『カミサキジャンクション凶行突破』

キャラシート

PC1 《スロープレイ》崔霞実
キャラシート
(PL:ナケミン)


PC2 《サンダンス》宗方真澄
キャラシート
(PL:ゆげたろ)


PC3 《曲礼》北条 凜祢
キャラシート
(PL:中村)



メインログ雑談ログ

目次

OP

Tekey:「アスハル」がログインしました。
Tekey:「ナケミン」がログインしました。
Tekey:「ゆげたろ」がログインしました。
Tekey:「中村」がログインしました。
Tekey:「缶詰」がログインしました。
GM:それでは突発ショート護送セッションはじまります。
GM:まずは新規の方も多いのでPC紹介から。
GM:PC番号もないので、行動値順にしていきましょうか。崔さん、お願いできますか。
崔霞実:はいさい!
崔霞実:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.htmlkey=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgaDLswMM
崔霞実:「崔霞実(さい・かすみ)。元、カジノディーラー。よろしくお願いしますね」
崔霞実:ショートヘアの女性です。少し気取った話し方をします。
崔霞実:イリーガルとして活動しており、UGNの任務の受注率は高めです。
崔霞実:金融系FHセルで育てられた過去の持ち主でしたが、セルを大脱走し、ひとまず追手を退けました。
GM:頼れる元FH
崔霞実:現実主義者ですが、それ故に不利な状態から逆転を狙う人物に好印象を抱きがち。
崔霞実:たまにトランプ占いをしたりするので、お付き合いいただければ幸い!
崔霞実:能力はエネルギー取引。黒と赤のカード間で熱量を移動させ、投げたトランプを爆発させたりします。
崔霞実:オート火力支援がとくい。あとフローズンリリーも持ってるよ。
崔霞実:自前の火力は低めですが、ちょこちょこと働きをしていきたいと思っています! よろしくお願いします!
GM:はーい、よろしくお願いします! やっぱり便利……
GM:では次、宗方さんお願いします
宗方真澄:オーケー!
宗方真澄:「"サンダンス"宗方真澄、よろしくな」
宗方真澄:一般家庭に生まれて普通に育ったのに"普通"の感性からずれてしまった青年。
宗方真澄:刹那的で快楽的、極度のスリルジャンキー。にも関わらず奇跡的にきちんと日常生活をこなしてます。
GM:スパイスのために日常を送ってるタイプだ
宗方真澄:そそ、愛すべき退屈なこの世界ってね。
宗方真澄:能力は極限まで最適化された抜き打ち。
宗方真澄:子供の頃に憧れた西部劇のガンマンみたいな能力が発現したのでガッツポーズをしたとかなんとか。
GM:必中の銃こわすぎる
宗方真澄:ついでに遺産にも適合したしやったぜ!と思ってる。
宗方真澄:固定値で当てつつ上手い具合に狙えたらカウンターで後の先ごっこをしますよ。
宗方真澄:こんなところで!よろしくおねがいします!
GM:お願いします!
GM:ではラスト、北条君!
北条凜祢:はーい。
北条凜祢:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.htmlkey=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYtLq13gMM
北条凜祢:"曲礼"北条凜祢(ほうじょうりんや)です。
北条凜祢:チルドレンらしからぬ気安さと隙だらけな雰囲気を持つ、普通っぽい少年です。
北条凜祢:だけどその『普通』さは訓練された計算高さから成り立ってます。
GM:社会性が高いチルドレン!
北条凜祢:『普通』に周囲に溶け込むために人を不快にさせない様々な礼法などを修めています。
北条凜祢:性能としてはシナリオ7回の縮地をしながらレベル7のバックスタブを載せてディストーションで殴る、みたいなそんな感じです。
北条凜祢:シンプル!
GM:怖すぎる
GM:七回耐えきるしかない
北条凜祢:ディストーションに対する演出がわからなすぎるので。
GM:それはそう
北条凜祢:『礼式』を押し付け相手の『無礼』な行動を跳ね除ける敵な感じで攻撃をしたいと思ってます。
北条凜祢:礼儀正しいやつが強くなる空間を僅かな時間だけ作り出す。
北条凜祢:何いってんだこいつ
GM:礼式って?  ああ!
北条凜祢:だいたいそんな感じです。宜しくおねがいします。
GM:お願いします!
GM:では三人分のハンドアウト……を兼ねたトレーラーを出していくわね

――ミッションの概要を説明します。

ミッション・オブジェクティブは、UGN秘匿人員の護送任務です。

護送対象は、《エンレド》矢ヶ崎ミトル。
UGN装備研究班の一員であり、皆さんも利用されている、ボディアーマーの製法を完璧に把握する希少な人員です。
今回のあなた方の任務は、改良版の試作データを持つ彼女を、受け入れ先である加見﨑支部に送り届けることです。

ただし、この護送情報は既に、FHセルに感知されています。

FHセル《バスキュール》。
セルの規模としては零細ですが、だからこそ今回の成果で成り上がりを狙っています。
数週間前にも襲撃が行われ、その際はかろうじて撃退に成功しました。
ですがセルリーダーは今だ健在であり、外部の強力な傭兵を雇い入れたという情報も入っています。
これに対し我々は、複数の班に別れてダミーの人員を護送し、追手を散らせる作戦をとります。
ですが、それも確実ではありません。
万が一捕捉された場合、逃走と撃退の判断は、あなた方で行ってください。

ミッションの概要は以上です。

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
変貌した世界の人々に、少しでも変わらぬ未来を。
UGNの理想を、あなたがたが支えて下さることを期待します。


ダブルクロスThe3rdEdition『カミサキジャンクション凶行突破』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

GM:というわけで、初めていきましょう。お願いします!
北条凜祢:おねしゃす!
崔霞実:よろしくお願いします!
宗方真澄:よろしくおねがいします!
GM:では早速OP!
GM:とある雑居ビル内の一室で、あなたたち三人が任務のために呼び出されるところから始まります。
GM:登場侵食をお願いします
崔霞実:崔霞実の侵食率を1D10(→8)増加(43→51)
宗方真澄:37+1d10 侵蝕
DoubleCross:(37+1D10)→37+8[8]→45

北条凜祢:1d10+37
DoubleCross:(1D10+37)→8[8]+37→45

GM:よし 侵食はガンガン増やしていこうな

GM:某市 寂れた開発区域の雑居ビル5階 会議室内
GM:ややくすみが目立つ机に、前の使用者の文字がうっすら残っているホワイトボード。
GM:10人ほど入れば、もういっぱいになってしまうだろう部屋。
GM:レンタルとはいえ、他の使用予定もほとんど入っていない、小さな会議室が、今回あなたたちが呼び出された場所だった。
水無川枝垂:「急な呼び出しに、応じて頂き、ありがとうございます」
北条凜祢:「ホントですよー。今日は友だちと遊ぶ約束してたのにー」
崔霞実:「貴方のような女性に呼ばれるのなら、甲斐があるというものです
北条凜祢:不思議と人懐っこさを感じる声の響き
宗方真澄:「こっちは大概暇してるんでね、構わんよ」
北条凜祢:「でも僕は真面目なチルドレンなのでしっかり任務を優先しました。偉いでしょ?」
水無川枝垂:「有難うございます」三者の回答に、微笑みを返す。会議室には不釣り合いに整った態度。
宗方真澄:「大学生なんてのはな。合コンしてるか、レポート書いてるか、バイトしてるかだ」
GM: <UGN協力企業"水無川空輸"イリーガル:《ヴィゾフニル》水無川枝垂>
崔霞実:「自分はイリーガルですが……貴方とお話しできる一日ならそれが最も有意義でしょうね、水無川さん」
崔霞実:「そうはならないのが、悔やまれてなりませんね」笑う。
水無川枝垂:「ええ。私としても、出来れば皆さんと、アフタヌーンティーを頂ければ、これほど有意義なこともないのですが」
水無川枝垂:「如何せん、急を要する事態です。ご容赦ください」
北条凜祢:「1秒も惜しい状況ということですね。何があったんです?」
水無川枝垂:「この市の支部には、オーヴァードの皆さんがお使いになられる装備の研究所が並列していました」
北条凜祢:「ボディアーマーとかいつもお世話になってます」
宗方真澄:「いいよな、あれ。手ごろだし」
水無川枝垂:「それが……はい。ちょうどお二人が仰られたとおり」
水無川枝垂:「そこで先日、ボディアーマーの改良型……の設計図が作成されていたのです」
崔霞実:「改良型の設計図。それは……求める人物が多い情報でしょうね」
水無川枝垂:「ええ。誰でも使え、一切の動きを邪魔しない。ボルトアクションライフルの弾丸から赤子ですら守れる、UGNの傑作品の一つ」
水無川枝垂:「それを求めたのでしょう。先日、そこがFHセルの襲撃を受けました」
宗方真澄:「あちらさんはあちらさんで随分と優秀なアイテムは多いと思うんだがな」
北条凜祢:「わあ」
北条凜祢:話の流れから察せていたが驚いたふりをする
水無川枝垂:ホワイトボードに簡単に図を描いていく。『研究所』←『FH”バスキュール”の襲撃』
崔霞実:「おや……それは悲しいことです」
水無川枝垂:「なんとか退けましたが……支部の防衛機能は失われています。我々は救出した研究員を近隣の大型支部……加見崎支部に護送することを決定しました」
北条凜祢:「なるほど」
北条凜祢:話が見えてきた。
水無川枝垂:離れた場所に『加見崎支部』と書く。「あなた方の任務は、安全に、彼女の身柄を送り届けることです」
宗方真澄:「ってことは、護衛が今回の任務か」
水無川枝垂:「加見崎にまで辿り着けば、FHのいちセルが手を出せることはありません」
水無川枝垂:「そうなります。ただし、FHからしても、この計画は自明のことです」
水無川枝垂:加見崎と研究所を、それぞれ軌道の違う複数のラインで繋ぐ。
崔霞実:「道中の危険度は高いでしょうね。次は待ち伏せる側ですし」
崔霞実:「攻める際より、戦力が集中しやすい」
水無川枝垂:「崔さまの仰られるとおりです。私共としても、皆様たった三人に、FHセルと真っ向から衝突してくださいとはゆきません」
宗方真澄:「そりゃそうだ。こちとら一騎当千なんて柄じゃないもんでね、勘弁願うよ」
GM:そこまで言ったところで、隣の会議準備室の扉が開く。
GM:出てきたのは、おおよそ二人。
羽鳥エミル:神経質そうな顔の男。「目的地はそのままに、追手を散らせる」
羽鳥エミル:「先に水無川空輸。そして俺たち、支部の残存エージェントが先行し、追手を引き寄せる」
羽鳥エミル:「お前達は顔を知られていない。大回りして加見崎に向かえ」
GM:<研究支部つきUGN平エージェント:《ラッドデイリー》羽鳥エミル>
北条凜祢:「抛磚引玉の計ですね。」
宗方真澄:「何だそれ、凄そうな名前だな」
北条凜祢:「囮をかっこよく言っただけですよ」と人懐っこい笑顔を見せる
水無川枝垂:「北条様は博識であられますね」
崔霞実:「承知しました。それで、後ろの方が?」もう一人に視線を向けます。
羽鳥エミル:「そうなる。……おい、いつまで引っ込んでいる、矢ヶ崎」
矢ヶ崎ミトル:「あ、あっはい、準備! 準備はできておりますよ!」
矢ヶ崎ミトル:慌てた様子の女性が顔を出す。
矢ヶ崎ミトル:「矢ヶ崎ミトルです! この度は、大変お手数をおかけしまして……」
GM:<UGN縫製科研究員:《エンレド》矢ヶ崎ミトル>
矢ヶ崎ミトル:「エミっさん! わ、私なんかに三人も使う必要ありますか?」
羽鳥エミル:「くどい。無事な中で、お前が一番その資格がある」
宗方真澄:「(エミっさんって呼ぶんだ)」
崔霞実:「おや、予想していたより美しい瞳の方でしたね……よろしくお願いします」
矢ヶ崎ミトル:「はひえ……」
矢ヶ崎ミトル:「だってこんな……」
矢ヶ崎ミトル:崔さん、宗方さん、北条さんを三人を順に見る。
北条凜祢:視線に応えるようににこやかに手を振ります
矢ヶ崎ミトル:「166,181、145……サイズはそれぞれM,L,Sで肩を補正して……」
宗方真澄:「うん?」
矢ヶ崎ミトル:「手首の動きは邪魔しないように……ええっと……」
矢ヶ崎ミトル:「……はっ!」
北条凜祢:「あはは。すっごく仕事熱心な人みたいですね」
矢ヶ崎ミトル:「こんな着せがいのある人達を私の為に戦わせるんですか!?」
崔霞実:「ひょっとして、計測されたでしょうか」
宗方真澄:「そうみたいだな。いやぁ、流石って感じか」
水無川枝垂:「すみませんね。職業病のようなものだそうです」
崔霞実:「いえいえ。なるほど、資格がある、と評されるのも納得です」
水無川枝垂:「私も同じ対応でしたが、外部に漏らす方ではありませんので。ご安心ください、崔様」
崔霞実:「ああ、気を遣わせてしまったのなら申し訳ない」
崔霞実:「大丈夫ですよ。こほん」脇に手を差し込み、すこし服の胸元を正す。
宗方真澄:「(う~ん、眼福)」
北条凜祢:「それで、護衛任務を受けること自体に異論はありませんが」
北条凜祢:「いくつか質問をさせてもらってもいいですか?」
水無川枝垂:「お答えいたします。なんでしょうか?」
北条凜祢:「一先ず、目下の脅威はFH”バスキュール”、およびその協力者だけ、ということでよろしいでしょうか?」
羽鳥エミル:「そう考えていい。襲撃時の手勢は多くはなかった」
羽鳥エミル:「バスキュールは小規模セルだ。大々的な包囲網を展開出来る人脈も資金もない」
宗方真澄:「だからこそ、設計図を奪って~ってところか」
北条凜祢:「なるほど、ギルド他傭兵組織等を相手に回すことはほぼ考慮に入れなくてもよい、ということですね。」
水無川枝垂:「とはいえ、時間を掛ければそれだけ、情報自体が広まる可能性があります」
水無川枝垂:「詳細な情報については、現在分析中のものも含めて、端末を介して共有させていただきます」
崔霞実:「頼もしい。確かに、一分一秒が惜しいようですね」
北条凜祢:「有難うございます。それは雨漏れについて教えていただけるということでよろしいですか。」
北条凜祢:改良型の情報が漏洩した経路について気にしている
羽鳥エミル:「彼女を直接護送しなければならない理由でもある。FHのハッカーの線が大きい」
羽鳥エミル:「バスキュールを小規模と言ったが、ここの支部も五十歩百歩なんだ」
北条凜祢:「なるほど、それは厄介だ」
GM:そこまで重要視されていなかった研究所で、優秀なスタッフが想像以上に良い案を開発してしまったという感じです。
宗方真澄:「こっちからは質問はないんだが…自己紹介とかしたっけか」
水無川枝垂:「現時点で話すべきことはこの程度でしょうか」
水無川枝垂:「そうですね。特に矢ヶ崎様は、非オーヴァードです。護って頂く方々の名前を……」
GM:そこまで言いかけたところで。
GM:知覚判定を行ってください。目標値は7。
崔霞実:4dx+1>=7
DoubleCross:(4DX10+1>=7)→9[5,7,8,9]+1→10→成功

