更級にとめて、愉快そうに目を細める。
アルテリア・ドラコニス:「…ふん?おい、シミュラント。貴様、かたきと馴れ合う趣味でもあるのか?」
シミュラント:「? 数をこなすとか...特殊なルールを持つ相手への訓練とかじゃないの」
シミュラント:「利害の一致を利用して問題に対処する...そういう趣旨だと思ったのだけども」
アルテリア・ドラコニス:「訓練か。まあ、お前にとってはそうなろう。これからは、いやというほど相手をすることになる」
アルテリア・ドラコニス:「言ったろう?これは狩りだ。狩りの獲物は、祭壇に捧げるものと相場が決まっているだろう?」
更級初:「………となると、やっぱFHそっちかあ。やだね、ホント」力が上手く入らず、エフェクトが形を結ばない。無力感が身体を支配している。(…これは、ちょっとまずいぞ)
シミュラント:「そういう初はUGNなんだ...残念」
アルテリア・ドラコニス:「その女もだ。その佩剣。枯れ枝めが言っていた聖剣使いだろう。喰い足らん気分だったのだ、ちょうどよい」
更級初:「わたしも大分残念だよ、シミュラントさん。…………あなたは」”かれ”のことを知っているのか?大分と言うかかなりまずい。
アルテリア・ドラコニス:「シミュラント。どうだ、今なら容易い獲物だ。仕留められるか?」
シミュラント:「それってどういう意図の質問かしら?」
シミュラント:「動けない相手に下すのは処刑...もしかして心情的な事を指すのなら」
シミュラント:「バカにしないで」
更級初:(OVにも効くワーディング。となると…うわさに聞く”神性圏界”?神禍討滅局の案件かよもう!)
アルテリア・ドラコニス:「なるほど、肉を喰む兎にはそれなりの矜持があるか?」かか、と笑い
シミュラント:火が指先に灯る 赤く、骨身の奥まで沁み込む禍き赫が
アルテリア・ドラコニス:「ああ。よい、剣まで折れては勿体ない。お前には大事な狩りも控えている」
アルテリア・ドラコニス:「その前になかを見るのは、確かにいささか勿体ないものな」
GM
アルテリア・ドラコニス:人の形をした怪物が無造作に歩み寄り、更級の「天の車輪」を素手で掴む。
更級初:絶体絶命の状況。対策はろくに思い付かない。聖剣のことを託すとかの前に、かれの刃で体を支えているありさまだ。それでも、更級初は全くあきらめていなかった。
更級初:「やめろ」
更級初:「これは……警告だよ。わたしのちからが及ばないのは仕方がないが……」
アルテリア・ドラコニス:「言うだけでは虫も殺せんな」
更級初:「”かれ”のことは」腕に力が入らない。そのまま掴まれる。「あまり、舐めない方がいいと思うな」
アルテリア・ドラコニス:「いいや?」
アルテリア・ドラコニス:「それが何かはよくわかる。だからこそ」
アルテリア・ドラコニス:めきり、と音を立てて、刀身に人の形をした手指が食い込む。
GM:更級の体を、感じていたものにも増して、強烈な脱力感が襲う。
更級初:驚きがあった。”かれ”--遺産:聖剣たる”天の車輪”は、その本質として非常識に頑強である。異能と非常識が飛び交うレネゲイドの只中でさえ。
更級初:「、ぐ……」腕が震え。萎えそうになる力を再度込めようとする。睨み付ける視線の温度だけは変わらない。
アルテリア・ドラコニス:「悪くない。これは確かに、我に似合いだ。枯れ枝も気が利くことがあるものだ」
シミュラント:(あの光剣が...軋んで歪んだ)
アルテリア・ドラコニス:それきり、興味を失ったかのように、更級の体ごと剣を放り捨てる。
更級初:がくがくと震えている。遺産と、彼女の身体自体が連動するような仕組みがあったのだと、素人でも見ればわかる。無力な少女のように放り捨てられて。
更級初:それでも、彼女の指と手は、剣から離れていない。
アルテリア・ドラコニス:「シミュラント。ご苦労だった。お前の使い道があることはわかったとも」
アルテリア・ドラコニス:「次は本命に挑ませてやろう。引き上げだ。ここも、骨を食ったからにはじきに崩れる」
シミュラント:「そう......良かった」
シミュラント:自分の意義が存在するという事実に心からの安堵が声に滲む
更級初:「……っ、はーーっ、すっ……」息を吸い込む。吐き出す。それだけを繰り返す。二人からももはや顧みられることさえなくても。
アルテリア・ドラコニス:「そうとも。役目を果たせるのは行幸だ」
シミュラント:そうして倒れた女性を見る
更級初:更級初は、彼らの言葉を刻み付け、剣を手放すことはない。
シミュラント:「弱いって言うのは残酷ね...初」
更級初:「はは……」
アルテリア・ドラコニス:「貴様もな。喜べ娘」剣を握ったままの更級を見下ろす。
アルテリア・ドラコニス:「きさま、どうやら人間らしく死ねるぞ?」
更級初:視線だけを返す。その視線だけが、無力な体と壊れた剣に相応しくないほどに強い。
更級初:「わたしはね」
更級初:「真っ当に死ぬつもりなんて、考えたこともなかったわ」
更級初:言葉だけは強い。力はない。あとは何を言っても、ただの遠吠えにしかならない。口を閉ざす。
アルテリア・ドラコニス:ということで、《瞬間退場III》を宣言。シミュラントともども退場します。同意しなさい
シミュラント:はい...同意します
GM:では二人の姿が消えて…
GM:水底の神殿が、急速に冷えていく。湿度が増している。嫌な予感が頭をよぎる。
GM:《ワーディング》は消え、体は動くようになった。が、他はどうだろう?あるいは、他に気にするべき相手は?
更級初:「……はあ、ふう……参ったな。エフェクトは……回せる。そこまでは壊れてないか。だけど……」
直江 始:1d5
DoubleCross:(1D5)→2

直江 始:直江始の侵蝕率を2増加(39→41)
更級初:よろよろと起き上がる。「直江くん……」けほ、と空咳を吐いて。
直江 始:「……師匠!師匠、大丈夫ですか!?」
更級初:「……へへ。悪いね、ちょっと……」笑う。作った笑顔だとわかる。それくらいには、あなたも彼女と一緒にいた。
更級初:「好きにやられた。…被害は後で纏めて報告するから、遺跡も崩れそうだ。早く脱出するよ」そう言って歩き出そうとして、くらりと体が揺れる。
直江 始:腕を差し出して体を支える。
直江 始:「動けます?」
更級初:柔らかな感触と共に、異様なまでに体温が低い所と高い所が偏ってあるのがわかる。
更級初:「…ごめん、ちょっと調子悪い。すぐには無理そう…」
直江 始:「わかりました。……すみません!」
直江 始:自分より小柄な彼女を抱き上げる。
更級初:OVであるきみからすれば、鍛えられて平均より重い少女も軽いものだった。
更級初:「悪いね……ルートは、指示するから…」
GM:海の底に霧雨が降る。沈みゆく神殿を、きみたちは後にした。
GM
GM:シーンカット。

op6

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:オープニング:雛衣&シミュラント
GM:登場侵蝕をお願いします
雛衣・シンベリン:1d5+39
DoubleCross:(1D5+39)→2[2]+39→41

シミュラント:シミュラントの侵蝕率を1D10(→5)増加(45→50)
GM
GM:…UGN、Q市支部。各地での異常事態に対応して回る雛衣が、現在、逗留している施設だ。
GM:深夜、施設は時ならぬ混乱に襲われていた。遠く、叫び声が聞こえる。地下通路まで爆音が届く。
アクくん:「こっちはー、しずかだよー」
雛衣・シンベリン:「なあに、アク? 外で巨人が寝返りでも打っているのかしら」
アクくん:「てきだってー。これはくんれんではない」
雛衣・シンベリン:薄着のまま身を起こす。普段ならぐっすりと眠っている時間だ。基本的に雛姫の活動可能時間は短い。
GM:付き合いの短い相棒が、見た目とはあまり似合わないセリフを吐く。こういうやつなのだろうか。
アクくん:「したにこないうちに、にげろってさー」
雛衣・シンベリン:「訓練ではない敵。はあ」
アクくん:ふわふわと浮かんで、内線電話の受話器を壁の親機に戻す。
雛衣・シンベリン:ベッドの上にあったクッションが、貝殻のような形に変わり、ゆっくりと浮遊する。
アクくん:「通常戦力だから、あいてにしないでくれってー」
アクくん:「ひなひめ、あいされてるー」
雛衣・シンベリン:その中心に真珠のように膝を折って座る。「ヒナを逃がすのはいいけれど、エスコートの一人もいないなんて」
GM:あてがわれている部屋は地下部分、地上の偽装とは別の、UGNの保護区画だ。客室というには無骨だが、こういうときは役に立った。
アクくん:「いるよー」
アクくん:「こっちこっち」ふわふわと浮かんで先導する。動きはメルヘンだが迷いがない。
雛衣・シンベリン:「薄暗いわ」
雛衣・シンベリン:「はいはい。アクは頼りになる子ね」
アクくん:「たよれるよー」
雛衣・シンベリン:上から大きめのカーディガンを巻き付けるように羽織る。
雛衣・シンベリン:「敵は何? 次の行く所は決まっているの?」
アクくん:「まだつぎのニュースはきてないって。ひめ、おかね、もってるー?」
GM:爆音が背後に遠ざかる。地下施設、ことに搬入用通路は、地上の偽装部分とはかなり離れた部分まで伸びている。
GM:…出口の前に、人影が見えた。/あの枯れ枝みこの言った通り、いやというほど見たシルエットが目に入った。
雛衣・シンベリン:「顔パスでいいわよね」
アクくん:「…あれー?」
アクくん:「まってー。なんか、いる」
シミュラント:目深にかぶったフード、体躯から見てキミより少し高いくらいの女性のシルエットの女
シミュラント:「お姫様、ここは危ないわ...上で大火事が起きてるの」
シミュラント:「住処を追われた獣たちが大慌てで駆けまわってる」
アクくん:「まちぶせー。いっしょうのふかくー」
雛衣・シンベリン:「あら、どなた?」
シミュラント:「ただの待ち人、火の手の少ない...貴女に一番出会えそうなところで胸を躍らせて待っていたわ」
雛衣・シンベリン:敵。待ち伏せ。極限状態にしか手配されない雛姫にとって、それは動揺の理由にはならない。
雛衣・シンベリン:「そう。あなた一人。随分と寂しいお出迎え――」
雛衣・シンベリン:だから、少女の言葉が密やかに止まり、その目が僅かに見開かれたのは。全く別の理由であった。
シミュラント:「申し訳ないわね...でも送り出すのにこれ以上の人選は無いでしょ?」
シミュラント:「お姉ちゃん」
アクくん:「わあ。そっくり」
雛衣・シンベリン:色の抜けた白い髪。メタリックな黒い上着。軍服あるいはパンクロッカーめいた現代的衣装。
雛衣・シンベリン:ただ、兎のように紅い瞳と、兎のような大きな耳だけが相似だった。
シミュラント:その驚愕する顔が見たかった、自分の劣化した造物が人生の全てを奪い去る...そんな表情を...ずっと夢見た
シミュラント:そして戦場ですべての穢れを無に帰す彼女の初動の遅れを見逃すはずもなく
シミュラント:指が首のジッパーにかけられる、降ろされ露わになった胸元にはくすんだ輝きの宝石
シミュラント:濁り、輝く
シミュラント:「点火フリント───」
シミュラント:赤黒色の火炎が地を這うよう姫に殺到する
雛衣・シンベリン:白い手が伸ばされ、目前を飛んでいたアクを掴み
雛衣・シンベリン:するりと、貝殻のように開いたクッションの中に押し込む。
雛衣・シンベリン:戦う人間ではない。戦士の動きでは何一つ無い。
アクくん:「むぎゅ」
シミュラント:あまりにも大きな致命的な隙、今まで戦ったどの相手より無防備なそれに勝利を確信する
雛衣・シンベリン:深窓にて大事に大事に守られていた、戦闘の素人にしか思えない。
雛衣・シンベリン:クッションから滑り落ち、スリッパを履いたままの少女の細い足が、地下通路の床に降り立ち。
雛衣・シンベリン:「ーーーーflatlineちりにかえる
雛衣・シンベリン:光、と。
雛衣・シンベリン:地を這う火炎が、書き割りの背景のようにピタリと止まり。
シミュラント:「────は?」
雛衣・シンベリン:次の瞬間、地面から咲き乱れたのは、無数の光の草花。
雛衣・シンベリン:否、それは、草花の形に固定された光・・・・・・・・・・・であった。
シミュラント:能力は十分に理解している その上での疑問
シミュラント:(これは...命も神秘もまとめて焼却する炎よ!?)
雛衣・シンベリン:イージーエフェクト《ロードローラー》。ごくシンプルな能力である。雛姫の領域は、溢れる光をその場に固定する。
シミュラント:超人も神性もまとめて焚く火焔 その上で消去できないのであれば
雛衣・シンベリン:「あいた」着地を失敗して。ぺたりと少女が床に座り込む。だが、光の草花が、少女の足腰を優しく受け止めている。
シミュラント:「ふざ.........けないで!」
雛衣・シンベリン:エスコートなど、必要はない。ただ雛姫がそこにいるだけで、大地は彼女を受け止め、大気は彼女に吸われ、光は彼女の前に傅く。
雛衣・シンベリン:「ねえ」
雛衣・シンベリン:「あなたの。その顔。もっと見せて」
シミュラント:怒りで気が狂いそうだ
シミュラント:この惨めに打ちのめされた表情をもっと見せろと言うその傲慢を
シミュラント:「黙りなさいっ!」
シミュラント:イージーエフェクト《禁じられし業》 固定された神秘すらも焼き尽くさんと 神秘に熱が伝播する
雛衣・シンベリン:「喉が焼けている?」
シミュラント:神秘を喰らい、命を蝕む フラットラインデイジーの異能の亜種劣化
雛衣・シンベリン:「炭酸を飲んだ? 普段からよく叫ぶ? 普段出している声が、本来よりも一オクターブ低い?」
雛衣・シンベリン全てはただ更地に、在るのは雛菊のみ f l a t l i n e/d a i s y
シミュラント:「うるさいっ うるさいうるさい!」
シミュラント:それでも届かない
雛衣・シンベリン:雛姫の持つ、唯それだけというには、あまりに途方もない不可侵性と、強制的なレネゲイドの初期化をもたらす領域である。
雛衣・シンベリン:それでも、僅かに炎は雛菊を焼いていく。
シミュラント:空の上の月に手を伸ばすような無力感 弱いと言うのは残酷だ
雛衣・シンベリン:目を瞠る。「ああ。やっぱり」炎が、熱が、頬を撫でる。「あなたは、わたし」
シミュラント:殺してしまった女性は...更級初はどうして最後まであんな目ができたのだろう
シミュラント:出し尽くし...へたり込む
シミュラント:「私は...貴女になれない」
雛衣・シンベリン:僅かに残った熾火の気流が、羽織っていたカーディガンを引き剥がした。
雛衣・シンベリン:虚空に発生した光の花を手すりのように支えにして、ゆっくりと歩む。まるで長い階段を降りてくるように、少女は敵対者の前に歩み立つ。
雛衣・シンベリン:興奮に震える紅い瞳は、燃え立つ星のようですらあった。
雛衣・シンベリン:「誰」
シミュラント:幼児のように悔しさで唇を噛みなみだを流し見上げる
雛衣・シンベリン:「あなたは、誰なの?」
シミュラント:「私......私は」
雛衣・シンベリン:光の蔦が、少女のフードを優しく、しかし有無を言わさずに退かした。
シミュラント:私は.....雛姫になりたかった 私は何だったのだろう
シミュラント:燃えるような瞳と色素の抜けたような毛色、そして垂れたウサギのような耳
シミュラント:その問いに答えるでもなく意識が混濁する
シミュラント:粗悪な賢者の石、輝石の炉を限界まで回した代償は容赦なく襲い掛かる
シミュラント:「知らないわよ...そんなの」
雛衣・シンベリン:周囲は、大地から柱、天井までも光の花が咲き乱れ、火の粉をまとった異界と化していた。
雛衣・シンベリン:常ならば暴走すら疑われる状態だろう。
雛衣・シンベリン:「そう。」雛姫の手が、敵対者の頭部に伸ばされる。
雛衣・シンベリン:「それならーーーーヒナが決めてあげる」
雛衣・シンベリン:暴走ではない。賢者の石の理想値適合個体である雛姫に、意に沿わぬレネゲイドなど存在しない。
雛衣・シンベリン:なお悪かった。ただ、止める気がないだけだった。この高ぶりを、この驚きを、ーーこの、喜びを!
シミュラント:触れる小さな手が柔らかくて、暖かくて...微睡むような意識に染み入り 心地良いと感じてしまう
雛衣・シンベリン:「あなたは、今日から、ヒナの妹ね? ーーふふ、ああ、だって、ずっと、ずっと欲しかったんだもの!」
アクくん:「ええー」ひょこ、と、クッションの下から顔を出す
シミュラント:(勝手な事を言うな...)そう思うも既に口を開くことすら億劫で...流されるように意識が解ける
アクくん:「ひなひめー、あぶないよー」
雛衣・シンベリン:「ねえ、見て、アク! 同じよ、同じ!」
アクくん:「ふたごはー、ふきつだってーいうよー」
雛衣・シンベリン:ぴこぴこと白い耳を弄る。「獣化キュマイラでも、人化オリジンでもない、本物の宝石兎カーバンクルの耳!!」
雛衣・シンベリン:「ふふ、ふふっ・・・・・・けほっ、こほっ!」
アクくん:メキシコサラマンダーらしく小さく鳴いて、ふわりと動いて背中にぽんぽん体当りする
雛衣・シンベリン:咳き込むと、砂のような小さな石の欠片が手にキラキラと瞬く。
雛衣・シンベリン:「あら。いけない、いけない」  光の花が散っていく。
アクくん:「がんばりすぎだよー、だいじなからだー」
雛衣・シンベリン:「そうね、ヒナの大事な世界だわ」
雛衣・シンベリン:元通りの地下通路に、・・・・・・そして光の蔦でぐるぐる巻きにされた、襲撃者の姿があった。
雛衣・シンベリン:きっちり捕まえている。
アクくん:メキシコサラマンダーらしく小さく鳴く
雛衣・シンベリン:メキシコサラマンダーって鳴くの?
アクくん:なくよー
九塚 帰蝶:「あら。手助けは不要でしたか、お姫様」
九塚 帰蝶:もとに戻った地下通路に、ひと影が一つ増えている。
アクくん:「きちょー、くるのー、おそいー」
雛衣・シンベリン:「あら、こんばんわ帰蝶。良い夜でしょ?」
九塚 帰蝶:「ええ。地上はだいぶ焼けてしまいましたけど」
九塚 帰蝶:「ところで、それは今夜の獲物ですか?」
雛衣・シンベリン:「妹よ」
雛衣・シンベリン:光の蔦が浮き上がり、浮遊クッションの上に搭載する。
雛衣・シンベリン:「なんだか疲れているみたいだから、休ませてあげてほしいのだけど」
九塚 帰蝶:「ふぅん」
雛衣・シンベリン:「ねえ、上のほうを焼いていたのもこの子かしら?」
九塚 帰蝶:「同じところの差し金でしょうね。けっこうな数を、こちらへ兎を燻しだすために使ったわけです」
九塚 帰蝶:「妹さんがやらせたと思います?」
雛衣・シンベリン:「あら。じゃあ仲間がいるの?」
九塚 帰蝶:「彼女は、あまり偉そうには見えませんね」
雛衣・シンベリン:「どうかしら。どっちかしら? ヒナなら、どっちにもならないけれど……」
九塚 帰蝶:「休ませてから最低限、尋問はしますよ。雛姫さまもご一緒されます?」
九塚 帰蝶:「立場上、やらないと局長さんに怒られてしまうので」
雛衣・シンベリン:「そうね。ヒナも聞きたいわ」
雛衣・シンベリン:「どこで生まれたのか、今まで何をしてきたのか、辛いのと甘いのどっちか好きか」
雛衣・シンベリン:「手配はあなたにお任せするわ」
九塚 帰蝶:「それはどうも。慌ただしいところですが、実はちょうど、ひき会わせたい方がたがおりまして」
アクくん:「ひめはー、あわててないよー」
雛衣・シンベリン:「会わせたい人? もう、今のヒナはとっても忙しいの」
アクくん:「あわててた」
雛衣・シンベリン:「けれど、とっても機嫌も良いから、許してあげちゃうわ」
九塚 帰蝶:「それはどうも。本当にお姫様ですねえ」
雛衣・シンベリン:麗しい表情で片目を閉じる。光の粉が散って、消えた。
GM
GM:シーンカット。
GM
GM:長かったですが、これにてOP終了となります。ロイス設定の宣言をお願いします。
GM:シナリオ指定に加えて、遭遇した相手への任意のロイスが生成可能です。
更級初:了解です!3人取ります。直江始 〇期待/寂しさ シミュラント 〇淡い好意/隔意 アルテリア・ドラコニス 感服/敵意〇。 以上です。
雛衣・シンベリン:こいつ初期ロイスがシャルヴなんだよな……まだ会ってないのに
GM:それは未来 星雲 きみがいつか見る光
直江 始:“枯れ枝の巫女”◯P好奇心/N:恐怖
シミュラント:更級初 憐憫/〇後悔  オリジナル 執着/〇殺意 → 雛衣・シンベリン 憧憬/〇劣等感 これで以上です
直江 始:以上!
雛衣・シンベリン:補佐人/九塚帰蝶/友誼:○/厭気:/ロイス
雛衣・シンベリン:妹/???/愛情!:○/恐怖/ロイス
雛衣・シンベリン:以上

