一夜二刀転_メイン
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目次
プリプレイ
GM:それでは、これからセッションを始めていきたいと思います!
倉内幹次:お願いします~!
百瀬刀夜:イエーイ!
GM:今回は有限無限さんの百瀬刀夜くんと、アスハルさんの倉内幹次さんで簡単なセッションをやっていこうと思いますので
GM:セッションを始める前に、簡単に自己紹介をお願いしましょう
Tekey:「DT」がログインしました。
GM:まずは、便宜的にPC①!
Tekey:「さささ」がログインしました。
GM:百瀬刀夜くん、お願いします!
GM:キャラシート:百瀬刀夜
GM:簡単にでいいので、自己紹介をどうぞー
百瀬刀夜:「はいっ。UGNチルドレン、”ジェット・ブラック”!」
百瀬刀夜:黒い長髪を輪ゴムでくくった高校生チルドレン。
GM:格好良い!
百瀬刀夜:優秀だが、人の言葉をすぐに信じるため非常に騙されやすい。
GM:おやまあ
百瀬刀夜:ご利益のある壺やスナック菓子を粉砕する道具が家にたくさんあります
GM:騙されてる!
百瀬刀夜:さらに最近、意志を持つ邪剣を手にしました。「力ガ欲シイカ…クレテヤル…」とのこと。親切な邪剣も居るんだなあ。
GM:親切だなぁ
邪剣サタナイズ:『ククク……代償ハ言ウマデモナイナ…?』
GM:やはり……魂……!?
百瀬刀夜:「なんか言ってるけど多分悪い奴じゃないと思うんで」
百瀬刀夜:「今日も任務を頑張りますっ」
GM:はーい。任務、頑張ってください
GM:刀夜くんは、今回は霧谷雄吾からの依頼で、FHのアジトになっている港の倉庫に乗り込んでもらいます
GM:一応シナリオロイスは“リヴァイアサン”霧谷雄吾。
GM:感情は尊敬、執着とかで取っておくといいでしょう。
百瀬刀夜:日本支部長じきじきに!
GM:じきじきです。他に手頃なNPCもいないし……。
百瀬刀夜:気合入りますね、〇尊敬/執着で!
GM:はーい、了解です。
GM:では、次!
GM:便宜的にPC②!倉内さん!
GM: キャラシート:倉内幹次
GM:簡単に自己紹介をお願いします!
倉内幹次:はいはい、手早く!
倉内幹次:「言ってみれば仙人みたいなもんさ。楽だよ~、その日暮らし」
倉内幹次:倉内幹次です。22歳ですが、キャラシは生後2時間です。
GM:赤ちゃん!
倉内幹次:派遣社員の流れでオーヴァード傭兵もやるノーフューチャー軽薄野郎。眼鏡にスーツの無手男。
倉内幹次:かつては居合道場の鬼才でしたが、道場がジャームに襲撃されて壊滅。
その際に「剣心合一の境地」に至った結果、現世の有象無象への執着を無くしています。
GM:執着して~
倉内幹次:性能は「居合」特化。ラウンド一回、そこそこの固定値を放ちます。
GM:強い
倉内幹次:それ以外は何もない。禁断の能力値、6111です
GM:素晴らしい
倉内幹次:剣士同士、正々堂々勝負しましょう。
倉内幹次:ところで5mあれば復讐の刃とか届かないっすよね?
倉内幹次:(外道)
GM:あっ、なんて卑劣な!
百瀬刀夜:び、ビビってるんですか?
百瀬刀夜:(まずいぞ…!)
GM:では、倉内さんは今回は用心棒として、FHに雇われることになります。
倉内幹次:やった~ チンピラに囲まれて先生って呼んでもらお
GM:雇い主は“マジック・ザ・ナイフ”というコードネームの男。視界をモノクロに変える能力を持ったオーヴァードです。
GM:こいつがシナリオロイスなので、とりあえず感情はポジティブ尊敬ネガティブ執着とかで取っておくといいでしょう。
倉内幹次:イエッサー
倉内幹次:視界がモノクロになる~
GM:では、これでPCの自己紹介は終了!
百瀬刀夜:やってやる!おっきい討伐をよ
倉内幹次:やるぜやるぜ
GM:お互いに出会ったらPC間ロイスを取得してもらうので感情を考えておいてね!
GM:では、早速セッションに入っていきましょう!
GM:よろしくお願いします!
OP:百瀬刀夜
GM:まずはオープニングフェイズからです。
GM:最初は刀夜くんのOPからです。
百瀬刀夜:オーケイ!
GM:キミが港の倉庫に向かいつつ、霧谷雄吾からの指示を受けるシーンになります。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げるといいでしょう。
百瀬刀夜:29+1d10
DoubleCross:(29+1D10)→29+7[7]→36
GM:ある日の夜。
GM:キミは、UGNからの任務で港の倉庫街へと向かっていた。
GM:そこに、日本支部長の霧谷雄吾からの通信が入る。
百瀬刀夜:「…!こちら、”ジェット・ブラック”」
霧谷雄吾:「こちら“リヴァイアサン”です。百瀬さん、急な出動になってしまって申し訳ありません」
百瀬刀夜:「いえいえ、“リヴァイアサン”からに指示とあれば!」
霧谷雄吾:「FHが破壊活動を計画しているとの情報が入り、事態は急を要するようですのであなたに向かってもらっています」
百瀬刀夜:元気だが小さめな声で返事をする。
霧谷雄吾:「増援も手配していますので、可能な範囲で事態への対処をお願いします」
百瀬刀夜:「了解です、ズバっといっちゃいます!」
霧谷雄吾:「ええ。その調子です」
霧谷雄吾:「犯人と目されるFHはさほど強力ではないようですが、無理は禁物です。何があるか分かりませんからね」
邪剣サタナイズ:『どんな人間でも死ぬときはあっけない……せいぜい警戒することだ』
百瀬刀夜:「こら、今霧谷さんと話してるんだから静かに!」
霧谷雄吾:「おや、どうしました。百瀬さん……?」
百瀬刀夜:「すみません、うちの邪剣が……言って聞かせますんで、失礼をお許しください」
邪剣サタナイズ:『我は犬か!』
百瀬刀夜:「うるさいって!」
霧谷雄吾:「邪険……?何もないのでしたら、いいのですが」
霧谷雄吾:「場所はN市の倉庫街です。座標を送りますので、急行してください」
百瀬刀夜:「何か始める前に止めないと…!急ぎます」
霧谷雄吾:「すみませんが、よろしくお願いします」
百瀬刀夜:日本支部長の仕事も大変だろうに、こうやってチルドレン相手にも丁寧に接してくれる
百瀬刀夜:「……尊敬、してます」「では」
GM:それでは、キミが任務へと向かったところでこのシーンは終わります!