宗方真澄:2dx+1>=7 知覚
DoubleCross:(2DX10+1>=7)→10[7,10]+3[3]+1→14→成功

北条凜祢:2dx>=7
DoubleCross:(2DX10>=7)→4[3,4]→4→失敗

崔霞実:これがガンマンの知覚力
宗方真澄:回っただと…?
GM:では、皆さんは気付くでしょう。
GM:窓の外、二三棟離れた、ここよりも低いビルの屋上で、ちかりと光が輝いた。
GM:成功したお二人は更に、それが奇妙なシルエットの人間が構えた狙撃銃であることに気付いて良いです。
宗方真澄:「…伏せろッ」叫びながら矢ヶ崎を庇うように前に出る。
矢ヶ崎ミトル:「は……」
崔霞実:「!」窓枠に張り付く。
GM:ガッッシャアアン!
北条凜祢:「わっ!」
GM:窓硝子がはじけ飛ぶ。
水無川枝垂:「……!」
羽鳥エミル:「な……!?」
水無川枝垂:腕を抱えて、破片から顔を庇う。
宗方真澄:「三棟先のビルだ、いい腕してるな」
崔霞実:カードを投擲。強く発光し、光のカーテンになる。
FH兵:「……思ったより数が居るな」 奇妙なシルエット。全身に何か、蔦のようなものを巻き付けている。
GM:窓硝子がはじけ飛び、外への道が開かれる。
崔霞実:「狙撃銃ですね。まずは離れましょう」
FH兵:「だが……ひひひっ……」次の用意がある。傍らには、より巨大なグレネードランチャー。
羽鳥エミル:「いや……駄目だ! 逃がすな!」
北条凜祢:縮地で攻めかかってもいいですか?
水無川枝垂:「はい。あれがバスキュールの兵なら、恐らく単身。逃げ戻らせる方が厄介です」
GM:いえ。ミ
GM:ミドル戦闘を開始します。
北条凜祢:いきなりミドル!!
崔霞実:「了解です」カードを構えます。
崔霞実:ミドルだあ
宗方真澄:ミドルだ!殺せ!
FH兵:「はは……ひひひっ! ぶっ飛べ!」
FH兵:グレネードを発射した。
GM:では
GM:エンゲージは次のとおり
GM

FH兵

50m

グレネード

10m

PCたち

GM:飛んでくるグレネードは特別に個別のデータを持ちます。
GM:ではラウンド1開始。セットアップ!
宗方真澄:俺はなし、以降もない。
FH兵:なし
崔霞実:なしです
グレネード:《ロケッティア》《雷神の降臨》
グレネード:相当の何か
宗方真澄:なるほどな?
北条凜祢:なし
グレネード:あたったらメチャクチャ大変なことになりそうだね
崔霞実:こわい
GM:イニシアチブ。FH兵からですが……
FH兵:「はははっ、二三人ぶっとべば、丁度良いだろ!」
FH兵:発射したばかりのグレネードを置いて狙撃銃に持ち替えている。待機。
GM:イニシアチブ。何もなければ崔さん。
崔霞実:ないかしら?ではいきます
崔霞実:マイナーで前進してグレネードに接近しようかな。メジャーでグレネードに攻撃!
崔霞実:《コンセントレイト》+《氷神の悲しみ》+《煉獄魔神》。ブーメランアスピスの効果を起動します。
崔霞実:崔霞実の侵食率を1(→1)増加(51→52)
崔霞実:振ります!
GM:どうぞ!
崔霞実:8dx8+3
DoubleCross:(8DX8+3)→10[1,4,5,6,6,9,9,10]+10[4,8,9]+10[1,8]+10[9]+10[8]+10[8]+7[7]+3→70

崔霞実:?
GM:?
宗方真澄:???
崔霞実:リアクションどうぞ!
グレネード:ところで発射されてる途中のグレネードがリアクションすると思いますか?
グレネード:リアクション放棄。自動命中します
崔霞実:8d10+15 エイッ
DoubleCross:(8D10+15)→42[4,1,3,8,7,9,5,5]+15→57

崔霞実:諸々有効です
グレネード:問答無用で死亡! ですが……
グレネード:《自爆装置》。範囲至近に4d10ダメージ。
崔霞実:グワーッ! ウカツに接近してしまった!
宗方真澄:ウカツ!
北条凜祢:崔さーーん!!
グレネード:まさか身を挺して街への被害を防ぐとはな……!
崔霞実:そういうことにしておいてね
グレネード:リアクションないのでそのままダメージ
グレネード:4d10
DoubleCross:(4D10)→18[6,1,6,5]→18

崔霞実:いてて 残り8点です!
崔霞実:崔霞実の侵食率を8(→8)増加(52→60)
GM:演出どうぞ~
崔霞実:狙撃兵にカードは届かない、いや、優先すべきはそちらではない。
崔霞実:窓枠を踏んで宙に身を躍らせる。
崔霞実:(火器にはあまり詳しくないんですよね……ともかく)
崔霞実:懐から黒いカードを抜き取る。それは周囲のエネルギーを吸収するためのトリガー。
崔霞実:(万一にも、彼女に傷をつけるわけにはいきません)
崔霞実:グレネードとカードが衝突し、空中で炸裂した。
崔霞実:「ぐっ……!」爆風を受けつつも、致命的な熱を吸収し、隣のビルに着地。
北条凜祢:「自分の身を犠牲にして……!!」
FH兵:「あぁ!? なんだァ、あの女……!」
北条凜祢:「なんて気高い人だ…!」
崔霞実:「無謀でした! 詰めをお願いします……」
GM:それではイニシアチブ。宗方さんどうぞ。
宗方真澄:オーケー!マイナーはなし、メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》+《居合い》でFH兵に射撃攻撃。
GM:きませい!!!
宗方真澄:(2+0)dx7+27 命中判定
DoubleCross:(2DX7+27)→4[1,4]+27→31

FH兵:なぜかこいつイベジョンじゃねえんだよな
FH兵:回避
FH兵:6dx+2
DoubleCross:(6DX10+2)→10[1,1,2,3,5,10]+4[4]+2→16

GM:命中! ダメージどうぞ
宗方真澄:回してくるんじゃありません!
宗方真澄:11+1d10+4d10 ダメージ
DoubleCross:(11+1D10+4D10)→11+5[5]+16[2,2,3,9]→32

GM:装甲は?
GM:無視じゃないな
FH兵:嘘でしょ ギリッギリ残ります
宗方真澄:お、いい調整だ
GM:演出どうぞ
宗方真澄:「無謀なもんかよ、任されたぜ」
宗方真澄:「あんたのおかげで視界が通った。なら、当たる」
宗方真澄:抜く手は見えず、ただ乾いた音が鳴る。
FH兵:「チッ、舐めんなよ、弾ならまだ……なんだあいつ?」
宗方真澄:「悪いな。俺自身は大したこたぁないんだが、俺の相棒は結構凄い」
FH兵:彼方のビルの壁穴からこちらを見る男に首を傾げる。
宗方真澄:「この距離なら必中なんだよ、ほとんどな」
FH兵:「……!?」
宗方真澄:舞い散る瓦礫を、吹きすさぶ風を超えて。鋼は飛ぶ。
宗方真澄:構えた狙撃銃の銃口へと、吸い込まれるように。
宗方真澄:「ジャックポット、ってやつだ」
FH兵:「……ガアッ!?」
FH兵:向けた瞬間の狙撃銃が、根元から炸裂する。
宗方真澄:「…っと、格好つけすぎたか。んじゃ、後は任せるぜ」
FH兵:弾けた火薬と弾丸、銃身の破片が男の半身を裂き貫く。
FH兵:「ぐ、がっ……!」だが、全身に巻き付いた蔦が、傾ぐ男に食い込み、補強する。
GM:ではイニシアチブ。北条くん。
北条凜祢:マイナーで戦闘移動。オートで《縮地》
北条凜祢:FH兵の5M前に移動します。
GM:いらっしゃい
北条凜祢:メジャーで《コンセントレイト:オルクス》+《ディストーション》
北条凜祢:8dx7
DoubleCross:(8DX7)→10[3,4,4,5,5,8,8,10]+6[4,5,6]→16

北条凜祢:さっきの出目だと回避される
FH兵:ド、ドッジ……
FH兵:6dx+2
DoubleCross:(6DX10+2)→8[1,4,5,6,7,8]+2→10

GM:命中です。ダメージどうぞ
北条凜祢:あぶねー
北条凜祢:2d10+35+6
DoubleCross:(2D10+35+6)→2[1,1]+35+6→43

北条凜祢:草
FH兵:装甲値で3へらして
崔霞実:何だこの数字!?
宗方真澄:ダイスくん?
FH兵:40点くらってぶっ飛びます
GM:演出どうぞ
北条凜祢:《すう》、と北条の姿が溶けるように消えていく
北条凜祢:同時にFH兵の目前に姿を顕す
FH兵:「……な」
FH兵:驚愕に固まる表情。だが、それとは別個に、反射的に体が動く。
FH兵:蔦に促されるように、思わず腕で払いのけようと。
北条凜祢:「1つ、貴方は『礼』も無しに僕たちに攻撃を仕掛けた」
北条凜祢:「2つ、貴方は女性に恥辱に負わせた」
北条凜祢:「3つ、こうして言葉を酌み交わそうとしただけの僕に腕力で応じた」
北条凜祢:その腕がなにもない空間によって弾かれ
北条凜祢:「結論、貴方は『無礼』です。」
FH兵:「あ゛ァ!? なに、――」
北条凜祢:「小学校からでもやり直してきてください」
北条凜祢:その勢いでFH兵の体が強く屋上に叩きつけられる。
FH兵:「――!」 声も出せない。屋上に叩きつけられ、縁まで滑っていく。
北条凜祢:奇妙な領域が展開されていた。礼を知らないものは弾かれ、礼に精通するものの攻撃はより深く通る。
北条凜祢:まだ年少で未熟である彼には僅かな時間しかその空間を維持することは出来ないが
北条凜祢:自らの攻撃を通すには十分過ぎる時間でもあった。
北条凜祢:「礼儀正しく助けを求めくれれば応じてあげますよ?」
北条凜祢:「僕も礼を知る人間ですから」
FH兵:「ぐっ、がっ、ぁ、ぁあ……」一瞬、僅かに北条を見る。
FH兵:だが、「お、オォオ……ァァアアア……!」 伸ばした手が、その体が干からび始める。
北条凜祢:「え、怖い」
FH兵:まるで今まで全力以上の力を出していた、その揺り戻しのように。
FH兵:巻き付く蔦もしおしおと萎れて枯れ、
FH兵:やがて乾ききり、絶命する。
北条凜祢:「うわあ……」
北条凜祢:年相応の少年のように怯えた顔を見せながら
水無川枝垂:「北条様。お戻りください! 崔様、ご無事ですか!」壊れた壁から身を乗り出して声を掛ける。
北条凜祢:「おっと、すいません。ちょっとビックリしちゃって」
羽鳥エミル:「《ポタージャー》の能力だ。ちっ、予想以上に嗅ぎつけるのが早い」
北条凜祢:縮地で再び皆の場所に戻ります。FHの遺体とともに
崔霞実:「身体はなんとか……つい、格好をつけてしまいました」照れくさそうに笑う。
北条凜祢:「かっこよかったですよ。崔さん」
宗方真澄:「友好的な知り合いって訳じゃないみたいだね、どうも」
崔霞実:「勿体ない言葉です。《ポタージャー》?」焼けた上着を脱ぎつつ。
北条凜祢:そう言いながら、学ランを脱いで彼女の体にかぶせます。
北条凜祢:「少し小さいと思いますけど」
羽鳥エミル:「セルリーダーだ。……話は後だ。水無川!」
崔霞実:「ありがとうございます」
北条凜祢:「矢ヶ崎さんが新しいものを用意してくれるまでの応急処置ということで」
矢ヶ崎ミトル:「えっ、あっ、お任せください」
矢ヶ崎ミトル:「お美体に相応しき衣を三徹してでも……」
宗方真澄:「そんな時間はないけどな」
崔霞実:「それは頼もしい……しかし残念ながら、三分も時間はとれなさそうです」
水無川枝垂:「ええ、早くここを離れます。お話は道すがら」
北条凜祢:「ええ、お願いします」

GM:ではOP終了!
GM:ロイスのみ可能です
宗方真澄:保!
崔霞実:矢ヶ崎ミトル/〇護衛対象/不安
北条凜祢/〇紳士的/羞恥 で取得しましょう 宗方さんには保留

北条凜祢:保!
GM:OK!
GM:それではミドル1に移行するわね

ミドル1

GM:ミドル1。情報収集シーンです。
GM:シーンプレイヤーは北条君。他は自由!
崔霞実:崔霞実の侵食率を1D10(→9)増加(60→69)
崔霞実:うあ~
北条凜祢:北条凜祢の暴走を1D10(→6)増加(0→6)
宗方真澄:50+1d10 侵蝕
DoubleCross:(50+1D10)→50+6[6]→56

北条凜祢:みすった。55です
GM:では、通り道の街で潜伏しつつ、敵地の情報収集をしていくシーンです。
崔霞実:調べるぞ~!
GM:情報項目を先に出しますね
GM
【FHセル"バスキュール"について】 《情報:UGN》《情報:FH》 難易度6
【雇われたFHマーセナリについて】《情報:軍事》難易度8 《情報:UGN》難易度11
【《エンレド》矢ヶ崎ミトルについて】《情報:UGN》難易度5 《知覚》難易度7

崔霞実:目標値が複数あるのは別の情報が出る感じです?
北条凜祢:【雇われたFHマーセナリについて】行きたいです。
GM:いえ、どっちの項目でも狙えるというだけです
崔霞実:了解です!
崔霞実:あっ北条さんどうぞ
宗方真澄:社会弱者としてはバスキュールか矢ヶ崎さんかな
崔霞実:じゃあバスキュールをこちらで
宗方真澄:では矢ヶ崎さんを貰おう。
崔霞実:情報:UGN!
北条凜祢:【雇われたFHマーセナリについて】《情報:軍事》難易度8 で
北条凜祢:能力訓練:社会を使います。
北条凜祢:さっきも使えばよかった
北条凜祢:8dx+1>=8
DoubleCross:(8DX10+1>=8)→10[1,1,2,2,3,3,7,10]+7[7]+1→18→成功

崔霞実:要人への貸し一枚目を使用します
北条凜祢:いえいいえい
崔霞実:4dx+1>=6
DoubleCross:(4DX10+1>=6)→7[3,3,6,7]+1→8→成功

崔霞実:おけおけ
崔霞実:北条さん知りすぎてる
宗方真澄:コネのUGN幹部を使用して…と。
宗方真澄:4dx+1>=5
DoubleCross:(4DX10+1>=5)→10[1,5,9,10]+5[5]+1→16→成功

GM:回すな……。
GM:では情報出していきますね
宗方真澄:わかりすぎたようだ…
GM

【FHセル"バスキュール"について】
 新興のFHセル。主な稼業は違法薬物や生物、レネゲイドアイテムの取引など。
 セルリーダーである《ポタージャー》は、当人の趣味でもある多種多様な異常植物を操り、配下の人員に危険な高揚と一時の身体能力ブーストを与える。
 そのため、セルの規模にしては強力な末端構成員を抱えており、ここ最近名を上げている。

【雇われたFHマーセナリについて】
 雇われたのはFH傭兵セル"喝采"のエージェント、《墓嵐》。
 "喝采"セルは、構成員全員が例外なく大規模破壊能力(※ シーン攻撃)を保有するという特徴を持つ、過激な傭兵セル。
 同士討ちも多いため、FH間でもけして評判の良いセルではないが、その破壊能力は要警戒対象。

【《エンレド》矢ヶ崎ミトルについて】
 UGNボディアーマーを初めとした裁縫科の人員。
 高い縫製技術と発想力を持つ一方で、他者を、どう服を着せるかどうかで判断する傾向がある。
 非オーヴァードであり、ワーディングマスクも装備している。
 一度目のバスキュールの襲撃の際、背中に傷を負っている。簡単な治療のみ済ませているが、あまり良いコンディションではない。

GM:また、NPCカードが解放されます。

《NPCカード:矢ヶ崎ミトルの縫製術》
 購入値20以下の防具に対して使用する。
 このシナリオ間、その防具に、「装備中、攻撃判定のダイスを+2する」の効果を付与する。これは防具自体の効果と重複する。シナリオ3回まで使用可能。