ミドル1

GM:ミドルフェイズを開始します
GM
GM:◆――――――――――――――――◆
GM:ミドル1:合流シーン
雛衣・シンベリン:1d5+41
DoubleCross:(1D5+41)→3[3]+41→44

GM:全員登場となります。登場侵蝕をお願いします
直江 始:1d5
DoubleCross:(1D5)→2

更級初:更級初の侵蝕率を1D5(→3)増加(44→47)
直江 始:直江始の侵蝕率を2増加(41→43)
シミュラント:シミュラントの侵蝕率を1D5(→3)増加(50→53)
GM
GM:Q市支部。会議室。本来の支部長が、丁寧に使ってくださいね、と何度も念押しして退出する。
九塚 帰蝶:「さて。ということで…」
GM:揃っているのは5人。怪しげな魔女と、姫君と、フードを被った黒衣の女と、少年と剣を持った女性。
GM:UGNとしても、かなり怪しいラインだ。特別部署の肩書がなければ咎められずに済んだかどうか。
九塚 帰蝶:「首実検ですが、"プロタヒリティス"。海底で遭ったのは、彼女で間違いないですか?」
シミュラント:そそ...とフードを深くかぶる
更級初:「ん。そうだね、シミュラントって呼ばれてたし、そう呼んでって言ってたから」頷く。
GM:襲撃者の足取りを求めて、UGNに照会し、それらしい相手へたどり着いた直後に。拘束もされていない状態で引き合わせるというのはどんな状況か。
更級初:「海底だと色々話したのにな~。更級くんちょっとかなしいです」
シミュラント:頬を少し膨らませ剣を持った女性と姉を名乗った”敵”から目を反らす...
更級初:…一応、今は特に体調に問題がない…ように見える。
シミュラント:「生きてたんだ...」罪悪感、そして気まずさがある
九塚 帰蝶:「では、目下問題の事件の関係者ということでよさそうですね。それでお姫様」
九塚 帰蝶:「協力させようとか言い出したのは正気ですか?」
更級初:「殺さなかったらそりゃあ生きてるよ。しぶといんだから」
更級初:そう言って帰蝶さんが言うお姫様の方を見る。
アクくん:「しょうきー」姫の横にするんと顔を出す
雛衣・シンベリン:「こんにちわ? 」
雛衣・シンベリン:浮遊クッションの上に寝転んで、口元に手を当てる。
雛衣・シンベリン:「シミュラント……しーちゃん、らんちゃん……」
直江 始:「だからってあんまり無理はしないでほしいですけど……病み上がりなんだから」
直江 始:ため息交じりにつぶやいて。
シミュラント:「ちゃん、やめて...恥ずかしいのよ」
更級初:「へーきへーき。今からでも戦闘だってこなせるって医者からも言われてるんだから」
アクくん:「みゅーくん?」
雛衣・シンベリン:「成程……みゅーみゅー。そういうのもあるのね」
雛衣・シンベリン:こくこくと頷く。
九塚 帰蝶:「チルドレンがイリーガルの師、というのも珍しいですね。まあ、そういうこともあるでしょう」
更級初:「それで…綽名決める大会してる所悪いんだけども。ええと、そこの顔がよく似てるお二人の関係とかも聞いていいのかしら」
九塚 帰蝶:「妹だそうです」
更級初:「姉妹。年子か何かで」
シミュラント:「出来損ないのクローン...妹とかじゃないからっ」
雛衣・シンベリン:「それで……協力するかどうかでしょう。それは妹が決めることだわ」
九塚 帰蝶:「こちらは、神禍討滅局のお姫様こと、"フラットラインデイジー"」
雛衣・シンベリン:一見した外見の印章は真逆だが、瞳の色と耳だけが相似形だ。
九塚 帰蝶:「そして私が、"双面の魔女"こと九塚ですが、これは覚えなくても結構ですよ」
雛衣・シンベリン:「雛衣・シンベリン。雛姫って呼んでちょうだいね?」
更級初:「雛姫さんと魔女の九塚さんね。きちんと覚えておきますとも。…って神禍討滅局っていったら、”神性圏界”とかの?」
九塚 帰蝶:「そうです。いま、局は大変に忙しくて…」
九塚 帰蝶:「少数精鋭のエージェントが、寝る暇もなく駆け回っている状態。彼女ひめは寝ていますけど」
九塚 帰蝶:「私はまあ、局長さんと個人的な知り合いで。連絡員代わりに雇われていますが、神様の相手なんてとてもできないので、そこはよろしく」
更級初:「それは知ってるよ!ずいぶん大変そうってのは聞いてる。…ふうん、なるほどね」
更級初:「ってともかく。その上で、わたしが遭ったやつが”神性圏界”を使ってきたんだけど、何か情報とかご存じだったりしません?」
九塚 帰蝶:「逆を言えば、わざわざ姫様とお目通り願ったのは…」
九塚 帰蝶:「その神様の相手をお願いしたいからなんですね」
直江 始:「神様の相手……」
直江 始:わずかに体を強張らせて。
アクくん:「あいてー」
雛衣・シンベリン:クッションの上に座り込んで、足をぷらぷらさせる。
直江 始:「一体何が起きているんですか?」
アクくん:揺れる
シミュラント:「フン、優秀なのも困りものね」
雛衣・シンベリン:「あら。オーヴァードなんだから、神様の一柱や二柱、相手にしたことはないの?」
更級初:「そりゃ、ただのレジェンドなら伐ったことはいくつもあるよ?」
九塚 帰蝶:「ただ、神性圏界を展開できるほどの規模の神格級レネゲイドとなると、これは存在自体が希少ですから」
更級初:「そういうのじゃ”おさまらない”から、わざわざ神禍を対象にする君たち神禍討滅局がいるって話でもあるじゃない」
シミュラント:「ふ~ん(そんなに凄かったんだ...まぁ、確かに並外れてはいる気がするとは思ってたけども)」先日まで随行していた相手にぼんやりとした思いを馳せる
九塚 帰蝶:「そうですが、もうひとつの事情をご存知ですか?」
直江 始:「もう一つの……というと?」
九塚 帰蝶:「神に対抗できるのは、神と因果で結ばれた相手だけである」
アクくん:ルール的な原則だねー https://privatter.net/p/6114983
更級初:顔を顰める。「”神話”に対抗できるのは、”登場人物”だけって奴?ただのうわさじゃあなかったんだ」
シミュラント:「それが神性圏界...神のルールってわけね」
雛衣・シンベリン:「ふう……。ヒナはあんまり知らないけども、いつも局員だけで倒しているわけじゃないわ」
雛衣・シンベリン:「むしろ、導き手……神様は、人や土地に執着を見せることが多いから」
九塚 帰蝶:「お姫様は、むしろ一人でぶつけるほうが有効ですからね」
雛衣・シンベリン:「そうやって"選ばれた"人間を銀の弾丸にして、神様を撃ち抜く銃弾にするのも、手口の一つ」
九塚 帰蝶:「そして問題の相手…アルテリア・ドラコニスは、各地の異常活性化事件現場で目撃されていますが」
雛衣・シンベリン:「うん。ヒナはそういう真っ当な解決手段が取れない相手にだけ動くの」
九塚 帰蝶:「直接、居合わせた人員に手を出しているケースはない。あなたを除いて」更級さんを見る。
九塚 帰蝶:「ついでに、妹さんもですね」
シミュラント:「だから妹じゃ...」
更級初:「…わたしの場合、わたしというか聖剣の方に興味があったみたいだけどねえ。今ちょっと遺産としてのフル出力出せないし」
更級初:色々いじられて壊されたかしたっぽいんだよね、と。
直江 始:「……それで、師匠が対抗できる相手として呼ばれた、と?」
シミュラント:「.......というか」
シミュラント:「貴方は誰なのよ、そもそも」
九塚 帰蝶:「それはそれは。では、ちょっと剣のたぐいの専門家を呼べるか、確認しておきましょうか」
九塚 帰蝶:「おや、お知り合いでは?」
シミュラント:指を少年に向ける、彼女の弟子という事はわかるが逆にそれ以外何も知らない
更級初:「お願いしますー。あと呼んでほしいのとなると、宇宙系と呪術とかそう言うたぐいかな」
九塚 帰蝶:「宇宙ですか。まあ、そういうこともあるでしょう」
直江 始:「あ、すみません。直江始と言います」
直江 始:「こちらの……更級さんの弟子みたいなもので」
更級初:「優秀なんだよ?あの遺跡でも調子取り戻せてなかったわたしを助けてくれたし」
シミュラント:「あぁ...だから」納得する
アクくん:「いもうとー、わかったー?」
直江 始:「といっても、連れて逃げ出しただけですけど……」
更級初:「生きてるからこうやって話せてるわけだからね。生きてりゃ勝ちっていうのは一つの価値基準だよ」えいっと彼の身体をつつく。
シミュラント:アクくんを睨む、たとえマスコットのような見た目でも容赦はしない
アクくん:「うわー」姫のうしろにかくれる
雛衣・シンベリン:「こーら。いじめないの」
シミュラント:「いじめてませ~ん」
更級初:「仲良しだなあ」ふわりと笑う。
シミュラント:「それで、対抗するのに人手がいるって事ね」
シミュラント:「協力しなかったらどうするつもりなのかしら?」
直江 始:つつかれて頭をかく。
九塚 帰蝶:「とまあ、優秀ですし、イリーガルでもあるということで、"リライズ"さんにも参加していただくことになりました」
雛衣・シンベリン:「始に、初…………ああ、スタートとファーストね」
九塚 帰蝶:「そのときは、姫様とシミュラントあなたと"プロタヒリティス"に健闘していただくことになりますね」
シミュラント:結局、あの窮状でも自分の師匠を連れて逃げれたのだからそれなりに優秀なのだろうな...と思う
直江 始:「協力しますよ、僕にできることなら」
雛衣・シンベリン:「もしも本当に何もかもどうしようもなくなった時でも」
雛衣・シンベリン:「そうなったら、ヒナを神のところまで送り届けるくらいはしてね」
シミュラント:「そっちじゃないからっ というかこんな純朴そうなヤツが渋るわけないでしょ」偏見
九塚 帰蝶:「最初プリモ原始プリモですね。面白いものです」
シミュラント:「私、まだ協力するとは言ってないっ」
九塚 帰蝶:「あらあら、まあまあ」
雛衣・シンベリン:「仕方ないわね、しーちゃんは」
更級初:「あはは、縁だなあって。それにお姫様は結構言うなあ…」苦笑と驚きが遭い混ざった表情。
九塚 帰蝶:「そうなりますと、みゅーくんには暗くて淋しい場所に行っていただくことになりますが…」
雛衣・シンベリン:「聞いて欲しそうだから聞いてあげる。"シミュラント"は何を命じられてたの?」
シミュラント:「人を構ってちゃんみたいに...」
シミュラント:「別に”何も”」
九塚 帰蝶:「姫様を襲うことだけ?」
シミュラント:「私は姫、アンタを殺したい...それに力を貸してくれただけ」
九塚 帰蝶:「となると、協力を拒むなら、やはり寒くて光のない場所に行っていただくことになりますが…」
更級初:「なんか代償とか対価みたいなの無しで?そんなに懐深い奴なのかなああいつ……」偏見。
雛衣・シンベリン:「オリに入れて~♪ なんかずっと暗いところ~♪」
シミュラント:そのほかにも脂の入ったお肉とか...信じられないほど香りの強い飲み物とか...身体が沈むほどの布団も脳裏に浮かぶ
シミュラント:「別に...そんなの当たり前のものでしょ?」
シミュラント:「1人でいるのも、寒いのも」
直江 始:「そんな……」
九塚 帰蝶:「まあ、そういうこともあるでしょう」
雛衣・シンベリン:「ごめんね……これからずっとお姉ちゃんが一緒にいるからね……」
直江 始:「慣れてしまったって、辛くないわけじゃないでしょう?」
アクくん:「いっしょー」
シミュラント:「もぉ”~~ 調子狂うな...」
雛衣・シンベリン:ぎゅっと横合いから抱きしめる。よよよ
シミュラント:「別に...やらないとは言ってない」
シミュラント:「そもそも、負けてお情けで生かされてるわけだし」されるがままに抱きしめられている
九塚 帰蝶:「まあ、本来なら詮議の余地もなく送られるところですが…」
更級初:「うーん…」此方としては助かるんだけどなんか……色々不安になるなこの子…!と言う顔になっている。
九塚 帰蝶:「討滅局の通例支部長待遇権限がありますし、わざわざ可否を確認するのも面倒なので」
九塚 帰蝶:「ひとまず、何かあったら対処をお願いしますね」他人事のように
雛衣・シンベリン:雛姫もとんでもなく我が儘の効かせられる権限がある。
シミュラント:結局、彼女の特権的な能力で生かされているのだ...負けて、情けをかけられて
雛衣・シンベリン:「二人がどうしても嫌って言うならいいのよ?」
更級初:「うーんこの。役割的にわたしとかに回ってきそう~」やるとは言ってないが何か周りが周りなので…。
シミュラント:その上で変な意地を張り続けたら...負けた気がするから
雛衣・シンベリン:「もともと敵だったんだものね…………仕方ないわね。どうしてもっていうなら……」チラッチラッ
雛衣・シンベリン:目元に涙の粒がキラリとひかる。チラッチラッ。直江さんを見る。
更級初:「ちらちら見なくてもいいよ。わたしは。まあそうだなあ、でも一個してほしい事はあるかも」
直江 始:「手伝ってくださるなら、僕は反対しませんけど……」
直江 始:チラチラ見られて困ったような顔で。
シミュラント:「して欲しいこと...?」
九塚 帰蝶:「あまり、風紀は乱さないでくださいね」
更級初:「そんなことしません~」
アクくん:「しないのー」
更級初:「アイツがやったことを止めなかったのはまあいいんだけど。それでも聖剣はわたしの大事なものだからさ。かれを傷付ける手伝いって言うか、状況的にそういう感じだったし」
更級初:「軽く一言でもいいから、謝ってほしいな~って」
シミュラント:「..........................................ごめんなさい」
アクくん:「えらい?」
更級初:「おお……素直………」眼を少し丸くして。
シミュラント:「そっちが言わせたんじゃないっ!!」
更級初:「ん。じゃあ許してあげる」ふわりと笑って。
更級初:「これから協力する仲だしね~」
九塚 帰蝶:「話もまとまったようですから、では、仕事のことを」
直江 始:「ええっと」
直江 始:「そのアルテリア・ドラコニスという男を止めるのが仕事なわけですよね」
九塚 帰蝶:「そうですね」
直江 始:「師匠の聖剣を傷つけたっていう……」
九塚 帰蝶:「神話存在といえど、無から無限にものを呼び出せることはあまりありません」
九塚 帰蝶:「Q支部襲撃で通常の戦力を動かしたこともありますし、近場にミューくんもいたわけですから」
九塚 帰蝶:「ある程度、この近辺に拠点を構えていることが想定されます。そこで、この近辺での調査をお願いしたい…と」
九塚 帰蝶:「まあたぶんこういう話ですね、UGN的には」
シミュラント:もはやツッコむ気力もないが好き放題呼ばれるのだけは何とかしないといけないという危機感はある
直江 始:「そもそも、その男の目的はなんなんでしょうか?」
シミュラント:「言っておくけど、アタシは何も知らないからね」
アクくん:「みゅー」頭に乗る
九塚 帰蝶:「そうですか。まあ、そういうこともあるでしょう」
直江 始:「なにか知っていることとか……あ、はい」話をふろうとしてすごすごと引き下がる。
更級初:「なるほどなあ……。うーん、わたしがわかることとすると、わたしの聖剣に手を出したってことで」
シミュラント:実際、よくわからないのだ 食べた肉でイチボ? というのが美味しいという事と神秘存在と戦わされた事、そしてワインは時間を置くと香りが出るらしいという事だが今はどうでもいいだろう
更級初:「で、この子は実は地球外の隕石が元なのと…色々あって、太陽っぽく光熱を引き出したりできるし、そっち関連の属性があるのかなあ…?ってことくらいで」
更級初:結構ふわふわしている。きちんと聞き出すとなると話が長そうだ。
雛衣・シンベリン:「あなたを狙っているの? でも、一度やられたのよね?」
九塚 帰蝶:「狙われた理由や余地について。なるほど、専門家に相談する余地がありそうですね」整理する
九塚 帰蝶:「まあ、姫様はこういうことに不慣れなので、そちらのお世話もよろしくお願いします」
GM:ということで、次回からミドル進行をやっていこうと思います。よろしくおねがいします!
更級初:よろしくおねがいいたします~っ
シミュラント:よろしくお願いします~!
直江 始:よろしくお願いします!
雛衣・シンベリン:お願いします!
GM:ということで、さらに進めるとてっぺん超えてしまいそうなので、今夜はここまでということで。
GM:お疲れ様でした!
更級初:おつかれさまでした~~
雛衣・シンベリン:お疲れ様でしたあ
シミュラント:お疲れ様でした~
雛衣・シンベリン:健康進行助かる
直江 始:お疲れ様でした~