OP:倉内幹次
GM:次のシーン!
GM:次は倉内さんのOPです。
倉内幹次:haai
GM:キミがFHのアジトで歓待されるシーンになります。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げるといいでしょう。
倉内幹次:1d10+34
DoubleCross:(1D10+34)→1[1]+34→35
GM:N市の港のある倉庫。
GM:その大きな倉庫に、キミは用心棒として招かれていた。
GM:FHからの傭兵の仕事だ。
倉内幹次:「や~、どもども~」
“マジック・ザ・ナイフ”:「なんや、あんさん随分軽いノリやなぁ」
倉内幹次:オフィス街の昼休みさながらの姿で、扉から入ってくる。
GM:現れたのは、物腰の柔らかい関西弁の飄々とした男。FHの“マジック・ザ・ナイフ”だ。
“マジック・ザ・ナイフ”:「それでほんまに腕利きの傭兵かいな?」
倉内幹次:上下スーツに鞄が一つ。武器らしきものはない。「んー、名刺でも渡した方が良かった?」
“マジック・ザ・ナイフ”:「あー、かまへん。かまへん」
“マジック・ザ・ナイフ”:「仕事さえしてくれれば、いいさかいに」
GM:男は目を細めて笑う。
倉内幹次:「いいねー。FHの仕事はそういうとこやりやすくて助かる」
“マジック・ザ・ナイフ”:「こっちの無愛想なのはわいの相棒の“フェニックス・ブレイド”や。ほら、挨拶せい」隣の大男をどつく。
“フェニックス・ブレイド”:「……おおきに」巨漢の男がぺこりと頭を下げる。
倉内幹次:「うんうん、よろしゅーたのみまーす」
“マジック・ザ・ナイフ”:「なんや知らんけど、このアジトがUGNにかぎつけられてもうたみたいでな」
“マジック・ザ・ナイフ”:「そこで、あんさんの出番というわけや!」
倉内幹次:雑な関西弁を合わせていく。「UGNね。いつもお疲れさんだよねえ」
“マジック・ザ・ナイフ”:「連中にはわいらもえらい迷惑してるんですわ!」
倉内幹次:「商売敵だよね。まあ僕には関係ないけど」
“マジック・ザ・ナイフ”:「関係、大ありやがな!」
“マジック・ザ・ナイフ”:「今回のあんさんの敵でっせ!」
“マジック・ザ・ナイフ”:「遅かれ早かれエージェントを寄越してくるはずや」
倉内幹次:「今回の、じゃないか」
倉内幹次:「一斬りあたりいくらさえ払ってくれれば、僕はどっちだっていいんだ」
“マジック・ザ・ナイフ”:「ほな、安心せえ!わいら、金払いはええで」
GM:男は目を細めて笑う。
倉内幹次:「はっはっは、頼もしい!」
倉内幹次:「僕の愛刀も喜んでいるよ」
“マジック・ザ・ナイフ”:「なんぼでも喜ばせたってください!」
GM:そこで、遠くの方から気配が近付いてくる。
“マジック・ザ・ナイフ”:「……早速お出ましのようやねぇ」
倉内幹次:「おっと。お客さんが来たみたいだね。どうする? 僕が一番にでてしまって良いのかな?」
“マジック・ザ・ナイフ”:「かまへん、かまへん!」
“マジック・ザ・ナイフ”:「センセのお手並み拝見といきましょ!」
倉内幹次:「まずは君の所の社員に華を持たせた方が……というわけではないんだ」
倉内幹次:「OK。それじゃ、『針音』、これより業務に取りかかります」
“マジック・ザ・ナイフ”:「ほな、手筈通りにたのんまっせ」
倉内幹次:鞄をくるりと回して、扉から出て行きます。
GM:飄々とした男は不敵に笑って見送った。
GM:シーン終了。
GM:これでオープニングフェイズは終了です。
ミドル
GM:ここからミドルフェイズに入っていきます。
GM:シーンプレイヤーは百瀬さん。
GM:倉内さんも登場になります。
百瀬刀夜:登場!
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
倉内幹次:1d10+35
DoubleCross:(1D10+35)→10[10]+35→45
百瀬刀夜:36+1d10
DoubleCross:(36+1D10)→36+8[8]→44
GM:近い
倉内幹次:nakayosi
GM:このシーンは、百瀬さんと倉内さんが邂逅するシーンになります。
GM:N市の港。
GM:空には丸い月が浮かんでいる。
GM:百瀬さんは、霧谷雄吾から送られた座標をたどってここにやってきた。
GM:目の前には大きな倉庫が見える。
GM:どうやら座標の地点はあそこのようだ。
邪剣サタナイズ:『ククク……まるで我を讃えるかのような見事な月夜だ』
百瀬刀夜:「夜になると元気になるよな、お前」
百瀬刀夜:音もなく倉庫の入り口に近づく
倉内幹次:「やーやー、学生さんかな?」
百瀬刀夜:「────!誰だ!」
倉内幹次:場違いに明るい声。「いらっしゃいませ。当社に何のご用ですか? ……なんて」
百瀬刀夜:邪剣の柄に手をかけ、警戒の構え
倉内幹次:上下スーツ姿。眼鏡にへらへらとした笑み。深夜残業でハイになったサラリーマンのような男。
倉内幹次:「UGNくんかな? もしかして、この倉庫に用ある?」
倉内幹次:「うわー、良い剣もってるじゃん。外国のやつ? デザインのゴテゴテ感、嫌いじゃないよ」
百瀬刀夜:「その通り…!そう言う貴方はまさか通りすがりのサラリーマン…じゃないですよね?」
倉内幹次:「素直に名乗ってくれるね。そうそう、ここの雇われ用心棒ってやつ」
百瀬刀夜:「……FHではないんですね」
百瀬刀夜:「傷つけなくていい人は傷つけたくないです」
倉内幹次:「やーだよ、テロ組織所属なんてさ。絶対年金とかないじゃん」
百瀬刀夜:「もし投降してくれるなら、俺はこの剣を抜かなくて済みます」
倉内幹次:「あらま、だったら戦わずに退いてくれる?」
倉内幹次:「勧告被っちった」
百瀬刀夜:「………」
倉内幹次:「君が退いてくれりゃ、僕はその分報酬がもらえる。UGNチルドレンなら成果報酬じゃないだろ?」
倉内幹次:「多少の被害に眼を瞑れば、生活には困らないと思うけどなあ」
倉内幹次:ぺらぺらとよく回る口だ。
百瀬刀夜:「ウチの支部はお小遣い制です、でも…」
百瀬刀夜:「お金で動く性分じゃないんですよ、こっちは」
邪剣サタナイズ:『お互い、自分が退く気は無いようだな…ククク』
倉内幹次:「それもそうか。ま、お互い剣士だしな」
GM:そこで倉内さんのもとに
GM:通信が入る。
“マジック・ザ・ナイフ”:『何しとんねん、センセ。はよ、そいつをいてこましたれ!』
倉内幹次:「おっと。流石にサボリはよくなかったか」
倉内幹次:「――それじゃ仕方ない。雇い主もこう言っていることだし」 腰を沈める。
百瀬刀夜:(空気が変わった……来る!)