GM:ビルにて襲撃を受けてからしばらく後。街一つ離れた、とある路上。
GM:目的地である加見崎の方面ではない。むしろ、距離で言えば遠ざかっている。
GM:水無川は空から。羽鳥エミルは最短距離で。先行二者が追手を引きつけている間に、大きく迂回する。
GM:そういう作戦を既に説明されている。
GM:慌ただしくスタートした護送任務の中、あなたがたは車の中で、ようやく落ち着いた話ができる状態になっていた。
矢ヶ崎ミトル:「……ふう」 大きく息をつき、シートに体重を預ける。
宗方真澄:「ようやっと落ち着けたな」
北条凜祢:「いやー、波乱のスタートでしたね。」
北条凜祢:「すいません。まだ車の運転が出来ないので楽をさせてもらっちゃって」
北条凜祢:「たまに運転の訓練をさせてもらったりもするんですが、10回に1回は事故っちゃうんですよね。」(肉体1)
崔霞実:「いえいえ。お二人の方が、護衛は慣れていそうですから……」ハンドルを切る。
崔霞実:北条くんに貰った学ランを纏っているが、身長差もあり少し窮屈だ。
崔霞実:「ん……先ほども。刺客から逃走することを私は優先しました。」
崔霞実:「護送を目的とするなら、居場所を知る刺客は討った方が良い……」
崔霞実:「守るための判断は、UGNのお二人の方が得意でしょう」薄く笑う。
宗方真澄:「いやいや、どっちが正解って訳でもないだろ」
北条凜祢:「あはは、信頼いただけてありがたいです。」
宗方真澄:「それに、あんたが身体張ってなかったら今頃全員死んでた可能性もあるってな」
崔霞実:「おや、それなら服を焼いた甲斐があったというものですね」
崔霞実:「まあ、結果の話は置いておいて。今後の対策の話をしましょう」赤信号で停止。
矢ヶ崎ミトル:「皆さん、すごかったですよ」
矢ヶ崎ミトル:「バスキュールの兵隊を、あんなにあっさり……」
北条凜祢:「そうですね。実際あの人は厄介でした。」
崔霞実:「複数の兵装を高い技量で扱う。バスキュールの構成員は連度が高いですね」
北条凜祢:「ドーピングじみた物まで使ってるみたいでしたし。」
崔霞実:「ええ、どうやらあの装備……蔦のようなものにからくりがあったようです」
崔霞実:羽鳥エミルさんから送られてきた《バスキュール》の情報を確認。
北条凜祢:「ええ、流石ですね。もう掴んだんだ」
北条凜祢:助手席から崔さんに尊敬の視線を向ける
崔霞実:「最近頭角を現していたようで、UGNも前から情報をつかんでいたようで」
崔霞実:「セルリーダー《ポタージャー》。植物を媒介に他者の強化を行う能力者のようです」
崔霞実:「精神力・身体能力ともに向上すれば、実際のセルの規模以上の軍隊となるのでしょうね」
北条凜祢:「それも厄介ですけど」
北条凜祢:木乃伊のように萎れて言ったあの男の死骸を脳裏に浮かべる
北条凜祢:「僕は、あのリスクを部下に受け入れさせるその人心掌握術も怖いかな」
北条凜祢:「いくら強くなれるからって僕ならあんなの受けたくないですもん。」
矢ヶ崎ミトル:「……あれ自体が、麻薬みたいなものなんだそうです」
北条凜祢:「麻薬」
崔霞実:「なるほど。それは”求心力”があるのでしょうね
宗方真澄:「"薬"キメろってやつか」
崔霞実:心なしか強くアクセルを踏み込む。
矢ヶ崎ミトル:「装備じゃないです。あんなの……」
矢ヶ崎ミトル:「つける人のことなんてどうでもいい。まともな人ならつけないというのも、そうです」
矢ヶ崎ミトル:ぎゅ、と後部座席で拳を握る。
北条凜祢:「そんな連中がなんでミトルさんの改良品を狙うのかも気になりますね」
崔霞実:「品そのものよりも、その価値が狙いかもしれません」
宗方真澄:「自分達で使ってもよし。他のセルに売ってもよし。使い道は色々あるわな」
崔霞実:「アイテムの取引を主な役割としているようですし。動機としては、想像しやすいです」
矢ヶ崎ミトル:「……絶対に渡せません」無意識に、肩口に触れている。
矢ヶ崎ミトル:「皆で、必死になって考えものなんです」
矢ヶ崎ミトル:「ようやく、ある程度の形になったのに……」
宗方真澄:「ま、そんなに気を張りなさんな」
宗方真澄:「そんなんじゃ傷も治らんだろ。結構酷いんじゃないか?」
矢ヶ崎ミトル:「え。……えっ」
矢ヶ崎ミトル:思わず背筋を伸ばす。「いたっ」
矢ヶ崎ミトル:「い、言いましたっけ?」 にへらとごまかすように。
宗方真澄:「リザレクトが効くような身体じゃないんだろ。無理はしないでいいさ」
矢ヶ崎ミトル:「……お手間かけます」
矢ヶ崎ミトル:「代わりに、ええと、服に不備があったら何でも言って下さいね!」 荷物からソーイングセットやら帯やら布やらを取り出す。
矢ヶ崎ミトル:「ちょっと関節部分を整えるだけでも、オーヴァードの皆さんなら大きく変わったりするんですよ!」
宗方真澄:「手間なもんか。男だろうが女だろうが、目の前で怪我してる奴を放っておけるかよ」
崔霞実:「それは是非、お願いしたいですね……肩回りが苦しくて」
崔霞実:「あ、学ランを貸していただいたのはありがたいですよ、北条さん」訂正。
北条凜祢:「あはは、そう言っていただければ幸いです。」
矢ヶ崎ミトル:「お任せ下さい。やりがいがあります……うぇへへ」
矢ヶ崎ミトル:「あっ。これは無理じゃなくて、趣味ですから」 宗方さんに手のひらに掲げる。「無問題です、ので」
宗方真澄:「どこかしらで応急手当キットあたり調達出来れば助かるんだがな」
矢ヶ崎ミトル:「ルートですと、高速から山道に入るらしいです」
北条凜祢:「ですねえ。相手も厄介な傭兵を雇ったみたいですし。」
崔霞実:「山道ですね。思った以上に遠回りになりそう」
矢ヶ崎ミトル:「飲まず食わずにもいきませんし、PAなどで……え?」
崔霞実:「マーセナリですか?」
北条凜祢:「ええ。」
北条凜祢:「けど、人気のない道に入れるのは好都合ですよ」
宗方真澄:「と、言うと?」
北条凜祢:「その人達、大規模破壊能力が売りみたいですから。」
北条凜祢:「街中や高速道路なんか暴れられたら被害が凄いことになりそうです」
崔霞実:「それは確かに、都合がいいですね」苦笑する。
矢ヶ崎ミトル:「そ、そんなのが……」
宗方真澄:「そんな兵器みたいな連中が雇われてんのか」
北条凜祢:「"喝采"ってセル、聞いたことあります?」
崔霞実:「いえ」先を促す。
北条凜祢:「皆派手な攻撃しか出来ないせいで同業者の間でも評判が悪いセルのようなんですが」
北条凜祢:「その分だけ、周辺への被害や戦闘能力の高さは本物だって噂です。」
北条凜祢:「それに所属してる《墓嵐》って人が"バスキュール"に雇われたらしいですよ」
崔霞実:「……そのスタイルだと、設計図の回収は難しいのでは」なんでそんな傭兵を雇ったんだ……?という表情。
宗方真澄:「それは…そうだな。いや、ほんとそう」
北条凜祢:「そこはほら、僕たちを信用してくれてるのかも」
北条凜祢:「身を挺してもミトルさんのことを守るって」
崔霞実:「もしそうだとしたら、《バスキュール》は強敵ですね」
北条凜祢:「ええ、僕が《墓嵐》のことを知れたのも」
北条凜祢:「僕たちの行動を縛るためにあえて連中が情報を流していたのかも知れない」
矢ヶ崎ミトル:「はえ……」
北条凜祢:「大丈夫ですよ。それでも敵の札を一枚知れたことはデカイです。」
北条凜祢:「いきなり爆弾を落とされて全員やられる!なんてリスクを軽減することが出来たんですから」
宗方真澄:「そうだな。どっちにしろ俺達のやることは変わらん」
北条凜祢:ミトルさんの表情を見てポジティブな取り繕いをします
矢ヶ崎ミトル:「は、はい。……北条くん、すごいのはボディバランスだけじゃないんだね……」
北条凜祢:「僕の体をそんな風にみてたんですか…」
北条凜祢:自分の肩を掴んで体を隠すような素振りをする
矢ヶ崎ミトル:「えっ!? いや私はね、純粋に、年齢に対してとても適切な成長をしてるっていうか……」
矢ヶ崎ミトル:「ええと……きっと身長伸びるよ!」
矢ヶ崎ミトル:ぐっと拳を握る。
北条凜祢:「あはは、有難うございます。崔さんに窮屈な思いをさせないぐらいは大きくなりたいですね」
宗方真澄:「そうそう、そのくらい気楽に行こうぜ」
崔霞実:「だ、大丈夫ですからね……!」背筋を伸ばす。
宗方真澄:「改めて、だ。"サンダンス"宗方真澄、よろしくな」
北条凜祢:「"曲礼"北条凜祢です。未熟者ですが宜しくおねがいします」
崔霞実:「”スロープレイ”崔霞実です。さあ、高速道路に入っていきますよ」

GM:ではシーン終了!
GM:ロイスと購入が可能です。
北条凜祢:ボデマ
崔霞実:ロイス保留 ボデマ
北条凜祢:8dx>=12
DoubleCross:(8DX10>=12)→10[1,1,4,5,6,8,9,10]+5[5]→15→成功

北条凜祢:変えました
崔霞実:ブーメランアスピス使用します
崔霞実:崔霞実の侵食率を1(→1)増加(69→70)
崔霞実:2dx+5>=12
DoubleCross:(2DX10+5>=12)→6[6,6]+5→11→失敗

崔霞実:財産1で購入 残り10です
北条凜祢:同行者/崔霞実/信頼○/目のやり場に困る
宗方真澄:ロイは保で調達は応急手当キット。
北条凜祢:同行者/宗方真澄/信頼○/不安
崔霞実:なんですかそのN感情は!
GM:シートベルトしっかり締めてるから……。
宗方真澄:2dx+1>=8
DoubleCross:(2DX10+1>=8)→9[7,9]+1→10→成功

崔霞実:NPCカード:矢ヶ崎ミトルの縫製術をボデマに使用したいです!
GM:はーい、使って下さいな!
GM:縫製術  2/3
宗方真澄:これをミトルさんに使用って出来るかい?
GM:ゲーム的な効果は無いけどよいかしら?
宗方真澄:いいよ、情報項目に書いてあったからね。
GM:優しい…………。
矢ヶ崎ミトル:ミトルポイントが上がりました。
崔霞実:紳士にはわずかなりとも手助けをしたくなりますね。
崔霞実:というわけでボデマ着ますか宗方さん?
北条凜祢:僕もミトルさんの縫製術をもらいます。
GM:OK! 活かして下さい
GM:1/3
宗方真澄:おっと、いいのかい?貰えるならありがたいが。
崔霞実:ミドルのダイスは少ないですしね。早めに着ておいた方が
崔霞実:どうぞ!
宗方真澄:助かる!装備します。
北条凜祢:え、じゃあ、僕は崔さんに上げたほうがいいかな。目のやり場に困るし
崔霞実:まだ学ラン着た~い
北条凜祢:中学生を勘違いさせるようなセリフを…!!
GM:イチャイチャしてる
北条凜祢:じゃあ自分で着ます。
宗方真澄:中学生の性癖が狂ってしまう…
GM:ではシーン終了!

ミドル2

GM:ミドル2
GM:高速道路に乗り、大回りする経路で加見崎市へと続くルートを通っている貴方たち。
GM:だが、高速を降りた、途中の山道。加見崎市へと続く数少ない道の一つで……
GM:というところで登場侵蝕を振ってください。
北条凜祢:北条凜祢の侵食率を1D10(→5)増加(49→54)
北条凜祢:うそ、60
宗方真澄:56+1d10 侵蝕
DoubleCross:(56+1D10)→56+5[5]→61

宗方真澄:綺麗にボーナスに乗った、悪くない。
崔霞実:崔霞実の侵食率を1D10(→7)増加(70→77)
崔霞実:暑い
GM:えーっと、どうしようかな
GM:先に情報項目振って貰おうか
GM:【"喝采"エージェント《墓嵐》について】《情報:軍事》or《情報:UGN》難易度8
GM:一つだけです。今のところ。
北条凜祢:流れ的に僕がやってもいいですか?
崔霞実:良いと思います!
宗方真澄:お、どうぞどうぞ。
北条凜祢:8dx>=8
DoubleCross:(8DX10>=8)→9[1,4,4,5,6,7,7,9]→9→成功

北条凜祢:よし
宗方真澄:これはエリートの味だ。
GM:では危なげなく成功ですね。
崔霞実:ヒューッ
GM

【"喝采"エージェント《墓嵐》について】
 まだ加入して日が浅く、UGNとの直接の戦闘記録はない。
 その戦闘後には、無数の岩塊に貫かれた敵対者の死体が並ぶのが、名前の由来とされる。オルクスないしバロール系の広範囲地形操作能力者と推測され、同一平面上での会敵は避けるべき。

GM:→【"喝采"エージェント《墓嵐》について2】《精神》難易度30 指定タイミングから判定可能
GM:こちらが追加されます。まだ判定可能ではありません。
崔霞実:なんだって!
北条凜祢:こわすぎ
GM:では、このうえで追加シーンをしていきますね。