ミドル2

GM:ミドル:2 情報収集シーン
GM:全員登場
GM
GM:侵蝕処理をおねがいしますー
シミュラント:シミュラントの侵蝕率を1D10(→10)増加(53→63)
更級初:更級初の侵蝕率を1D5(→2)増加(47→49)
直江 始:1d5
DoubleCross:(1D5)→1

雛衣・シンベリン:1d5
DoubleCross:(1D5)→5

直江 始:直江始の侵蝕率を1増加(43→44)
雛衣・シンベリン:44→49
GM:◆――――――――――――――――◆
GM
GM:君たちは、襲撃によって被害を受けたQ支部…から、古い保養所を買い上げた臨時のセーフハウスへ移動した。
GM:事態は混沌としている。調べるべきことは数多い。どこから手を付けるべきだろうか…?
雛衣・シンベリン:これって財産は通常通り、情報なら使えて知識は使えない感じですか?
GM:知識にも突っ込めるものとします。問題なく!
雛衣・シンベリン:太っ腹!
GM:そうじゃないと悲しいから
更級初:たすかり
GM:改めて、簡単に説明の方流させてくださいな。
直江 始:はーい!
シミュラント:お願いします~
GM:ミドルでの想定行動は、カードで一覧で出しておきました。(何度もたくさん書くと流れてGMがつらいので)
GM:失礼。タブの切り替え要請です。マップ表示させてみてくださいね

直江 始:おおっと
シミュラント:おぉ~~!?
直江 始:うわっいっぱいでてきた!
GM:今回の情報項目ですが…やけに目標値が高いやつが多数あると思います。
雛衣・シンベリン:どうなってるんだこれ
シミュラント:確かに...100?!
更級初:50とかある
GM:カーソルオーバーで中身が確認できますが、項目にキーワード上昇値というのが書いてあると思います
直江 始:ははあ
GM:これは、対応したキーワードを持っていると達成値が上昇するというもので、対応したものが複数あるとそれだけ重複します
シミュラント:オープニングでのキーワードって!
GM:これは、イベント結果やリサーチの結果で出てきます。たとえば、今渡っている[人狼]は、「暴走した伝承種(大多数)」に対応しています。
直江 始:なるほどなあ
雛衣・シンベリン:低い奴から達成して積んでいって、高いのを抜けということか
更級初:なるほどなるほど
GM:あとそれとは別に、イベントを選択すると、イベントシーンが発生します。どこで差し込むかはプレイヤー次第。気持ち次第です。
直江 始:ふんふん
GM:どのタイミングで怪しい話を知りたい!とか、フラグを立てたい!みたいなのがあったら宣言してください。
シミュラント:高い自由がある...
更級初:すごいぜ
GM:基本、シーン登場(侵蝕上昇)>各PC1回のリサーチのサイクルを回して進めて、希望の会話シーンやイベントがあれば間に差し込んでいく進行で行きます。
GM:イベントシーンでは、基本的に項目へのリサーチは発生しない(登場する必要はない)ということで。全員雁首を揃えてデートとかする必要はない!
GM:ところで、神秘学に対応した情報項目が多いので、少し緩和措置も用意してあります
アクくん:ぼくです
シミュラント:アクくん?!
雛衣・シンベリン:なんと
GM:NPCカード「アクくん」。任意の知識技能で、任意の知識技能を代用できます(常駐)
アクくん:アクくんはかしこいので
更級初:え~~っつよい
直江 始:たすかる~
シミュラント:賢すぎる~
雛衣・シンベリン:すごいぜ
雛衣・シンベリン:そういえばキーワードも取得していたよな…………
更級初:人狼のカードが暴走した伝承種に対応だったかな
GM:そうですね。[人狼]のキーワードで、「暴走した伝承種(大多数)」の達成値が+4されます。
GM:がんばってキーワードを集めて調べたり、もだもだするなら力技でぶちぬいてもいいよという塩梅です
GM:「PC側から起こせるイベントを起こす」か「情報を集める」を選ぶことができます。
GM:一回目は情報収集で固定させてください。情報収集シーンのさいは、各人一回の判定のあと、せっかくのPC招待卓…に近い形なので、2*2の交流シーンを挟み込みます。
GM:イベントシーンは、まあそれなりに何がしかイベントが起こるので、交流やらでいけそうだなと思ったところで指定してください。
GM:展開次第でカードにされてない形のイベントが割り込むことがありますが、それはそのときということでお願いします。
GM:情報は……
雛衣・シンベリン:だいたい情報収集は決まりました
GM:ありがとうございます!申し訳ない
GM

------------------------------------------------
【情報】FHの動向
技能:〈情報:UGN,FH〉
目標値:7
キーワード上昇値:なし

------------------------------------------------
【情報】アルテリア・ドラコニスの実態
技能:〈情報:UGN,FH〉〈知識:神秘学〉
目標値:100
キーワード上昇値:+45

------------------------------------------------
【情報】レネゲイドと神秘主義
技能:〈知識:神秘学,レネゲイド〉
目標値:9
キーワード上昇値:なし

------------------------------------------------
【情報】巨大ザメのレネゲイド
技能:〈情報:学問〉〈知識:神秘学〉
目標値:9
キーワード上昇値:なし

------------------------------------------------
【情報】暴走した伝承種(大多数)
技能:〈情報:学問〉〈知識:神秘学〉
目標値:15
キーワード上昇値:+4
対応キーワード:[人狼]

------------------------------------------------
【情報】枯れ枝の巫女
技能:〈情報:UGN〉〈情報:FH〉
目標値:25
キーワード上昇値:+7

------------------------------------------------
【神話情報】アルテリア・ドラコニス
技能:〈情報:学問〉〈知識:神秘学〉
目標値:50
キーワード上昇値:+14

------------------------------------------------
【神話情報】呪術理論
技能:〈情報:学問〉〈知識:神秘学〉
目標値:7
キーワード上昇値:なし

------------------------------------------------
【神話情報】賢者の石
技能:〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉
目標値:7
キーワード上昇値:なし

------------------------------------------------
【神話情報】??????
目標値:100
キーワード上昇値:+31

------------------------------------------------

GM:開示済みがこれで全部…のはず
シミュラント:ワイワイ!
シミュラント:では早速ですが【神話情報】賢者の石を調べましょう
GM:ということで、項目宣言して判定を!
シミュラント:5dx>=7 【神話情報】賢者の石
DoubleCross:(5DX10>=7)→9[2,3,3,6,9]→9→成功

シミュラント:よし!
直江 始:私は【情報】FHの動向行きます!
シミュラント:ダイスボーナス得て良かった...
直江 始:イリーガルモービルの効果でダイス+4 ありがとうアッシュ
GM:かしこい
直江 始:5DX+0+0@10>=7 社会
DoubleCross:(5DX10>=7)→9[1,5,6,7,9]→9→成功

直江 始:アッシュはかしこいなあ
更級初:【神話情報】呪術理論。知識神秘学ですが、NPCカードアクくんの効果で、知識レネゲイドと読み替えて振りますー。
更級初:5dx+2>=7
DoubleCross:(5DX10+2>=7)→10[3,3,6,10,10]+4[2,4]+2→16→成功

更級初:無駄に回るなあ!w
GM:キレキレ
シミュラント:皆安定しているなぁ
直江 始:オッケーオッケー
雛衣・シンベリン:では【情報】レネゲイドと神秘主義 いきましょう。知識レネゲイドで素振り、
GM:どうぞ!
雛衣・シンベリン:ただしパーソナルモビリティに搭乗し、「プラチナムナビ」を使います。達成値さらに+2!
雛衣・シンベリン:4dx+4
DoubleCross:(4DX10+4)→9[3,8,9,9]+4→13

雛衣・シンベリン:これが姫の威厳です
更級初:固定値すっごい みんな成功だ!
アクくん:わーすごーい
シミュラント:すごいっ これが力...
GM:ということで一通り通ったので書き出します!
雛衣・シンベリン:お願いします!
直江 始:お願いします~
GM

【神話情報】賢者の石
技能:〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉
目標値:7
キーワード上昇値:なし

賢者の石は、現代のオーヴァードに関わるものにとっては(巨大な力があるとはいえ)単なる実体の名でしかない。
しかし、かつて構築された錬金術という神話体系においては、大いなる業アルス・マグナを経てたどり着く最終到達点の名であった。
黒化・白化・赤化の過程の果てに成立した賢者の石は、完全な存在への変成を遂げる水、すなわち不老不死の霊薬・・・・・・・でもあるという。

キーワード[不死の薬]を入手

【神話情報】呪術理論
技能:〈情報:学問〉〈知識:神秘学〉
目標値:7
キーワード上昇値:なし

似たものは同じものである、という思想は世界に広く見られる。
これを[類感呪術]と呼ぶ。思想性に基づいて発生する伝承種レネゲイドは、この影響を強く受けることで知られている。
アルテリア・ドラコニスによると思われる伝承種レネゲイドの異常活性化も、この理論に基づいて波及していると思われる。
似たもの、連なったものは、同じように呼び起こされる。つまり、活性化している神々には、何かの共通点があるはずだ。

キーワード[類感呪術]を入手


【情報】FHの動向
技能:〈情報:UGN,FH〉
目標値:7
キーワード上昇値:なし

事件と前後して、FHの活動そのものが奇妙なほど縮小している。犯罪などは起こっているが、大規模な作戦活動が絶えているのだ。
ゼノスからの情報によれば、FHの大指針を定めていたもの、プランナーの残していたすべての計画が、終わりを迎えているからだという。
この時期を境に、未来予知じみたプランナーの計画書は終わっているのだという。まるで、このさきの世界などありはしないかのように。

キーワード[世界の終わり]を入手

【情報】レネゲイドと神秘主義
技能:〈知識:神秘学,レネゲイド〉
目標値:9
キーワード上昇値:なし

レネゲイドは、感染した存在の認知によってその存在を左右される傾向が極めて強い。
神秘主義的な修法、内界への世界観構築が、レネゲイドコントロールの理論に応用されていることもその証左だ。
ジャーム化によってエフェクト出力が跳ね上がる原因も、人としてのエゴの限界を超えるためとも言われている。
そしてまた、ロイス理論の存在は、人の思いが単に個人だけではなく、それを超えた範囲で作用する可能性を示唆する。

神性圏界を備えた神話級伝承種レネゲイドは、絶対的といってよい支配能力と出力を持つといえる。
だが、彼らは現在、世界の支配者とはなり得ていない。これは、神話が架空のものだと認定されたためだ、という説がある。
世界に存在するものではありえない、という強い認知が、人類種による神々への抗体として作用している、というのだ。

もしこれが事実だとするなら、旧いレネゲイドに関係する組織…たとえばFHの前身である秘密結社…は、ある程度事実を認識しているはずだ。
かれらは意図的に神話を消すことで、人類に関わるレネゲイドの方向性をコントロールしようとしていた可能性がある。
FHセントラルドグマに属していたとされるプランナーや、あるいは神話の住人めいたRBたちは、その証拠となるだろうか。

キーワード[消された神話]を入手

GM:で、対応項目出していきます…
GM

[類感呪術]が【情報】未開示(???ではなく出現していない)。
[不死の薬]が【神話情報】アルテリア・ドラコニス
[世界の終わり]が【情報】枯れ枝の巫女
[消された神話]が【神話情報】??????(提示済みのよくわからない項目)

GM
GM:という塩梅で情報が出揃いました。軽めのところですが…
GM:とりあえずOPで状況提示までやりましたので、せっかくですから初期ペアでの交流シーンをと思うのですがいかがでしょう?
シミュラント:やりたいです!!!
直江 始:こっちはオッケー!
雛衣・シンベリン:やりましょう
更級初:こちらもんだいなく!やりたいね
GM:OK!ではメインで姫とミューちゃん、サブのほうで師弟コンビということでよろしくです。
気が向いたらNPCが賑やかしに行くかも知れません