倉内幹次:無手のまま。だが、刀夜くん――あるいは邪剣サタナイズならば気付くかもしれない。
倉内幹次:「天深正伝鹿取神道流皆伝――――倉内幹次」
倉内幹次:無手のまま引いた手から、途方もないほどの殺気が放たれる! 「先手はやるよ。来な」
GM:では、ここからはミドル戦闘を行っていきたいと思います!
邪剣サタナイズ:『今宵は退屈せずに済みそうだ…!』
GM:では、百瀬さんと倉内さんにはラウンド進行で戦闘を行ってもらいます。
GM:距離は10メートルとしましょう。
GM:行動値順に処理をしていきますので、自由に攻撃を行ってください。
百瀬刀夜:OK!
百瀬刀夜:ではこちらの手番から!
GM:では、戦闘開始前に!
GM:キミたちの方を覗き見て糸目の男が笑う。
“マジック・ザ・ナイフ”:「ええやないか、ええやないか。いーい、見世物や」
“マジック・ザ・ナイフ”:「どれ。少ゥし、面白くしたろやないの」指を鳴らすと、ソラリス能力によって微細な薬品が散布される。
GM:空気中に散布された薬品の効果により、キミたちの侵蝕率は即座に80%まで上昇します!
百瀬刀夜:うわーッ
倉内幹次:流石にUGNに引き渡した方が良いわ
百瀬刀夜:80になりました
GM:では、改めてラウンド進行を開始します!
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアップ。
GM:何か行動がある人は宣言をどうぞ。
倉内幹次:なし!
百瀬刀夜:なし!
GM:では、セットアップはこれで終了。
GM:ここからは行動値順に処理していきます。
GM:まずは行動値9の百瀬さんの番です。
百瀬刀夜:では動きます!
百瀬刀夜:マイナーアクションで戦闘移動、倉内さんとエンゲージします
倉内幹次:わあい
百瀬刀夜:メジャーアクション 《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
百瀬刀夜:邪剣サタナイズ(決闘者の剣相当)使用の白兵攻撃です
倉内幹次:来たな、決闘者の剣……!
GM:では、命中判定どうぞ!
百瀬刀夜:対象は倉内さん 判定参ります!
百瀬刀夜:7dx7+4
DoubleCross:(7DX7+4)→10[2,3,6,6,9,9,10]+10[2,5,8]+6[6]+4→30
倉内幹次:強い!
倉内幹次:回避だ!
GM:倉内さんはリアクションをどうぞ
倉内幹次:8dx+1
DoubleCross:(8DX10+1)→10[1,1,4,6,7,7,9,10]+2[2]+1→13
倉内幹次:8あると結構いけるよね
GM:攻撃は命中!
百瀬刀夜:よかった ダメージ算出!
GM:ダメージをお願いします!
百瀬刀夜:単体への攻撃だから決闘者の剣の攻撃力アップ!
百瀬刀夜:4d10+11
DoubleCross:(4D10+11)→20[1,9,7,3]+11→31
倉内幹次:あっ
GM:いいダメージ!
倉内幹次:肉体が高いので2残ります!
GM:ギリ残った!
百瀬刀夜:ムキムキボディめ…!
倉内幹次:HP33→ 2
GM:では、演出どうぞ!
百瀬刀夜:ダメージを与えたので《喰らわれし贄》使用、このシーンの攻撃力+15
GM:つ、強い
百瀬刀夜:演出参る!
百瀬刀夜:”影”が躍る
百瀬刀夜:月光に照らされ伸びる影が、さらに、さらに、伸びていく
百瀬刀夜:倉内の影と重なったその時、
百瀬刀夜:「もらったっ!」影から影へ、風のように
百瀬刀夜:邪剣は、既に振り下ろされている
倉内幹次:「! ――へえ!」
倉内幹次:影を媒体にした歩法。読みをずらされる。
倉内幹次:「ぐ、っ……!」 肩口を切り裂かれながら、背後に飛んで致命傷をかわす。
倉内幹次:「いいねえ、陰険な見かけの割に、真っ直ぐな太刀筋だ!」
百瀬刀夜:「お褒めに預かり、光栄です」
GM:では、百瀬さんの番はこれで終了!
GM:次は行動値3の倉内さんの番です。
倉内幹次:マイナーで《一角鬼》《アンバウンド》。
倉内幹次:《サイバーレッグ》の効果でエンゲージを切り、5m背後に移動します。
百瀬刀夜:何っ
倉内幹次:「だが、それだけじゃあないな」
倉内幹次:「その剣、力を溜めてるだろ」
邪剣サタナイズ:『ククク……いい目をしている』
邪剣サタナイズ:『悪くない味だったぞ』
倉内幹次:「いいぜ、すごくいい。なあ、学生クン。しっかり構えてろよ――」
倉内幹次:メジャー。《コンセントレイト:ハヌマーン》《居合》
倉内幹次:忘れてた。《クロックアップ》。
倉内幹次:11dx8+4
DoubleCross:(11DX8+4)→10[2,3,3,4,4,4,5,6,7,7,10]+7[7]+4→21
GM:いい感じ!
GM:では、百瀬さんはリアクションをどうぞ!
百瀬刀夜:ドッジチャレンジだ!
百瀬刀夜:4dx+1
DoubleCross:(4DX10+1)→7[4,4,6,7]+1→8
GM:残念!攻撃は命中だ!
倉内幹次:OKダメージ!
GM:倉内さん、ダメージどうぞ!
倉内幹次:3d10+25
DoubleCross:(3D10+25)→22[2,10,10]+25→47
GM:ダイス目がいいな!
倉内幹次:気合い入ってるなー
百瀬刀夜:ぐあーーーーっ!
百瀬刀夜:HPが0になり…リザレクト!