GM:山道の途中で、定期報告が入った。先行する二組からの連絡だ。
羽鳥エミル(通信):『こちら羽鳥。秘匿回線だ。傍受は気にしなくて良い』
水無川枝垂(通信):『こちら水無川空輸。矢ヶ崎様、崔様、宗方様、北条様。お変わりはありませんか』
北条凜祢:「ええっと」
崔霞実:「こちら崔。敵影ありません。トラブルもなく」
北条凜祢:「山道でちょっと車酔いしそう以外は問題ありません」
崔霞実:「安全運転にしましょうね」
宗方真澄:「ミトルさんの応急手当も済んだ」
北条凜祢:「すいません、宜しくおねがいします。」
矢ヶ崎ミトル:「無事です。宗方さん、すごくてきぱきしてて……!」
北条凜祢:木々の隙間から見える空を見ながら
水無川枝垂(通信):「それはよかった。無理されてはいけませんよ」くすくすと。
宗方真澄:「弟妹がヤンチャでな、手当は慣れてるんだ」
水無川枝垂(通信):「こちらはヘリで、蛇行しつつ目的地へと向かっていますが、今のところ問題なく」
羽鳥エミル(通信):「こちらは既に、複数回の戦闘があった」
北条凜祢:「皆さんご無事ですか?」
羽鳥エミル(通信):「なんとかな。こちらの残党チームで撃退できる程度の規模が複数回」
羽鳥エミル(通信):「これがおかしなことだというのは分かるか?」
崔霞実:「待ち伏せにしては、戦力の分散が著しいですね」
北条凜祢:「まるで、そちらの戦力を測るようにも見えますね」
羽鳥エミル(通信):「そうだ、《スロープレイ》。《曲礼》。水無川空輸が狙われないのはまだ分かる。あからさまに目立つ囮だからな」
羽鳥エミル(通信):「その上で、仮に俺たちを本命と定めているなら、集中して掛かってこないとおかしい」
北条凜祢:「そちらの動きを見て、僕たち陣営の全体像を把握しようとしている?」
羽鳥エミル(通信):「そうだ。ハイになった兵が口走ったのだが……奴ら、ただでさえ少ない手勢を、加見崎周囲の道すべての回しているらしい」
GM:加見崎周囲の道すべての →すべてに
北条凜祢:「わお。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるってやつですね。」
羽鳥エミル(通信):「全くだ。だが、今回に限っては」
羽鳥エミル(通信):「本命のお前達にも、少数の兵が出くわす可能性がある」
崔霞実:「すべての道、とは。頭が良いのか悪いのか……」
水無川枝垂(通信):「発見さえしてしまえば、セルリーダーと……件の協力者だけで済むと考えている?」
宗方真澄:「使い捨ての人員で本命が分かるなら安いってことだろうな」
北条凜祢:「そうでしょうね。突破を阻止するよりもミトルの発見を重要視してるというなら」
崔霞実:「そうなると、大回りになっているのは裏目かもしれませんね」
北条凜祢:「隠し通して突破するのは、ちょっと苦労しそうですね。」
崔霞実:「ルートの変更はありますか?」
北条凜祢:羽鳥さんの話を聞く限り突破事態は難しくないだろうと思っている
GM:では、そこで。
矢ヶ崎ミトル:「あっ」
矢ヶ崎ミトル:窓から外を見ていたミトルが声を上げる。
矢ヶ崎ミトル:「…………、!」 口を抑えて、宗方さんの肩をぱしぱし叩く。車を止めて、というジェスチャー。
宗方真澄:では前方の座席との仕切りを3回ノック。
崔霞実:合図通りにブレーキを踏みます。体が前につんのめる。
宗方真澄:そのままミトルさんをカバー出来るように座席を移動。
GM:現在は下り坂の途中だ。螺旋状に山を下りていく道が整備されている。
北条凜祢:ブレーキに体をよろめかせながら周囲を警戒する
矢ヶ崎ミトル:その、今いる場所から、一回り下の道。トンネルに入る直前の場所を指さす。
崔霞実:「どうかしましたか?」窓から外を警戒しながら。
FH兵:「………………」 トンネルの脇に、不自然に留められた車。
FH兵:その車の内側には人と、蔦のようなものが巻き付いたシートが見える。
FH兵:「……、……あー、リーダーの野郎」周囲を、やや虚ろな目で見下ろしている。
FH兵:外にも一名。蔦を隠す厚着をしながら。「こんな所にいるわけねえんだよ。あー、残党共を撃ち殺したかったぜ」
羽鳥エミル(通信):「どうした?」
宗方真澄:「見え見えの罠ってのも対処に困るな」
崔霞実:「二人……蔦のようなものが巻き付いた人物がいますね」
北条凜祢:「一度こうやって止まっちゃいましたしね、このまま何気なくすり抜ける…っていうのも悪手な気がします。」
水無川枝垂(通信):「まあ」
羽鳥エミル(通信):「……ギリギリだったな」
北条凜祢:「そもそも、相手が見境なしに襲ってくるなら元々それは無理か」
羽鳥エミル(通信):「出来れば制圧できるか。北条のいうとおり、奴らは作戦行動が長引くほど」
羽鳥エミル(通信):「見境がなくなる。矢ヶ崎を隠して通り抜けたところで、一般人が襲われる可能性がある」
GM:というわけで、簡易戦闘判定です。
GM:判定の可否に関わらず制圧自体は出来ますが、反撃の度合いが変わります。
GM

◆簡易戦闘 遭遇戦
 山道の途中で、バスキュールのトループと遭遇した。
 向こうはこちらに気付いていない。不意を突いて制圧しよう。
 三人で攻撃判定を行う。ダメージ合計値によって、こちらの被害が決まる。

50以下→ 泥試合になった。全員《リザレクト》。
50~ → 制圧するも反撃を受けた。PC全員が3d10ダメージを受ける。
60~ → 反撃を凌ぎつつ倒した。PC一人が2d10ダメージを受ける。
70~ → 反撃を許さず倒しきった。全員無傷。

崔霞実:なるほど! がんばるぞー
北条凜祢:ぴええ
宗方真澄:オーケー、やろう。
GM:判定は行動値順でどうぞ。演出はまとめてで。
GM:あ、変えたければ自由よ
北条凜祢:では順番を変えて、僕から!
崔霞実:おねがいします!!
GM:ボディアーマー改の効果も忘れずにね
北条凜祢:マイナーで戦闘移動、オートで《縮地》敵エンゲージの5M前に接敵します。
北条凜祢:メジャーで《コンセントレイト:オルクス》+《ディストーション》
北条凜祢:10dx7
DoubleCross:(10DX7)→10[2,3,5,6,6,6,10,10,10,10]+10[2,2,4,10]+3[3]→23

北条凜祢:さっきよりマシ!
崔霞実:そこに《凍てつく刃》。ダメージロールに+1d+9です!
崔霞実:崔霞実の侵食率を3(→3)増加(77→80)
北条凜祢:あ、嘘。DB分振り足します。
北条凜祢:1dx7
DoubleCross:(1DX7)→3[3]→3

北条凜祢:変わんなかった。凍てつく刃ありがとう!!
GM:侵蝕60だからね
FH兵:自動命中です。ダメージどうぞ
北条凜祢:3d10+1d10+35+6+9
DoubleCross:(3D10+1D10+35+6+9)→19[10,6,3]+3[3]+35+6+9→72

宗方真澄:でっか…
崔霞実:でっか
GM:でっか
北条凜祢:ありがとう、崔さん
GM:え、一発クリアですね……。
GM:どうする、他二人やる?
崔霞実:自分は侵蝕を温存したいです!
宗方真澄:こっちは大丈夫!
GM:OK、では演出どうぞ!
北条凜祢:敵の陣形を確認する。
北条凜祢:一人は少し心許ない。
北条凜祢:「宗方さんはミトルの護衛を」
北条凜祢:「崔さんには僕の援護を願えますか?」
崔霞実:「了解です。二人同時、相手取られるのですね」
宗方真澄:「オーケー、任せな。んでもって、任せた」
北条凜祢:「ええ、僕だけなら失敗してもすぐに逃げられますし」
北条凜祢:「そのまま相手が追ってきてくれれば、それはそれでミトルさんに気付かれずすり抜けるって目的は達成できますしね」
北条凜祢:「でも、一人じゃ怖いあのでやっぱり大人の方の助けはほしいのです。」
矢ヶ崎ミトル:「北条くん……」
崔霞実:「おや……それは、年長者として手助けしないわけにはいきませんね」
矢ヶ崎ミトル:少年の態度に慈愛と感服を喚起させられている
崔霞実:「希望が無ければ、投擲してから三秒後に目眩ましを」カードを取り出す。
北条凜祢:「ええ、それでお願いします。」
北条凜祢:子供らしく、大人を頼るように崔さんたちを見上げる。
崔霞実:「かしこまりました。ご武運を」いつもより深々と、北条くんに頭を下げる。
北条凜祢:”礼"には"礼"を
北条凜祢:同じく崔さんに深く頭を下げ、その姿を消す。
崔霞実:手首を捻る。赤のカードを投擲。
北条凜祢:そして、その姿は次の瞬間にFH兵たちの元に現れている。
FH兵:「あ?」「ん?」
北条凜祢:「お初にお目にかかります。」
FH兵:よそ見をしていた外の男よりも、車中にいた男が先に異常性に気付いた。
北条凜祢:「UGN所属チルドレン。北条凜祢と申します。」
FH兵:「UGNだぁ? 馬鹿正直にンなの名乗る奴があるかよ!」
崔霞実:そこで、かつっ、と音を立ててカードが北条くんの背後に突き立つ。
北条凜祢:相手に敬意を表するように胸に手を当てながら二人に挨拶をする。」
FH兵:「何だかよくわからねえが」
FH兵:外にいた男。既に相当、蔦が回っている。「UGNってことは……撃って良いってことだよなあ!?」
崔霞実:ダイヤのA。FH兵がその図柄を認識した瞬間、強烈に白く発光する。
北条凜祢:「組織より授かったコードネームは”曲礼"。僭越ながら、任務により貴方方を討たせていただきます」
FH兵:「ごちゃごちゃとお!」 車中の男はエンジンをふかす。そのまま轢殺するつもりだ!
北条凜祢:"名乗り"、そして"宣戦布告"
北条凜祢:これも戦場での"礼"の一つだ。
北条凜祢:そして北条が展開する空間では"礼"を尽くしたものにこそ、”力"が宿る
北条凜祢:「僕が名乗ったのに、貴方達は名乗らないんですか?」
FH兵:「知るかよォ!」 発光に目を眩まされたまま、マシンガンを乱射。
北条凜祢:「それは"無礼"な行為です。」
北条凜祢:発光により手元の狂ったマシンガンが、運転席の窓を割り、そしてハンドルに命中する。
FH兵:「――!?」「ガ、――」
北条凜祢:そしてそれは車があらぬ咆哮に走り出すキッカケとなり、
北条凜祢:二人のFH兵はまるで同士討ちのように再起不能となる
FH兵:急にハンドルを切り、
FH兵:「「ギャアアアアアア!?」」外の男を巻き込んで、そのまま道の外に飛び出し、林に突っ込む。
北条凜祢:ふう、細く息をつき肩にかかった埃を払い
FH兵:木々を砕き、運転席がひしゃげ、やがて、前回の敵と同じように
FH兵:兵が、続いて蔦が萎びて絶命する。当人達には、何が起きたのかすら分からなかっただろう。
北条凜祢:上方で待つに仲間たちに向けて、子供っぽく両手で大きな丸を作ります。
北条凜祢:「オッケーです。無事に通れそうですよー」
崔霞実:「わかりましたー」車を発進。北条くんを拾い上げる。
崔霞実:「おや」ぱっ、と破裂音がして、ダイヤのAを手元に戻している。
北条凜祢:「わ、かっこいい」
北条凜祢:目を輝かせてその様子を見ている
崔霞実:「北条さんも。とても素敵でしたよ」
崔霞実:「頼もしいです。彼らからしたら、さぞ恐ろしかったでしょうね」
羽鳥エミル(通信):「……もう終わったのか?」
羽鳥エミル(通信):通信越しにも分かる、驚いたような声。
北条凜祢:「あはは、やめてくださいよ。崔さんにみたいに素敵な方にそんなこと言われたら舞い上がっちゃいます」
宗方真澄:「凜祢君が一人で片付けたぞ」
北条凜祢:「頑張りました」通信機越しにVサインをします。
崔霞実:「ええ……こちらも、蔦に巻き取られるばかりではありません」
羽鳥エミル(通信):「流石だな……羨ましいものだ」
水無川枝垂(通信):「お疲れ様です、皆様」
水無川枝垂(通信):「ですが、本当に小勢を分割しているようですね」
北条凜祢:「あとは、いまのでどこが本命かバレてなければいいんですけど」
羽鳥エミル(通信):「定期連絡等を行っているとまずいな」
羽鳥エミル(通信):「だが、強化と昂揚をもたらす変わりに、そういう細かい連携が取れなくなるのがバスキュールの弱点だったはずなんだが」
北条凜祢:「向こうも調整がうまくなってるってことでしょうか。」
羽鳥エミル(通信):「……分からん。だが、加見崎への道は限られている」
羽鳥エミル(通信):「しばらくは一本道だ。山を一つ越えると、ジャンクションがある」
崔霞実:「ええ、いずれにせよ遭遇したならば突破するしかないでしょう」
羽鳥エミル(通信):「そこを通り過ぎれば、加見崎の圏内に入る。道も複雑に別れ始める」
羽鳥エミル(通信):「そこまで行けば、不意の遭遇もしようがないだろう。恐らくな」
北条凜祢:「そうなると。」
北条凜祢:「問題になるのは件の《墓嵐》って傭兵ですかね。」
北条凜祢:「道が複雑なせいで見失うなら、複雑な道ごと吹き飛ばせばいい。」
水無川枝垂(通信):「"喝采"セルでしたか」
北条凜祢:「そういうことが出来る人なんですよね、《墓嵐》は」
宗方真澄:「理にかなってんだよな。実現可能だってんなら、だけど」
崔霞実:「道ごと破壊されたら、流石に突破できないのですが……」ハンドルを撫でる。
羽鳥エミル(通信):「大量破壊能力専門セル……だったか」
羽鳥エミル(通信):「商業戦略だとしても、そんなものに特化するな」
羽鳥エミル(通信):頭が痛そうな声。
宗方真澄:「こうして需要があるってんだから世も末だ」
水無川枝垂(通信):「こちらの調査では、岩石や地面を操る能力者との情報がありました」
北条凜祢:「彼が暴れた戦場では無数の岩塊がまるで墓のように人々を押しつぶしている」
北条凜祢:「だから、《墓嵐》…でしたっけ。」
水無川枝垂(通信):「そのようですね。こちらも、地表からのレネゲイド反応には気をつけておきます」
羽鳥エミル(通信):「こちらは会ったら全力で逃走する」
北条凜祢:「傭兵の間じゃ、《墓嵐》とは同一平面上で立ち会うなってのが流行り言葉になってるみたいですよ。」
崔霞実:「……」
宗方真澄:「あー…相性悪そうだな、それ」
羽鳥エミル(通信):「この整地社会で無茶を言う」
崔霞実:「北条さん、車を浮かせたりすることはできますか?」
北条凜祢:「すいません、それは無理です。」
北条凜祢:「僕のオルクスシンドロームは自分に有利な空間を作り出すことに特化しているので。」
崔霞実:「すみません。確認を」
崔霞実:「……出会わなければ、それが最も良いのですけれど」指に挟んでいたカードを、胸元にしまう。
崔霞実:ダイヤのA。逆位置の暗示は”疫病神”。
水無川枝垂(通信):「気を張りすぎてもよくありません」
水無川枝垂(通信):「もうすぐ夜です。今夜はそちらは車中泊になるでしょう。冷える時期ではありませんが、皆様、体調にはお気を付けて」
GM:静かな言葉を最後に、その日の通信は打ち切られた。

GM:シーン終了。
GM:ロイスと購入が可能です
北条凜祢:敵/《墓嵐》/好奇心/脅威○
北条凜祢:護衛対象/矢ヶ崎ミトル/庇護○/不安
崔霞実:北条凜祢/〇紳士的/羞恥 → 北条凜祢/〇信頼/目を逸らされる に変更しようかな
崔霞実:他は、まだ保留で
北条凜祢:だって僕にとって大きめの学生服がなんかすごいことになってるんですもん…!
宗方真澄:北条凜祢:◎好意/脅威
崔霞実:◎好意/不安 で取得しよう。

北条凜祢:強化素材
北条凜祢:能力訓練:社会も使い
北条凜祢:9dx+1>=15
DoubleCross:(9DX10+1>=15)→9[1,2,3,4,4,7,8,9,9]+1→10→失敗

北条凜祢:これは諦めよう。以上で
崔霞実:フローズンリリーありますよ
北条凜祢:じゃあ、3出すから2もらっていいです?
崔霞実:わかりました! 財産2点どうぞ
北条凜祢:あざます。買いました。攻撃力が1アップ
崔霞実:こちらはシューターズジャケット行きます
崔霞実:アスピス軌道
崔霞実:崔霞実の侵食率を1(→1)増加(80→81)
崔霞実:3dx+5>=13
DoubleCross:(3DX10+5>=13)→1[1,1,1]+5→0(ファンブル)→失敗

崔霞実:えっ!?
北条凜祢:え!?
GM:???
北条凜祢:霞実お姉さん!?
宗方真澄:すごいものをみた
GM:1000分の1だ
崔霞実:財産残り8になって終了です
崔霞実:この学ラン、手放したくないな……
北条凜祢:お姉さん…
宗方真澄:じゃあ物は試しだ。シューターズジャケットいってみようか。
宗方真澄:3dx+1>=13
DoubleCross:(3DX10+1>=13)→8[7,7,8]+1→9→失敗