GM

ミドル2-a

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:交流シーン:雛衣&シミュラント
GM:◆――――――――――――――――◆
GM:シチュエーションやりたい!というのでなければ臨時支部内とか周囲とかを提示します。会話だけでもつもるところがありまそう
GM:双方希望固まり次第スタートで30分程度と考えております!
GM
GM:仮設支部から少し離れた公園には、平日でもキッチンカーが出ていた。子どもたちより、疲れた勤め人が出入りしている。
GM:人通りはあり、しかし聞き耳は立てられないくらいの距離を作るには、ちょうどよい塩梅ではある。
シミュラント:「ねぇ、シンベリン あれ何?」 そう言い台所と自動車が一体化したものを指さす
雛衣・シンベリン:「こちらもくださいな」大きな帽子を被った宵色の髪の少女が、楽しげに出店をはしごする。
雛衣・シンベリン:説明するまでもなく、気の良い笑みを浮かべた屋台の店主が、硬貨と引き換えに焼きそばを手渡してくれる。
雛衣・シンベリン:「はい、シミュ」
雛衣・シンベリン:焼きそばを渡す。「こっちも」フランクフルトも。「あと、これもね」たい焼き。
シミュラント:「.....うん ぅ... ちょっ ちょっと!」
アクくん:「ぼくのはー?」シミュラントの肩掛けカバンの中から
シミュラント:「多すぎ! 流石に両手塞がっちゃうわよ ...し~らない」
シミュラント:いっぱいとは言ったがわざわざ分けるほどの優しさはないようで少し威嚇しながら抱える
雛衣・シンベリン:「アク、出てくるのは待って。あっちに飲食スペースがあるわ」
アクくん:「むぎゅ」
シミュラント:(あたりまえだけど人、多い...みんな警戒心なさすぎ...いや、これが普通なのよね)
雛衣・シンベリン:「ああ、今は忙しくってお小言を言うひともいないから 耳を伸ばせちゃう」
雛衣・シンベリン:「あ、あそこがいいわ。あそこにしましょう」 広場の中央。レンガの柵に囲まれた大樹の下に、長机がある。
シミュラント:「ん わかった」長机に向かい買ってもらったものを広げる
シミュラント:「って! なんで普通にお散歩してるのよ!?」
雛衣・シンベリン:「ふう」 長椅子に深々と座り込み、机の上に広げられたジャンクフードを、目を輝かせて見つめる。
シミュラント:「こっちはアンタを殺そうとした敵なのよ?!」
雛衣・シンベリン:「落ち着いて。まわりの人の迷惑になるでしょう?」
シミュラント:同行すると言ったのは自分だがあまりにもごく普通に接している姫に流されそうになり声を荒げる
シミュラント:「あっ、ごめんなさい......じゃなくて」
雛衣・シンベリン:迷惑行為の例示看板を指差す。「それで、なんで殺そうとしたのに普通にお散歩してるかって言われたら……」
雛衣・シンベリン:「ヒナがやりたかったからよ?」
シミュラント:「むぅぅ......」
アクくん:「あぶないよー」カバンの中から
シミュラント:調子が狂う、少なくともこっちは本気の殺意を向けたのに慈悲を向けるどころか抱きついて、あまつさえピクニックに行っている
シミュラント:そしてそれに流される自分も流されやすいような気がして無性に腹が立つ
シミュラント:「そうよ、コイツの言う通りアタシは危ないのよ」
雛衣・シンベリン:「そう」ちまちまと、並べられたジャンクフードをちょっとずつ食べ始める。
雛衣・シンベリン:本当にちょっとずつだ。大盛りで頼んだ焼きそばを、一口、二口、その小さな口に放り込んでは、興味を失ったかのように次に移る。
雛衣・シンベリン:「でも……どうかしら? あなた一人でヒナを殺しに来たとして…………」
シミュラント:「も”ぉ~~~」余りそうな焼きそばを受け取り食べる 悪くないかも
雛衣・シンベリン:「オーヴァードの暗殺って、とぉっても難しいのよね」
雛衣・シンベリン:「ヒナみたいな、とびきり強くて有能でミステリアスで、底の知れないオーヴァードなら尚更よ?」
雛衣・シンベリン:「たとえば、ヒナが死んだ瞬間に、暴走したヒナヒナパワーで半径13キロが灰燼になりますって言ったらどうする?」
雛衣・シンベリン:割り箸で、たこ焼きを分解して中のタコだけをつまんで食べる。
シミュラント:「普通なら躊躇うんでしょうね...被害の規模とか自分の命とか...でも私なら躊躇わない」
シミュラント:「ちょっと、外の殻? も食べなさいよ」
雛衣・シンベリン:「要らなあい。熱いもの」
アクくん:「ひめーまたやってるー」
雛衣・シンベリン:「そう」剣呑な話と宣言に対し、むしろ嬉しそうな笑みを浮かべるばかりだ。「ヒナのことはいいわ。あなたはどうやってあそこに来たの?」
シミュラント:「初の言ってたアルテリア・ドラゴニカってリエゾンもどきがいるでしょ」
シミュラント:「アレに拾われたの...私は...それまではずっと...」
シミュラント:「姫、アンタになるために生きてた」
雛衣・シンベリン:「ヒナに?」
シミュラント:「UGNだけが保有している賢者の石の最高適合者、そのバックアップ...あるいはカウンター........目的はもうわからないけど」
シミュラント:「それを求められたからアンタのDNAを元に複製されたのがアタシ.......上手くいかなかったけど」
シミュラント:「どう? 目の前で出来の悪い偽物を見せつけられた気分は」
雛衣・シンベリン:「……………………………………ふふ」 にんまりと笑う。
シミュラント:「...................何よ」
雛衣・シンベリン:「ねえ、手を見せて」
シミュラント:少し躊躇いながらも掌を見せる
雛衣・シンベリン:その上に、自身の手を重ねる。
雛衣・シンベリン:指の形は相似。だが大きさが少し違う。皮の厚さも。火傷の跡が生々しく残るシミュラントの手に対して、キズ一つ無い……石膏像めいたシンベリンの指。
シミュラント:(指...細くて綺麗.......私と全然違う)
雛衣・シンベリン:「ヒナの方が整ってるって思ったでしょ」
シミュラント:「当り前じゃない...細くて綺麗で....羨ましい」指先でなぞるように彼女に触れる
雛衣・シンベリン:「そうかもね。ヒナは……蝶よ花よと大事にされてるわ」
雛衣・シンベリン:「そのうえ、ミステリアスで神秘的な、どこか近寄りがたい雰囲気を湛えた身分の高い美少女なのも確か…………」
シミュラント:「喧嘩売ってる?」もう一つの手でその綺麗な手をフニフニと握る
アクくん:「もりすぎ、もりすぎー」
雛衣・シンベリン:「けれど」 広場全体に、木洩れ日を作っている大樹を見上げる。
雛衣・シンベリン:それは青々しい葉を湛えた、太い幹を持つ豊かな緑である。
雛衣・シンベリン:しかし、その周囲はレンガの生け垣で固められ、飲食スペースの地面は白いコンクリートで舗装されている。
雛衣・シンベリン:「ヒナは、そうなる以外になかったわ」
雛衣・シンベリン:完璧に、一分の隙もなく管理された、人々に恵みもたらすべく生まれ育てられる、大いなる力。
雛衣・シンベリン:「ヒナの生まれた理由。生きる理由。生きることを許される理由。それはここから一生変わらないし、変えられないわ。まあ、誰かを助けるのも、嫌いじゃないし」
雛衣・シンベリン:「だから、それ以外の全てをヒナの好きにするの」
雛衣・シンベリン:ふわりと、その顔の横を、白いものが漂った。それはタンポポの綿毛であった。大樹に比べればあまりに儚く、脆く、小さくて……
シミュラント:「それでも...アナタは......期待に応えられるづける力があったじゃない」
シミュラント:尊大で自由に見えた彼女の表情の翳り、これまでも...これからも彼女を縛るものの一端を見た気がした
雛衣・シンベリン:綿毛を指で摘まみとって、シミュラントの髪の横に並べる。「ふふ、同じ色」
シミュラント:「......フンっ」
雛衣・シンベリン:「あなたにはね、ヒナの代わりに、『自由』になってもらう。それなら、救いがある気がするでしょう?」
シミュラント:「自由.......なれるかしら」
雛衣・シンベリン:「あなたを縛るもの、因縁、鎖、過去も未来も何もかも、ヒナが壊すの。そうして飛び立ったアナタを見つめて……」
雛衣・シンベリン:「……………………ふふ」 想像するだけで、楽しくて仕方ないとでも言いたげな、零れるような満面の笑み。
シミュラント:「まぁ、救われたのは確かだし...その我儘に付き合ってあげる」
シミュラント:(でも、その願いは一生叶わないわ)
シミュラント:私は既に雛衣・シンベリンというもう1人の自分に囚われているのだから
GM
GM
GM:シーンカット。

ミドル2-b

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:交流シーン:初&始
GM:◆――――――――――――――――◆
GM
GM:仮施設地下には、一応の訓練用スペースが設えられていた。手狭ではあるが、体を動かすには十分だ。
更級初:緩やかな下段に、白い白い羽のような剣を構えている。……常に使う際に纏う、白い光は今はない。
直江 始:赤黒の大剣を振り上げるように構える。
更級初:殺傷力が強くなりすぎる、と言うのはもちろんあるが。聖剣に不具合がある、という今の彼女からすると、少し不安にも映っただろうか。
更級初:「じゃ、体ほぐす感じでいこっか。まずは軽--」する、と踏み込んでいる。「くね」
直江 始:「……はい!」
直江 始:迎撃するように肩口から振り下ろす。
更級初:ゆらりといつのまにか持ち上がった白い刃が、大剣と擦れ合う金属の音。
更級初:肩口の白い布が風を孕んでめくれ上がり、彼女の手元と口元を隠した。
更級初:屋根の構えに近い形への変化。それに合わせてきみの刃が、彼女を切る軌道からずれ始める。
更級初:彼女がよく使う技法のひとつだった。UGNとしても、あまり先制攻撃ばかりできるわけではないから、と彼女は苦笑して言っていたように思う。
直江 始:噛み合わせた刃で白剣を巻き込み、左に流しながら突きを入れようと動く。
更級初:彼女の細い刃は軽く見える。だが、その実非常に重みを--動かしづらさ、と言う意味で--持っているのを、きみは知っている。
直江 始鍔迫り合いバインドで押し合うならば力と体格差ならこちらが有利。
直江 始:──にも関わらず、押しきれない。
直江 始:こちらの想定以上に力を込められているのか、こちらの力が流されているのか。
更級初:軽々と少女が手の内で引き、重みを掛けるような動作で。ぎり、と噛み合う刃が押し合い、きみの掛ける力を読んだかのように、流そうと試みられているのがわかる。
直江 始:「……くっ」
更級初:そうしているなかでも、少女の体幹はろくにずれていない。…そうだとしても、あなたは刃の意味とその方向を読めるようになっている。
更級初:「慌てない、慌てない。そのまま押して押して倒すの狙うのだってありだし--」
更級初:きり、と噛み合ったまま。流れる刃がするりときみの喉元に伸びてくる。
直江 始:「わっ」
更級初:「こういう風に、くっつけたまま切るのだってありなんだから。ましてや大剣ならこう、根本のリカッソとか掴んだり--」触れる前に、少女のもう片方の手が白い刃の根本を掴み。
更級初:てこの原理を用いて跳ね上げる。そのまま柄頭で打ち抜くように。
更級初:「殺撃、じゃないけどね。こういう応用だってある」
直江 始:「うう……」
直江 始:頭の中で相棒が酷くうるさく喚いている。模擬戦であろうと負けは許してくれない。
更級初:くるっと手の中で白い羽の剣を回して。「ほら、一度終わったんだから礼をしよっか」笑う。まるできみがうるさく叱られているのが聞こえているかのような。
直江 始:「ありがとうございました……」
直江 始:しょんぼりしながら。
更級初:「ありがとうございました。……あはは、まだまだ負けてはやれないぜ~」
直江 始:「あの、僕、ちゃんと進歩してるんですかね……?」
直江 始:「全然一本取れないのは……よくないけどともかくとして」
更級初:「剣筋をある程度読めるようになったじゃん。”このままだとまずいぞ”って先が読めるようになってるなってる」
直江 始:「ああ……そう言われると『あ、これまずいな』っていうのは前よりわかるようになったような……」
更級初:「型稽古とか運剣の基礎ができてきた証だって。こういう基礎が大事なんだから」
直江 始:「なまじ技だけは染み付いてる分、負け方だけ負ける前にリアルに想像できてすごい悲しいです」
更級初:「きみの課題はそこだな~。なまじ見えるようになった分、そういう負けとかを想像しちゃって腰が引けたり逆にヤケになり易くなってる」
更級初:「ま、初級者から中級者の壁ってやつだね。同レベルの相手とかそういうので勝ったり負けたりするのが一番いいんだろうけど……」
直江 始:「アッシュのおかげで色々な過程飛び越しちゃったのも良し悪しですね……あっごめんなさい感謝してます!」
直江 始:レネゲイドビーイング・アッシュ。共生している戦士はその技を始に使わせてくれる。
更級初:「ん?ああいや、それ言うなら、何で教えるなら教えるで、もっとひとところの教育拠点とかでやらないのーって言われても当然なことだからさ」苦笑気味。
直江 始:だが、戦闘中にどう動くか、どの技を使うか、瞬時に選択するのは始自身だ。
直江 始:技の練度に対して判断力や経験値が圧倒的に足りていない。
直江 始:「あっすみません、いまのはアッシュが頭の中で暴れて……恩知らずの恥知らずって……」
直江 始:「もちろん、師匠にも感謝してますけど」
更級初:「うーん。わたしに文句あるならもっと言ってもいいんだよ?」
直江 始:「文句ですか?」
更級初:「わたしに付いてきてほしい、っていうのはわたしのわがままだしね」
直江 始:「……それは、勘違いしないでほしいんですけど」
直江 始:むっとした顔で。
直江 始:「僕、師匠に言われたから師匠についていってるんじゃないですよ」
直江 始:「僕がそうしたいと思って、師匠が許してくれるから師事してるんです」
更級初:「あらまあ」ちょっと嬉しそう。「だとしても、色々不満とかあるんじゃない~?そういうのはさ、先に聞いて解消したりした方がいいからさ」
直江 始:「流されてるわけじゃないですから! よく流されやすそうって言われますけど……」
更級初:いつのまにか横に立ってえいえいとほっぺをつついている。
直江 始:「不満……」
直江 始:ほっぺをつつかれながらじとっとした目で。
更級初:こうして並ぶと、彼女の背丈はきみより結構低いと実感できる。10センチ以上は下だろう。
直江 始:「あえて言うなら、こういう子供扱いなんですけど……」
直江 始:「師匠、保護者みたいな顔ばっかりするんだから」
更級初:「わあ。じゃあやめなきゃだ」ちょっと大げさに手のひらを天に掲げる。
更級初:「実際UGNじゃあ保護者みたいな扱いだからねー。メンターってそういうことだし?」
直江 始:「そりゃ僕はまだ未成年ですけど、これでも高校には入ってるんですから」
直江 始:「あんまり……その」
直江 始:「ううん」
直江 始:言いづらそうにとてもうんうん唸りながら。
更級初:「なになに」なんだろうなあっていうのんきな顔できみの顔を下から覗き込んでいる。
直江 始:「わあぁ」
直江 始:覗き込まれて、顔を赤くしてそっぽを向く。
更級初:…こうしていると、本当にいつもの彼女だった。のんびりしていて、明るくて。そして自分が異性だということをあまり意識して無さそうな仕草。
直江 始:目を合わせるのも気恥ずかしいし、あまりにも無防備で、色々と視線の向く先が危ない
更級初:「なにさ~。わたしの顔になんかついてた?変なの見たみたいな顔してさ」むぅっとした顔をしている。
直江 始:「いや、変とかじゃなくて……」 大変ではある。こっちが。
直江 始:「そっ、それより、大丈夫なんですか?稽古なんて」
更級初:「じゃあ何~?流石に言って貰わないと更級くんでもわからないのだぞ」腰を折って覗き込むよな仕草。
直江 始:露骨に話をそらそうとする。
更級初:「あっ話そらしたな。……まあ、いいや」
直江 始:(わかられるとそれはそれで色々気まずいんだけど……)
更級初:「大丈夫だよ。戦闘だって十分できる」
更級初:「ちょっと、遺産としての出力は出せないけど…それ以外は、戦闘実働要員として、十分動けるさ」
直江 始:「師匠がそう言うならそうなんでしょうけど……」
直江 始:「万全じゃない状態のままじゃ危ないんじゃないですか? 今回は特に、凄く危険そうな相手ですし」
更級初:「それはそうなんだけどね。”神性圏界”についてはレクチャー受けただろうけど、あれの特性に、」
更級初:「縁を結んだ相手じゃないとOVでも無力化されるって特性がある。…だから、今の状態が一番いいのさ」
更級初:笑う。そうして、一歩離れて。
更級初:「いいかい、直江くん」
更級初:「大事なこと言うよ。キチンとメモを取ってくれると嬉しい」真面目腐った顔。
直江 始:「はい」
更級初:「このままだと負けるしまずい事になるって分かっていたとして」さっきのきみみたいにね、と。
更級初:「焦ってヤケになっちゃいけないし、当然もう負けるんだってあきらめてもいけない。なぜかは分かる?」
直江 始:「どうしてですか?」
更級初:「それはね、そうする時は、負けるんだって思いながらやってるから。そのまま、無意識に負けるつもりで戦って、その通りになっちゃうんだよ」
更級初:「もう間に合わないって思うこともあるかもしれない。本当に取り返しのつかないことがもう起きてしまったかもしれない。でもね」
更級初:「諦めたまま戦うのはダメ。なぜなら、負けて楽になりたいって無意識に思っちゃってるからね。そういう時は、」一息置いて。「意地でも、無様でも、絶対にあきらめないこと」
更級初:白い白い、羽根のような刃を一目見やる。
更級初:「そうすることが、戦う場に立つっていう、最大限の礼儀なんだって。わたしは思ってる」
直江 始:「……はい」
直江 始:心に刻みつける。
更級初:「……あはは!いきなり真面目になっちゃってごめんね!ま、心の隅にでも置いておいて」一転して笑いながら。
直江 始:「ちゃんと肝に銘じます。大事なことだと思うから」
直江 始:「……師匠らしいお言葉だなとは思いましたけど」
更級初:「……」眼を細めて。「大事なことってあとに師匠らしい言葉だと思いましたっていうのはどういうことだ~?」お~?と半目になってぐりぐりする。
更級初:「………ま、ちょっとでも残るなら、それでいいさ」小声で小さく。
直江 始:「いや、その、ガッツがすごいなあというか……」
更級初:「ははは。ガッツがないと戦ってなんてられないぞ!」
更級初:(そうだ)(あとどれくらいだ?わたしがわたしのまま戦えるのは?)
直江 始:「でも、諦めないからって」
直江 始:「燃え尽きるまで頑張らないでくださいよ?」
更級初:「まさかあ。だから後進育ててるんだって」
更級初:「期待してるよ、直江くん!」
直江 始:「……はい」
直江 始:期待している。
直江 始:自分の何に期待されているのかはわからない。
直江 始:ただ、心だけは置いていかれないように。心に留めておこうと思った。
直江 始:それにしても。諦めるなとは。
直江 始:「……いつまでかかるかなあ」
直江 始:こうして後ろからついていくのではなく、横に並べるまでに。
直江 始:諦めるつもりは元からないが、途方もなさそうだ。
GM

GM
GM:ロイス生成と調達判定(行うのであれば各人一回)の処理をお願いします
更級初:ロイスは…残り1個だし保留!
シミュラント:雛衣・シンベリン:憐憫/〇勝手に期待しないで! に変更
更級初:購入何がいいかなあ 高性能医療キットでもチャレンジしておくか…
更級初:1dx+1>=9
DoubleCross:(1DX10+1>=9)→6[6]+1→7→失敗

更級初:応急も買えねえ。以上!
直江 始:ロイスはわたしも保留しとこう
直江 始:じゃあこっちで高性能医療キット
直江 始:5DX+3+0@10>=9 調達
DoubleCross:(5DX10+3>=9)→10[4,7,8,8,10]+7[7]+3→20→成功

直江 始:買えた!以上で
雛衣・シンベリン:購入どうしようかな 必要のある構成ではないんだよな~
シミュラント:そうなんだよね...
雛衣・シンベリン:そもそも取れないんだった とりまボデマでも狙っておくか プラチナムナビ継続
GM:ないならなしでも大丈夫ですのよー
シミュラント:ボデマ同じく買おう
雛衣・シンベリン:2dx+4
DoubleCross:(2DX10+4)→9[9,9]+4→13

雛衣・シンベリン:出目いいな! 買えました 装備
シミュラント:2dx ぼでーまを買う
DoubleCross:(2DX10)→9[8,9]→9

シミュラント:くっ
GM
GM:ではシーン終了処理して…イベント起こしたいかたはおられますか?
GM:あと、ひとつ対応キーワード忘れてたので追記。[消された神話]が【情報:枯れ枝の巫女】に対応してます(2つ揃っている)
雛衣・シンベリン:シミュラントか聖剣かかな
雛衣・シンベリン:現状起こせるイベントは
GM:そうですね。あと、伝承種レネゲイド対処に行ってもよいです。近場で起きている事件を鎮圧します
シミュラント:ほうほう、では直近でイチャしたので事件鎮圧します?
シミュラント:交流イベントは肌感覚だけど非カプ2,2の後にすると具合が良さそうな雰囲気
更級初:そうかも……
直江 始:ふんふん
GM:いま出てる情報を調べに行ってももちろんよいです
雛衣・シンベリン:それはありますね
雛衣・シンベリン:事件鎮圧するか~
シミュラント:暴力の時間よ~!
更級初:情報出るっていうしやってみますか
GM:OK!では…