百瀬刀夜:80+1d10
DoubleCross:(80+1D10)→80+2[2]→82
百瀬刀夜:HP2、侵蝕82に
GM:あ、ちなみに、二人ともエフェクト使った分も侵蝕率は上げておいてくださいね!
GM:では、演出どうぞ!
倉内幹次:流れる血もそのままに。身を沈め、構えている。無手を沈め、構えて、構えて、構えて……
倉内幹次:……気付けば。
倉内幹次:既に、刀夜のはるか背後にいる。
百瀬刀夜:「……?」
倉内幹次:その手には、月光を照り返す獲物。
倉内幹次:一本の刀――あまりにも自然な。
倉内幹次:まるで、『握っていた手を開いただけ』かのような自然さで、抜き放たれていた日本刀。
倉内幹次:「……ああ」
倉内幹次:「構え、解いていいぜ」
倉内幹次:濡れ光る業物を、緩やかに納める。 ――きりん。
倉内幹次:「もう斬ってる」
倉内幹次:ざんっ!! 袈裟一文字に、刀夜さんの体が切り裂かれる。
百瀬刀夜:「え……」
百瀬刀夜:気づけば、視界が赤く染まっている
百瀬刀夜:リザレクトによって塞がっていく傷、しかし痛みは鮮烈に残る
邪剣サタナイズ:『我の速さを上回るか……楽しませてくれる』
百瀬刀夜:(斬られたことにすら……”気づけなかった”)
倉内幹次:「おお、怖え怖え」足下まで来ていた何らかの影の蠢きから、距離を取る。
倉内幹次:納刀の針音(シンオン)が聞こえてようやく、敵対者は攻撃に気付く。
百瀬刀夜:(これが……達人の業!)
倉内幹次:「しょうもない一発芸だが、珍しく役に立ったってな」
倉内幹次:「さて、どうするかな少年。まだやるかい」
倉内幹次:侵食80→94
百瀬刀夜:「……チルドレンなのでね」
GM:では、これで倉内さんの行動は終了。1ラウンド目はこれで終了です。
GM:と、その時。
倉内幹次:「オーケー、死合を続けよう」
倉内幹次:継続エフェクトである《一角鬼》を解除。再び、抜刀体勢に入ります。
GM:闇夜から拍手の音が響く。
“マジック・ザ・ナイフ”:「いやー、お二人さん、大したもんやねぇ」
“マジック・ザ・ナイフ”:「見事な曲芸や。わいなんかには、とてもとても真似できひん」
GM:物腰の柔らかな関西弁の男が、無愛想な大男を伴って現れる。
百瀬刀夜:(加勢が……いよいよキツイか)
“マジック・ザ・ナイフ”:「おかげさんで、準備万端整いましたんで」
“マジック・ザ・ナイフ”:「あとは二人まとめて死んでくれや」キミたちに銃を向ける。
倉内幹次:「おおい、今いいとこなんで……おや」
倉内幹次:「おいおいおーい依頼主ー。銃口がこっち向いてる気がするんだけどー?」
“マジック・ザ・ナイフ”:「カネでコロコロ立場を変える輩なんて信用できひんやん。この辺で始末しとかな!」
邪剣サタナイズ:『カカカ……人間の醜さよ……!』
“マジック・ザ・ナイフ”:「そんだけ、ボロボロになってたらワイらでもやれるっちゅう寸法や」
“マジック・ザ・ナイフ”:「UGNともどもオサラバや」
百瀬刀夜:(増援もまだ来てない……こうなったら)
倉内幹次:「ウワーッ待て待て!」
“マジック・ザ・ナイフ”:「誰が待つかいな!」
倉内幹次:「当社は鉛玉での報酬は応じてないって!」
“マジック・ザ・ナイフ”:「UGNの坊っちゃんも可哀想やけど、年貢の納め時や」
“マジック・ザ・ナイフ”:「ほな」
百瀬刀夜:「消費税は払ってるぞ!」
“マジック・ザ・ナイフ”:「おもろな.い冗談や
GM:キミたちに向かって銃弾が放たれる!
倉内幹次:「僕のほうが可哀想だろ! あーもう、これだからFHは!」
倉内幹次:きいん。針音とともに、横のコンテナが真っ二つに斬り裂かれる。
倉内幹次:中にあった何らかの穀物がこぼれて、一時的にその場を霧に巻く。
“マジック・ザ・ナイフ”:「“フェニックス・ブレイド”、逃がすな!」
倉内幹次:「あーもう、自慢じゃないが僕は剣以外なにも出来ないんだよなあー!」
百瀬刀夜:突然の裏切り、混乱する戦場
百瀬刀夜:その中で、深淵から語り掛けるような声が倉内の脳内に響く
邪剣サタナイズ:『さて……我からすればここで全員くたばっても構わんが』
倉内幹次:「うわっ何だ!?」
邪剣サタナイズ:『貴様が望むのなら……小僧と貴様で、手を組むというのも面白いとは思わぬか?』
倉内幹次:『げっ、お前……剣の方か!?』
倉内幹次:『やっぱり自我ありかよ! 剣気が二種類あるから変だと思ったんだ!』
倉内幹次:『どうしようかなあ。君たち助けたらUGNから臨時報酬もらえたりする?』
邪剣サタナイズ:『ククク……小僧の蔵から高価な宝でもくれてやろう』
倉内幹次:だだだだだ、と煙幕を弾丸が通り抜けてくる。
邪剣サタナイズ:『壺に……絵画に……壺だ』
倉内幹次:『うわととととと! よし! オッケ! 乗った!』
百瀬刀夜:「なんか勝手に話が進んでるけど……一緒に戦うってことでいいよね?」
倉内幹次:「そういう感じだ学生クン! ごめんね斬っちゃって! 困った人を助けてくれ!」
百瀬刀夜:「よろしく……倉内さん!」
“マジック・ザ・ナイフ”:「なんや知らんけど、二人まとめて殺せ!」
“フェニックス・ブレイド”:「……まいど」巨躯の男がキミたちに向かって突撃してくる。
百瀬刀夜:「俺は”ジェット・ブラック”百瀬刀夜」
百瀬刀夜:「好きに呼んで!」
倉内幹次:「よっし、契約成立! んじゃ、ボランティアすっかあ!」
百瀬刀夜:「──────いざ!」
“フェニックス・ブレイド”:大男が刀を振り上げる!
GM:シーン終了。
GM:ここでお互いにロイスを取得してください!
GM:購入判定も可能だよ!
倉内幹次:剣士/百瀬刀夜/将来有望:○/まだ刀に握られてるかなー:/ロイス
百瀬刀夜:謎の強者/倉内幹次 〇称賛/畏怖
倉内幹次:購入、コネ:手配師を使ってアームドスーツ!