宗方真澄:惜しいな、以上で。
GM:はーい

マスターシーン

GM:マスターシーン   その日の夜
???:「廃棄軌道というのを、聞いたことはあるか?」
GM:月は天頂。
GM:周りを森に囲まれた山中で、瓦礫の山の上に座り込んでいる男がいる。
???:「使われなくなった人工衛星が、他のものとぶつからないように回される軌道のことなんだ。もう役目は果たして不要だけど、大気圏で燃やすコストも勿体ない。そういうものが回される軌道……」
???:「…………はぁ? それ、アタシに話してる?」
GM:足下で忙しなく行き来する、もう一人が顔を上げた。男とも女ともつかない。陰気な顔をした人間。
???:「君しかいないだろ。《ポタージャー》」
《ポタージャー》:「それも仕事のうちなわけ……?」
???:「それを聞く度に、俺はたまらない気持ちになる。消えることも出来ず、役目を果たした人工衛星が、風化も崩壊もできずに延々に存在し続けると思うと、想像するだけで背筋が冷える」
GM:話を聞いているのかどうなのか。手元では、何かの配線を手慰みにくるくると回している。
???:「俺は、ちゃんと消したいだけなんだ。部屋の中で落とした消しゴムも、見つかるまで探さないと我慢ならない。分かるだろ」
《ポタージャー》:「どっちだって良いわよ、そんなもの! アタシの家族のほうが遙かに大切だわ!」
《ポタージャー》:「ああもう、こうしている間にまた減ってるかもしれない! あの子たちを育てるのに、どれだけ電気代と水と肥料がかかるか分かる!? 情報買ったのと、アナタ雇ったので、本当に投資ギリギリなんだからね!」
???:「ええ。なんでそんなどうでもいいことを俺に話すんだ。……例の、本命はまだ咲かないのか?」
《ポタージャー》:爪を噛む。「もうちょっとのはずなのよ! 発信器程度の効果しかないけど、ギリギリなんとか、仕込んだんだから」
???:「そうしてほしいな。……結局、『これ』も予想通りハズレだったわけだし」
GM:男は足下の瓦礫の山から立ち上がる。
GM:いや、瓦礫ではない。足下でへしゃげ、僅かな炎を上げているのは、民間の輸送用ヘリコプターである。
GM:運転席では、背中を鋭い岩片で貫かれた少女が、ぴくりとも動かずにその身を覗かせている。
???:「……頭の回る奴って、いるものだよね。この女か、それとも支部の残りの方か知らないけど」
???:「とはいえ……そういうものを丸ごと飲み込むってのが、俺達の存在理由だからね」
???:「もっとも、俺は喝采の中でも位階は低いんだけどね。まだ制御が効くから」
《ポタージャー》:「……あ!」
《ポタージャー》:「よし、よし、よし来たわ……産声が聞こえた!」
《ポタージャー》:「こっちじゃあない! 全然違う! ……道を作りなさい! さっさと向かうわよ」
《ポタージャー》:「《墓嵐》!」
《墓嵐》:「忙しない奴だなあ……」
《墓嵐》:「さて」
《墓嵐》:「喝采の時間だ」
GM:二人の人間は、森の中に消えた。

ミドル3

GM:ミドル3。トリガーシーンです
GM:全員登場してね。
崔霞実:崔霞実の侵食率を1D10(→8)増加(81→89)
崔霞実:ぐわあああ
宗方真澄:61+1d10 侵蝕
DoubleCross:(61+1D10)→61+8[8]→69

北条凜祢:北条凜祢の侵食率を1D10(→7)増加(66→73)

GM:夜通し走ることも考えたが、奇襲を受ける可能性を考えて、君たちは車中泊の手段を取った。
GM:少なくとも、眠る寸前までは何も変わったことはなかった。
GM:服を整え、食事をし、狭いところではあったが隣り合って眠る。
GM:だが、ちょうど明け方になったころ。
GM:異常は単純だ。
GM:矢ヶ崎ミトルが、呻き、苦しみはじめた。
矢ヶ崎ミトル:「う、うぅ。ううううう……!」
矢ヶ崎ミトル:苦しげな顔で、後部座席にうつ伏せに倒れ込んでいる。
北条凜祢:その声を聞いてパチリと目を覚ます。
崔霞実:「矢ヶ崎さん。大丈夫ですか」隣で体を起こす。
宗方真澄:「ねみ…どした?」
崔霞実:矢ヶ崎さんの身体を検分します。目に見える異常はあるでしょうか
矢ヶ崎ミトル:額に汗が浮き、肩を押さえている。宗方さんに念入りに処置してもらった場所だ。
矢ヶ崎ミトル:一目見てわかります。
北条凜祢:「…ただごとじゃ、なさそうですね。」
矢ヶ崎ミトル:背中の服が僅かに盛り上がり、襟元からは蔦と花が覗いている。
崔霞実:「これは……失礼します」上着をはぎ取り、肩の包帯を切り裂く。
北条凜祢:「いや、それどころじゃない……!」
宗方真澄:「…チッ。そういうことかよ」
矢ヶ崎ミトル:肩から背中に掛けて入った切り傷。決してそれ自体は深いものではない。
矢ヶ崎ミトル:だが、そのを、さながら縫合糸のように、植物が生えている。
崔霞実:「傷口に……寄生されていた、ということですか」
矢ヶ崎ミトル:バスキュール兵に絡んでいたものよりも、少し色合いは鮮やかで細いが、同じものだと見て取れるだろう。
矢ヶ崎ミトル:「す、……いません、宗方さん……」
宗方真澄:「謝ることかよ。気付けなかったのは、俺の方だ」
矢ヶ崎ミトル:涙「きちんと、手当、してもらったのに……」
矢ヶ崎ミトル:涙目のまま、消耗した表情。
羽鳥エミル(通信):同時に、通信が入る。
羽鳥エミル(通信):「おい、こちら羽鳥だ。緊急の連絡がある」
崔霞実:「これは、一刻も早い対処が必要でしょう。連絡を……」通信機を取り上げたところで連絡が入る。
北条凜祢:「こちら、北条。なんでしょう。」
羽鳥エミル(通信):「水無川空輸と連絡がつかなくなった」
羽鳥エミル(通信):「そちら、何か聞いていないか」
北条凜祢:「いえ、何も」
北条凜祢:「ただ、こちらも緊急事態です。」
羽鳥エミル(通信):「日付を回る頃には先んじて加見崎に辿りつくはずだったが……なんだ?」
北条凜祢:「ミトルさんに《ポタージャー》の植物を植え付けられていました。
羽鳥エミル(通信):「……何……だと?」
羽鳥エミル(通信):「……そういうことか! クソッ、最初から時間稼ぎだった!」
北条凜祢:「今の所見られる症状は発熱及び各所の痛み」
宗方真澄:「最初の襲撃で負った傷だ、多分な。相手の能力次第だが、こっちの居場所も割れてるはずだ」
北条凜祢:「対策は…わかりません…」
崔霞実:「戦力の分散も、封鎖の徹底も。”発芽”を待っていたということ」
羽鳥エミル(通信):「加見崎にいけば、最低限の処置は出来る。ポタージャーは、そこまで隔絶したオーヴァードじゃあない」
羽鳥エミル(通信):「呪いの類いじゃあない。術者を倒すよりはむしろそっちの方が安全だ」
北条凜祢:「問題は、間に合うかどうか、ということですね。」
矢ヶ崎ミトル:「ごめ……ごめんなさい……」
宗方真澄:「間に合わせるしかねぇだろ。クソが、笑えねぇ真似しやがってッ」
北条凜祢:「何を言ってるんですか。僕たちは最初から貴方を助けるために集まったんです。」
北条凜祢:「ミトルが罪悪感を感じる必要なんてありませんよ。」
崔霞実:「苦しみ始めたのが数分前です。感知されたのが先ほどなら、敵方の態勢もまだ完全ではないはず」運転席に乗り込みます。
羽鳥エミル(通信):「車を出せ。こうなったら時間との勝負だ。奴らに嗅ぎつけられる前に……」 と、そこで向こうでの会話。「どうした?」
北条凜祢:ミトルさんを安心させるように、年相応よりも大人らしい笑みを見せる
羽鳥エミル(通信):他のエージェントと会話している。「ニュース? ……山中にヘリが墜落?」
崔霞実:息を吸いこむ。
GM:検索すれば分かります。まだ本格的なニュースにはなっておらず、UGNが手を回せば沈められる程度のものですが。
GM:水無川空輸の通るはずだったルートの途上で、墜落したヘリの残骸が見つかっています。
崔霞実:「水無川さん。……いえ」首を横に振る。
羽鳥エミル(通信):「この速度で……通信の間すらなく」
崔霞実:「……羽鳥さん。伺いますが、加見崎からでもこちらに回せる戦力は?」
羽鳥エミル(通信):「まだ遠い。あと数時間以内に飛んでこれるような戦力はほとんどない」
北条凜祢:「なるほど、かえってわかりやすくていいくらいです。」
崔霞実:「了解です。矢ヶ崎さん、厳しいでしょうが耐えてください」
矢ヶ崎ミトル:「……な、なんとか……いけます……」
北条凜祢:「宗方さん、運転をお願いします。」
GM:では、車を出そうとしたとき。
北条凜祢:「崔さんはミトルさんの看護を」
GM:横合いから声が掛かる。
水無川枝垂:「はい。救援を待つのは、現時点では望み薄かと思われます」
水無川枝垂:車の外に涼やかな声音の女性が立っている。
北条凜祢:「羽鳥さんは、この症状の解除方法についての情報を……水無川さん!」
崔霞実:「あ……ご無事だったんですね!」
羽鳥エミル(通信):「なに?」
宗方真澄:「…本物か?」
水無川枝垂:「確かめてみますか? 宗方様」
羽鳥エミル(通信):「……おい。どういうことだ。墜落してから徒歩で来られる距離じゃないぞ」
宗方真澄:「不測の事態に備えて決めていた合言葉は?」
水無川枝垂:「宗方様はとても格好良く優秀で頼りになられる素晴らしいお方です、などでは如何でしょうか?」 なかったですよね、と言外に言っている。
水無川枝垂:「ヘリに乗っていたのは、従者です」 《赤色の従者》《血の絆》《主人への忠誠》《日常の代行者》
北条凜祢:「うわー、ずっるーい」
水無川枝垂:「指定されたルートを通る運転程度ならばこなせますので。私はずっと、あなた方の背後につけておりました」
宗方真澄:「本物みたいだな。適当言ったら撃つつもりだったんだが」
羽鳥エミル(通信):「おい…………」
崔霞実:「は一つしかついていらっしゃいませんね」
水無川枝垂:「水無川空輸ですので。……とはいえ、全て話さなかったのも確か」
水無川枝垂:「偽りの打合せ、失礼いたしました。……崔様、嘘というのは?」
崔霞実:「救援が望み薄、という言葉です。私たちにとってはね」
崔霞実:「水無川さんのような指揮官がついてくださるのでしたら。心強い救援ですよ」
水無川枝垂:「まあ」口元に手を置く。
水無川枝垂:「そこまでご信頼して頂ければ、嬉しい限りです」胸の下で腕を組むように押えている。
水無川枝垂:「ただ……羽鳥様」
羽鳥エミル(通信):「これだから企業は…………なんだ」
水無川枝垂:「先も言ったとおり、即座に救援を頼むのは危険です」
水無川枝垂:「私……の従者は、上空、約900メートルの位置を飛行していたヘリの中で落とされました」
水無川枝垂:「植物ではありません。恐らくは件の《墓嵐》」
北条凜祢:「そう聞かされるととんでもないですねえ。」
北条凜祢:「いや、宗方さんなら同じこと出来ますか?」
水無川枝垂:「落ちる前に、ヘリごと寸断されていました。……その正体を掴めないまま、救援を呼んだとしても、戦力を浪費することになります」
宗方真澄:「見えりゃな。ただそこまで火力は出ねぇよ」
宗方真澄:「同一平面云々ってレベルじゃねぇだろ、それ」
崔霞実:「《墓嵐》とは同一平面上で立ち会うな……噂は、真実ではないようですね」
GM:では、ここで情報項目が可能になります。
北条凜祢:わおわお
GM
→"喝采"エージェント《墓嵐》について2 《精神》難易度30
ただし、『ドロップアウト:フローズンリリー』の使用を先行して宣言した場合のみ、《情報:FH》難易度15 となります

北条凜祢:うおー
崔霞実:うおー
宗方真澄:うおー
GM:ツテというやつでしょうね
崔霞実:使うか……ツテを!
崔霞実:ここは私が参りますわ!
宗方真澄:お願いします!
北条凜祢:フローズンリリーって、自分にも使えるの?
崔霞実:まあ、そもそも使用するタイミングというのはない
北条凜祢:まあ、そうか…!
崔霞実:ブーメランアスピスとドロップアウト:フローズンリリーの使用を宣言!
北条凜祢:頑張って!
崔霞実:崔霞実の侵食率を1(→1)増加(89→90)
崔霞実:コネ:要人への貸しの二枚目も使っちゃうぞ
崔霞実:6dx+4>=15
DoubleCross:(6DX10+4>=15)→10[1,1,3,4,6,10]+10[10]+8[8]+4→32→成功

崔霞実:実家だわ
宗方真澄:ぶち抜いた!
GM:工作員をぶち抜くな
GM:では文句なし。情報を公開します。
GM:地形操作能力者というのは、《Dロイス:工作員》によるミスリード。
GM

【"喝采"エージェント《墓嵐》について2】
 恐らくは喝采のエージェントとなる前の、その能力者の噂を聞いたことがある。

 モルフェウス/ノイマンの変異種(イレギュラー)
 その本質は上空方向数キロメートルに及ぶ異常範囲の「ワーディング」に伴う、超々遠隔物質生成能力。軌道エレベーターじみた自らのワーディング圏内で岩塊を生成し、ノイマンの軌道計算に基づく自由落下攻撃を行う。単身での空爆能力者。
 ただし、その演算は、彼自身のワーディングのみが戦場を埋めている場合のみに可能な神業である。基本的にはありえないが、複数のワーディングが入り乱れるような状態では、その絶対性は薄れる。

GM:具体的に言うと、【三人以上のワーディングがシーン内で同時展開】された場合、このキャラクターの《ギガノトランス》《万軍撃破》の使用が不可能になります。
GM:以上
崔霞実:やった!
北条凜祢:やったぜ
宗方真澄:ヒューッ!