ミドル3

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:ミドル:3 イベントシーン/事件対処
GM:侵蝕率順で…直江くんは自動登場。簡易戦闘が発生します。
直江 始:はい!
GM:登場希望する方は侵蝕率上昇をどうぞ。
直江 始:1d5
DoubleCross:(1D5)→3

更級初:更級初の侵蝕率を1D5(→1)増加(49→50)
直江 始:直江始の侵蝕率を3増加(44→47)
雛衣・シンベリン:1d5+49
DoubleCross:(1D5+49)→3[3]+49→52

シミュラント:フン、力を貸してあげる
シミュラント:シミュラントの侵蝕率を1D5(→5)増加(63→68)
GM
GM:Q市近郊。県立博物館。…そこに、嵐が渦巻いていた。
GM:不意に出現した異様な《ワーディング》に、ここのところ立て続けの神話事件…一連の事件かと対応に呼び出された君たちを待っていたのは…
GM:辛うじて、本来は・・・討滅局の担当ではない程度の事件ではあった。
GM
黒い戦女神:「やっと、それらしい連中れんじゅうが来たか。待ちわびたぞ」
黒い戦女神:「我は、死である。戦の中にあっての名誉の死である」
アクくん:「えーとねー、れんらくー。けいびいんさんがなんにんかやられたってー」
更級初:「おおっと……ずいぶんお待たせしちゃったみたいで」白い剣に、水墨のような黒い風--影が加速したそれが纏われている。《ワーディング》《ブラックダイヤモンド》。
GM神性圏界せかいをねじまげるには足らぬものの、周囲は異様な空気に飲まれている。黒い鴉が飛び交う。
雛衣・シンベリン:「"成りかけ"って感じかしらね? これでも普通のオーヴァードならさぞかし大物なのでしょうけど」
カラス:更級に閉ざされた空を、飛んでいた鴉…のような異形の鳥が、不吉に泣きわめく。
直江 始:「これで、まだ……ですか」
更級初:「鴉の戦女神って言うと…ケルト系かな?」レネゲイドに由来しないものが時のしじま、夜のとばりに守られて眠る。
シミュラント:「ワーディングの濃度が濃い...ここんところこんなんばっかね」
雛衣・シンベリン:「ガラスの箱の中に戻さないといけないわね」
黒い戦女神:「よい。戰場いくさばに慣れたたましいの香りだ」
GM:確かに、この施設では現在、ケルト展が開催されていたという。…だが、こんなシロモノが出現するような遺物は紛れていないはずだ。
GM:雛衣が対峙した人狼と同じく、あまりに気軽に・・・神話の世界から呼び戻されたものたちの一人。
シミュラント:「本当に世界の終わりが近いのかもね、浅い情報からここまでの存在が降りるなんて」
更級初:「急にこんなふうになったんなら、原因があるでしょ。それがわからないのに、終わりだどうだってあきらめるつもりにはなれないね…!」
黒い戦女神:「よし。その意気やよし。私を殺してみせよ、当代の戦士たち」
更級初:その白い刃に、常の光はない。その機能は破壊されたままだ。--だが、聖剣大本の権能までが、完全に死んだわけではない。
黒い戦女神:「我は黒い鳥ボドヴの姉妹である。汝らの魂を得たなら、ここからふたたび神話を拓くことも叶うやもしれない。それも一興」
アクくん:「だいぶはなしきいてないよーあれー」
直江 始:「こっちは楽しくなんてない」
黒い戦女神:「聞いているぞ。不本意なのだ、このような平穏な地は。く、決着を見せてくれ」
直江 始:「誰かに勝手に呼ばれたなら申し訳ないけど、人を傷つけるなら帰ってもらう!」
黒い戦女神:「よい。抗い、打ち払え。さもなくばことごとく、我が大鴉たちの贄となろう」
GM:ということで、簡易戦闘によるイベントとなります。何が簡易かというとPC全員で殴ってもらって(セットアップも発生します)
GM:HP150削りきれなかった場合、クリンナップ相当のタイミングで女神様パワーによる10d10点のシーン実ダメージが飛んできます
GM:神話的カラスの群れを撃退せよ!
シミュラント:ボコボコにするぞ~!
更級初:うおお がんばる
GM:ということで、処理行きますがよろしいか!セットアップから!
シミュラント:な~し!
直江 始:セットアップ、<鮮血の奏者> コンボ:フェリドゥーン
更級初:OKです。”杯の業”≪原初の黄:活性の霧≫を自分に。R中攻撃力+15、ドッジダイス-2d。
更級初:更級初の侵蝕率を3増加(50→53)
直江 始:対象は自身、HPを1消費してラウンド間攻撃力+18
雛衣・シンベリン:なし
直江 始:直江始の侵蝕率を4増加(47→51)
GM:おらい。では攻撃処理開始!
GM:直江さんからどうぞ!
直江 始:うっかりでも潰しそこねたらあれだしフルパワーでいくか
直江 始:マイナーアクション、<赫き重刃> コンボ:ランスロット
直江 始:フォールンランスを選択、HPを1消費して選択した武器の攻撃力+24し両手持ちにします
直江 始:直江始の侵蝕率を5増加(51→56)
直江 始:メジャーアクション、<コンセントレイト:ハヌマーン>+<一閃> コンボ:ジークフリート
GM:なんかものすごい火力の武器ができた!
直江 始:このまま命中かな
GM:はい。命中からダメージまで処理をどうぞ!
直江 始:7dx+5@7ジークフリート(侵食上昇4)
DoubleCross:(7DX7+5)→10[2,7,7,8,9,10,10]+10[1,1,2,5,7,9]+10[7,10]+10[3,8]+6[6]+5→51

直江 始:回った!
直江 始:ダメージ
GM:でか!?リアクションは行わないのでそのままドン
直江 始:6d10+53
DoubleCross:(6D10+53)→21[4,2,7,2,1,5]+53→74

シミュラント:デカい!
直江 始:ダメージは腐った
直江 始:74点です
更級初:固定値すご
GM:いきなり半分吹き飛んだ!残り76!
GM:続いて更級さん、どうぞ!
更級初:じゃあ次わたしかしらね。マイナー無し、オートでポンケから聖剣を装備します。メジャー。”左方に座すは”≪コンセントレイト:ウロボロス≫≪無形の影≫≪シャドーテンタクルス≫。
更級初:7dx7+5
DoubleCross:(7DX7+5)→10[4,4,4,5,6,8,9]+6[3,6]+5→21

更級初:うそでしょwww
更級初:ひどすぎる
直江 始:7dxぐらいだとこういうことあるよね……
シミュラント:やっぱりダイスって...
更級初:3d10+15+15  うわあん
DoubleCross:(3D10+15+15)→16[6,4,6]+15+15→46

GM:きれいに端数が消えて残り30!
更級初:ダメージダイスは悪くはない。46点。
更級初:更級初の侵蝕率を7増加(53→60)
GM:では、雛衣さん!
雛衣・シンベリン:では私もやりましょうか
雛衣・シンベリン:マイナーでパーソナルモビリティに搭乗。
雛衣・シンベリン:メジャーで《コンセントレイト:オルクス》《ダンシングシミター》 対象は素手。
直江 始:あっとすいません こっちも攻撃後の侵蝕上げます
直江 始:直江始の侵蝕率を4増加(56→60)
雛衣・シンベリン:4dx7+3
DoubleCross:(4DX7+3)→10[4,9,9,9]+10[1,7,8]+5[3,5]+3→28

GM:当たるのでダメージどうぞ!
雛衣・シンベリン:3d10+3
DoubleCross:(3D10+3)→27[8,10,9]+3→30

直江 始:あっぴったりかも
雛衣・シンベリン:出目すご! 侵蝕52→57
GM:ジャスト死んだ!
更級初:すごい出目
直江 始:ナイス~
シミュラント:すごっ
GM:届いたのでイベントクリアと成ります!神様シャードパワー炸裂ならず
GM:では、さきにゲーム的処理。いっかい出しちゃってた項目、【情報】暴走した伝承種(例外)が提示されました!
直江 始:やった~
シミュラント:やった~!
更級初:わーい
GM:ふふっ、予定通り!ごめんねっ
GM:ということで軽めに演出入れてもらって、イベント〆る方向で行きましょうか。直江くん、更級さんに払ってもらって雛衣さんバンと
GM:お願いできますか!
直江 始:はーい!
GM
カラス:凍った時の中、次々に、戦場の折れた武器を錬りかためたような、異形の大鴉が飛来する。
カラス命の終わりだまたとなけめと叫ぶ不吉な鳴き声が耳を聾する。鉄の羽毛が肌身を裂く。
更級初:その危険の中で、あえて目を閉じる。集中が必要だった。
更級初:「隙を作る。そこを突いて!いくよ――」影が柄頭の黒い宝石に、一気に吸い込まれてゆく。
更級初:「”主は天を紗幕のように広げ、天幕のように張り。その上に御座を置かれる”。--第一天ヴィロン、展開!」時のしじま、夜のとばりたるワーディングの出力が跳ね上がる。
カラス:「!!」
更級初:それは、レネゲイドに侵されていないものを止めることしかできない帳である。だが、周囲に満ちる空気。そこにある塵。アスファルトに、コンクリートは。
更級初:それらすべてまで、レネゲイドに侵されているだろうか。彼らは、まだ塗り替えられていない。神性の圏、界の中にはない。
更級初:が   ぎ   っっ
更級初:歯車が詰まるような音。ほんの一秒にも満たない間。空間が止まる。
カラス:凍てついた塵、その穂先は異形の帯びた加速度と等しく、強度に至っては果てがない。
カラス:それだけで、乱舞する黒い翼の四半分ほどが制御を失って墜ち、残りも大半が統制を失う。迫りくる黒い嵐の渦が、乱れる。
黒い戦女神:「ほう!やつばら・・・・の魔眼、いや、違うか。面白い」
直江 始:腰から抜き払った直剣に血がまとわりつく。赤黒の大剣が形成される。
直江 始:体格に比して大きすぎる大剣を、肩に担ぐように軽く構える。
直江 始:飛び跳ねるように踏み出し、着地とともに振り下ろす。飛び込みからの憤撃。
直江 始:さらに切り下ろした体勢から、沈み込んだ脚を跳ね上げるようにして突き。
直江 始:斬撃から斬撃が自然に繋がる。未だ戦場に立って長くない剣士が、達人の如き連撃を繰り出す。
直江 始:技は身についている。動きが止まり必要な選択肢の少ない状況なら、達人として戦える。
シミュラント:(初の地力は相変わらず凄いけど...弟子の始ってヤツ........見た目以上に所作に”場慣れ”を感じる)
シミュラント:(そういう能力なのか...? っと アタシも戦いに集中しないと)
カラス:鉄の筋骨が弾ける。一つ、ふたつ。本来ならば不規則に襲いかかるはずの凶弾は、終端の速度のみで飛来する。なお人体を割り砕くには十分だ。
カラス:斬撃音が拍子を刻む。翼が次々と切り払われる。叩き落とされ、黒雲のような群れが晴れて・・・ゆく。
シミュラント:そうして隣から嫌というほど見知ったレネゲイドの”起こり”を知覚する そして後悔、自分が一歩出遅れた事に
雛衣・シンベリン:ふわりと浮かぶクッションが、王座のごとくに形を変える。
雛衣・シンベリン:貝の中に居座る人魚姫めいた少女が、小さく口を開く。
雛衣・シンベリン:「"罵声や無分別を恐れるなFearnotslander,censurerash"」
雛衣・シンベリン:「
  "おまえの喜びも嘆きも終わったのだThouhastfinishedjoyandmoan"
  "全ての若い恋人たちも、皆Allloversyoung,allloversmust"
  "おまえの手に委ねられて、塵に帰るConsigntothee,andcometodust"」

雛衣・シンベリン:その白皙の指先から、光の種が生まれる。種は空に芽吹き、数を減らした大鴉たちを絡め取っていく。
雛衣・シンベリン:神禍討滅局の"討滅"には、およそ大別して二種類のアプローチがある。
雛衣・シンベリン:それは神話のルールに"乗る"か、"乗らない"かだ。
雛衣・シンベリン:前者ならば、相手の神話上の弱点をついたり、有利になる属性を揃えることで、神話の中のルールに則った鎮圧を試みること。
雛衣・シンベリン:そして後者は、神話とは関係の無いもの、そのルールには馴染まないものを相手に押し付け、相手の領域を破綻させること。
雛衣・シンベリン:雛姫は、その両者を兼ね備えた極北であった。
雛衣・シンベリン:「どんな神話でも、覆されない真実がある」
雛衣・シンベリン:「定義された、前提がある。ーー光なき神話も、花なき神話もこの世にはなく」
雛衣・シンベリン:「"汝の墓に、誉れの花よあれAndrenownedbethygrave"」
雛衣・シンベリン:そして鴉を巻き込んだ光の花は、やがて鴉ごと散って消える・・・・・・
黒い戦女神:「……見事」
黒い戦女神:散りゆく花の只中で、自らも消えかけた女神は莞爾と笑う。
雛衣・シンベリン:あらゆる神話に、光となって同化し、花となって取り込み、そして花として、あるべき世界つちに還らせる。
雛衣・シンベリン:「ええ。お休みなさい」
黒い戦女神:「よい。かように葬られるならば、墓穴から這い出すのもあまりに無粋」
黒い戦女神:「だが気をつけよ。当世の姫巫女。あれ・・は、私をも喰らおうとしていたようだ」
黒い戦女神:「なんとも情けない話だが、この程度ではないぞ。ゆめ忘れるな」
雛衣・シンベリン:「この墓荒らし騒ぎについてご存じなのね、おばさま」
雛衣・シンベリン:「ええ、任せて頂戴な。ヒナはいつでもどこでも、あなたたちを大事に想っているから」
黒い戦女神:くく、と、カラスの声にも似た軽い笑い声が、耳に届いた。
GM
GM:嵐が解ける。本来何も動かないはずの凍った時の中に、当たり前の世界…大きな傷もない文化施設が戻ってくる。
GM:シーンカット。
GM
GM:で、今夜は一度ここまでとさせていただきたく存じます。てっぺんですし!
GM
GM:イベントで入手したものについて情報開示します。いろいろ御愛嬌なのはご容赦

【情報】暴走した伝承種(例外)
技能:〈情報:学問〉〈知識:神秘学〉
目標値:25
キーワード上昇値:+14

対応キーワード:[ケルト神話]



GM:ついでに[ケルト神話]のキーワードを入手するため、自動的にキーワード部分が埋まっております

ミドル4

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:ミドル:4 情報収集シーン
GM:全員登場となります。侵蝕処理をお願いします。
直江 始:1d5
DoubleCross:(1D5)→5

直江 始:直江始の侵蝕率を5増加(60→65)
更級初:更級初の侵蝕率を1D5(→5)増加(60→65)
シミュラント:シミュラントの侵蝕率を1D5(→3)増加(68→71)
雛衣・シンベリン:1d5+57
DoubleCross:(1D5+57)→4[4]+57→61

GM
GM:ということで、裏でいただいていた選択をもとに、情報収集シーンとなります…
シミュラント:ワイワイ!
更級初:やるぞーっ
GM

【神話情報】??????
【神話情報】アルテリア・ドラコニス
【情報】巨大ザメのレネゲイド
【情報】アルテリア・ドラコニスの実態
【情報】暴走した伝承種(大多数)
【情報】暴走した伝承種(例外)
【情報】枯れ枝の巫女

GM:以上現在リーチ可能な項目です。数値についてはカードや、作成していただいたまとめをご参照ください
シミュラント:では早速【情報】巨大ザメのレネゲイドを調べようかな
シミュラント:知識:神秘学でいくぞ!
シミュラント:5dx>=9 【情報】巨大ザメのレネゲイド
DoubleCross:(5DX10>=9)→10[1,2,3,9,10]+3[3]→13→成功

GM:よし。そこを調べるなら判定後ちょっとお待ちを!
GM:まず項目の中身を出します
GM:あ。訂正、ここはまだ大丈夫…だけどちょっと先に情報出したほうがいいですね。貼ります。
GM

【情報】巨大ザメのレネゲイド
FHの調査船が呼び出したと思われるRB。乱入したアルテリア・ドラコニスに撃破されたあと、死体は残らなかった。
捕食されたというばかりでなく、構成質量の大半が何らかのエフェクトで維持された、伝承種RBであると目されている。

調査船の記録によれば、海底にある遺跡から実体化したという。
海底の遺跡とは、龍宮城である。

浦島太郎の原型となった物語のひとつは、日本神話の海幸彦・山幸彦であるとされる。
兄に難題を押し付けられた山幸彦は、海底の綿津見宮で豊玉姫と出会い、結ばれ、悲劇的な別離を迎える。
豊玉姫の真の姿は、八尋和邇やひろわにであったという。和邇わにとは鰐鮫わにざめのことであり、あるいは竜であるともいう。

キーワード[海(記紀神話)]を入手。

GM:キーワードに対応した項目は、現在出現していません。
GM:では、次に判定する方!
更級初:ではわたしいきます!暴走した伝承種(大多数)へ。知識神秘学ですが、NPCカードアクくんの効果で、知識レネゲイドを振り替え。
更級初:6dx+2+4>=15 キーワード分載せて。
DoubleCross:(6DX10+6>=15)→8[2,5,5,7,8,8]+6→14→失敗

更級初:1足りないので、財産1を出します。1→0となります。金がない!
GM:OK!
GM:通りまして、で、こいつは…今度こそちょっとお待ちを。判定成功で新しい情報項目が出る項目です。
GM:あ。違う!ごめんなさい、メモが間違ってる、財産点は差し戻しで大丈夫です
GM:記紀神話がこっちにも対応してました(自分で作ったやつを見落とすな!)
更級初:あっそうだったとは!じゃあなけなしの財産1が戻ります。
GM:で、この項目の中身が~
GM

【情報】暴走した伝承種(大多数)

神格級を含む暴走した伝承種レネゲイドの大多数には、共通点がある。それは、いずれも月に関する伝承を持つことだ。
日本近海で出現した八尋和邇やひろわにも同様と思われる。日本神話における海は、月の神の領域・・・・・・なのだ。
神代記において、月夜見尊つくよみのみことは海の支配を命じられたとされる。また、月夜見尊は不老不死を齎す変若水をちみずを持つとされていたが、変若水は常世に湧く・・・・・・・・・ともいう。
そして、常世は海にある・・・・・・・ものである。であれば、海と月は繋がるものと見做すことも可能であろう。