倉内幹次:6dx
DoubleCross:(6DX10)→10[1,3,5,7,7,10]+3[3]→13
GM:高い
倉内幹次:で、出目は良いのに……!!
倉内幹次:社会1! 調達0! 財産0!
GM:財産点さえあれば……!残念!
倉内幹次:これがダメ男のミドル力だ! 以上です!
百瀬刀夜:カツカツなんだね傭兵は…
倉内幹次:現世の諸々に執着がないんですよね
百瀬刀夜:応急キット狙い
倉内幹次:剣の境地に至ったので……
百瀬刀夜:3dx+3>=8
DoubleCross:(3DX10+3>=8)→5[3,4,5]+3→8→成功
GM:お見事!
百瀬刀夜:使用、2d10点回復!
百瀬刀夜:2+2d10
DoubleCross:(2+2D10)→2+17[9,8]→19
GM:すごい回復した
百瀬刀夜:アタリだった モリモリ
GM:では、二人とも判定が終わりましたので、改めてシーンは終了します。
GM:次はいよいよクライマックスフェイズです!
クライマックス
GM:ここからはクライマックスフェイズです!
GM:全員登場!
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください!
倉内幹次:1d10+94
DoubleCross:(1D10+94)→8[8]+94→102
百瀬刀夜:89+1d10
DoubleCross:(89+1D10)→89+9[9]→98
GM:飄々とした男、“マジック・ザ・ナイフ”は目を細めて笑う。
“マジック・ザ・ナイフ”:「ほな、まあ。お二人さん、仲良く死んでもらおうやないの」
“マジック・ザ・ナイフ”:「さっさと頼むで」相棒に命令を下す。
“フェニックス・ブレイド”:「……まいど」体格の良い大男は刀を構える!
倉内幹次:「コリャまた、剣士の多い夜だこと」
GM:大男が刀を振りかざすと、高ぶるレネゲイドがキミたちの衝動を揺さぶる!
百瀬刀夜:「う~ん、なかなか強そう!」
GM:衝動判定だ!
GM:〈意志〉で難易度は9!
倉内幹次:4dx
DoubleCross:(4DX10)→9[1,3,5,9]→9
倉内幹次:102+2d10
DoubleCross:(102+2D10)→102+12[10,2]→114
百瀬刀夜:7dx+2
DoubleCross:(7DX10+2)→8[2,3,4,5,6,7,8]+2→10
GM:二人とも成功!
倉内幹次:成功するんかい
百瀬刀夜:98+2d10
DoubleCross:(98+2D10)→98+5[4,1]→103
百瀬刀夜:強い意志の力だぜ
百瀬刀夜:「でも、そんなことで動じるほどヤワじゃないよ……」
百瀬刀夜:「倉内さんも、ね?」
倉内幹次:「お。俺に聞いた? ま、そりゃね」
倉内幹次:「生憎、そんな機能はついてないなぁ」
“マジック・ザ・ナイフ”:「ほう、いい度胸や。スパッとバラしたるさかいな」
“フェニックス・ブレイド”:「……おおきに」
GM:寡黙な大男は一歩踏み込む!
GM:ここからは、クライマックス戦闘に入っていきます!
GM:エネミーは“フェニックス・ブレイド”1体。行動値は11。
GM:キミたちから、5メートル離れた位置にいます。
百瀬刀夜:了解!
GM:“マジック・ザ・ナイフ”は戦闘能力がないので、戦闘には参加しません……。
GM:横からヤジを飛ばしたりします。
倉内幹次:ないんかい
倉内幹次:せめてナイフを飛ばせよ……
GM:言葉のナイフが武器なので……。
GM:エネミーを全滅させたらクライマックス戦闘は終了になります。
GM:説明はこんなところかな
GM:では、早速ラウンド進行を開始していきましょう!
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアッププロセスから。
GM:行動がある人は宣言をどうぞ。
GM:フェニックス・ブレイドは何もなし。
倉内幹次:そんな器用なものはない!
百瀬刀夜:俺はないよ!
GM:みんななかった
GM:潔い
GM:では、セットアップはこれで終了。
GM:ここからは、イニシアチブの順番に処理していきますね。
GM:まずは行動値11のフェニックス・ブレイドの行動からです。
GM:マイナーで戦闘移動。
GM:5メートル移動してキミたちにエンゲージします。
百瀬刀夜:来た!
GM:メジャーで《アームズリンク》+《雷光撃》+《獅子奮迅》+《コンセントレイト:ブラックドッグ》を使用。
GM:日本刀で範囲選択の攻撃をします!
GM:攻撃対象は百瀬さんと倉内さん!
GM:命中判定いくぞー
GM:10dx7+2
DoubleCross:(10DX7+2)→10[1,2,2,2,3,3,3,7,7,10]+10[6,6,8]+10[9]+2[2]+2→34
GM:おお、回った
GM:命中の達成値は34です
倉内幹次:いい出目じゃあ
GM:リアクションをお願いします。
倉内幹次:回避!
倉内幹次:9dx+1
DoubleCross:(9DX10+1)→10[2,3,7,7,8,8,10,10,10]+9[4,5,9]+1→20
GM:こわっ!
倉内幹次:この野郎ー!
百瀬刀夜:《復讐の刃》!
GM:来たか!
百瀬刀夜:侵蝕+7、110に
GM:では、《復讐の刃》の命中判定どうぞ
百瀬刀夜:5dx+4
DoubleCross:(5DX10+4)→10[7,7,9,10,10]+4[1,4]+4→18
倉内幹次:C値!
GM:あ、それ!
百瀬刀夜:完全に忘れていた 振りなおしていいですか?
GM:どうぞ、振り直してください!
百瀬刀夜:5dx8+4
DoubleCross:(5DX8+4)→10[2,7,8,8,10]+7[1,4,7]+4→21
GM:上がった……!
百瀬刀夜:この攻撃にはリアクション不可!クロスカウンターだッ
GM:それでは、お互いにダメージを出しましょう!
百瀬刀夜:ダメージどうぞ!
GM:4d10+11
DoubleCross:(4D10+11)→18[1,8,3,6]+11→29
GM:29点。装甲は有効!
百瀬刀夜:3d10+11
DoubleCross:(3D10+11)→17[3,9,5]+11→28
GM:こっちより出目がいいな!?
百瀬刀夜:28点、装甲有効!
GM:かなりいいダメージは喰らいましたが、フェニックスブレイドはまだ健在です!