GM:車が山道を進んでいる。病人もいるため、揺らさないように……しかし速度は緩めず。
宗方真澄:「少しばかり荒っぽい運転になるけど勘弁な」
宗方真澄:制御できるギリギリの速度を保って車を走らせている。
矢ヶ崎ミトル:「は、……い」
羽鳥エミル(通信):「今まで倒した数を合せると、バスキュールの一般兵はほぼ残っていない」
羽鳥エミル(通信):「恐らく《ポタージャー》は、自身と《墓嵐》だけで、戦力面では十分と考えたんだろう」
羽鳥エミル(通信):「水無川の話を聞く限り、そういう埒外の手合だ」
崔霞実:「埒外、その通りですね。ただ……」
北条凜祢:「…ただ?」
崔霞実:「《墓嵐》が”狙撃”をしたようなのが、どうにも不可解です」
崔霞実:「喝采は無差別破壊能力者の集団なのですよね?」
水無川枝垂:「情報の上では」
北条凜祢:「少なくとも、それを特色として売り出している傭兵セルであることは確かです」
崔霞実:「視界外すら狙える力があって、わざわざ評判の悪い傭兵グループに所属しているとも思えません」
崔霞実:「つまり……”待ち伏せ”」
水無川枝垂:「地表からヘリを撃ち落とせる技術があれば、広域破壊に限らず引く手あまたでしょうね」
崔霞実:「狙ったのではなく。ヘリコプターのルートを無差別な破壊の”通り道”に重ねたのではないでしょうか」
崔霞実:「水無川さん、ヘリコプターはどのように撃墜されましたか?」
水無川枝垂:「……」少し押し黙る。
水無川枝垂:「……一瞬でしたが……下から、ではなかったかもしれません。」
水無川枝垂:「上から。プロペラと天井を貫かれ、私は運転席にぶつかり」
水無川枝垂:「そのまま続けて、雨のように」
崔霞実:「……ありがとうございます」頷く。
水無川枝垂:「あと……これも気のせいかもしれませんが」
水無川枝垂:「一瞬、ワーディングを感じた気がしました」
崔霞実:「……あくまで、FHの頃に聞いた話ではありますが」
崔霞実:「超々遠隔物質生成能力、そういった能力者を聞いたことがあります」
羽鳥エミル(通信):「超……? なんだって?」
崔霞実:「垂直方向に長大発達した《ワーディング》圏を持ち……そうですね、つまりは」
崔霞実:「隕石を落とす能力者と言ってもよいかもしれません」
北条凜祢:「それは…とんでもないですねえ…」
崔霞実:「上空、かつ無差別破壊というと……これと近い能力者、なのではないかと」
北条凜祢:「だけど、岩塊によって地形ごと対象を圧殺するという事象にも適っています。」
羽鳥エミル(通信):「結果は同じだな……」
羽鳥エミル(通信):めちゃくちゃ嫌そうな声をしている。
宗方真澄:「で、制限みたいなのはあんのか」
宗方真澄:「流石にそんな能力を無制限に使えるとは思えないし、思いたくもないんだが」
崔霞実:「ええ。その破壊力は、つまりは自由落下によるものです。推進力を自前で用意できればわざわざ上空に生成する必要はない」
崔霞実:「ノイマンの演算能力による爆撃と考えられていました。それを狂わせましょう」
北条凜祢:「相手はワーディングによって空間を把握しているのなら」
北条凜祢:「こちらもワーディングを張ることその計算にズレを生じさせることが出来る」
崔霞実:「はい。異常に発達した《ワーディング》は、そのぶん不安定なはずです」
崔霞実:「できる限り多く、こちらの《ワーディング》をぶつければ、計算は狂う」
水無川枝垂:「成程」
北条凜祢:「ま、それなら計算が狂っても問題がない範囲で攻撃を仕掛けてくるだけでしょうけど」
崔霞実:「それでも無差別広範囲爆撃はできなくなるでしょう。他でもない自分が巻き込まれるリスクがあるのですから」
北条凜祢:「市街地に隕石が無数に降り注ぐような状況よりは遥かにマシかな」
宗方真澄:「ま、そうだな。隕石が落ちてくるよかずっとマシだ。…マシか?」
水無川枝垂:「制御できる範囲に絞るのなら、その分、低空からの落下になるでしょうしね」
北条凜祢:崔さんの言葉に頷きながらそう言います
崔霞実:「……まあ、あくまで状況からの推測に過ぎませんが」
崔霞実:「交戦したら、《ワーディング》を使用する。これを決めましょう」
水無川枝垂:「いえ、状況と合致します。お見事です、崔様」
北条凜祢:「はい、異論はありません。」
宗方真澄:「オーケー、俺もそれで問題ない」
羽鳥エミル(通信):「ああ。……間違いない。嫌なニュースが入った」
北条凜祢:「ここにきてさらに、ですか。」
北条凜祢:子供らしいげんなりした表情を作る
羽鳥エミル(通信):「加見崎から、件の、加見崎西ジャンクションへの道が、」
羽鳥エミル(通信):「謎の落石によって塞がれたとのことだ。周囲に山もない、平地で」
羽鳥エミル(通信):「一時通行止めの規制が出るはずだ。……奴が待ち受けているなら、そこだろう」
羽鳥エミル(通信):「確認する。行くんだな?」
北条凜祢:「ありがたいことです。奇襲に適した能力でわざわざ決闘の場所を指定してくれるなんて」
宗方真澄:「やることも行き先も変わらねぇよ。邪魔するようなら潰して通る、罠があるなら食い破るだけだ」
崔霞実:「勇敢な方たち。勿論私は、最後までお付き合いします」
崔霞実:「矢ヶ崎さんに服をあつらえてもらう、その約束も果たさなければ」
矢ヶ崎ミトル:「皆さん……」
北条凜祢:「ホントに…それは早くそうしてください…」
北条凜祢:窓の外を見ながらポツリとつぶやく
矢ヶ崎ミトル:体は熱い。敵は想像もつかない。弱気な言葉はいくらでも言える。けど。
矢ヶ崎ミトル:「約束、果たします。だから……負けないで」
GM:車は進む。止まることなく。
GM:カミサキジャンクションで待つ凶行を突破せよ。

GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
北条凜祢:ロイスはいっぱいいっぱい!
宗方真澄:矢ヶ崎ミトル:◎庇護/悔悟で取得。
崔霞実:宗方真澄/〇勇敢/隔意
水無川枝垂/〇信頼/不安 で取得します!

GM:はーい、では続きは12/1221:00kara
宗方真澄:了解!
GM:クライマックス戦闘です。がんばれ

クライマックス

GM:今日はクライマックス! 全員登場!
宗方真澄:69+1d10 侵蝕
DoubleCross:(69+1D10)→69+7[7]→76

北条凜祢:北条凜祢の侵食率を1D10(→7)増加(73→80)
崔霞実:崔霞実の侵食率を1D10(→8)増加(90→98)

GM:カミサキジャンクション。山中を通り、大都市である加見崎市に向かう、大規模ジャンクション。
GM:早朝といえど、その通行量は決して少なくないはずだが……諸々の通行規制か、それとももっと別の理由か。
GM:車通りは全くない。静まりかえっている。
GM:……カーブを曲がり終え、直線に入った貴方たちは、その道のど真ん中に
GM:眼鏡の男と、中性的な小柄な成人。二人の人間が立っているのが見えるだろう。
北条凜祢:「あの人達がそうですかね。」
水無川枝垂:「小柄の方が《ポタージャー》です。間違いないかと」
北条凜祢:「それじゃ、水無川さんはミトルさんをお願いします。」
北条凜祢:車から降りる
宗方真澄:「サクッと終わらせてくるから、安心して待ってな」
水無川枝垂:「よろしいのですか。《墓嵐》は脅威です。私も……」
崔霞実:「いいえ、これは私たちの任務ですよ」
水無川枝垂:「……分かりました」既に従者も使いきっている。
崔霞実:「どうか尽力させてください。それとも、私たちはあれ程度も跳ね上げられない程貧弱に見えるでしょうか?」
北条凜祢:「そういうことです。」
水無川枝垂:「崔様、北条様」
北条凜祢:「水無川さんには僕たちの戦いっぷりを見てちゃんと上に評価を挙げてもらわないとね」
水無川枝垂:「では、お言葉に甘えます。……か弱き乙女二人がお待ちします。どうか、高らかな凱旋をお願いしますね」
水無川枝垂:冗談めかしたように言って、微笑む。
崔霞実:笑顔を返して、《バスキュール》に向き直った。
宗方真澄:普段通り気負わず。ゆっくりと歩を進め、相対する。
《ポタージャー》:「……ああ、ああ!」 裏返る寸前のような声を出す。
《ポタージャー》:「やっと見つけた! 車の中ね、アタシの可愛い可愛い花束!」
北条凜祢:「そ、だからあの車に乱暴しちゃダメですよ」
宗方真澄:「ま、やらせねぇけどな」
《ポタージャー》:両手を手を当てる。「乱暴なんてしないわよ。クズどもにあげた枝葉とは違うもの!」
《ポタージャー》:「生かさず殺さず、情報だけ聞き出したら、ゆうっくり、大事に栽培してあげる!」
北条凜祢:「そうですか、それはよかった。」
北条凜祢:「《墓嵐》さんも、ちゃんと雇い主の言うことは聞いてくださいねー」
《墓嵐》:「……うん? 俺に言ったのか?」
《墓嵐》:分離帯に腰かけている。
北条凜祢:「他に《墓嵐》さんがいなければ、そのとおりです」
《墓嵐》:「じゃあ何だ。お前達、あの生きた植木鉢を引き渡しに来たのか? 命惜しさに」
崔霞実:「いいえ。そのつもりではありませんよ」
崔霞実:「私たちは、勝負に来ました。矢ヶ崎さんと、設計図の情報を賭けてね」
崔霞実:「射線が通ったとたん、車ごと破壊されなかった。第一段階は勝ちと言えるでしょう」
《墓嵐》:「勝負?」
《墓嵐》:「ああ……まあな」
《墓嵐》:「そういうやり方は、まだ出来ない」
《墓嵐》:「けど、勝負じゃない」
《墓嵐》:「ここは舞台だ。お前たちは、観客であり、聴衆だ」
《ポタージャー》:「ああ……さっさと済ませてよね」爪を噛む。
《墓嵐》:「"喝采"セルエージェント。位階は三階中央席(ツヴァイターラング)。《墓嵐》セス・グレイヴヤード」
《墓嵐》:分離帯から降りる。その足はアスファルトではなく、中空に生成され固定された、直方体の岩石の上に立つ。
《墓嵐》:《ワーディング》
GM:それは、オーヴァードなら誰もが知、感じることが出来る。
GM:レネゲイドを散布し、恩恵なきものを無効化する領域……
《墓嵐》:それが、遙か遙か高く
《墓嵐》:目に前に突如として尖塔が現れたかの如く圧力をもって、天を衝く。
GM:衝動判定を行ってください。目標値は9。
崔霞実:アスピスは……使っちゃおう!
崔霞実:崔霞実の侵食率を1(→1)増加(98→99)
崔霞実:4dx+4>=9
DoubleCross:(4DX10+4>=9)→10[2,4,7,10]+7[7]+4→21→成功

宗方真澄:5dx+1>=9 衝動判定
DoubleCross:(5DX10+1>=9)→9[1,3,6,7,9]+1→10→成功

崔霞実:崔霞実の侵食率を2d10(→13)増加(99→112)
崔霞実:崔霞実の侵食率を2d10(→10)増加(112→122)
北条凜祢:4dx>=9
DoubleCross:(4DX10>=9)→10[6,6,6,10]+1[1]→11→成功

北条凜祢:よし
GM:崔さん上げすぎ
崔霞実:あっ二回やっちゃった 112です
宗方真澄:76+2d10 侵蝕
DoubleCross:(76+2D10)→76+8[7,1]→84

GM:はーい
北条凜祢:北条凜祢の暴走を2d10(→11)増加(6→17)
北条凜祢:91
崔霞実:では……《ワーディング》の使用を宣言します!
北条凜祢:《ワーディング》
宗方真澄:《ワーディング》を使用。
GM:では、《墓嵐》の《ギガノトランス》《万軍撃破》が使用不可能になります。
崔霞実:やり!
GM:尖塔の如きワーディング。その麓部分に、三者三様のレネゲイドが入り交じり、ノイズが走る。
《墓嵐》:「…………!」 目を見開く。
北条凜祢:「これで、僕たちも舞台に上げてもらえますかね?」
《墓嵐》:「なんだ。相手に顔の広いFHでも混ざってるのか?」
崔霞実:「さてはて。しかし、舞台には裏があるものですよ」
《ポタージャー》:「ちょっと! 無敵なんじゃなかったの?」
《墓嵐》:「それは別に言ってないが……少し計算外だな」
《ポタージャー》:「ああ、もう……!」
《ポタージャー》:小瓶のようなものを複数取り出す。
GM:それでは戦闘を開始します。
GM

《墓嵐》《ポタージャー》

10m

PCたち

GM:エンゲージはこのとおり。オーソドックス!
GM:ではセットアップ!
北条凜祢:なし!
崔霞実:無いですわ!
宗方真澄:なし。
GM:あ、行動値入れてなかった
GM:墓嵐が9、ポタージャーが4です
《ポタージャー》:《アクセル》。行動値を8に。
《墓嵐》:なし
GM:それではイニシアチブ。
GM:崔さん。ですが……
崔霞実:私だよ
《墓嵐》:《加速する刻》
崔霞実:ぎえ~~!
《墓嵐》:行動権を取得。
北条凜祢:ぴえん
《墓嵐》:マイナー。《ヴィークルモーフィング》《インフィニティウェポン》《シールドクリエイト》
《墓嵐》:モーフィングヘリに搭乗。飛行状態に。武器作成。武器作成。
《墓嵐》:メジャー
《墓嵐》:《コンセントレイト:モルフェウス》《咎人の剣》《対地攻撃》《プレディクション》
《墓嵐》:Eロイス【傲慢な理想】【傲慢な理想】
《墓嵐》:攻撃範囲をシーン(視界)に。
《墓嵐》:ドッジ不可能の全員攻撃です。これきり。
《墓嵐》:シーンはこれきり。
《墓嵐》: 9dx7+5
《墓嵐》:9dx7+5
DoubleCross:(9DX7+5)→10[1,3,3,3,4,8,9,9,10]+10[1,2,5,9]+3[3]+5→28

北条凜祢:ドッジ
北条凜祢:4dx+1>=28
DoubleCross:(4DX10+1>=28)→7[2,6,6,7]+1→8→失敗

北条凜祢:ダメ
《墓嵐》:ドッジは出来ませんよ
崔霞実:ドッジ不可ですよ!
《墓嵐》:プレディクションなので
崔霞実:アスピスでガードしま~す
宗方真澄:ガードするしかないな、ガード値は0だが。
《墓嵐》:ではダメージ
北条凜祢:あ、そうか。ガード
《墓嵐》:3d10+44+1d10
DoubleCross:(3D10+44+1D10)→9[4,4,1]+44+2[2]→55

《墓嵐》:ダイスしょっぱいなお前……
GM:では演出
《墓嵐》:かつ、かつ。
《墓嵐》:一歩踏む。歩くたびに周囲に岩石が生まれ、
《墓嵐》:螺旋階段のように、高みに昇っていく。
《墓嵐》:「よく調べてある。確かに、軌道計算は出来ない……」
《墓嵐》:「これからはな」
《墓嵐》:空が瞬く。貴方たちと墓嵐が会話していた瞬間。あるいは、車が辿り着く、その前か。
《墓嵐》:第一撃は、設置し、済ませていた。
GM:――遙か空から落ちる、数多の岩石が、ジャンクションに降り注ぐ。
GM:流星群。対地爆撃に等しいその衝撃は、仮に直撃などせずとも……。
北条凜祢:「ずるっこ…!!」
崔霞実:「…! 《ワーディング》無しでも、保持はできるんですか……!」
GM:アスファルトを爆ぜさせ、柱を歪め、クレーターで周囲を埋め尽くす!
宗方真澄:「そりゃ、対策ぐらいはしてるとは思ったがな…!」
《墓嵐》:「ただ喝采を叫べ」 轟音の中で 「それが君たちの墓碑銘となる」
崔霞実:カードで衝撃を防ぐ……には、あまりにも大きい。
崔霞実:「……お見事、と拍手を送りたいですよ」吹き飛び、膝をつきながら言う。
崔霞実:「ですが。軌道計算だけなら。あなたの専売特許ではない」
崔霞実:ぱちん。《墓嵐》に向け、指を鳴らすと同時。
崔霞実:上空から一閃の銀色が《墓嵐》の前に躍り出る。
《墓嵐》:「!」
崔霞実:「水無川空輸の計算能力は、聞いていた以上でしたね。お返しです」
崔霞実:炸裂。
崔霞実:《鏡の盾》。受けたダメージ47点を墓嵐に返します!
崔霞実:同時に水無川さんのロイスを昇華して復活! HP12
崔霞実:崔霞実の侵食率を8(→8)増加(112→120)
《墓嵐》:「――――!」 カードからの炸裂に身を崩す。
《墓嵐》:たたらを踏んだ足下に次々と墓石が生まれ、高度は維持する。
《墓嵐》:「……は、は」 押し殺したような笑い。
《墓嵐》:……それを、口を抑えて鎖した。
GM:ではイニシアチブ。崔さんどうぞ!
宗方真澄:失礼、こちらは《リザレクト》を使用します。
宗方真澄:1d10 リザレクト
DoubleCross:(1D10)→1

北条凜祢:《リザレクト》
北条凜祢:北条凜祢の侵食率を1D10(→1)増加(91→92)
北条凜祢:天才
崔霞実:侵蝕低いね二人とも……
崔霞実:マイナーはなし。
崔霞実:メジャーでコンボ『アンティ』。《コンセントレイト》+《氷神の悲しみ》+《煉獄魔神》 アスピスも使うよ!
崔霞実:対象は墓嵐くんでいきます!
GM:きませい
崔霞実:12dx7+3
DoubleCross:(12DX7+3)→10[1,3,4,4,5,5,8,8,9,9,10,10]+10[1,3,7,7,8,10]+10[1,4,7,7]+10[5,10]+10[9]+1[1]+3→54