キーワード[月の伝承]を入手。

GM:さらに項目が開示されます

【神話情報】月に関わる神霊
技能:〈情報:学問〉〈知識:神秘学〉
目標値:25
キーワード上昇値:+9
対応キーワード:[海(記紀神話)]、[月の伝承]



雛衣・シンベリン:キーワード抜き済みだ
雛衣・シンベリン:では僭越ながらわたくしめが アクくんのスーパーパワーを使いましょう 知識:神秘学 を知識:レネゲイドで対応
雛衣・シンベリン:更にパーソナルモビリティに搭乗し、達成値+2
アクくん:がんばれー
雛衣・シンベリン:5dx+2+2>=7
DoubleCross:(5DX10+4>=7)→8[1,3,5,6,8]+4→12→成功

雛衣・シンベリン:つつがなく!
GM:通りましたね。では項目開示します!
GM

【神話情報】月に関わる神霊

月の神は多数あり、文明の数に等しくあると言ってもよい。そのなかから一つと特定することは難しい。
だがたとえば、ウサギが月にいるという伝説は広く分布し、その源流は、ユーラシア大陸においてはインドにあるとされる。
古代仏典では、帝釈天に身を捧げたウサギが、その功で天に上げられたとされる。
さらに、ヒンズー教よりさらに古い宗教詩文ヴェーダのなかにも、月と兎と不死を結びつける記述が見られる。
中国においては、月のウサギは玉兎と呼ばれ、臼で不死の薬を搗いているのだという。
…八尋和邇が月と結びつけられていた以上、今回狙われている月の伝承に「月と不死」のモチーフが絡んでいる可能性は高い。

キーワード[月と不死]を入手。

GM:[月と不死]は、【神話情報】アルテリア・ドラコニスに対応しています。
GM:ということでラスト。直江さんの調査手番になります!
直江 始:はーい!
直江 始:枯れ枝の巫女行きます 情報収集チームを使用
直江 始:今、キーワード二つで+14されて実質の目標値11のままでよかったかな?
GM:そうです。実質11!
直江 始:ありがとうございます!では行きます!情報:UGNで
直江 始:6DX+2+14@10>=25 社会
DoubleCross:(6DX10+16>=25)→8[3,3,4,6,7,8]+16→24→失敗

直江 始:金!
直江 始:1点使います
GM:金で通した!OKです。では枯れ枝の情報が~
直江 始:財産は3に

【情報】枯れ枝の巫女

極東地域で、少なくとも数百年に渡って活動を続けている存在。レネゲイドビーイングと思われる。
春日一族との関わりが深かったとも言われるが、その目撃証言は数十年単位で途切れ途切れである。
かつてのFH極東マネージャー、プランナーとの関係が噂されている。その風貌がよく似ているという噂もある。

ここ最近、伝承種RBや、それに関連したオーヴァードを勧誘して回っているという。
いわく、プランナーのすべての計画が終わり、新たな時代がやってくる。そのための人員を探しているようだ。
声をかけているのは、特定の神話的背景を持たないオーヴァード…という、共通点がある。
FHに所属していたわけではないはずだが、現在はアルテリア・ドラコニスと、協力関係にあるようだ。

▼以降、プレイヤーの指定でNPCと面談する(会話シーンに呼び出す)ことができます。
▼接触できない相手は指定できません。

GM:以上。本シーンでの情報収集完了となります。
GM:また2×2でのロールシーンを、組み合わせをかえて30分ほど、と考えていますが、先にやりたい相手がいるかた?
GM:おらんようならコインを投げるぜ~
シミュラント:では直江君と話そうかな
GM:まずは初x姫と始xみゅーでよろしいでしょうか。コンタクトしておきたいNPCがいるとか、何か確認しておきたいことがあるとかは大丈夫?
シミュラント:大丈夫!
直江 始:こちらはオッケーかな!
GM:OK。ではメイン側に宣言あったみゅーx始さんを配置して、サブ側に姫x師匠いきましょうか。
GM
GM:希望シチュエーションありますか?
シミュラント:どうしようかな、資料室調査か手合わせ的なのを考えてたけど
シミュラント:手合わせにすると直江君ずっとバトルしてばっかりになっちゃいますね
シミュラント:直江君の希望はあります?
直江 始:ちょっと待ってね
直江 始:一応バトルでも全然オッケーではあります
シミュラント:では...バトりますか
直江 始:うおーっ

ミドル4-a

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:ふたたび、仮設支部地下の訓練施設。
直江 始:「あのお、僕、まだあの黒い神様との戦闘の疲れが抜けてないんですけど……」
直江 始:困ったような顔で赤黒の大剣を担ぐように構えている。
シミュラント:「そ、じゃあ休憩にする?」 不意に構えを解き青年の方へ無警戒に進む
直江 始:飛び退く。
シミュラント:空気の弛緩を感じた刹那、黒い火花が飛ぶ
直江 始:「うわあ、やっぱりぃ!?」
シミュラント:「しっかり躾けられてるじゃない」
シミュラント:「点火フリント───」 赤色の宝石が露出し 少女の周囲を黒い火花が咲く
直江 始:「敵が動ける限り気を抜くなって師匠にも相棒にも言われてるので……うわ、もうこのまま始めるんですか……!?」
シミュラント:「初に容赦するなって言われてるから...ねっ」
直江 始:「あっ、じゃあ容赦ないですね!」 師匠なら本当に容赦がないからだ。
シミュラント:起こりを見せない踏み出しの後方に刻まれる黒い焦げた足跡は彼女の能力の使用の痕跡を示す
シミュラント:墳進による加速の先に振るわれるのは制動を兼ねた致命の火炎
シミュラント:こと、シミュラントの能力は怪物以上に通常の能力者...対人戦闘に特化している
シミュラント:面での火炎の制圧とリザレクトを阻む焦傷 それらは訓練であろうとコントロールできるものではない
シミュラント:故に放つ、そのまま
直江 始:待っていては勝ち目はない。守りは得意ではないし、そもそもオーヴァードの戦闘は基本的に攻めたほうが強い。
直江 始:なにより、一撃で理解する。強い。
直江 始:防ごうと考えては負けだ。
直江 始:「くっ……おおっ!」
直江 始:大剣の刃を眼前に構えて盾とし、渾身の踏み出しで飛び込む。
シミュラント:「良い判断ね!」
直江 始:焼かれたのかと冷やされたのか、わからない熱さを感じながら、勢いそのままに剣の腹で打ち込むように振り払う。
シミュラント:間一髪で躱す、正面への火炎の放出が自身の移動の勢いを殺したからこその一手 そのまま進んでいればその速度に対応できなかった
直江 始:斬撃を振り切って、予測どおりに手応えはなく、そのまま駆け抜ける。
直江 始:駆け抜けた、そこから、反転。
シミュラント:「やっぱり、判断と気持ちが乖離してる」
直江 始:急停止と急加速ではなく、凄まじく小さな半径で旋回して速度そのままに再び駆ける。
シミュラント:視線はそのまま後方へ 剣速には対応できないが振るわれる円運動の予測はできる
シミュラント:サラマンダーシンドロームによる自在の放熱をそのまま姿勢制御へと転用し倒れ込むように回避する
シミュラント:「能力によるものなのかしら?」
直江 始:「そっちの手の内も教えてくれるなら話しますけど」
直江 始:歯噛みする。──わずかに遅れている。
直江 始:シミュラントの指摘は正しい。完璧に放たれていればこうも凌がれない。
直江 始:まだ、技術に判断が追いついていない。
直江 始:このまま攻め続けていいのか、一瞬躊躇う。
シミュラント:(少し刺激するか)
シミュラント:判断力は一流の戦士に近い....いや、そういう自分も一流の戦士とかわからないけど
シミュラント:瞬間的な判断力は非常に正確だがそれ故にその躊躇や精神的な未熟さが切り離せていないのが目立つ
シミュラント:「貴方」
シミュラント:「ウイの事好きでしょ───女として」
直江 始:「好っ……ゲホッ」
直江 始:予想だにしなかった口撃に思わずむせる。
シミュラント:パシンっ─── 低姿勢での足払いが決まる
直江 始:「ぐえっ」
シミュラント:馬乗りの姿勢のまま胸元に掌を触れ 勝ち誇った表情の相手が上機嫌の表情で見下ろす
シミュラント:「アタシの勝ち」放った言葉はそれだけだがあまりにも雄弁な表情のまま勝利を宣言している
直江 始:「参りました……ずるくないですか?」
シミュラント:「実戦形式よ実戦形式」
シミュラント:「というかカマかけだったんだけどそうなんだ」
直江 始:「……いや、別にそうでなくても、ほら、言われたらびっくりするじゃないですか?」
直江 始:早口かつすごい目をそらしながら。
シミュラント:「よくわからないけど初のあの感じだから距離感が近くてずっと意識してるんじゃない?」
シミュラント:「よくわからないけど」
直江 始:「二回も言うの、本当によくわからないのか、興味津々なのかわかりませんね」
シミュラント:卑劣な勝利で完全に上下関係のマウントを完了している距離感だ
直江 始:「……というか、その……」
直江 始:しどろもどろになりながら。
直江 始:「どいていただけないでしょうか……参りましたので……」
直江 始:体勢が近いし密着していて落ち着かない。
シミュラント:「ダメ、もう少し勝利の余韻に浸りたいから」
シミュラント:「................あのさ」
シミュラント:「アンタは...自分が初の望むように育たなくて見限られたらって思う事.....ある?」
直江 始:「じゃあせめて、その……胸元を閉じて……」迂闊に動けないまま視線をあっちこっちさせる。
直江 始:「……見限られたら、ですか?」
シミュラント:「師弟関係なんだから師匠は弟子に強くなるのを求めるものでしょ?」
シミュラント:「そういう意味ではアンタに親近感みたいなのもなくわないって感じなんだけど」
直江 始:聞いていたシミュラントの事情を思い浮かべて、わずかにためらいながら。
直江 始:「もちろん、不安なことはあります。僕が、ちゃんと期待に応えられるのかって」
直江 始:「そもそも、なんで期待してくれているのかも、よくわからないですし」
直江 始:「……でも」
直江 始:真っ直ぐに前を向く。
直江 始:「人の期待に応えられなくたって、自分自身が、自分の期待に応えられなくたって」
直江 始:「自分のやりたいことや、やらなきゃいけないと思うことが、変わるわけじゃありませんから」
直江 始:「師匠の期待に応えられなかったなら、それを前提にして、やりたいことややるべきと思ったことをやるだけです」
シミュラント:「.......強いのね始は」
シミュラント:「私は...ダメ 役割を果たせなかったモノを見るあの冷たい目が怖い」
シミュラント:「だから姫が何考えてるかわからないし...怖いのよ」
直江 始:「……真面目なんですね、シミュラントさんは」
シミュラント:「違う、臆病なだけ」
シミュラント:「あの子にあの目で見られたら...私は」
シミュラント:「......ごめん、話過ぎた」ジッパーを戻し腰を上げる
直江 始:「……シミュラントさんは」
直江 始:「やりたいことは、あるんですか?」
直江 始:「できないのが怖いからやるべきこととかじゃなくて」
直江 始:「やりたいこと」
シミュラント:「.........そんな事考えたことなかったわ」
直江 始:「えらそうなこと……それに、また無責任なこと言っちゃいますけど」
直江 始:「UGNなら、手伝ってくれた相手のこと、これからもそんなに厳しくというか、悪いようにはしないと思います」
シミュラント:「..........」
直江 始:「だから、考えてもいいんじゃないかなって」
直江 始:「シミュラントさんが、これまで義務ばっかりやってきたなら」
直江 始:「そういう権利使ったって、いいじゃないですか」
直江 始:「ほら、頑張ってばっかりだと、疲れますから」
シミュラント:その言葉に言いようのない感情が溢れそうになり
シミュラント:指先で青年の額を押す
シミュラント:「...........私の方が強いんだから、始のくせに生意気よ!」
直江 始:「すみません」
シミュラント:「.........やりたいこと...考えてみるから」
シミュラント:「じゃーね!」
シミュラント:そう言い半ば感情をぶつけるように去ってゆく
直江 始:(……真面目で優しい人なんだろうなあ)
直江 始:言ったら否定されそうだから黙っていた。
直江 始:(人の期待に応えられないのが一番怖い、なんて。責任感と優しさの塊だと思うけど)
直江 始:(あの人が気づけたら良いんだけどな)
GM

ミドル4-b

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:仮設支部はもともと保養所だったこともあり、少し気の利いた休憩室が設えられていた。
GM:落ち着いた調度の部屋に、窓から午後の日差しが差し込んでいる。
更級初:「ウバのストレートでお願いします」自然と今の時期に旬の茶葉を選んだ。
更級初:「結構種類あるみたいですよ。すごいですねえ」
雛衣・シンベリン:「オレンジショコラをくださいな」
更級初:そう言いつつ出てきたカップを作法に則ってひとくち。
雛衣・シンベリン:ショコラケーキにカットされたオレンジが乗っている。
更級初:「あらおいしそう。オレンジつながりで、オレンジピール貰おうかな……」
雛衣・シンベリン:ケーキを切ってちいさな口に入れる。自由だが、それでも上品な所作。
雛衣・シンベリン:「ここはフルーツが美味しいのよ」
雛衣・シンベリン:夜色の髪を揺らして微笑む。
更級初:指を立てて唇に添えて悩む。「うーん、それを聞くと余計に頼みたくなっちゃうな…ええい、頼んじゃえ。お願いしまーすっ」銀、というにはどこか焼けた後の灰のような色の髪を揺らす。
雛衣・シンベリン:「ふふ」 にこにこと更級さんを見る。
更級初:「はむ……甘いけど、柑橘の酸味がまたいいな……」
雛衣・シンベリン:「あなた、生まれは?」
更級初:「あら?すみません、食べ物に夢中になっちゃいまして」たははー、とちょっとコミカルに頭に後ろ手を回して。
更級初:「生まれ…生まれ自体は普通ですよ。普通に、両方農村から出てきた人が地方都市で根付いた一家で」
更級初:「そんな両親が同じ会社に入って、そこで結婚したんだったけかな。寺も浄土真宗か何かだったっけ…」
雛衣・シンベリン:「そう。ふふ。けれど、今は"そう"なのね」
雛衣・シンベリン:「難儀なものを、うっかり拾っちゃった、みたいな?」
更級初:「あらま。大分分かられてるみたいで……」
更級初:「難儀だと思ったことはないですよ」笑う。柔らかな、自然な笑み。「自分から、渋る子にそれでもって迫ったんですから」
更級初:子、とまるで人か何かのように彼女が呼ぶものが、彼女の担う聖剣であるらしいことも分かる。
雛衣・シンベリン:「偉大なりしは人の意志……」
雛衣・シンベリン:「"聖剣"と"賢者"の違いについて、考えたことはある?」
更級初:「まあ、偉大ではありますがちからがなければ流されるままなのも意思というもので。…うーん、そうですねえ」
雛衣・シンベリン:「ただの思いつきの答えでいいわ。世間話よ」
更級初:「権能としては似ていますけど、本質は違う気がしますね。どっちもブースターではありますが」
雛衣・シンベリン:「発見としては、聖剣のほうが後になるものね」
更級初:「賢者の石の方が、もっと奥深くまで連れて行こうとしてる。聖剣はあくまで、本質を武器として発揮してる」戦場だとそんな出る結果に違いはないかもですけど、と置きながら。
更級初:「そうですね。賢者の石は……」少し遠くを見る。「かなり昔からあって、OVと共にあった」
雛衣・シンベリン:「うん、うん」
更級初:「賢者の石が至る先は真理か何か…なんて、付けられた名前の前提知識に引っ張られ過ぎてるかもですけど」
更級初:「聖剣は…剣は、切る為のものとして、どう使うかは既に形が定まっている。それを促進するための機能…というのが、わたしの答えですかね?」
雛衣・シンベリン:「なるほどぉ」
雛衣・シンベリン:紅茶に口をつける。
更級初:「雛姫さんの考えはどうなんです?」
雛衣・シンベリン:「聖剣がより定まったもの、っていう意見は同じだわ」
雛衣・シンベリン:「レネゲイドって、基本的に広がりはするけれど、薄まりはしないわよね?」
更級初:「そうですね。ある程度収まることはあっても」
雛衣・シンベリン:ぽちゃん、と紅茶に角砂糖を落とす。スプーンで掻き混ぜれば、砂糖はカップ全体に広がって、見えなくなる。
雛衣・シンベリン:「そう。だから、本質的にUGNのお仕事は、無駄な努力」
雛衣・シンベリン:「いくら掻き混ぜて、打ち祓って、見えなくなっても、広がってしまったものが消えることはない……」
雛衣・シンベリン:「わたしたちは、砂鉄の山の中の磁石」
更級初:苦笑する。
雛衣・シンベリン:「レネゲイドに統制を、方向性を与える。聖剣は剣というカタチによって、他者を切り裂き、障害を切り拓く方向に」
更級初:「優等生として応えるなら、UGNの目的はあくまでOVと非OVの共存だから、それがなされるまでの時間稼ぎです…っていうことになるんでしょうけど」
雛衣・シンベリン:「賢者の石は、その方向性をまだ決める前という感じ」
更級初:「…まあ、終わりは見えてないし、それこそ何か…救世が必要なのだとさえ思うところはあるわけですが」くるりと、紅茶をかき混ぜる。「ははあ、なるほど」
雛衣・シンベリン:「賢者なら、しっかり考えてね、ってコトなのかもね。ヒナヒナの好きにするけれど」
更級初:「”賢者の石”こそを求めて、プライメイトおとぎ話の救世主を求める動きがありましたけど、そう言うことなんですねえ」
雛衣・シンベリン:「そう考えると、しっかり自分の限界を悟って、後継まで育てなきゃいけないなんて、堅苦しくて大変よね」
更級初:「逆に、こうなんじゃないんですか。世界に解を与えるもの、未知を開くものこそ賢きものである、って」そこまで言ってから、彼女の声を聴いて。
更級初:「大分バレバレですか」苦笑する。
更級初:「わたしだけのことを考えるなら……」遠くを見る。「正直、このままでも--遺産機能が壊れたままでいいってことじゃないですよ--いいっちゃいいんです」
雛衣・シンベリン:「まあ、いいんじゃない? 人間らしくて」
雛衣・シンベリン:「あら」
更級初:「わたしは嵐のひとふきで、刃の柄で構わない…って気持はあるんです。だって、きっと、」そんなことを言いながら、彼女の顔は本当に穏やかだった。
更級初:「そうあることは、静かで安らかだろうから。……でも、それはわたし個人の感想で…」
更級初:「この子に、さびしい思いをさせるとわかってそういうわがままをするのは、友だちがすることじゃないですから」聖剣の白い柄を、そっとなでる。
雛衣・シンベリン:「……………………そう」
雛衣・シンベリン:「そう考えてくれるなら、その子もきっと嬉しいと思うわ」
更級初:「そうですかね。ならいいんだけど」くすりと笑う。「雛姫さんも、きちんと話さないといけませんよ」
雛衣・シンベリン:林檎のような紅の瞳が、少しだけ、慈しむように伏せられる。
更級初:「相手にこうあってほしい、って願うのなら」静かな視線。「それが良き願いだとしても、いやだからこそ、余計に。そうしないと、結構…」
更級初:「すれ違っちゃいますからね。人間」いたずらっぽく笑って。
雛衣・シンベリン:「もう。そう言うなら、あなたこそ、きちんとひとの思いを受け止めてちょうだいよね?」
雛衣・シンベリン:「あなたが元々一般人だからって……一般人なら誰でもそうなれるだなんて、ヒナは思えないわ」
更級初:「えー?まあ、今はあの子の改造で色々見目は変わりましたけど……」目を丸くする。「そうですかねえ。わたしは…」
更級初:「結構いると思うんだけどなあ」
雛衣・シンベリン:「あなた、そうやって、自分に出来ることは誰でも出来ることって思ってそう」
雛衣・シンベリン:つんくつんくと指で更級の額をつっつく。
更級初:「そこまで傲慢じゃないですよ!でもまあ、わたしが出来たのはかれのお陰ですから。出会いが良かったんですぅ~」ふにふにしている。
雛衣・シンベリン:「はいはい、がんばってね」