百瀬刀夜:攻撃で致死ダメージを受けます、フェニックス・ブレイドにロイスを取って即タイタスに昇華
倉内幹次:普通にその横で死にます!
倉内幹次:同じくフェニックスさんにロイスとって昇華、HP16で復活
百瀬刀夜:復活!HP12
GM:では、演出いきます
百瀬刀夜:さらに、今攻撃でダメージ与えたので
GM:何!?
GM:まだ終わりではないのか!?
百瀬刀夜:《喰らわれし贄》侵蝕+1
百瀬刀夜:そのレネゲイド……もらったよ
GM:つ、強くなった……!
百瀬刀夜:シーン中、攻撃力+18!
GM:高い……!
GM:では、改めて演出いきます!
GM:寡黙な大男は疾風のごとき俊敏さでキミたちとの間合いを詰める!
“フェニックス・ブレイド”:「……ほな。やろか」
GM:大きな刀をキミたち目がけて力任せに振り下ろす!
GM:風圧だけで地面に亀裂が走るほどの一撃だ!
百瀬刀夜:「速いッ……!でも」
倉内幹次:「--とぉっ!」 足運びでよけようとするが、間に合わずざっくり切り裂かれる。
邪剣サタナイズ:『モラッタ!』
“フェニックス・ブレイド”:「……なんやァ」
倉内幹次:「ったく! 剛剣かあ、無芸のワンちゃん向けだ」後ろに撫でつけて固めた髪がひとすじ翻り、「……お?」
倉内幹次:サタナイズの剣気が、文字通り膨れ上がるのを感じる。
邪剣サタナイズ:剣から溢れ出す影が形作る顎(あぎと)。
GM:フェニックス・ブレイドは大刀を振り下ろした姿勢のまま反応するのがわずかに遅れる。
邪剣サタナイズ:フェニックス・ブレイドに深く食い込み、レネゲイドを”喰らう”
邪剣サタナイズ:『フェニックス……そういった悪魔も居たが』
“フェニックス・ブレイド”:「……何が起きとるんや」わずかに焦りを見せる。
邪剣サタナイズ:『我の前に立つには……格がいあささか足りんなぁ……』
“マジック・ザ・ナイフ”:「こけおどしや!気にすることあらへんで!」
“フェニックス・ブレイド”:「……せやな」再び刀を構える。
GM:では、フェニックスブレイドの行動はこれで終了!
GM:次は行動値9の百瀬さんの番です!
邪剣サタナイズ:小僧の手番だ
百瀬刀夜:マイナーアクションはなし!
百瀬刀夜:メジャーアクション!
百瀬刀夜:『深淵の顎門』《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
GM:来た!
百瀬刀夜:邪剣サタナイズ(決闘者の剣相当)を使用した白兵攻撃、対象はフェニックスブレイド!
GM:OK!
GM:では、命中判定をどうぞ!
百瀬刀夜:10dx7+4
DoubleCross:(10DX7+4)→10[3,3,7,7,8,8,9,10,10,10]+10[2,2,3,3,6,6,7,10]+2[1,2]+4→26
百瀬刀夜:良い感じ!
GM:ドッジを宣言!
GM:8dx+2>=26
DoubleCross:(8DX10+2>=26)→9[2,3,3,3,4,4,6,9]+2→11→失敗
GM:無理か!
GM:では、ダメージをどうぞ!
百瀬刀夜:うおー!
百瀬刀夜:3d10+11+18
DoubleCross:(3D10+11+18)→14[2,5,7]+11+18→43
GM:つ、強い……!
百瀬刀夜:侵蝕+6 117に
GM:では、その一撃でフェニックスブレイドは一旦戦闘不能になります!
GM:演出どうぞ!
百瀬刀夜:一旦……怪しい予感だぜ
邪剣サタナイズ:『さあ捉えたぞ!このまま骨すら砕いて……』
百瀬刀夜:「いや、サタナイズ」「ここは……俺にやらせて欲しい」
百瀬刀夜:揺れ動くのは、百瀬刀夜自身の影
百瀬刀夜:「今日ちょっといいとこ無しなんだよね!それにさ」
百瀬刀夜:剣を振るようになって日は浅い だが、それでも、一端の剣士としての、矜持のようなものが芽生えている
“フェニックス・ブレイド”:「……小僧に何ができるんや」嘲るように言って大刀を構える。
百瀬刀夜:影を荒ぶらせるようなことはしない、闇夜に溶け込ませるように
百瀬刀夜:侵蝕率の上昇に合わせて、闇夜の影を、自らの物へと塗り替えて
百瀬刀夜:剣を手に、構えて、構えて、構えて……
百瀬刀夜:………気付けば。
百瀬刀夜:太刀を構える剣士の、遥か背後に立っている
“フェニックス・ブレイド”:「…………!」
百瀬刀夜:「……うまく、やれたかな」
“フェニックス・ブレイド”:「いつの間に……!」咄嗟に振り返ろうとするが。
GM:その瞬間、巨漢の男の体から血が噴き出す!
GM:男はその場に倒れ込む!
“マジック・ザ・ナイフ”:「何や……何が起きたんや……!?」目の前の光景が信じられず狼狽している。
GM:だが、その時、フェニックスブレイドは赤い炎を纏いながら立ち上がる。
倉内幹次:「……へえ!」
GM:《燃える魂》を使用。
GM:フェニックスブレイドは戦闘不能状態から回復します。
倉内幹次:「影を伝ったのか? 良いセンスだなぁ」目を丸くして驚き、それから細める。
“マジック・ザ・ナイフ”:「ふざけるなァ!何さらしとんねん!殺したる、このガキ!!」
“フェニックス・ブレイド”:「ふざけるなァ!何さらしとんねん!殺したる、このガキ!!」
GM:先ほどまで寡黙だった男は怒気をはらんだ声で叫びながら刀を振り回す!
倉内幹次:「お、なんだ。朴訥キャラは廃業か?」
“フェニックス・ブレイド”:「許さへんで……!ここでぶっ殺したるわァ……!」
GM:では、百瀬さんの行動はこれで終了!
GM:次は行動値3の倉内さんの番です!
倉内幹次:アイアイ!
倉内幹次:マイナーで《一角鬼》《アンバウンド》
倉内幹次:5m移動してエンゲージを切ります。
GM:離れた!
倉内幹次:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《居合》《クロックアップ》
倉内幹次:フェニックスブレイドに攻撃します
GM:かかってこいやー!
GM:命中判定どうぞ!
倉内幹次:12dx7+6
DoubleCross:(12DX7+6)→10[1,1,2,3,5,6,7,7,8,9,9,10]+10[1,3,3,7,10,10]+10[5,6,7]+1[1]+6→37
GM:高い……!