崔霞実:おらーっ
《墓嵐》:シールドクリエイトでガード。
崔霞実:ダメージ!
崔霞実:6d10+18
DoubleCross:(6D10+18)→31[6,4,1,6,4,10]+18→49

崔霞実:そこそこ!
《ポタージャー》:結構来るなあ……!
《ポタージャー》:《隆起する大地》。
《ポタージャー》:1d10+9
DoubleCross:(1D10+9)→1[1]+9→10

崔霞実:イイネ
《ポタージャー》:ゴミ
《墓嵐》:シールドクリエトと一緒に減らして、まだまだ立っています
崔霞実:であろうな……演出行きます!
崔霞実:崔霞実の侵食率を1(→1)増加(120→121)
崔霞実:崔霞実の侵食率を8(→8)増加(121→129)
崔霞実:墓嵐の能力上、大きな位置の移動は無いと読んでいた。
崔霞実:だからこそ前もって放ったカードが命中したわけだが。それは布石でしかない。
崔霞実:「本命……、受けてください!」赤色のカードが弧を描いて《墓嵐》に迫る。
崔霞実:エネルギー取引の能力。吸収したエネルギーの放出を得意とする。、
《ポタージャー》:「足下が」「お留守じゃあないっ!」
《ポタージャー》:試験管を投げて、アスファルトで割る。
《ポタージャー》:内部の液体と空気と種子が化学反応を起こし、猛烈な勢いで伸びた毒々しい蔓草が、カードの一部を絡め取る。
《墓嵐》:中空に設置された墓石が、カードのいくらかを弾く。
崔霞実:「そちらも、自分で蒔いた種には責任を持ってください」指を鳴らす。
崔霞実:エネルギーが放出される。FH兵が放った、大規模なグレネードの爆発が返却される!
《墓嵐》:「……へえ!」
《墓嵐》:炎に飲まれ、墓石のいくらかが吹っ飛び、ジャンクションに落ちる。
GM:では再度イニシアチブ。
GM:墓嵐の行動。
《墓嵐》:マイナーなし。《コンセントレイト:モルフェウス》《咎人の剣》《対地攻撃》《プレディクション》《ワールドデストラクション》
《墓嵐》:宗方さんを狙います。
宗方真澄:なんだとぉ…
《墓嵐》:はははは
《墓嵐》:そんな遺産をさ……持ってるんだから……ネ
宗方真澄:いうてまだまだリザレクト出来ちゃうので…ネ
宗方真澄:ウオー!俺のガード値は-だぞー!
《墓嵐》:9dx7+5
DoubleCross:(9DX7+5)→10[1,1,1,3,3,6,7,7,8]+10[5,6,9]+10[8]+6[6]+5→41

《墓嵐》:《オリジナルツール》。達成値さらに+6。
《墓嵐》:47です
宗方真澄:ダメージこいやー!
GM:OK!
《墓嵐》:5d10+44+1d10
DoubleCross:(5D10+44+1D10)→24[1,1,8,7,7]+44+2[2]→70

宗方真澄:ではでは《リザレクト》っと。
宗方真澄:1d10 リザレクト
DoubleCross:(1D10)→6

《墓嵐》:「ふ。……ふふふ」 口を抑えて笑う。「落ち着け。そこまでは貰ってない……」
《墓嵐》:かろうじて、まだ視認可能な上空に岩石が生成。
《墓嵐》:彼自身の真横を通るような軌道で、その延長線上にいた宗方さんに向かって落ちてくる。
宗方真澄:「…のやろ…ッ!」
宗方真澄:炎を生み出すだの、風のように速く走れるだの、そういった能力ではない。
宗方真澄:当然、恐ろしい速度で突っ込んでくる岩石を止められるようなものでもない。
宗方真澄:故に、直撃する。吹き飛ばされ、オーヴァードとしての再生力に頼って、起き上がり、再び構える。
宗方真澄:変わらない。やることは、変わらない。自分に出来る事は、人よりほんの少しだけ早く銃を撃つことだけ。
GM:イニシアチブ、宗方さん。
宗方真澄:《コンセントレイト:ハヌマーン》+《居合い》で射撃攻撃。対象は《墓嵐》だ。
《墓嵐》:きませい。
宗方真澄:(2+2+2)dx7+27 命中判定
DoubleCross:(6DX7+27)→4[1,1,1,2,2,4]+27→31

《墓嵐》:ガード。
崔霞実:《凍てつく刃》投げます!
崔霞実:ダメージ+1d+12!
崔霞実:崔霞実の侵食率を3(→3)増加(129→132)
宗方真澄:ありがたく!
宗方真澄:11+1d10+4d10+1d10+12 ダメージ
DoubleCross:(11+1D10+4D10+1D10+12)→11+8[8]+21[9,3,6,3]+5[5]+12→57

宗方真澄:諸々有効。
《墓嵐》:でかいな……!
《墓嵐》:落ちます。
宗方真澄:支援の力が大きい。
《ポタージャー》:《アクアウィターエ》
《墓嵐》:復活。
GM:演出どうぞ。
宗方真澄:愛銃はホルスターに収めたまま。程よく脱力した自然体。
宗方真澄:「悪いが、俺は生憎と礼儀だのマナーだのには疎くてな」
宗方真澄:視線は空中に立つ男へ向けて。
宗方真澄:「お前の言うクソみたいな舞台、遠慮なく土足で踏み躙らせて貰うぜ」
宗方真澄:「なにせ、俺は"サンダンス"…無法者って奴だからな」
宗方真澄:歯を剥き出して嗤う。
宗方真澄:極限まで最適化された動作によるクイック・ドロウ。
《墓嵐》:障壁めいて立ち塞がる岩石の群れ。
宗方真澄:関係ない。抜けるルートは幾らでもある。
宗方真澄:先ほどの爆発で飛び散った瓦礫が。今まさに立ちふさがった岩石が。銃弾の道を拓く。
宗方真澄:銃声は一つ。放たれた弾丸は六つ。
《墓嵐》:およそ理解のできない経路を通り、弾丸が墓嵐の体を貫く。
《ポタージャー》:貫かれた男を見上げる。「こ、……うなったら!」
《ポタージャー》:試験管から蔦が生まれ、墓嵐に投げつける。部下に渡した悪性強化植物。
《墓嵐》:蔦は空中の男に絡みつき、全身に巡ってオーヴァードの再生能力を活性化。傷口を塞ぎ、……
《墓嵐》:……そして、のたうち回るように萎れ、枯れ落ちる。
宗方真澄:「今の、奥の手だったりするかい。もしそうなら、次で終わるぞ」
《ポタージャー》:「は!? ……私の子が!?」
《墓嵐》:「ク。ククク……よくよく登ってくるなァ」
《墓嵐》:宗方さんを睨み笑う。
GM:イニシアチブ。ポタージャー。
《ポタージャー》:マイナー。《緑の鞭》《猛毒の雫》
《ポタージャー》:《コンセントレイト:オルクス》《形なき剣》《大地の加護》《貪欲なる拳》《踊る髪》》《異形の祭典》
《ポタージャー》:三人に攻撃。ダメージが通ったら邪毒2と硬直を付与。
崔霞実:ぎえー!
《ポタージャー》:11dx7+3
DoubleCross:(11DX7+3)→10[2,2,3,4,4,5,6,7,9,9,10]+5[2,3,4,5]+3→18

北条凜祢:硬直は…詰みなんじゃが……!!
《ポタージャー》:ドッジダイス-3!
崔霞実:-3!?
北条凜祢:ワンチャンドッジ
崔霞実:えーいドッジ
北条凜祢:1dx+1>=18
DoubleCross:(1DX10+1>=18)→5[5]+1→6→失敗

崔霞実:3dx+1>=18
DoubleCross:(3DX10+1>=18)→10[1,9,10]+2[2]+1→13→失敗

崔霞実:惜しいな
宗方真澄:《カバーディフェンス》を宣言、霞実さんをカバーだ。
《ポタージャー》:はーい ダメージ
崔霞実:ありがとうございます……
宗方真澄:これで侵蝕は98だ。
《ポタージャー》:17+2d10
DoubleCross:(17+2D10)→17+11[6,5]→28

《ポタージャー》:宗方さんと北条さんには邪毒と硬直をあげるわね
北条凜祢:リザレクト
北条凜祢:北条凜祢の侵食率を1D10(→5)増加(92→97)
宗方真澄:リザレクトだ
宗方真澄:1d10 リザレクト
DoubleCross:(1D10)→5

北条凜祢:《墓嵐》のロイスを切ってバステを解除します
GM:では演出。
《ポタージャー》:「あーーーーーもう! アタシの可愛い家族たち!」
《ポタージャー》:「たあんと蔓延って!」
《ポタージャー》:試験管を複数組み合わせて投げつける。
《ポタージャー》:赤、紫、青、黄色。アスファルトに染みつき、それを打ち割って無数の茨植物が出現。
《ポタージャー》:大波めいて三人を飲み込む。
崔霞実:「く……!」踏み込みすぎた。退避は間に合わない。
宗方真澄:「…んじゃ、少しばかり格好つけさせてもらうかよ」あえて一歩踏み込み、前へ。
宗方真澄:茨の大波から崔を守るように立ちはだかる。あくまで、自然体で。
《ポタージャー》:茨が絡みつく。触れるだけで刺さり、皮膚がかぶれ、地面に縛り付ける
北条凜祢:蔦が皮膚に絡みつき茨が肉に食い込む。毒が回りに酩酊したかのように世界が周る。
崔霞実:「…宗方さん、ありがとうございます」息が上がっている。
北条凜祢:「イッタいなあ…!もう…!」
《ポタージャー》:「じきに気持ちよくなるわよ!」
宗方真澄:「いやいや、美人の盾になるってのも悪くないもんだよ」
GM:イニシアチブ、北条くん。
北条凜祢:マイナーで移動。《縮地》。ポタージャーたちの右5Mの位置に陣取ります。
北条凜祢:《コンセントレイト:オルクス》+《ディストーション》
北条凜祢:12dx7
DoubleCross:(12DX7)→10[4,4,4,7,7,7,9,9,9,9,9,10]+10[2,3,5,6,6,8,8,10,10]+10[3,5,8,9]+10[3,8]+5[5]→45

北条凜祢:よっし。
GM:対象は!
北条凜祢:おっと、墓嵐くんで!
《墓嵐》:ガード。
北条凜祢:ダメージ
北条凜祢:5d10+35+6
DoubleCross:(5D10+35+6)→33[7,8,4,9,5]+35+6→74

《墓嵐》:何と戦う気なんだよ。死にます!
《墓嵐》:《ラストアクション》
北条凜祢:聞いてないが?
《墓嵐》:言ってないもん
《墓嵐》:マイナーで戦闘移動。北条くんに接敵。メジャーで
《墓嵐》:《コンセントレイト:モルフェウス》《咎人の剣》《対地攻撃》《プレディクション》
《墓嵐》:9dx7+5
DoubleCross:(9DX7+5)→10[1,1,2,3,3,5,6,7,10]+10[8,10]+10[6,10]+10[9]+10[10]+3[3]+5→58

北条凜祢:ガード
《墓嵐》:6d10+44+1d10
DoubleCross:(6D10+44+1D10)→36[4,9,8,5,8,2]+44+8[8]→88

北条凜祢:死にます。
北条凜祢:ミトルさんのロイスを切って復活
《墓嵐》:その後、《蘇生復活》し《瞬間退場》します、が。
GM:演出からどうぞ。北条さん。
北条凜祢:岩石の上に上り詰めていく男を見上げ
北条凜祢:「さて、と」
北条凜祢:一瞬で《墓嵐》と同じ高さにまで移動する
北条凜祢:「人を遙か高みより見下す行為」
北条凜祢:「そして自らに助けの手を差し伸べた雇い主に礼すら言わないその傲慢さ」
《墓嵐》:その挙動に「オルクスか」と目を細める。
北条凜祢:「礼儀を知らないとしか言いようがありませんね。」
《墓嵐》:「領域使いは……特に計算の邪魔だ」
北条凜祢:独自の領域を展開する。
《墓嵐》:「無礼? それは人が人に……するものだ」
《墓嵐》:上空数十メートルに石が生成される。可能な範囲での空爆が、北条さんを狙う。
北条凜祢:「残念。僕は貴方も"人”だと思っていますよ」
北条凜祢:計算がズレる。
北条凜祢:無数に落下してくる石の一つが、無軌道に奔り、別の石と衝突をする。
北条凜祢:その小さなノイズはやがて、大きなカオスを生み出し。
北条凜祢:いくつか石が彼の"無礼"を罰するように、その体を貫いていく
《墓嵐》:「ッガ……!?」
《墓嵐》:計算した上で放つ。計算できない攻撃はしない。少なくとも、この状態の彼は。
《墓嵐》:ありえない計算外に、その身が吹き飛ばされ……
《墓嵐》:ぐるんと、空中で身を翻す。
《墓嵐》:「ああ、……鬱陶しい、鬱陶しいなア!」
《墓嵐》:高々と哄笑する。岩石片を蹴って、北条くんの元に接近し、
《墓嵐》:生み出した、長大かつ精巧な十字墓が、その身を殴り飛ばす。
北条凜祢:「……ッ
北条凜祢:「へえ、ようやくムキになってくれましたか」
《墓嵐》:「ハハ、ハハハハハハハハハハ!」 周囲に様々なものが生まれる。十字墓、日本式墓石、トーテムポール。
《墓嵐》:およそ墓という概念に収まるもののみ。「ああ、本当にな……いいガキだ。それに、いい女に、いい男だ」
《墓嵐》:【ファイトクラブ】【戦闘用人格】。ジャーム化している方の人格。
《墓嵐》:「だ、――が」ポタージャーを見下ろす。
《墓嵐》:「こっちの俺のコースまでは……払われてない」
《ポタージャー》:「は? ……あの、馬鹿な二段料金!」
《墓嵐》:「なので」「ここまでだ」
《墓嵐》:頭から血を流しながら。墓石を解除して、ジャンクションの外へと落ちていく。《瞬間退場》
《ポタージャー》:「……、…………!!」
北条凜祢:「やっぱり、お金をケチるとろくなことがありませんね。」
北条凜祢:「こちらとしては、助かりましたけど」
《ポタージャー》:「こ……のっ!」
北条凜祢:全身を襲う痛みを隠すように『普通』に振る舞う
《ポタージャー》:「だから何! 貴方たちも、良い具合に耕されているじゃあないのっ!」
《ポタージャー》:試験管を出す。
《ポタージャー》:「雑草を刈って、それでお仕舞いよ!」
GM:クリンナッププロセス。邪毒ある人はダメージうけてね。
宗方真澄:6点受けて戦闘不能。ポタージャーにロイスを取得してタイタス化、即座に昇華して蘇生。
GM:では2ラウンド目。
GM:セットアップ
宗方真澄:先頭不能から回復したので《激情の早鐘》を使用しておきます。
GM:あ、それがあったか!
GM:変なところで……!
宗方真澄:そしてセットアップはないぜ!
《ポタージャー》:《アクセル》
《ポタージャー》:行動値4→8へ
崔霞実:ないぜ!
GM:イニシアチブ、崔さん。
崔霞実:はい!
崔霞実:メジャーで攻撃します!《コンセントレイト》+《氷神の悲しみ》+《煉獄魔神》 アスピスもしよう
《ポタージャー》:うおーっ 来い!
崔霞実:13dx7+3
DoubleCross:(13DX7+3)→10[2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,9,10,10]+10[7,8,9]+10[3,4,8]+2[2]+3→35

崔霞実:崔霞実の侵食率を1(→1)増加(132→133)
崔霞実:崔霞実の侵食率を8(→8)増加(133→141)
《ポタージャー》:緑の鞭でガード!
崔霞実:クラエッ
崔霞実:4d10+18
DoubleCross:(4D10+18)→17[2,2,3,10]+18→35