GM:では、シーンカット。ロイス生成と購入処理…は、次回までに宣言していただければOKということで!
GM:今夜はここまでとさせていただきとうございます。お疲れ様でした!
直江 始:お疲れ様でした!
更級初:おつかれさまでした~~
シミュラント:お疲れ様でした~!
更級初:ロイスは雛衣・シンベリン 〇好意/劣等感を取得。これにて最後!購入はブルーゲイル狙います。。
更級初:”右方に座すは”≪コンセントレイト:ウロボロス≫≪無形の影≫を用いて判定します。
更級初:6dx7+1>=20
DoubleCross:(6DX7+1>=20)→10[2,4,4,4,9,10]+10[4,9]+6[6]+1→27→成功

更級初:成功。シミュちゃんか雛姫さんに渡そうかとー
シミュラント:すごい!
更級初:更級初の侵蝕率を6増加(65→71)
シミュラント:ありがとうございます~!
シミュラント:じゃあ念のためにお姉ちゃんの斧買おうかな
更級初:斧は難易度11!応援
シミュラント:2dx>=11 斧購入
DoubleCross:(2DX10>=11)→9[5,9]→9→失敗

シミュラント:くっ 回らなかったか
シミュラント:財産ポイントも情報判定のために残しとこう
直江 始:ワンチャン、パイル狙ってみるか
直江 始:6DX+3+0@10>=13 調達
DoubleCross:(6DX10+3>=13)→8[1,2,4,5,6,8]+3→11→失敗

直江 始:無念、ひとまず以上
雛衣・シンベリン:じゃあパイル狙ってみよ~
雛衣・シンベリン:ずっと乗っています パーソナルモビリティに
雛衣・シンベリン:3dx+4>=13
DoubleCross:(3DX10+4>=13)→10[9,10,10]+7[2,7]+4→21→成功

雛衣・シンベリン:うおおお買えた!
シミュラント:すごい...
雛衣・シンベリン:出目すごいな!
雛衣・シンベリン:これで右手に斧、左手にパイルバンカーを持った姫が誕生しました
雛衣・シンベリン:姫じゃなさすぎる………………
更級初:ブルゲかえるでめ あ、そうだ ブルゲ姫とシミュちゃんどっち持つ~?」
更級初:わたしと直江くんはセットアップ埋まってるため
雛衣・シンベリン:安定した範囲あるしシミュちゃんの方がいいかな?
シミュラント:ありがと~
シミュラント:ではいただきましょう
更級初:じゃあシミュちゃんにわたすよ!ブルゲを
雛衣・シンベリン:ロイスは更級さんに 興味:○/呆れ  でロイス。
シミュラント:”力”を得てしまった
直江 始:ロイス シミュラント ◯P誠意/N:心配
GM:はーい!
雛衣・シンベリン:こちら以上です
GM:了解です。では今夜分始めましょうか

ミドル5-a

GM:◆――――――――――――――――◆
GM:ミドル:5
GM:行動選択をいただきましょう。裏で話されてましたが、聖剣の状態を調べるイベント選択でよろしいか?
更級初:オッケーです!
雛衣・シンベリン:そうしましょう!
GM:その場合ですと、更級さんの同意が必要。基本の登場PCは更級さんと直江くんになります
GM:では、その形で参りましょうか。
直江 始:はーい!
更級初:では登場ふります
直江 始:ではシーンインかな
直江 始:1d5
DoubleCross:(1D5)→3

更級初:更級初の侵蝕率を1D5(→5)増加(71→76)
直江 始:直江始の侵蝕率を3増加(65→68)
雛衣・シンベリン:ひとまず様子見!
雛衣・シンベリン:ちょっかいいれたほうが美味しそうになったら出ます
GM:登場希望する方は振っても大丈夫。では、基本は二人からスタートで行きましょうかー
GM
GM:◆――――――――――――――――◆
GM:仮設支部の一室。
九塚 帰蝶:「ということで、剣関係の専門家を呼んできました。"焼け爛れた女メイベル"さんです」
生田目:「はいどーもぉ。ご紹介に預かりました、日本支部技術部の生天目どぇす」
更級初:「あららら。専門家にまで。お世話になります~」頭を下げる。
GM:ということで、アルテリア・ドラコニスから確実な接触があった、更級の「聖剣」の状態について、確認を行うことになった。
九塚 帰蝶:「まあ、あまり私は口を出さないようにしますので…」ちらり、と直江くんを見て
直江 始:「? なんでしょう」
生田目:「別に、どんどん口挟んでくれていいんだけどねー。討滅局との仕事なんてレアだし、専門分野の意見は聞いといたほうがありがたいしー」
直江 始:「あっ、もしかしてお邪魔でした……? 気になってついてこさせてもらったんですけど」
九塚 帰蝶:直江くんにかすかな微笑を返して、
九塚 帰蝶:「いえ、大丈夫ですよ。私が口を出すとかえって邪魔になりそうなので、様子を見させていただくということです」
九塚 帰蝶:「ついでに、あまり聞く機会がない、専門家の意見も伺いたいですし」
更級初:「それ言うならわたしも聞きたいかなあ。討滅局の協力者なんてなんか一芸ないとやってられないでしょに」ほわほわした口調。
九塚 帰蝶:「ご希望でしたら、後でじっくりと」
生田目:「はいはーい。了解、了解。それじゃ、更級ちゃん。でいい?年下だし、でもそろそろちゃんづけはキツい?」
更級初:「うーんわたしとしてはまだまだ若いつもりだけど、こういう事言う時点で若くないんだよなー。好きにしてもらって!」
生田目:「んじゃちゃん付けで。メディカルチェックとかのデータはもらったんだけどもねえ」
生田目:「なかなか難しい。よく立ってられるね?」
直江 始:「ちょっと」
更級初:「いや~、言われちゃった」
直江 始:やっぱり……という目で更級を見る。
直江 始:「やっぱり無茶してたんじゃないですか」
更級初:「無茶ではないよ~。ある程度の身体不調とか痛みとかそういうのがあっても戦うべきときは戦うし戦えるのがOVてものだし」
生田目:「そこはご立派だけど、痛みは体の危険信号なんだから。読めないと読めないで大変だよ?主に回りが」
更級初:「うーん、でもこう…聖剣この子の機能の一部壊されてる分、寧ろここで現場いないと治るチャンスもなさそうですし」
直江 始:「いや、オーヴァードみんながそうじゃないですから……」
生田目:「一応ホワイトハンドにもいる人間としては、こういう作戦中で、見るからに治癒条件そのものがかかってるパターンじゃなきゃ意見書書いちゃってるとこだよ?」
直江 始:むしろ痛みや恐怖や不調で戦えなくなる人のほうがよほど多数派ではなかろうか。
更級初:「わたしだって条件そのものが関わってなかったら流石に引っ込んでますって~」そうだろうか?
九塚 帰蝶:「まあ、最悪の場合には、それこそこちらの専門分野で多少はごまかせますので」
生田目:「専門分野っていうのも気になるけど…そうだねえ」
直江 始:「ごまかしが常態化する会社は危険だってうちの父が言ってましたよ」
生田目:「いいこと言う。コンディション管理は現代社会の課題だからねぇ」
更級初:「残念ながらUGNは大分火の車なのだなあ。悲しいぜ、世界の危機……」よよよとだれからも見られない泣き真似。
生田目:「じゃあお弟子の直江くん。本題に入って、ちょっと質問、剣っていうのはなんだと思う?」
直江 始:「何、って……」
直江 始:「武器、ではないでしょうか」
直江 始:脳内でガンガンとうるさい。魂の在り方だとか誇りだとかなんとか。
生田目:「そうだね。武器だ。じゃあ、もっと詳しく言うと?」
直江 始:「も、もっと詳しく……? 難しいな……」
生田目:「ちょっと漠然としすぎてたかなーと。じゃあ…」
直江 始:「その、言い方はよくないですけど、人を傷つけるためのもの、でしょうか」
生田目:「そう、その言い方は核心ついてるね!」
生田目:たーん、と手元のタブレットを叩くと、何かの画像が表示される。見せてくる。
直江 始:(あ、正解だったんだ。ちょっと嬉しそう)
生田目:「これ、なんだと思う?」
更級初:ちょっともじもじしている。色々語りたい質だったから人がいなかったら説明してた。
直江 始:「あ、歴史の授業で見たことあるような……古代に使われてた剣、でしょうか?」
生田目:古い、青銅器の写真だ。
生田目:「残念、不正解。更級ちゃんのほうが答えてくれてもいいよ?」
更級初:「古墳時代とかかな…時期はちょっと分かんないですけど、祭祀用の銅剣でしょうか」
生田目:「ふふ、わざと選んだやつだけど、ひっかけ問題がひっかかると気持ちがいいね!誰かわかる人?」
直江 始:(問題の意図がはまると嬉しいんだろうな、先生って……)
九塚 帰蝶:「祭器は祭器でも、弥生期の鉾の穂先ですよね?」
生田目:「……そこは、最後までいい気でいさせてほしかったなァ私は」
更級初:「あ、そっちかあ。幅広かったから祭祀用だとは分かったんだけど」
直江 始:「あ、鉾……柄が長い、槍みたいな武器でしたよね」
九塚 帰蝶:「まあ、いちおうその道には詳しいので。さ、続きをどうぞ」
生田目:「はいはい。で、たしかにこれは鉾です。剣じゃない。でも、柄がついてなきゃ、見た目はだいたい剣だよね」
生田目:「じゃ、どこが違うかと言うと…私が考えるに、使用目的ね」
生田目:「鉾は、たとえば三叉戟トライデントとか、動物狩るための槍から発展したものだよね」
生田目:「弓はもちろん狩猟用。斧は狩猟に加えて伐採採集、剣は剣でも短剣ナイフは生活必需品」
生田目:「銃だって、なんだかんだ狩猟用。時代がどんと下って、爆弾なんか、きちんと成立してからは、土木工事で使われたのがそもそもだよね」
直江 始:「剣は……」
直江 始:思わず声に出して。
直江 始:「狩猟じゃなくて、戦い。動物でなく人を傷つけるために、作られた……とか?」
直江 始:「だから、武器だ、と」
生田目:「そう。鉈とも斧とも短剣とも区別される剣は、歴史でも稀な人を傷つける道具・・・・・・・・なんだよね」
更級初:「正直、長い刀身作るのに技術がいるし、それに刃の部分ってそんな大きくなくても実際に得物にあたる部分って小さいですからねえ」
生田目:「そうだね。金属器としては加工に技術が必要だし、そもそも金属が出てくるまではまともに作ることができなかったと」
生田目:「ま、ハワイのレイオマノとか南米の黒曜石剣とか、例外はあるけど、基本は高度な技術の象徴だった」
生田目:「で、そのせいもあって、剣はたびたび王様の権力の象徴としても使われた。古い国だとおなじみの、レガリアとかってやつだね」
生田目:「王斧とか王槍とか、あるにはあるけどあんまり聞かんっしょ?パブリックイメージってそういうもんだし」
九塚 帰蝶:「それこそ、呪術的な発想というやつですね」
更級初:「ローマのファスケスとかはありますけど、確かに。あとは、王権の剣といえば、コルタナとかそれこそ本邦の三種の神器の草薙の剣とかですねー」
直江 始:「み、皆さん、博識ですね……」
直江 始:アカデミックな会話におお……と口を開ける。勉強になるし興味深いがついてはいけない。
生田目:「で、逆に、人間っていうのは…それこそさっきの鉾の話みたいに、使い道がわからないものに意味を見つけようとする」
生田目:「いい感じの棒があったら振り回したくなるし、きれいな貝殻があったら宝物にするし、角煮みたいな石があったら角煮にするでしょ?」
直江 始:「そうですね……え、石?角煮??」
更級初:「角煮には中々しませんねえ」
生田目:「で、あたしが見るに、更級ちゃんの剣ってそれ、そもそも剣じゃないんじゃないの?」
直江 始:「流された…… 剣じゃない、ですか? でも……あっ、そうか」
直江 始:形状は剣にしか見えない、と言おうとしたところで先の話に思い至る。
更級初:「うーん………」横に置かれている、白い白い羽のような”それ”を見る。「実際そもそも刀身とかだってわたしが呼べば増えたりするもんなきみな」
生田目:「そういう話以外にも、冶金のレベルが文字通りのオーパーツな割に、ウエイトのバランスが変。グリップに見えるとこも、たまたまそれっぽい形だったから握ってるだけだよね?」
更級初:「え~~一応契約したときに握り易く変形してくれたんですよ!」
直江 始:「……変形して剣みたいになったってことは、もともと剣ではなかったのでは?」
更級初:「重量バランスは…バロール能力サポートしてもらって何とかしてますけど…!後影投入して……」
直江 始:「戦闘中にそんな細かい調整やってたんですね……!?」
更級初:「おお」ぽんと手のひらを叩く。
生田目:「それが使えなきゃーそりゃ大変だよねえ」
更級初:「あいや、この子に殆ど投げてた」
直江 始:「よかった、サポート体制は整ってた」
更級初:「能力の出力はわたしだけど、制御と増幅はほとんどこの子担当だねー。今もそう」
生田目:「で、恒星表面でもイケるレベルの耐熱性に変形制御、UGNの検収データからして、どうも高周波放射線のエネルギー変換機能まであるよね?」
直江 始:「恒星……放射線……」すごいのだろうとは思っていたが、予想外の単語からすごさが補強されて驚く。
更級初:「えっガンマ線も行けたんだきみ……。わたしがフルリミッターカットしたときに実際出力できんじゃね?っていうのは錯覚じゃなかったんだ…」
生田目:「で、もろもろの条件を元に、人類の想定する道具の中で、当てはまるものを探してみたら…」
直江 始:「たら?」
生田目:「…ズバリ、個人用の太陽帆船ソーラーヨット!いやどんな宇宙服着て使う気なのかはさっぱりだけど!このセンでどうか!?」
更級初:「わあお大分未来のSF」
直江 始:「"存在する"じゃなくて"想定する"だったの、まだ作られてないからだったんだ……」
直江 始:予想外にSFの世界観から単語が出てきて困惑する。
生田目:「いや、個人用じゃなく、データか何か積んで撃ち出すやつなのかもしれないけど。要するに恒星表面の爆発とか、もしくは大規模変動?そのへんを使って恒星間移動させるってやつ」
生田目:「その場合、本体サイズは小くて軽くて、最大投影面積が広いほどいい。ついでに、熱エネルギーを旅程での機能維持に使えたら最高だよねーっていう」
九塚 帰蝶:「宇宙への夢はいいとして、それと剣になんの関係があるのかのご説明をお願いしますね」
更級初:「あー、大剣モードってその応用だったんだ……ちょっと機能中止した奴出して出して」影からぞぶりと橙色の結晶質が浮かび上がり、変形した剣に装着され大剣になる。
直江 始:「最大投影面積……あっ、そっか。武器なら刃はそんなになくてもいい、ってのもそこに繋がるのかな」
生田目:「あー…そうそう、で、そういう道具を剣だってことにして振り回してる場合、当然、本来の機器としての面もあることになる。そう、そういやって変形させたりとかできるよね」
生田目:「それだけならどうでもいいんだけど、遺産…ミーム性質を帯びてて更級ちゃんと繋がってるじゃない、それ?」
生田目:「当然気付いてると思うけど、問題のFHエージェントは、その本来の機能の部分を使って、意味的にその剣…天の車輪をハックした。名前もまーそのまんまだよね」
更級初:「あ、そうですね。わたしが全然本来RVの適性ないのに戦えてるの、そういう遺産性質…種別コードで言うと”聖剣の王者”の制約を利用してもらってですし」
更級初:「うーんたしかに。天に座す車輪、車輪自体が太陽のシンボルですもんねー」
生田目:「ハックされた結果何が起きたかというと、いまの天の車輪くんは、剣でも宇宙船でもない・・ことになってる」
GM:ところで更級さん。質問ですが、情報項目の中身を開示して構いませんか?
更級初:そうですね……ここまで言ったなら。大丈夫です!
GM:では、更級さんの同意によってキーワード[天の車輪]が解禁、つぎの開示情報項目に対応しています。
GM