GM:フェニックスブレイドは日本刀でガード!
倉内幹次:ダメージ!
GM:さらにガード時に《蒼き悪魔》を使用!
倉内幹次:めんどくさ!
GM:倉内さんに15点のダメージを与えます!
GM:ダメージどうぞ!
倉内幹次:1残るわ
GM:!?
GM:さ、最大レベルなのに!
倉内幹次:肉体6だもん
GM:許さへんで!
GM:ダメージどうぞ!
倉内幹次:4d10+29
DoubleCross:(4D10+29)→23[3,8,10,2]+29→52
GM:ひええ、強い……!
倉内幹次:装甲ガード有効~
GM:装甲とガード値を抜いてもそのダメージには耐えられない……!
GM:フェニックスブレイドは今度こそ完全に戦闘不能です!
GM:では、演出どうぞ!
倉内幹次:「UGNの飼い犬クンを殺すのは、まあ僕にとっても悪かないんだけどさ--」
倉内幹次:「--悪いね、キジバト剣くん。その子の方が、見込みがありそうなんだ」
“フェニックス・ブレイド”:大柄な男は腰を落として大刀を構える。
“フェニックス・ブレイド”:「何が見込みやねん。おどれらはここで死ぬんやで!」
倉内幹次:身を沈める。--少し離れた位置。壊れた街灯の縁に、夜露が伝う。
GM:落ちた雫に反応し、男は刀を振り抜く。
倉内幹次:振り抜こうとしたその先に、男はそこにはいない。
GM:その刀の切っ先が空を切る。
“フェニックス・ブレイド”:「…………」
倉内幹次:僅かに、時間を遡る。
倉内幹次:表面張力でゆっくりと雫は膨らみ、やがて静かに、端を離れた。
倉内幹次:数十センチの距離を落ちる、その雫だけが、男の動きの全てを映していた。
倉内幹次:10センチ落下。空を掴む右手に、刀が現れる。20センチ落下。刀の鯉口が切られる。
GM:巨漢の男が握る刀の刃がゆっくりと閃く。
倉内幹次:25センチ落下。倉内が体重移動を行う。右足、左足。腰。肩。滑らかに地面の反動を掌に伝える。
倉内幹次:26センチ。刀が走る。26センチ5ミリ。刀が、巨漢の男をすり抜けるように通過する。
倉内幹次:……30センチ。巨漢の男の脇を、潜り抜ける。
GM:裂帛の気合とともに放たれた男の刀は、虚しく空を切った。
倉内幹次:40センチ。45センチ。57センチ落下して。――ぽたり。音が鳴った。
GM:フェニックスブレイドの巨漢が斬り裂かれる!
倉内幹次:「天深正伝鹿取神道流深奥」
“フェニックス・ブレイド”:「こんな……アホな……!」
倉内幹次:「――剣身合一の境地」
“フェニックス・ブレイド”:「あり得へん……こんなことが……!」斬り裂かれた傷口を押さえながらたたらを踏む。
“フェニックス・ブレイド”:「何なんや、お前らァ!」
倉内幹次:「さて。……ゲフッ」口の端から血を吐く。頑丈な巨漢オーヴァードを両断した刀のダメージを、彼が肩代わりしている。
百瀬刀夜:「俺たちは……俺たちは……何なんだろうね?倉内さん」
倉内幹次:「なんだろうって? おいおい君、さっき分かってただろ」
倉内幹次:魔剣に貸し与えるではなく、自ら力を振るおうととした、その時点で。
倉内幹次:「僕たちは、一振りの刀さ。……ま、君はピッカピカ出来たての、ってとこだけどな」
“フェニックス・ブレイド”:「……ああ。しょうもないことしてもうた」その返答を聞き、悔しそうに呟く。
百瀬刀夜:「刀……刀!いいですね、そういうの」
“フェニックス・ブレイド”:「こんなことなら、俺もハナから剣で勝負するんやった」
GM:巨漢の男はその場に倒れ伏す。
エンディング
“マジック・ザ・ナイフ”:「お、おい!何やられとんねん!ドアホ!」
“マジック・ザ・ナイフ”:「どないすんねん、これ!」
倉内幹次:「負け方が変わるだけだったろうさ、キジバトくん。刀の勝負で僕に勝てる奴はこの世にゃいない」
GM:細目の男は、怯えながらキミたちに懇願する。
“マジック・ザ・ナイフ”:「か、堪忍や!この通り!ほんの冗談やって……!」
倉内幹次:「さてと、そんじゃあ残った君も。裏切り者(ダブルクロス)の末路くらい分かってんだろ?」
“マジック・ザ・ナイフ”:「なあ、この場は見逃してくれや?わいらの仲やないか。な?」
百瀬刀夜:「冗談だったのか!なら仕方ないな……」非常に騙されやすい性格
“マジック・ザ・ナイフ”:「へ、へへへ。そう、冗談、冗談」
倉内幹次:「冗談かあ。冗談ねえ」
“マジック・ザ・ナイフ”:「ほんで、あんさんはその冗談で命を落とすわけや」
GM:男は、懐から拳銃を取り出す!
倉内幹次:《一角鬼》解除。手の中から刀が消える。戦闘態勢を解いた……ようにも見える。
GM:その銃口を百瀬さんに向け、引き金を引く!