《ポタージャー》:《隆起する大地》!
《ポタージャー》:1d10+9
DoubleCross:(1D10+9)→7[7]+9→16

崔霞実:いい草だな……
《ポタージャー》:よし! 生き残った……!
《ポタージャー》:緑の鞭の無敵ガード値のおかげよ。
GM:演出どうぞ
崔霞実:岩塊と蔦により、ジャンクションはまるで廃墟のようになっている。
崔霞実:「上から下ばかり見るのも、無礼ではありますが」
崔霞実:「地面に生えている植物ばかり見ているのも、少々不純ですよ」
崔霞実:カードが瓦礫を回り込み、死角から《ポタージャー》に迫る。
《ポタージャー》:「生憎と、喋る話すやつに、」再び繁茂する。蔦の壁。「興味ないのよっ……!」
崔霞実:「おや」この言葉とカードこそが、ミスリード。
崔霞実:蔦により防御されるのはわかっていた。自分の攻撃力は高くない。
《ポタージャー》:「っ……!」 攻撃を大きく防ぎ、表情を緩める。
崔霞実:「なら家族たちの叫びでも聞いていてくださいね」
崔霞実:ぼう、と火の手が広がる。
崔霞実:ばらまいたカードを発熱させ、蔦を焼いている。見えていれば、隙の多い行動だが。
《ポタージャー》:「あああ! このっ……なんてことするのよ、このクソ女!」
崔霞実:「勝負ですよ。最初に言った通り」
崔霞実:「そして賭けには勝ちました……宗方さん、射線は通しましたよ!」
GM:イニシアチブ。同値からの宗方さん。
宗方真澄:《コンセントレイト:ハヌマーン》+《居合い》でポタージャーに射撃攻撃だ。
GM:どうぞ
宗方真澄:(2+3+2)dx6+29 命中判定
DoubleCross:(7DX6+29)→10[2,4,4,6,6,7,9]+10[1,3,4,7]+4[4]+29→53

《ポタージャー》:うおおおおーっ!
宗方真澄:11+1d10+6d10 ダメージ
DoubleCross:(11+1D10+6D10)→11+2[2]+36[9,1,5,4,7,10]→49

《ポタージャー》:ドッジ! 暴走してしまえ
《ポタージャー》:6dx
DoubleCross:(6DX10)→9[2,3,5,6,8,9]→9

宗方真澄:やべ、先に送っちゃったごめん(テヘペロ
《ポタージャー》:必中野郎~~~~っ
《ポタージャー》:死にます。演出どうぞ!
《ポタージャー》:歯をむき出しにして崔さんを睨み付ける。「アナタを植木鉢にしてやる……ツルノゲイトウの花がよく似合う」
宗方真澄:「勝利の女神にそこまで言われちゃ、張り切るしかねぇよな」
《ポタージャー》:「!」
宗方真澄:「──遅いぜ」
宗方真澄:乾いた音が一つ。《ポタージャー》の胸に、赤い花が咲く。
《ポタージャー》:試験管を振りかぶる。男に投げつける。男の体は侵襲植物に襲われ息絶える。
《ポタージャー》:……その光景すら見えた。だが実際には、試験管の蓋をあけることすら出来ていない。
《ポタージャー》:「…………は、」
《ポタージャー》:ただ、動かない腕と、胸に咲いた花を見下ろす。
《ポタージャー》:「……く、そ」
《ポタージャー》:宗方さんを見やる。
宗方真澄:「白百合くらいは供えてやるよ」
《ポタージャー》:「いい花」  「咲かせるじゃないの」
《ポタージャー》:「は――――」 どう、と倒れた。
GM:【《バスキュール》セルリーダー《ポタージャー》】死亡
GM:【《喝采》マーセナリ《墓嵐》】逃亡
GM:戦闘終了です。

GM:クライマックス終了。バックトラックのみ先に行いますね
GM:今回のEロイスは5つ。
GM
・悪意の伝染
・砕け散る蒼穹
・傲慢な理想
・傲慢な理想
・ファイトクラブ

GM:振りたい人は振ると良い
崔霞実:振ります!
崔霞実:141-5d10
DoubleCross:(141-5D10)→141-26[3,2,9,2,10]→115

崔霞実:安心な感じ!
宗方真澄:振らなくてもいけるだろ~!ワッハッハ!
崔霞実:残ロイス5個 等倍で!
崔霞実:115-5d10
DoubleCross:(115-5D10)→115-36[5,10,7,5,9]→79

北条凜祢:等倍
崔霞実:やったー! 生還!
宗方真澄:ロイス5個、等倍で振ります。
北条凜祢:103-4d10
DoubleCross:(103-4D10)→103-28[5,6,8,9]→75

北条凜祢:5点!
宗方真澄:112-5d10 等倍
DoubleCross:(112-5D10)→112-36[7,10,3,8,8]→76

GM:で、経験点ね。使われたDロイスはー
GM
【《墓嵐》】
変異種
戦闘用人格
【"喝采"セルリーダー】
工作員
【《ポタージャー》】
業師:アクアウィターエ

GM:Dロイス4点 いつもの5点 シナリオクリアで4点 計13点に侵蝕経験点を足し
GM:北条凜祢:18点  崔霞実:18点  宗方真澄:18点   GM:?18*3/3=18点
GM:こちらが配布経験点となります。
崔霞実:わーい! いただきます
宗方真澄:ありがとうございます!
北条凜祢:ごっつぁんです!!
GM:それではEDに参りましょう

エンディング

GM:数日後 加見崎市 UGN支部御用達の料理店
GM:あれから、貴方たちは破壊されたジャンクションで加見崎支部の回収を待ち、滞りなく任務を終えた。
GM:しばらくは崩壊したジャンクションの後処理や、前支部の引き継ぎ、ミトルたちの治療などでゆっくりする時間はなかったが、
GM:本日こうして、一段落する時間が与えられた。
羽鳥エミル:「……と、いうことで、だ」
羽鳥エミル:「ボディアーマー新開発データ、および支部機能の引き継ぎは終わった。お前達の護送任務も、これで正式に終了だ」
北条凜祢:「おつかれさまでしたー」
崔霞実:「お疲れ様でした」一例。上着も新しくあつらえてもらっている。
羽鳥エミル:「宴席というわけじゃないが、この時間は貸し切りだ。英気を補充しておけ」
宗方真澄:「お疲れ様でしたっと。実際中々ハードだったよな」
羽鳥エミル:淡々と言う。後処理に奔走していたせいか、目に隈が浮いている。
水無川枝垂:「皆様、ご無事で済んで何よりです」
崔霞実:「羽鳥さんこそ、私たちを気にせず早くお休みされた方が……」
北条凜祢:「従者さんの尊い犠牲があればこそです。」
水無川枝垂:「ふふふ。ブラム=ストーカーの特権ですので」
羽鳥エミル:「気にするな。俺も食うだけ食う」
羽鳥エミル:「従者も羨ましいが……とはいえ、二倍働かされるのは御免だ」
宗方真澄:「便利だとは思うがね、使いこなせる気はしないよな」
矢ヶ崎ミトル:「すいません~、遅れましたぁ」
矢ヶ崎ミトル:入り口から顔を出す
崔霞実:「良く動いてくれる配下はそれだけで強い、というのもわかります」《ポタージャー》を思い出している。
崔霞実:「矢ヶ崎さん。お待ちしていましたよ」笑顔を向けます。
矢ヶ崎ミトル:「崔さんもお元気そうで。ありがとうございます~」
宗方真澄:「久しぶりってほど久しぶりでもないが、元気そうで何よりだ」
崔霞実:「いえいえ」椅子を引いてあげる。
矢ヶ崎ミトル:かたりと座る。服の首元から肩にかけて包帯が覗いている。
崔霞実:「例のボディアーマーも滞りなく開発が進んでいるようで。何よりです」
矢ヶ崎ミトル:「お陰様で。後遺症もなく全快できそうです」
矢ヶ崎ミトル:「あー。えへへ……うーん……」 崔さんの言葉に曖昧な反応。
北条凜祢:「あ。何か問題がありそう」
崔霞実:「? データの引継ぎは問題なく完了したと伺いましたが……」矢ヶ崎さんと羽鳥さんに視線を何度か往復させる。
羽鳥エミル:「設計はな」
矢ヶ崎ミトル:「いえ、その、なんといいますか……」
矢ヶ崎ミトル:「いえ、これまでよりも頑丈かつ、体の動きも邪魔しない、どころか補助するような機能も一緒につけられるんですよ?」
崔霞実:「はい」
矢ヶ崎ミトル:「ただ、その…………」
北条凜祢:「お高いんでしょう?」
矢ヶ崎ミトル:「はぐぅ!」
宗方真澄:「……コスト度外視…ってコト?」
羽鳥エミル:「量産するにはいささかな」 飯をかきこみながら。
羽鳥エミル:「というより、着衣者ごとに、個別に調整が必要になる」
羽鳥エミル:「矢ヶ崎は一目見ればその辺り分かるからな考えてなかったんだろう」
崔霞実:「おや、オーダーメイドとは。それは確かに手間がかかりますね」金融セル出身なので、高いという感覚が鈍い。
水無川枝垂:「何でも、UGNに身体情報をしっかり登録されている方でなければ使えないとのことで」
北条凜祢:「なるほどなるほど」
矢ヶ崎ミトル:「うう……チェーンガンの直撃だって防げるのに……」
北条凜祢:「では次の目標はコストダウンですね。
宗方真澄:「間違いなく凄いんだろうなとは思うが、な」
羽鳥エミル:「案自体が棄却されたわけじゃないんだ。そこまで落ち込むことじゃあない」
崔霞実:「ええ、矢ヶ崎さんのお力なら、きっと量産化も実現できますよ」応援。
矢ヶ崎ミトル:「うう、頑張ります……!」
宗方真澄:「そうな、期待してるぞ」
崔霞実:「そうですね、もしよければ」トランプを広げる。
崔霞実:「道のりが険しいかどうか、占いでもいかがですか。一枚引いてみてください」扇状になったトランプを矢ヶ崎さんに差し出す。
矢ヶ崎ミトル:「わ。ええ、いいんですか?」
矢ヶ崎ミトル:むむ、とトランプの束を見つめる。
矢ヶ崎ミトル:「じゃあ」
矢ヶ崎ミトル:「ええと、これを!」 そう言って、一枚抜く。
崔霞実:《天使の絵の具》
崔霞実:捲られたトランプの絵柄は、クラブのジャック。
崔霞実:「正位置の暗示は──”心の支え”ですね。よそ見をせずに今の仕事に集中することが、一番の幸運ですよ」笑顔で伝える。
矢ヶ崎ミトル:「……! はいっ! 分かりました、それ、得意です!」 こちらも満面の笑顔を返す。
崔霞実:「楽しみにしていますね」トランプを受け取り、代わりに飲み物を渡します。
矢ヶ崎ミトル:飲み物を受け取りつつ。「ちなみに。崔さん、水無川さん……身体情報のサンプルとか……提供してくれたりとかは……」
矢ヶ崎ミトル:「これは仕事の話で……豊富なサンプルをもとに統一した規格をですね……」
崔霞実:「おや。お仕事の話ですか?」
水無川枝垂:「申し訳ありませんが、私のものに関しては、トップシークレットにしております」
崔霞実:「麗しい女性の個人的なお願いなら、俄然興が乗るのですが……ごめんなさい」
水無川枝垂:指を立ててやんわり断る。「崔さまも。迂闊にお答えすると、捕まってしまいますよ」
崔霞実:「ふふ、気を付けます」
矢ヶ崎ミトル:「くっそうとは……」
宗方真澄:「(下手なことを言うと危なそうだなと思っている)」
羽鳥エミル:(能力は信頼できるんだがなあ)
水無川枝垂:「……あら」と、食卓を見る。「お飲み物が切れてしまいましたね」
水無川枝垂:「厨房に頼んで参ります。みなさま、ご希望はありますか?」
北条凜祢:「りんごジュースとか、いただけますか?」
崔霞実:「おや、それなら私もご一緒します」
北条凜祢:子供らしい注文をする
宗方真澄:「ジンジャーエールで」
羽鳥エミル:「甘くなければなんでもいい」
崔霞実:「今と同じお茶でいいですね。矢ヶ崎さんは……」
矢ヶ崎ミトル:「じゃあ、ハーブティーください」メニューを見つつ
水無川枝垂:「かしこまりました。では崔様、ご一緒にお願いできますか?」
崔霞実:「勿論」扉を開け、水無川さんを通す。
水無川枝垂:「ふふ」軽く微笑んでエスコートを受ける。
水無川枝垂:「崔さまにも、この度は助けられましたね」
水無川枝垂:厨房までのごく短い距離を、ゆっくりと歩きながら。
崔霞実:「それが、今の私の目的ですから」
崔霞実:「不利な状況を覆そうとしている方を見ると。少しでも助力したくなってしまうのです」
水無川枝垂:「《喝采》の情報について、貴方でなければ行き着かなかったかと思います」
崔霞実:「……そうかもしれません」
水無川枝垂:「弱者にこそ味方する。マジシャンではなく、魔法使いというわけですか」
崔霞実:「ふふ、そんなに格好のいいものではありません」
崔霞実:「負けている方に、勝たせたくなってしまう。よくある人間の心理」トランプを取り出す。クラブのジャック。
崔霞実:《天使の絵の具》を解除。
崔霞実:いつの間にか、スペードのジャックに変わっている。
水無川枝垂:「…………あら」
水無川枝垂:口に手を当て、少しして目を細める。
崔霞実:「その気持ちに当てられてしまった、ただの”いかさま師”にすぎませんよ」
崔霞実:スペードのジャック。正位置の暗示は”計画の中止”。
水無川枝垂:「悪いお人」
崔霞実:「そんな悪人の力ですから、どうぞお好きに使ってください」
水無川枝垂:くすくすと。「けれど、優しい人です」
崔霞実:「……」ぱちぱちと、何度かまばたきをする。
水無川枝垂:「どのみち、オーヴァードという生き物は、流れに抗うことを必要とされるのですから」
水無川枝垂:「ゆえに背信者(レネゲイド)。ならば運命そのものを誤認させてしまえという姿勢は」
水無川枝垂:「それも、気遣いの一つと言えなくもありません」
崔霞実:「それは……」トランプを手で弄ぶ。
崔霞実:「光栄です。水無川さんのお考えなら、きっと」
崔霞実:「わずかな誤りも無いのでしょう」目を細める。
水無川枝垂:「……それこそ、買い被りというものです」
崔霞実:「本当にしていただきますよ」
水無川枝垂:くすくすと笑いながら。「お心遣いは有難く頂戴します。水無川家は、いつも助力を必要としています」
水無川枝垂:そう言いながら、いつの間にか、飲み物の瓶を受け取っている
崔霞実:「勿論。いつでもご用命ください。貴女に呼ばれるのなら甲斐がありますし……」
水無川枝垂:指に挟んで、いくつか崔さんに手渡します。
崔霞実:瓶を受け取り、その手を取って口づけます。
崔霞実:「それこそが、今の私の目的なのですから」
水無川枝垂:「!」
水無川枝垂:目を丸くする。変わらない微笑みが少しだけ揺れる。「……」
崔霞実:「報酬の代わりに。少しばかりの無礼をお許しください」目を細めたまま、笑顔を向けている。
水無川枝垂:「魔法使いでもなく、騎士様でしたか」
水無川枝垂:手指をそのままに、「……そのご厚意に」
水無川枝垂:「応えられる身であるよう、努力させて頂きますね」
水無川枝垂:少しだけくすぐったそうに笑った。
GM:一つの障害を突破しても、道は続く。続き、別れ、合流し、また離れ。
GM:永遠に続く岐路のごとくに、オーヴァード一人一人も、止まることなく進んでいく。
GM:【カミサキジャンクション凶行突破】   MISSION COMPLETE!

GM:では、これで全行程終了となります。ありがとうございました!
崔霞実:お疲れ様でした!楽しかったです!
宗方真澄:お疲れ様でした!
GM:ご協力ありがとうございました~
北条凜祢:おつかれっしたー!
北条凜祢:楽しかったです!!