【神話情報】アルテリア・ドラコニスの権能
技能:〈情報:UGN〉〈知識:神秘学〉
目標値:25
キーワード上昇値:+9
対応キーワード:[天の車輪]、[類感呪術]
現在、更科の遺産の遺産としての効果は使用できない。アルテリア・ドラコニスによって、その機能を奪い取られているためだ。
天の車輪は「太陽風により飛ぶもの」としての性質を喪失するばかりか、遺産の影響を強く受けている更科・初の体にまで悪影響が出ている。
シナリオ終了時までに遺産の力を取り戻せなかった場合、死はいよいよ足音高く迫り、更科・初は死亡する。

レネゲイドの持つ摸倣子感染性、いわば呪術的側面による破壊が行われたものと思われる。
すなわちそれは、神として持つ権能、すなわちある事象への絶対支配の能力である。

アルテリア・ドラコニスが持つそれは、「太陽」の神話に由来するものであると推測される。
(この情報項目のキーワードは、まだ解放されていません。情報判定に成功することによって入手可能です)

生田目:「まあ、人間で行ったら恒常性ホメオスタシスに異常が出てる状態だもん。体、相当まずいことになってるでしょ?」
更級初:「まあ~……そうですねえ。体温が乱高下してる…のは結構前からあったけど…それもひどくなって部位ごとに明確に違ってきてますし…」
更級初:「あっこれヤバいなーっていうのはまあ」
直江 始:更級を見る目がジトッとする。
生田目:「そういう異常症状は、薬のたぐいじゃどうしようもないけど。気をつけなよ?オーヴァードは死なないけど、苦しみは消えない」
生田目:「一時的に安定化させる方法はあるかもしれないけど…まあ、割と難しいかな。むしろ討滅局そっちの専門分野のやつだけど」
九塚 帰蝶:「それは?」
生田目:「意味を失ったことで不安定化してるなら、なにか他の意味を与えてやればいいってこと。ただまあ、どうやるんだって話だよね」
生田目:「周知徹底で共通認識をーなんてのはまー無理だろうから、そうだなあ…たとえば、剣を持ってて不思議はないけど持ってる剣がない伝承種レジェンドレネゲイドビーイングの武器だったことにするとか…」
生田目:「適当な聖剣があったことになってるけど行方不明になってる石やら宝物庫やら探して当てはめるとか?でもイチから探してたら、とてもじゃないけど短期には間に合わないよねえ。これは」
更級初:「天の車輪、という名前自体、かれから受け取ったイメージからわたしがつけた名前だから、その名前自体を改めるとかですかねー。でもこれももう、今の名前が広まってるから難しいか」
直江 始:「レネゲイドビーイング……剣を持ってても不思議でない……ですか」
生田目:「…まあ、私から言えるのはこれくらいかな。適当なカラの伝承は探してみるけど、あんまり期待しないでね。悪いけど」※GM注:見つかりません。
九塚 帰蝶:「こちらも当たってみますが、なかなか。むしろ本体が残っているからこそ、というのがありますからね」
九塚 帰蝶:「別の条件なら…どうでしょうね?」
更級初:「まあ、この子…空から降ってきましたし、受け取ったイメージからしても、ずっと真っ暗な所を飛んでたからなあ」
更級初:「別の条件言いますと」
九塚 帰蝶:「自分で、これまで語られていない、新しい伝説を作るつもりがあるのなら…ということです」くすりと笑う。
生田目:「そういうのやってると嫌われない?」
九塚 帰蝶:「ずっとこの芸風でやってきたものでして」
更級初:「うーーん………多分、それやる時間足りるかなあ。わたしの素質が足りないんですよね」
九塚 帰蝶:「それはそうでしょう。滅多にできるものはおりません」
更級初:「だからそろそろ引き継ぎ先探したり色々がんばってるんだけど……うーーん」
直江 始:「えっと、いいですか?」
直江 始:「もしかしたら、当てがあるかもしれません。そういう条件のレネゲイドビーイング」
生田目:「お。いいじゃんいいじゃん、好きだよ?そういう目で顔上げるコ」
更級初:「直江くん?」ちょっと目を丸くする。「いたっけそんな都合のいい感じの…」
直江 始:「僕についてるレネゲイドビーイング……アッシュ」
直江 始:「"竜殺しの剣士の伝承"の、レネゲイドビーイングです」
更級初:「大体そういうのって使ってた名剣とかあったりしないっけ……実際には使ってなくても後から代表的なやつで紐づいたり」
直江 始:「個人なら、そうだと思います。でも、アッシュは……」
生田目:「そうだねえ。素戔嗚なら…まあ何種類かの剣。ベオウルフならフルンティング。だいたい定番があるけど…」
直江 始:「個人の伝承なら、そうだと思います。でも、アッシュは……」
直江 始:「元になったのが、特定の伝説じゃない」
直江 始:「世界中に存在する竜殺しの伝承。それらの総体から生まれた……らしいんです」
更級初:「また珍しい……」
直江 始:「だから、剣は持っていても不思議じゃないけど、特定の剣と縁が深くはない」
九塚 帰蝶:「やりようによっては、なんとかなるかもしれませんね?お手伝いもできるかも」目を細める
更級初:「なるほどなあ……」
直江 始:「もちろん、確証があるわけじゃないので。上手くいけばいいんですけど……」
直江 始:「お願いします!」
更級初:「うーん……。すごくありがたい上で、そうだなあ」
更級初:「後で話させてくれる?直江くんと、アッシュさん両方ね」
更級初:「わたし、かれがいないと戦えなくなるし。すっごく大事な友達だから」
直江 始:「はい、それは。もちろん」
直江 始:「……それはそれとして」
直江 始:更級をまたじいっと見つめて。
更級初:「?」はて、と言う顔。
直江 始:「師匠。無茶するのはもうわかりましたけど、せめて状態を誤魔化すのはやめてください」
直江 始:「心配かけたくないのかもしれないですけど、心配ぐらいさせてくださいよ……」
更級初:「誤魔化してはないよお。戦える状態だってのは事実だし……」と、そこまで言ってから。「うーん、これはわたしが悪い流れだな。いや分かってるんだけど」
更級初:「……まあ、わたしのことよりもっと心配してあげて欲しい子がいるけど、そうだねえ」少し苦笑して。
更級初:「ごめんね。わたしが悪かったです」
直江 始:「はい。気をつけてください。……師匠に差し出がましいことをいいました、すみません」
更級初:「いいよいいよ~。師弟の間だろうと、言うべきことは言うべきだからね!だから今後も、気を遣わず言ってちょうだい!」
更級初:そういって、彼女はあなたの頭を軽くわしゃわしゃした。
GM
GM:シーンカット。イベントシーンには裏処理なしでいくのでここまでとします。
GM

ミドル5-b

GM:ミドル5シーン目ですが、次はどうしますか?
シミュラント:私と時間を過ごす...で行きましょう(これ自分から言い出していいのか?)
雛衣・シンベリン:イベントをやります。妹と時間を過ごします……
雛衣・シンベリン:コミュを上げます
雛衣・シンベリン:これでペルソナも強化されるはず
シミュラント:www
GM:www
GM:わかりました。では、
GM
GM:◆――――――――――――――――◆
GM:ミドルシーン:6/イベントシーン
GM:シミュラントと時間を過す
GM:シミュラントさんと姫様、登場侵蝕処理をお願いします。
雛衣・シンベリン:1d5+61
DoubleCross:(1D5+61)→1[1]+61→62

シミュラント:シミュラントの侵蝕率を1D5(→2)増加(71→73)
GM
GM:仮設支部に設えられた一室には、立派な寝台が用意されている。眠っていることが多い雛姫のために、帰蝶が気を利かせたものらしい。
GM:…施錠がされているわけでもない。主本人の希望、ということだった。
雛衣・シンベリン:ベッドの上は、複雑な花弁で作られた迷路のようだった。
雛衣・シンベリン:複数枚の薄手の掛け布団が、ベッドからはみ出るほどに絡め合わされ、重ねられ、放り出され。
雛衣・シンベリン:その中心で、埋もれるように眠っている。
雛衣・シンベリン:眠っているという表現も、いささか不可解である。
雛衣・シンベリン:ごくか細い呼吸以外、寝返りはおろか、瞼の下の眼球運動もない。まるで電源を落とした人形のようだった。
雛衣・シンベリン:賢者の石の理想値適合者。活動可能時間は決して多くはない。
雛衣・シンベリン:胎児のように丸くなっている。
シミュラント:ここ数日、舐められているのでないか...という疑念が湧いている
シミュラント:ほとんど自由でトレーニングもできる...食事もまずまず...
シミュラント:UGNの要人の殺人未遂にしてはあまりにも無警戒で無防備すぎると感じるほどに
シミュラント:そんな現状に少し憤懣としながら彼女の部屋の戸を叩く
シミュラント:「雛、アナタ宛の荷物なのだけど...」
GM:返答はない
シミュラント:ドアノブを握りあっさりと開くのに呆れが出る
シミュラント:「まるで巣ね...」
アクくん:幼体生物がシーツの上であなたを見て、しゃーっとメキシコサラマンダーらしい鳴き声をあげる。
シミュラント:遠慮なく室内に入りベッドに横たわる彼女を見てそんな素朴な感想が漏れる
シミュラント:「うるさい、荷物持ってきただけだってば」
雛衣・シンベリン:肌は白く、寝言一つ発さない。傍目には呼吸もしていないように見える。
シミュラント:となりの幼体生物を無視してそれを眺める
シミュラント:あまりにも近い距離、白磁のように透き通ってすべすべとした肌に柔らかそうな唇
シミュラント:「本当、ありえなさすぎ」
シミュラント:つい先日まで殺意をぶつけ殺そうとした相手にあまりにも無防備で...少しの苛立ちが募る
シミュラント:「敵にこんな無防備な姿を見せたら...こうなっちゃうんだから」
シミュラント:そう言い手を伸ばし...
シミュラント:頬を引っ張ってみたりする
シミュラント:「ふふっ、いいざまね雛衣・シンベリン」
シミュラント:「こうしてやるんだから...」
シミュラント:そうして髪で隠れた額の奥に隠れた宝石に僅かに爪を沿わせてみたりする
雛衣・シンベリン:ばさ。
雛衣・シンベリン:周囲のタオルケットが、不意に波打つ。
雛衣・シンベリン:石を投げ込まれた水面のように沸き立って、あるいは獲物を見つけたハエトリグサのように内側へと閉じた。
シミュラント:「な”っ ぁ」
アクくん:「あー」カメラが回転するのにあわせてベッドの下に転がり落ちる
雛衣・シンベリン:ばさばさばさばさばささ       ぽすん
雛衣・シンベリン:一通りタオルケットが静まった頃には。
雛衣・シンベリン:シミュラントはベッドに引きずり込まれ、目の前には、紅の瞳を僅かに瞬かせる、眠気眼の雛姫がいる。
シミュラント:「雛...」完全に上下が逆転し押し倒される形で押し込まれる
雛衣・シンベリン:「………………………………」
シミュラント:先ほどまで寝ていたからか薄布越しに感じる少し高い熱が伝わって落ち着かない
雛衣・シンベリン:気の抜けた薄着姿。速度があったわけではない。ただ、非人間じみた動きの溜めのなさがシミュラントの不意を打った。
雛衣・シンベリン:ぱちぱちと、何度か瞬きをして。シミュラントを見下ろす。
雛衣・シンベリン:「おはよう、シミュ。ヒナ、百年くらい寝ていた?」
シミュラント:「そうよ、世界は滅んでアタシ達二人っきりになったのよ」
シミュラント:呆れた様子のままとぼけた問いに適当に返す
シミュラント:「身体...密着してあっついんだけど...」
雛衣・シンベリン:「ふうん。そんなこともあるかもね」
雛衣・シンベリン:そのまま、毛布の中に紛れていたスマホを手に取る。
雛衣・シンベリン:シミュラントの体に回した手でスマホをポチポチ。「はあ」
シミュラント:「起きてすぐスマホ触るのお行儀悪いわよ...あと密着...」
シミュラント:抗議はするが重いとも悪態をつくわけでもなく自分から押しのけるわけでもない
シミュラント:されるがままの体勢でその様子を眺める
シミュラント:(やっぱり無防備すぎるし胸とか首元...見えちゃってるし...)
雛衣・シンベリン:「どうして? 何度も見た体じゃない」
雛衣・シンベリン:同じ遺伝子の、同じ体なんだから。
シミュラント:「でも...綺麗だから.....はぁ~ヤダ、アタシナルシストの気でもあるのかな...」
雛衣・シンベリン:「ふふ」
雛衣・シンベリン:「それで、何のよう? 自分殺しの算段でもついちゃった?」
シミュラント:「まぁ.........そんなところよ」
シミュラント:荷物を届けに来ただけなのだが自分よりも自分が行うべき事を相手の口から言われてムキになってしまう
シミュラント:この綺麗な身体も、余裕の表情も何もかも気に入らなくて...少しくらい余裕のない表情を刻みたくて
シミュラント:その衝動が沸き上がり無防備な彼女を手繰り寄せる
シミュラント:「でも、無防備なアナタを殺しても自分が優れたものになるわけじゃないから...警告と...意地悪をするわ」
シミュラント:そうして白く薄い首筋に唇を付け...甘く牙を立てる
雛衣・シンベリン:「わ」
雛衣・シンベリン:「なぁに?」
雛衣・シンベリン:くすぐったがるように身じろぎする
シミュラント:「傷を付けてあげる...下賤な私がね」
シミュラント:「しばらく痕は残るかもよ」
シミュラント:してやったり...の顔
雛衣・シンベリン:「………………」
シミュラント:「アタシはこういう奴なんだからこれに懲りたら...」
雛衣・シンベリン:「がぶ」  耳を引っ張って、先端をかじる。
シミュラント:「ひんっ ?!」
シミュラント:「あ、あな...アンタっ 何っ を?!」
雛衣・シンベリン:「………………うーん」
雛衣・シンベリン:「おかしいな。ちょっと苦い?」 ちろりと舌を出す
雛衣・シンベリン:昔、自分の耳を口寂しくて囓ったことがあった。
シミュラント:「美味しくないから食べないのっ!」
シミュラント:そう真正面から怒ろうとするも首元の痕を見て少し視線が逸れる
雛衣・シンベリン:「シミュはほんとうに…………」
雛衣・シンベリン:「ヒナらしくないのね」
雛衣・シンベリン:まん丸に見開いた眼で、シミュラントを見つめる。
雛衣・シンベリン:真白な耳の先がほのかに赤いのは、囓ったせいか、それとも。
シミュラント:「そんなこと...ないもん」
シミュラント:その言葉に唇を固く結び必死に言葉を吐き出す
シミュラント:「...........がっかりした?」
雛衣・シンベリン:「ううーん。違うのは嬉しいけど、嬉しい違いかというとそうじゃないわ」
雛衣・シンベリン:シミュラントのまぶたの上を、細い指先が撫ぜる。
雛衣・シンベリン:「シミュはどう?」
雛衣・シンベリン:「ヒナが綺麗で、強くて、ミステリアスで、うれしい?」
雛衣・シンベリン:超然的に微笑む。
シミュラント:嬉しい、そう言葉が喉まで出たがそれを認めてしまうと彼女を殺してまで得ようとした自身の価値を放棄してしまいそうで詰まってしまう
シミュラント:「う............羨ましい」
シミュラント:本当は一緒に抱きしめているだけでも心が安らぐのに、その指先に撫でられるだけで凍り付いた心が溶けゆくのに
シミュラント:一緒にいると惨めで仕方ないのに離れられなくなってしまっているのを感じてしまう
シミュラント:もし、彼女の聖性を剥ぎ取り自分が身に付けたとしても...疵のある宝石は元の輝きには満たないのかもしれない...そう思ってしまう
雛衣・シンベリン:回した腕が、シミュラントの肩に触れる。自分よりも筋肉質な、骨張ったかたち。
雛衣・シンベリン:声は擦れている。ハスキーボイス。喉に慢性的な火傷の痕がある声だった。あの炎の制御の中で、彼女自身が傷ついてきたのだろうか。
雛衣・シンベリン:髪の色も。そうやって、灰のように白くなったのだろうか?
雛衣・シンベリン:「ねえ。シミュのことをおしえて?」
雛衣・シンベリン:自分自身のはずなのに。違うところが気になる。自分自身のことが分からない。
雛衣・シンベリン:「モラトリアムなのね、ヒナ
シミュラント:「えぇ、退屈な話だもの...寝物語にはちょうどいいわ」
シミュラント:「その代わり...アナタの事も聞かせてね」
シミュラント自分自身から伝わる熱を逃がさないように抱きしめ...自分が一人でないのだと実感する
シミュラント:その奇妙な感覚に...少しだけ溺れてみたいと思ってしまった
雛衣・シンベリン:自分と同じようで、決定的に違う少女が、体重を、体温を預けてくるのを受け入れる。
雛衣・シンベリン:毀れもののようだった。
雛衣・シンベリン:鳥籠から飛び立つのをただ見送るつもりでいたけれど。
雛衣・シンベリン:彼女がそれを望んでいなくても、勝手に、紙飛行機のように飛ばしてしまえばいいと。
雛衣・シンベリン:(なにかしら)
雛衣・シンベリン:(どうしてだろう) (ヒナは) (私は) (俺は) (儂は) (あなたたちは)
雛衣・シンベリン:ああ。この子はまるで。雨の中、かろうじて部屋に飛び込んできた小鳥のよう。
雛衣・シンベリン:(大事に)(したい)(………………のかしら?)
雛衣・シンベリン:もう一度抱きしめて、その荒れた肌の頬に、唇を落とした。
GM
GM:シーンカット。イベント効果通り、情報項目ひとつが解禁されます。
雛衣・シンベリン:コミュ達成報酬だ
シミュラント:しょうがないから教えてあげるっ
GM

【情報】錬金術の秘法
技能:〈情報:学問〉〈知識:神秘学〉
目標値:15
キーワード上昇値:+5
対応キーワード:[類感呪術]

GM
GM:以上です。では、シーンを閉じます。

ミドル6

ミドル7

ミドル8

クライマックス

エンディング