“マジック・ザ・ナイフ”:「このアホどもがぁ!まんまと引っかかりおったな!」
倉内幹次:引こうとした引き金が、空を切る。
“マジック・ザ・ナイフ”:「……はい?」
倉内幹次:銃も、銃身も、弾倉も、傷一つ無い。
倉内幹次:ただ、その引き金と、マジックザナイフの指先だけが
倉内幹次:振り抜かれた倉内の刀の切っ先に乗って揺れている。
“マジック・ザ・ナイフ”:「ひ、ひいいぃ!」絶叫する。
百瀬刀夜:「やっぱり見ることもできなかった」「すごいなぁ……」
倉内幹次:「《マジック・ザ・ナイフ》だったっけか。じゃあ俺もマジック一つやってやるよ」
“マジック・ザ・ナイフ”:「か、堪忍してや……!」
倉内幹次:「切られて離れた首から、自分の胴体を見るマジック」 刀が消える。
百瀬刀夜:その間に、割って入るように身を滑らせる
GM:マジック・ザ・ナイフはその刀の動きに気付くことすらできない。
倉内幹次:「うん?」 コマ落としのように、百瀬くんの首元に刃先が振れている。
倉内幹次:チョーカーに切れ込みが入るが、それだけだ。「おいおい、危ないぜ新人」
百瀬刀夜:何が起こるか確信があるわけではなかったが、体が先に動いていた
百瀬刀夜:「ははは、倉内さんこそ」
“マジック・ザ・ナイフ”:「……なんやねん、こいつら」
GM:マジック・ザ・ナイフは恐怖のあまり泡を吹いて失神する。
百瀬刀夜:「……傷はすぐ治るでしょうけど……ああ、気失っちゃった」
百瀬刀夜:「UGNに、連れていきます」「……もおう、用もないでしょう?」
倉内幹次:「うーん。流石に、皆伝してから巻き藁斬りする趣味もないわなー」
倉内幹次:刀が消える。ポケットからスマホを取り出して弄り出す。掌が埋まってようやく、戦闘態勢の解除を示す。
倉内幹次:「うっわ。前金すら入ってねえ~~~~~」
倉内幹次:頭を抱える。
百瀬刀夜:「……ふぅ」首筋を伝う冷や汗に、今になって気づく
百瀬刀夜:「お金に困ってるんです?」
倉内幹次:「じゃなきゃわざわざ傭兵稼業やってねーよー」
倉内幹次:「良い刀は良い飯と良い生活からなんだよーぅ」
百瀬刀夜:「……実は、『先着100名だけに教える!楽して1000万稼ぐ裏技!?』ってのがあるんですけど」
百瀬刀夜:「親切なおじさんが教えてくれて」
倉内幹次:「うん?」
倉内幹次:「何だって? ワンスモゥア」
GM:では、倉内さんは〈知覚〉か〈情報:噂話〉で判定してください。難易度は2です。
倉内幹次:情報:噂話で
倉内幹次:4dx+1
DoubleCross:(4DX10+1)→10[7,8,9,10]+5[5]+1→16
倉内幹次:wwww
GM:では、もう余裕で、その裏技が眉唾物だと感じ取ることができるでしょう。
倉内幹次:(あ、ちょい前に用心棒やってた詐欺ベンチャー企業でやってた広告だわ)
倉内幹次:「マジで使えると思ってんの? 君」
百瀬刀夜:「俺がやってもダメでしたけど……倉内さんなら……もしかしたら!」
倉内幹次:「…………」
GM:では、百瀬さんは、〈知識:先着100名だけに教える!楽して1000万稼ぐ裏技!?〉で判定してください。
GM:長いな、何だこの技能
百瀬刀夜:やってやる!
百瀬刀夜:8dx+1
DoubleCross:(8DX10+1)→10[2,2,3,4,4,7,8,10]+3[3]+1→14
GM:素晴らしい。
GM:では、キミはその裏技を事細かに、微に入り細を穿って、伝えることができるでしょう。
百瀬刀夜:「……ということなんです」
倉内幹次:「成程成程。加入者が5000円払って、そのうち紹介した人に3000円が戻ってくる会を立てて」
倉内幹次:「加入者を増やせば増やすほど皆儲かる……なるほどなるほど」
GM:倉内さんは、その巧みさに恐怖すら覚えるでしょう。
倉内幹次:おもむろに、掌から鞘ごと刀を取り出し、
倉内幹次:刀夜くんの背負っている魔剣の柄頭をスパコーンと叩きます
GM:気持ちの良い音が鳴る。
倉内幹次:「おいこら保護者!!!」
百瀬刀夜:「あばっ!」
邪剣サタナイズ:『ククク……』
邪剣サタナイズ:『我は人類の滑稽な姿を見るのが好きなのでな……』
倉内幹次:「うわっ思ったよりだいぶ魔剣だこいつ! ツイッターやってそう!」
倉内幹次:「まーアレだ……うん! UGNの先輩にもそれ教えてやりな」
倉内幹次:「たぶん色々教えてくれるわ」
百瀬刀夜:「そっか……支部長にも教えてみます」
百瀬刀夜:「……俺はこの2人を連れていきますけど」
百瀬刀夜:「倉内さんはどうするんです?」
倉内幹次:「そーしなそーしな」 肩を竦めつつ、踵を返す。
倉内幹次:「まー、ツケで飲めるトコの一つ二つ押さえてるさ」
百瀬刀夜:「大人っぽい!でもツケはよくないですよ」
倉内幹次:「真面目だなァおい! ま、新刀のうちは余計な反りはない方がいいか……」
百瀬刀夜:「1000万は無理でも…・・・3000円くらいなら」財布から取り出して
百瀬刀夜:「この代わりと言ってはなんですが」「また今度、剣を教えてもらえますか?」
倉内幹次:「ふぅん」
倉内幹次:にやにやと笑みを深める。「いいのかい。僕の業は、人でなしの流派だぜ」
百瀬刀夜:「人でなし(オーヴァード)なのは、昔からですし」つられて口角が上がって
百瀬刀夜:「最近は、こんなのもくっ付いてるんで」邪剣の柄を指ではじく
倉内幹次:「……ハハハ! 良いね!」
倉内幹次:ぱし、と3000円を受け取る。
邪剣サタナイズ:『……フン、使い手が多少なりともマシになるのなら……やぶさかでもないな』
倉内幹次:「共闘と差し引き。今日の見稽古分、ってことにしとくぜ」
倉内幹次:代わりに、刀夜くんの掌に、やや小さめの名刺が残っている。
百瀬刀夜:「ほんとに手品みたいな……」
百瀬刀夜:「じゃあ、また、どこかで!」
倉内幹次:『天深正伝鹿取神道流皆伝 倉内左内守幹次』と書かれている。
倉内幹次:「じゃーな、新刀の少年。」 ひらひらと手を振りながら去っていく。
倉内幹次:「鞘が当たれば、またそのときに」
百瀬刀夜:「ありがとう、えーっと……名刀の、おじさん!」
百瀬刀夜:男2人を引きずりながら、片手を振って
倉内幹次:後ろ姿ながら、軽く吹き出したような動きをして、夜の闇に消えていく。
百瀬刀夜:振り返りは、しなかった。
百瀬刀夜:きっと風のように消えていくだろうし、近いうちにまた会えるという予感があったからだ。
GM:やがて駆け付けたUGNの本隊が百瀬に合流して後処理を行い、事件は無事に終結を迎えた。
GM:交わされた剣の熱も、ほどなく夜の風に流されて消えていく。
GM:ぽっかりと空に浮かんだ月だけが、二筋の剣の冴えを覚えていた。
GM:シーン終了。
GM:それでは、これで突破セッションは全て終了です!
GM:皆さん、お疲れ様でした!
百瀬刀夜:お疲れさまでした~!
倉内幹次:お疲れ様でしたー! 楽しかった!